旅の唄 ~赤毛の少女と共に~   作:シロとクロ

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024 余裕なき撤退戦

 

 16、17、18……多いな。

 

 土壁の脇から姿をあらわした襲撃者は全部で20人くらいいる。バチロウの感知能力が効きにくい強風下といえど、これだけの数に弓矢の射程距離まで接近されて気づかなかったのか。やはり相手はこういったことに手慣れている集団、ただのゴロツキ共じゃない。

 

 クルトとガブリンは後方だ。獣族の子供たちも怯えて立ち竦んでいるのがわかる。このまま素直に撤退はできそうもない。

 

 

 

「確保しろ」

 

 リーダーと思わしき傷痕の男が命令を発すると、襲撃者のうち何人かが後方のクルト達と大トカゲに向かって駆けだす。

 

 先に逃げる手段を潰しに来たか! だが後方に向かった男達はこっち()を見ていない。それは好都合だ。

 俺は地面に掌をあて、無詠唱かつ術名も声に出さずに足止め用の魔術を放つ。

 

『泥沼』

 

 大きめに造り出した泥沼に男達は腰程まで沈む。

 よし、これでハマった奴らは当分動けな…

 

 

 

キィン!  

 

 

 

 すぐ近くで鳴った金属音に息を飲む。

 

 横を見れば剣を構えているエリスと地面に転がった直剣。俺に投擲された剣をエリスが防いだ?

 

 エリスの視線はリーダー格の傷痕の男。それにさっきまでヤツは剣を手にしていたハズだが今は無い。あの男、クルトやロドリゲスと同じ投擲使い、北神流の剣士か。

 それに今の攻撃、俺がヤツから視線を切って魔術を使った直後を狙ってきた。奇襲に魔術師潰し、油断はできない。

 

 傷痕の男が言葉をかけてくる。

 

「お前が魔術師……いや、魔力付与品(マジックアイテム)か? 今ので仕留められれば簡単だったんだが。それと女、お前がこの中で一番使うやつだな」

 

 相手は冷静にこちらを分析してきている。

 

「おい、てめえら。あの女は俺が相手をする。てめえらは大トカゲ、魔術師モドキ、獣族のガキ共、その優先順位で狙え。それでカタがつく。泥まみれの奴らもさっさと抜け出して援護に入れっ!」

 

 今度は逃走手段、魔術師、保護対象への攻撃指示。狙いどころをわかってるな、嫌らしい指揮官だ。

 

 仲間と戦力、獣族の子供、敵の数と力量、傷痕の男の戦闘力と指揮能力……ダメだ。全部は同時に守りきれないし、捌ききれない。

 

「クルト! ガブリン! 獣族の子供を連れて先に行ってください!」

 

「「 ッ!! 」」

 

 俺は後方に振り返ってクルトとガブリンに叫ぶ。

 二人が息を飲むのがわかるが、問答も説得する時間も当然ありはしない。

 

「必ず合流します!」

 

「~~~~ッ 了解! 必ずだ!」

 

 葛藤は一瞬、クルト達が動き出す。

 

「 君たちも! 死にたくないなら行ってください! 」

 

 立ち竦んでいた子供達に獣神語で怒鳴りつけるよう指示をする。気迫が伝わったのか、先程モメていた少女二人もようやく逃げはじめる。

 

 それでいい。襲撃者達は"足"を持っているようには見えない。クルト達が離脱さえできれば大トカゲにそうそう追いつけるモンじゃない。

 俺達は彼らがここから離れる少しの時間を稼げばいい。その後は自分たちだけで離脱を試みなければならないが。

 

 

 

ダッ

 

ガキィン!

