唐突にとんでもないネタが投下され困惑したのと同時にストーリーにとても感動しました。
自分もあんなストーリーを書けるように頑張りたい所存です。
ガチャですが長夜月を77連で引き当て光円錐狙ってますが70連引いても当たりませぬ・・・(光円錐は80連天井だよな・・・?)
限定光円錐!!!はやくきてくれー!!!!
ちなみにDDDは今のところ3枚当たってて中々ホクホクです。()
追記、評価バーに初めて色がつきました!これからも頑張ります!
「・・・なるほど、了解しました。それでは手配させていただきますね」
「はい!よろしくお願いしますね」
その日、私は丹鼎司に仕事としてやってきていた。
内容としては天舶司全体の業務に普段から使用している不足分の薬品類の追加補充や直近の航行で新たに必要になる医療品などについての打ち合わせで御空様の指示で私が天舶司を代表して丹鼎司を尋ねることになった。
私が天舶司を代表して丹鼎司に行くことに決まった時は随分驚いた。
『丹鼎司への打ち合わせだけれど・・・百珠、天舶司を代表してあなたが赴いてくれないかしら』
『えっ!?私がですか!?』
『あら?嫌だったかしら?』
『いえいえ!嫌とかでは無くてどうして私なのかと疑問で・・・』
『そうね・・・私には別件があるというのと、貴方が適任だと思うからよ。』
『は、はぁ・・・』
『そう不安がらなくても大丈夫よ。貴方ならきっとうまくいくわ』
そんなやり取りがあって天舶司を後にし丹鼎司に着くとそのまま担当の医官の人と話し合いを始まった。
すると御空様の言った通り話し合いはトントン拍子に進み話し合いが終わった頃には丁度お昼の時間になっていた。
「ふー・・・さて「む?」?」
「百珠ではないか!どうしたんじゃ?」
「あっ!白露ちゃん!久しぶりですね。今日は仕事でここに」
「仕事?・・・ああ、そういえば以前天舶司におると言っとったな。その関係かの?」
「はい、天舶司の業務に使う医療品の話で・・・話し合いも終わりましたのでお昼どうしようかなーって思ってまして」
「なるほどのう。おぬし、よければワシと共に食べんか?」
「良いですね!是非ご一緒に」
「うむ♪と、その前に一度医務室に向かわせてくれんか?少し用があってのう」
「はい、あ!よろしかったらご一緒させてください」
「よし、行こうぞ!」
「はい!」
「ここが医務室じゃ、入って良いぞ。・・・狭いがな」
「失礼しま〜す・・・ん?」
白露ちゃんの後ろについて医務室に入るとベッドが膨らんでいる事に気がついた。
「白露ちゃん、あれは・・・?」
「ん、用事というのはこれの事じゃ」
そう言って白露ちゃんが少し布団を捲るとそこにいたのは・・・
「え!?」
「しっーーー!」
「あ、すみません・・・な、なんで将軍が・・・!?」
ベッドに横になっていたのはまさかの羅浮の将軍である景元将軍だった。
この仙舟・羅浮において恐らく1番有名であろう人物で写真にしろ名前にしろ目にする事が多い人だった。
ていうか将軍が医務室で寝てるこの状況ってひょっとしてとんでもないニュースなのでは・・・
「ああ・・・まあそう気にするな。いつもの事じゃ」
「え?」
「将軍はよくワシのところにやれ息切れがするだの眠すぎて目が開けられないだなと診察にくるんじゃが・・・ホントはただ適当な理由で身体を検査したいだけなんじゃ。今日のこれも定期検診に来てそのまま眠っとるだけじゃ。ぬしが心配する事は何もないぞ」
「そ、そうでしたか・・・安心しました」
「うむ・・・将軍の様子だけ見に来たが・・・大丈夫そうじゃな。書き置きでも残してワシらは昼食に行くとするか「龍女様!」の・・・む?」
白露ちゃんの言葉を遮る形で医官の人が医務室に飛び込んできた。
「すみません!診ていただきたい患者がいまして・・・」
「なんじゃと・・・?仕方ない、案内してくれ!」
「はい!こちらに!」
「うむ。・・・すまん百珠、ここで待っててくれぬか?なあに、すぐ終わらせるからの」
「は、はい・・・」
「ああ、将軍のことは気にせんで良いぞ」
私が将軍をチラリと見たのに気がついたのに気がついた白露ちゃんがそう言った。
「えっーと・・・白露ちゃん。いいんですか?」
「構わん構わん。どうせ今は寝取るようだしの。ではちょいと席を外すぞ。」
「え、ええ・・・が、頑張ってくださいね!」
「ではな!」
そう言って白露ちゃんは医務室から飛び出して行った。
ええ・・・どうしよう。まさか将軍と(寝てるとはいえ)2人きりになるとは思わなかった。
まあ、でも白露ちゃんの言う通りあまり気にしない方がいいよね!
