第1幕 1章 [変わりゆく日々]
胡桃はいつもどうりに依頼が来てるか確認しに行った、依頼箱を見た瞬間胡桃は目を輝かせた。
胡桃「わぁ依頼が来てる!」
依頼の内容を見るとそこには
往生堂堂主様へ
私の夫が最近よく朝から夜まで家にいないことがあり、不審な動きをしています、どうにか私の夫の
事を調べてください。
とのことだった私は依頼をみた瞬間
胡桃「え~と?ここ往生堂だよね絶対依頼するところ間違ってない?」
と思わず口走ってしまった。依頼の内容にはまだ続きがあった依頼にはこう書いてあった、
モラならいくらでも払えますなのでどうにかお願いします。
と書いてあった、私はこの依頼を受けないわけがなく依頼を承諾した
胡桃「ふふふ、この依頼が終われば大量のモラがこれで当分モラには困らない」
今思えばこの依頼からいつもの日々が変わり始めていた。
次の日私は依頼主と会う約束をしていた、少し緊張していたがそんなことより頭の中にはモラのこと
しかなかった、そんな事を考えていると約束の時間なっていた。
ガチャとドアの開く音がした、依頼主の見た目は可もなく不可もなくという感じだった
依頼主「あなたが往生堂堂主さんですか?」
私はこう言った
胡桃「そうこの私こそが往生堂七七代目堂主胡桃だよ、とこをであなたの名前は?」
私は、依頼主に名前を聞いた
依頼主「私は麗華といいます」
自己紹介も済んだので詳しい依頼内容を聞いてみた。
麗華「はい、最近夫が朝から夜まで家を空けていて私に対して冷たくなったような気がします」
胡桃「なるほど」
麗華「あと最近夫が家からモラを持ち出し記念品ショップに行っていると聞いたんです」
麗華「どうか私の夫を調べてください」
私は聞いて思った、浮気じゃない?だがでも調べるまではわからないので私の中の一つの意見とし
て留めておいた。私はとりあえず鍾離に聞きに行くことにした。
幕1幕 2章 [調査開始]
次の日私は鍾離のもとに訪れた、私は依頼の概要など事細かに話した。
鍾離「なるほどそのようなことがあったのか、私はそのような事に詳しくないので分からないが、順序
を立て調査するといい」
私は鍾離に詳しい事を聞いた
鍾離「ふむ、まず聞き取り調査をしその話を元に彼が訪れた場所などを調査するといい、更に彼が家
を出たタイミングを見計らって尾行してみるのも良い手だと思う」
私は鍾離に探偵の素質があるのではと思ってしまった。
胡桃「ありがとう鍾離さん参考にしてみるよ」
とりあえず私は聞き取り調査を始めることにした、まずは麗華が言っていた記念品ショップに行くこと
にした。
歩き始めて少し経ったとき誰かに後ろをつけられている事に気づいた、しばらくは気にしていなかっ
たが、私は記念品ショップに着いた。そこにはキラキラしたアクセサリーが並んでいた。
胡桃「こんにちは星希さん最近、麗華さんの夫が訪れなかった?」
星希「そうね、3日ほど前にここにネックレスを買いに来たわよ」
胡桃「そうですか、ありがとうございます!それでは」
私はそう言って店から離れた、少し歩くと人気が無い所についた私を先程から見ている視線の正体
を確かめるため、私は話しかけてみた
胡桃「さっきから私を観てるあなた気付いてるよ」
私は少し怖がらせようとしてこう言った
胡桃「いいよ、そんな事するなら⋯」
そう言いかけるとと呆気なく犯人は出てきた、
麗華「すみません、気になり後を着いてきてしまいました、すみません」
胡桃「もう、驚かせないでよそう言う事なら事前に言ってくれればよかったのに」
麗華は反省したようで、深々と頭を下げて帰っていった、私はもう少し調査を続けようと思い街の人
に聞き込みを始めた。まずいつも門の近くにいる千岩軍に話を聞くことにした、今回は特に何もなく
門に辿り着く事ができた。
胡桃「こんにちは、聞きたいことがあるんですけどいいですか?」
千岩軍「少しなら」
私は麗華の夫がこの門から出たか聞いた
千岩軍「私が知っている限りではこの門出ていないと思うよ」
私は礼を言いその場を離れた、今までの事を振り返り次の手がかりを求め次に万民堂に行くことに
した。少し経って万民堂に着くといい匂いがして私のお腹をぐ~~と鳴らした料理を観てると香菱と