 

 

 

 再度の金属音。後方に向かい指示を出していた俺は、再び正面に向き直る。

 眼前にはエリスと傷痕の男の鍔迫り合い。

 

「ルーデウスはやらせないわ」

 

「はっ、女が騎士(ナイト)気取りかよ」

 

 まあ、あれだけ隙をさらせばこの男なら狙ってくるよな。

 でも残念、俺にはエリス(ナイト)がいる。

 

 

 

 エリスと傷痕の男のやりとりに一瞬、場の空気が止まるが、すぐに両陣営の指揮官から指示がとぶ。

 

「エリスはその男の相手を! バチロウは僕と他を抑えます。クルト達は早く行ってください!」

 

「逃がすな! てめえらグズグズすんな、さっさと動け!」

 

 逃げる者、追う者、足止めする者、互いのエース同士、全員が動き出す。

 

 

 

 

 

「バチロウは(タンク)を!」

 

「ワカッタ!」

 

 俺とバチロウの簡単な確認。前衛タンクと後衛アタッカーなら必然のフォーメーションだ。

 後方の大トカゲに数人の襲撃者が向かうのが見える。させるか。

 

「『泥沼』!」

 

 足止め用の魔術を放つが……ハマったのは一人だけか。他は跳び避けて難を逃れている。一度『泥沼』を見せたせいか足元への行動阻害は警戒されているな。

 

「あのガキが先だ!」

「おかしな術を使わせるな!」

 

 そうだ、全員こっちに向かってこい。後方には行くなよ。

 

 幾人もの男達が怒涛の勢いで向かってくる。正直、明確な殺意を向けられて怖くないワケじゃない。でもこっちは仲間と自分の命が懸かってる。躊躇はしない。

 

「『岩砲弾(ストーンキャノン)』!」

 

 手前の襲撃者が穿たれ、倒れ込む。生死は……考えるな。

 

「このガキ!」

「殺せ!」

 

 一人殺傷したくらいじゃ止まらないか。でも、ムキになってこっちに集中してくるのは悪くない。

 俺は両手を前に突きだして、無数の岩の砲弾を造り出す。高回転、高速射出。狙いはそれぞれの体の中心。

 

岩砲(ストーンキャ)…」

 

 魔術を発動しようとした瞬間、目の前が遠近が狂った世界になる。写るものがブレる。

 くっ、こんな時に。魔術の発動を止め、生成した岩の砲弾が地に落ちる。 

 

 マズい、襲撃者がくる!

 

 

 

ガツッ

 

「テキ トオサナイ」

 

 音で判断するに、バチロウが(タンク)として間に割り込んでくれたのか? しかし多勢に無勢、強固な門番のような彼だが一人で凌ぎ切れるモンじゃない。

 

 落ち着け、慌てるな、どう対応する? 考えろ。

 

 俺はキシリカが言っていた千里眼である左目を物理的に閉じる。遠近が意図せず可変する視界は本当に使えない、何も見えないほうがマシだ。右目も視界がブレまくるが、それでも大体の位置関係は把握できる。

 

「『水砲(スプラッシュフロウ)』!」

 

 巨大な水流弾をバチロウに当てないように大雑把に射出する。視界は相変わらずブレているが、何人かの襲撃者が吹き飛んだのがわかる。

 

 これで行く。右目の魔力コントロールを最低限確保して戦闘できる程度には視界を保つ。そして魔術は『水砲(スプラッシュフロウ)』を中心に使う。殺傷力はそこまでだが、この魔術なら狙いは大雑把でいい。適当に放っても相手を多数巻き込める。

 

 バチロウが相手を見据えつつも、俺の目の前から1歩横にズレた位置で構える。後衛魔術師の射線を考えた位置取り。優秀なタンクだ。

 

 後方は……よし、離脱したクルト達の背が見える。犬も一緒だ。時間をもう少し稼いだら俺たちも撤退する。

 

 エリスはどうだ? 少し距離があってわかりづらいが、まだやり合っているな。傷痕の男は手練れの剣士、向こうも気になるが…

 

 今は目の前に集中だ。

 

「『水砲(スプラッシュフロウ)』!」

 

 

 

 

 

 

 手強い。

 

 剣筋はクルトやクルトの師匠に似ている気がするけど、問題はそこじゃない。攻撃も防御も単純に私より巧い。

 

