うーん名前を覚えれる気がしない。
主人公「うっ…。」
顔が焼けるように熱い。視界も半分しか無く、触ってみると赤い液体が手にべったり着いた。
剣「そんな…顔が…。ッ!避けて!」
咄嗟に転がって回避する。
ゴブリン「ゲギャギャ…!」
ゴブリンの嘲笑うような声が響く。その声を聞いた瞬間。何かが。自分の中で変わるような気がした。
剣視点
剣「力さえ使えれば…。……?」
主人公「………。」
剣「何を…。ッ!?」
彼が勢い良く駆け出した。明らかにステータス以上の速度が出ている。
剣「それ以上は体が…!」
話しかけようとして気づく。彼の無事な方の目が虚ろな目になっている事を。
剣「気を失って…?だとしたらなぜ…?」
瞬く間にゴブリン達が魔石に変わっていく。
キング「ガギャ!?」
キングも驚いている。当然だ。殺したと思った奴が起き上がったと思ったら自分の部下達が瞬く間に魔石に変わっていくのだから。
シャーマン「GA…A?」
シャーマンすら詠唱もできずに散っていく。
キング「ガギャァァアアアアア!!」
キングが突撃するももう片腕も落とされ、大量の血を撒き散らしながら魔石に変わった。
剣「は…?え…?」
思わず間抜けな声が出てしまったが許してほしい。彼とキングではどうしようもない力の差が確かにあったのだ。それに戦闘中は必死で気づかなかったが、初めて戦ったにしては動きが良すぎた。
剣「いったい何が…。ッ!」
彼が突然倒れた。あれだけ大量の血を出しながら動いていたのだ。
無理もない。
剣「誰か!誰か!助けて!」
必死に叫ぶ。すると誰かが近づいてくる。
武装したエルフ「こっちだ!こっちから声が!これはいったい何が…? !? この剣は!いえ!貴方様は!?」
剣「私のことは後です!至急!彼の手当てを!」
彼に何が起きたのかは分からないが、とにかく傷を塞がない事にはどうしようもない。彼と一緒に運ばれた。
主人公視点
主人公「………あ?」
目が覚める。木目が見えた。木の中なのか…?
剣「…良かった。目が覚めた様ですね。」
主人公「ここは…?と言うか、ゴブリンキングにやられたんじゃ?」
剣「記憶は無い…と。貴方が気絶しながら全て倒してしまいましたよ。」
主人公「は…?それってどういう」
武装したエルフ「目が覚めたようだな。」
主人公「ドゥワア!」
剣「驚き過ぎなのでは…ってこのやり取りは前やりましたね。」
武装したエルフ「ンフッ…w ちょっとw待ってくれw」
ツボにハマったようだ。しばらく待とう。
1分後…
武装したエルフ「失礼した。私はこの里で騎士団の団長をしているヴァネッサ・バーン・グラディウスと言う者だ。」
ネタキャラになってしまった。くっころ系が書きたかっただけなのに。