目が合った。
香菱「あれ、胡桃じゃんどうしたご飯でも食べにきた?」
胡桃「いや、今回は違うよ麗華さんの夫がこの店に来ていないか聞きに来たの」
と言うと香菱が何かを迷っているような様子を見せた
胡桃「香菱私たち友達でしょ、秘密は無しだよ」
香菱は私を万民堂の調理室に連れて行った。
香菱「実は女の人を連れてこの店にご飯を食べに来てたんだよ」
私は香菱に感謝を言って万民堂を離れた。私は手帳を広げ考えた
胡桃「今までの証拠をまとめてみると、やっぱり何処か怪しい」みんなの話を聞いてそう思った。だっ
て他の女の人とご飯食べに行って、ネックレスを買うなんて何をするつもり?と考えたがまだ証拠が
足りないのでまた別の所で聞き込みをしようと思っていたとき、麗華さんの夫の声がした、私は反射
的に建物に体を隠してしまった、おかげでバレることなく済んだので、私は尾行する事を決心した。
第1幕 3章[優しい真実]
尾行し始めて10分ほど経った頃彼らが怪しげな行動をし始めた、なぜか周りを気にして女の人と話
している。彼の手には記念品ショップで買ったネックレスが握られていた。まさかプロポーズをするの
ではと思い私は直接話を聞きに行こうとしたが、決定的な証拠を手に入れるために思い留まった、
胡桃「やっぱり浮気?麗華のために絶対証拠をつかむぞ!」
しかし彼らは仲の良い感じはするが恋仲になっているとは思えない感じがした、彼らは手を握るでは
なく見つめ合うのでもなくただ何かに黙々と取り組んでいた。よく見えなかったので体を乗り出した
所、地面にある枝を踏んでしまうと言う初歩的なミスを犯してしまった。
パキッ
静寂の中に鳴り響く音に私の心臓はバクバクだった
胡桃「やばい、気づかれた!?」
段々と近づいてくる足音が大きくなり、それに伴い私の心臓の音も跳ね上がっていった
麗華の夫「君は誰だ、なぜこんな所にいる」
胡桃「それはこっちのセリフですよ!」
こうなったら私は絶対秘密を暴いてやると躍起になっていた。
謎の女「私達は、ただある事をしていただけなんですよ」
と彼女が弁解しようとしたがまだ私は信じてはいなかった
なので私は今までの証拠を突きつけた、記念品ショップでネックレスを買ったことや、万民堂でご飯を
食べていたこと、それに今コソコソと隠れて何かやっていた事について説明を求めた。
観念したようで話し始めた
麗華の夫「実は麗華の誕生日が近く僕はあまり女性の方がどんな物が好きなのか分からなかったの
で彼女に助けを求めたんだ」
私が衝撃の事実に呆気に取られていると、すぐ後ろから麗華さんが近づいていた。今までののことを
聞いてなかったようで麗華さんが、夫たちを責め立て始めたので私はこれまでにあったこと、それが
あなたの誕生日プレゼント選びのためだった事を麗華さんに言った、そうすると彼女が泣きながら口
を開いた。
麗華「そうだったのごめんね、私の早とちりであなたを傷つけてしまって」
麗華の夫「いいんだ、僕が紛らわしい事をしたばかりに」
私は2人が和解した事によかったと心から思った、やっぱり夫婦なんだなと2人を見て思った。それ
から20分程たちある程度落ち着いたとき麗華さんの口から衝撃の真実が明かされた
麗華「言いづらかったんだけど実は私の誕生日昨日なの」
それを聞いたみんなは驚きを隠せずに目を見開いていた。
胡桃「えぇぇぇ!?そんな事ある!?どうして忘れてたの」
麗華の夫「え?昨日だったの僕としたことが人生最大の失敗だ!?妻の誕生日を忘れてしまうなん
て」
麗華の夫は自分の妻の誕生日を勘違いしていたことに自分の事を責めていた。みんなが麗華の夫
を慰めるという予想外のことが発生したが、事件は丸く収まった。ここからは聞いた話だがその後麗
華の夫が必死に準備しみんな仲良く1日遅れの誕生日パーティーを楽しんだらしい、私は思わず口走ってしまった
胡桃「私も誘ってよぉぉぉーーーー!!!」
私は、不貞腐れてしまい万民堂へと向かい香菱を探していた
香菱
あれ、胡桃まだ何か聞くことがあった?」
胡桃「いや、ご飯を食べに来ただけ」
香菱「そっか、座って座って!」
そうして私は変わらない日々を送っていくはずだった
続く
第1幕開始です初心者なので少し多めに見てください