 私が踏み込めば相手は引きつつも絶妙な間で返し技を仕掛けてくる。踏み込ませればフェイントを混ぜた不規則な攻撃に翻弄されてしまう。

 

 ここまで何度か打ち合ったが、こちらの斬撃が通ったのははじめの数合だけ。それも薄皮一枚斬っただけで大した傷は負わせていない。

 

 打ち合いの途中からは、その度にこちらが傷を負った。致命傷ではないし、まだ動きが鈍るような深さではないが血と呼吸は確実に削られてる。

 

 形勢は向こうに分がある。

 

 

 

 互いに構えて見合った状態。

 

 数歩分の距離があるとはいえ、傷痕の男が突然私から視線を外す。

 

「ちっ、何モタついてやがんだアイツらは」

 

 隙。

 踏み込む。上段からの斬り下ろし。

 

 奴がすぐさま視線を戻す。一歩後退して間合いを外してくる。

 させない。さらに一歩踏み込んでからの斬撃。

 

ギャャリ

 

 受け流された。

 相手の体勢を崩し切っていない、余力がある、反撃がくる。

 剣をたてて防いで…止まった!?

 奴の直剣が私の剣に当たる直前、寸止めされてる。

 

ドゴォ

 

 脇腹を蹴られた。

 

「ぅぐっ」

 

 嗚咽が漏れる。呼吸が乱れる。

 でも怯んでいる隙はない、剣を横振りしながら飛び退く。追撃は、こない。

 

 やられた。今のは誘い、たぶん。

 蹴られた脇腹が痛むけど表情に出すな、覚られるな。

 

「女ぁ、剣神流か? それなりにやるようだがまだまだだな。なにより…」

 

 勝手にしゃべってなさい。

 その間に、静かに、感づかれず、息を整える。

 

「くそがっ、大トカゲに逃げられてるじぇねえか! 本当に使えねえな!」

 

 また視線を外す。

 また誘い? 踏み込めない。

 

「仕方ねぇ、逃げた連中はお前らを人質にして誘い出すか」

 

 脇腹はまだ痛むが呼吸は整ってきた。

 人質? 何を言ってるの。ルーデウスをやらせるわけないじゃない。

 

「お前は危険だからここで処分するか。人質は……魔術師モドキのチビでいいな。裸に剥いて手足の一本でも斬り落とせばイイ声で鳴いてくれるだろ。おびき寄せるにはうってつけだ」

 

 殺す。

 

「ガアァァッ!」

 

「単純だな」

 

 

 

 

 

 

「はあ、はぁ、はぁ……」

 

 息が切れる。

 

 バチロウという盾に守られ、囲まれないよう立ち回りながら何度も魔術を放った。魔力はまだ余裕があると思うが体力はそういうワケにはいかない。呼吸は乱れ体力も失ったせいか、視界を保つのも難しくなってきた。

 

 しかし、その甲斐はあった。立っている男達ははじめの半分くらいまで減っている。仕留められず、さらには手痛い反撃を続ける俺達に対して襲撃者達の戦意が落ちているのもわかる。

 

 時間は十分に稼いだ、ここらが撤退のタイミングだろう。

 

 エリスはどうなった? あの男の相手を任せてしまったが、俺から見ても奴は相当な手練れに見えた。エリスといえど簡単に抑え込めるとは思えない。

 

 周囲を見渡す。

 

 いた。少し離れた位置にエリスと傷痕の男がいる、が…

 

 肩口から鮮血を流し倒れている赤毛の剣士、それに悠長に近づく傷痕の襲撃者。

 目に映る光景に頭が白く染まる。

 

 まずい、まずい、ダメだ、やめてくれ。 動け!