「・・・そういえば丹鼎司に来てからずっと喋りっぱなしで喉が乾きましたね・・・お水をいただきましょうか」
ーーーーーーーーー
「「「「「乾杯!」」」」」
・・・そこは槍を持った持明族の像が中央に建てられた広場だった。
周りを海に囲まれたその場所に5人の武人が集っていた。
短命種の鍛治が持明族の龍尊に絡み剣主の女性と飛行士の狐族が楽しげに話を弾ませて酒を酌み交わしていた。
『さあ!景元も!』
『白珠よ、景元にはまだ早かろう。熱浮羊乳にしておけ』
『ははは!確かにまだこれは早いかもな!なぁ丹楓!』
『余を巻き込むな・・・まあ確かに少々度が強いが』
その光景は互いが互いに信頼しあった居心地のいい空間であり永遠すら思わせる終わりなど感じさせない姿だった。
『さあ!これをどうぞ!』
明るい声と共に私の目の前には両手で握られた羊乳の入った瓶が差し出された。
ーーーーーーーーー
ぼやけた視界が徐々に開いてくる。
「・・・夢か。」
目が覚めた私は天井をぼんやりと眺めていた。
(・・・よりによってあの頃の夢とは)
長い、長い夢だったような気がする。
(・・・)
「あ、あのー・・・」
あの夢に何も言えずに沈黙していると横から遠慮がちに声をかけられた。
「おはようございます。その、お水・・・いりますか?」
ぼんやりする頭で目線を横にずらすと少しだけ上げると声の主らしき人物が目に映った。
声色や線の細さからして女性だろうか。
「ああ、ぜひいただきたい」
私がそう伝えるとスッと水の入った茶飲みが差し出された。
両手で握られスッと丁寧に差し出されたそれは・・・あの夢の最後の瞬間を思い起こさせた。
もっともこれは瓶では無く湯呑みだったが。
「ああ、ありがとう・・
だからだろうか、思わずそう旧友の名が私の口から溢れた。
「!あ、ああ・・・すまな「え?どうして私の名前を?」え?」
ぼんやりしていたとはいえついその名で読んでしまった事を謝罪しようとすると女性の困惑するような声が聞こえた。しかしその声からは困惑と疑問、そして私を不思議に思っているような感情が多大に含まれている事を感じた。
それに・・・「私の名前」・・・?
女性の言葉に疑問を覚えた私はバッと視線を上に向けた。
「な・・・・・・・・・・・・・・・!?」
私の目に映ったのは・・・・薄紫の髪、色白の肌、空色の瞳、そして何より優しげな表情・・・
「・・・は・・・・・・・白・・・・・・・珠・・・・・・・?」
「えっと・・・ど、どうしましたか・・・・・?」
「すまぬ!待たせたな!」
自分でも分かるほどに震える声でその名前を呼ぶとバンッと音を立てて部屋に入って来た者がいた。
「あ、ああ・・・お、おかえりなさい白露ちゃん。」
「うむ・・・将軍もようやっと目覚めたようじゃな。どうじゃ調子は・・・ってどうした!?顔色が寝入る前より悪化しとるではないか!」
「あ・・・・いえ。だ、大丈夫さ。龍女様・・・」
「ワシの前でそんな誤魔化しがきくとおもうな!大体お主いつもここに来るたびに体調が悪いだの言うがなんの問題もないではないか!じゃからこそその顔色は問題ありじゃ!!!今から診察するぞ!」
龍女様は身体全体で怒りを表現すると・・・
『白珠?』に目を向けた。
「・・・と言うわけでの、すまぬ
「いえいえ大丈夫ですよ白露ちゃん!お仕事頑張ってください。それでえっと・・・景元将軍もお大事に」
目の前の2人のやり取りに私が目眩の様なものを覚えている中『白珠』と呼ばれている女性は「それでは」と、おずおずと部屋を後にした。
(なんだこれは・・・これは夢・・・?しかし夢にしては・・・銀河の中には本物のような夢を見せる星もあるらしいが・・・いやしかし・・・)
「・・・い・・・おい、おい!!・・・ダメじゃ、起きたようじゃが意識が全くこっちに向かぬ!仕方がないこんな時は・・・『ワシ特製、還丹たっぷりきつけ薬』じゃ!霊水につけてと・・・」
(彼女がそんなわけがない、そんなわけが・・・)
「ゆくぞ!飲みたくなければさっさと戻ってこい!戻らぬなら飲ませるぞ!?」
(だが今この目で見たものは間違いなく・・・)
「忠告はしたぞ・・・ふんっ!!!」
「グボッ!?」
思考の海に溺れていた私は口に広がる経験したことのない苦味によって夢遊から引き上げられた。
(・・・ならばさっき私がこの目で見たものは)
夢などではない、どうやら現実だったらしい
すみません景元エミュが全然分かりません・・・
追加、景元を景玄と書くミスがありました事を謝罪致します