 

「ああぁぁあぁあ!!」

 

 叫び、奴に向かって突貫する。

 

 ブレた視界でも傷痕の男がこちらに顔を向けたのがわかる。奴の意識を俺に向けさせることはできた。エリスは意識はあるようだが、まだ起き上がれていない。

 

 右手を付きだす。すぐさま魔術を……どうする? 『岩砲弾(ストーンキャノン)』? 『水砲(スプラッシュフロウ)』? この距離ではどちらの魔術でも手練れの剣士には対応される。それに今の状態だと最悪誤射の可能性も…

 

 自分の視界は信用できない。でも俺はエリスを信用してるし、エリスも俺の言葉を信じてくれるハズだ。

 

「『泥沼』!!」

 

 奴の足元に()()()()()巻き込む程の巨大な泥沼を造り出す。

 やはり足元への魔術は警戒してるな、傷痕の男は大きく飛び退いて泥沼を回避する。

 

「おいおい、味方ごととは随分とえげつないことやってくれるじゃ…」

 

 口を開くな、クソ野郎。

 男は無視してエリスを見る。魔術で造り出した泥沼から脱しようと藻掻いているが、

 

「エリス、そのまま沈んで!」

 

 彼女は俺の言葉通り、あがくのを止め徐々に泥に沈んでゆく。

 

「あぁ? お前なんのつもり…」

 

「『突風(ブラスト)』!!」

 

 

 

ゴオオオォォォォォォ

 

 

 

 全開の魔力を込めた風魔術を、ただ前方に放つ。

 

 放った魔術は避けられるような範囲じゃない。発生させた大突風が先程『泥沼』を回避した傷痕の男を十数メートル吹き飛ばす。そして泥沼にハマっているエリスは()()()()()()()()()

 

「ちっ、この…」

 

 消えろ、クソ野郎。

 次は泥沼と奴との間、狙いは大雑把でいい。

 

「『土壁(アースウォール)』!!」

 

 今度は全力の土魔術。造り出した土壁は人が飛び越せるような高さではないし、幅は50メートルは超える。よし、これであの男は隔離できた。

 

「ーーーーーーッ ーーーッ」

 

 壁越しに男が何か叫んでいるようだが、どうでもいい。

 

「撤退します、バチロウはエリスをお願いします!」

 

 すぐさま撤退指示を出す。バチロウが泥沼に沈んでいるエリスを救出に向かう。

 

「ガルスの兄貴ィ!?」

「アイツらだけでも逃がすな!」

 

 そして撤退をはじめる俺達を見て、一度は戦意が落ちた他の襲撃者が再び襲い掛かってくる。

 だけど、こっちはもうお前らの相手をするつもりはない。

 

「『濃霧(ディープミスト)』、『濃霧(ディープミスト)』、『濃霧(ディープミスト)』!」

 

 攪乱用の魔術をバラ撒く。強風下では効果が半減される魔術だが、そこは数を撃って補う。

 

「「「 ~~~~~~ッ 」」」

 

 辺り一帯を霧で包んだせいか、奴らが混乱しているのが手に取るようにわかる。あとは離脱するだけ なん だ が 

 

 くそっ、キツい。苦しい。全力の魔術を何度か放った。呼吸が整わない、目がチカチカする。体力も視界も限界だ。

 バチロウはエリスを救出できたのか? 自分でやった視界阻害だが状況が確認できない。バチロウなら視界が悪くても、ある程度の行動はできるはずだが…

 

「うわっ」

 

 突然体が持ち上げられる。一瞬何事かと思ったが、どうやらバチロウに抱えあげられたようだ。

 そしてエリスもバチロウに抱えられている。彼は4本の腕、片側2本ずつで小脇に抱えるように俺とエリスを持ち上げる。

 

「コノママ ニゲル」

 

「はあ、はぁ、ええ、お願いします」

 

 息も絶え絶えに何とか答える。たしかに今の状態なら自分で走るより彼に運んでもらったほうがよっぽど速いし確実だ。

 

 霧の中をバチロウが駆ける。襲撃者達は……混乱は収まっているようだが、こちらを捕捉しているような気配はない。同士討ちの危険もあるし、バカじゃなけりゃ攻撃はしてこないだろう。

 

 このまま撤退だ。

 

 

 

 

 

 

 霧を抜けて、もう20分は走っただろうか。抱えられながらも後方を確認するが奴らが追ってくる様子はない。だが、この程度の距離では安心できない。もう少し離れる必要がある。

 

 バチロウに並走しているエリスを見る。離脱途中で彼女には治癒魔術を施した。それと衣服や体に付着していた血と泥も水魔術で洗い流した。血痕と泥の痕で追跡されても困るしな。

 

 今は自分の足で駆けているが、彼女は相当な深手だったと思う。肩口の裂傷、脇腹の打撃傷、その他にも細かい傷がいくつもあった。中級治癒魔術を複数回使う程だ。

 

 バチロウの小脇に抱えられながら、俺は考える。

 先程までの戦闘、作戦と役割はあれでよかったんだろうか? 

 

 獣族の子供達を先に逃がす。クルトとガブリンはその護衛と引率。エリスには敵エース兼司令塔の抑え。俺とバチロウが2人1組(ツーマンセル)でその他の足止め。

 

 もっとうまくやれたんじゃないか? もっと的確な指示を出せていればエリスがこれほどまでに傷つくことはなく、バチロウの負担も減らせたんじゃないのか?

 クルトかガブリンのどちらかに残ってもらうとか。いやダメか、大トカゲの操作があるし。獣族の子供達も戦いに参加は、できないか。半裸で武器も無いんじゃどうしようもない。でも向こうは傷痕の男以外の戦闘力はそれ程でもなかった。荒事に慣れている集団ではあったが、剣士として中級の腕前がある奴がせいぜい数人、他はそれ以下だった。いや、でもそれは戦った後だからこそ判明したことで。それに全体の指揮も傷痕の男以外にできるヤツはいなかった。ああ、でもそれも戦闘後にわかったことで……

 

 思考の袋小路に陥っていると、エリスが声をかけてくる。

 

「ルーデウス、その、ごめんなさい。あの男の相手を任されたのに…」

 

 俯き謝罪の言葉を口にする姿に心が痛む。

 

「いえ、エリスが悪いんじゃありませんよ。むしろ僕が相手の戦力を見誤ったせいで……」

 

 俺はすぐに彼女の発言を否定する。体を張って最も危険な役割をこなしたエリスが悪いなんてことは絶対にない。

 

「でも……」

 

「フタリトモ ダマル シタ カム」

 

「はい」「ハイ」

 

 俺もエリスも素直に従う。何だろう、バチロウに怒られたのははじめてかもしれない。

 

「オデ モ サクテキ デキナカッタ」

 

 たった今、発言を咎めたバチロウが口を開く。後ろ向きじゃない、前向きな姿勢で。

 

「デモ コウカイ アト。 ミンナイキテル ソレデ イイ」

 

 ……ああ、たしかにそのとおりだ。重要なのは生き残ること。俺達はあの窮地をくぐり抜けて、今、生きている。

 

 

 

 はぐれた仲間達との合流、人攫いの襲撃者達、保護対象、見通しは決して明るくはない。

 

 でも必ず生き残ってやる。俺達の誰一人欠けることはなく。

 

 

 





 数話前から登場している掃除屋ガルス・クリーナーさん。アニメ版ではルーデウス、ギース、聖獣で協力してやっつけましたが、本作では結構お強い感じになりました。

 アクションが読者様にうまく伝わるよう表現できていればいいのですが…。

 ルビは使いだすと止まらなくなりますね。

 次回予告 「逃走経路」

 20251121:句点、読点、改行、スペースを修正しました。内容に変更はありません。
 また、ここすきに投票していただいた方には申し訳ありません。改行を修正したことでズレが発生してしまいました。投稿者のほうで該当行に再度チェックを入れました。今後も投票してくださると投稿者としても励みになります。重ね重ねにはなりますが、大変申し訳ありませんでした。


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