一般通過TS転生ナギサ様   作:ナギサ推し

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 ホシノの精神状態悪化しちゃいましたね。あーあ、だけどそれは自業自得だよね?(悪魔の囁き)

 いいえ、そんな事は決してありません。ホシノさんは精一杯生きています、それにユメ先輩の死は全て私が悪いのですよ?ホシノさんが悪いはずがありませんから。
 大人は自由ですが、その責任を負うべきです。そして私は、その責任を取る、それだけの事です。

 それに推しの1人が私の事で悲しむのは、私が望んでいる事ではありませんので。


廃校対策委員会と“先生”、そして一般通過ナギサ様

 戦闘を終えて皆さんと一緒に委員会室へ移動する事となりました。

 

 先ほどの戦闘も柴関ラーメンを食べる前の腹ごなしと言えば誤差の範囲です。

 

 それより原作の流れが同じであれば、この後ヘルメット団の本拠地への攻撃が控えていたと思いますが・・・・・・

 

 暫く廊下を歩いていると一つの教室が見えてきました。

 

 その教室札にはこう書かれていました。

 

 

 『廃校対策委員会』と。

 

 

 

 

 

 

 

 

「皆お疲れ様ー、ナギサちゃんも手伝ってくれてありがとうね〜」

 

 いつも通りののんびりとしたおじさんの声を聞きながら対策委員会の教室のドアを開けて、勝手知ったるが如く荷物を適当な場所に置いておきます。

 

 終わった戦闘でお疲れ気味のアビドスの面々とシャーレの先生、そしてホシノに連れてこられた(一般通過ナギサ)は廃校対策委員会と掲げられた教室に集まることとなりました。

 

 真ん中には折りたたみの机が鎮座し、その机を取り囲むようにパイプ椅子が置かれています。机のど真ん中に転がっている拳銃と弾がキヴォトスを表して良い(?)味を出しています。

 

 まぁもう良い加減慣れましたが。

 

「ん、先生の指揮が良かった。いつもより戦いやすかった。これが大人の力」

 

 確かに戦いやすいとは思いますが、あの時は不思議な感覚でした。

 

 普段はこちらが指示する側でしたので、久しぶりに人の下で動くのは新鮮でした。

 

「今まで寂しかったんだねぇ、シロコちゃん。パパが帰って来たのでママはぐっすり眠れまちゅよ〜?」

 

「ちょっとホシノ先輩!そんな事を言ったら先生が困っちゃうじゃない!それと委員長はその辺でよく寝てるでしょ!」

 

 冗談まじりにおどけるおじさんに、セリカさんが嗜めました。

 

 うぉっ!セリホシてぇてぇ!!!!!!セリカツンデレヒロインキタコレ!内心でオタク魂が叫びを上げます。

 

 とりあえず今日は今回で167回目のセリホシ記念碑を心の中に突き立てます。

 

「そうそう、可哀想ですよ?」

 

「あはは・・・・・・では改めましてご挨拶します、先生」

 

 アヤネさんが居住まいを正して、改めて自己紹介を始めました。

 

「私はアビドス対策委員会の一年生でオペレーターと書記を担当しています」

 

 それから順番にアヤネさんに紹介されて、ホシノさんまで紹介が終わりました。

 

「そしてこの方はアビドス高校の生徒ではないのですが、ホシノ先輩の友人で私たちによく手をお貸しいただいています。

 トリニティ総合学園の桐藤ナギサさんです」

 

 アヤネさんに紹介されたので、カーテシーを決めながら目の前のメンヘr(幼馴染)ゲフンゲフン・・・・・・愛が重い女性に好かれそうな線が細くイケメンで心優しそうな先生に自己紹介を入れます。

 

「ご挨拶遅れました、私はトリニティ総合学園3年生桐藤ナギサです。トリニティでは生徒会長に相当する役職についております」

 

「“もしかしてナギサはティーパーティーに所属してるのかな?”」

 

 ・・・・・・流石ですね。現時点では接点がないはずの他学校であるトリニティの部活まで把握しているとは。

 

 内心での評価を一段階上げておきます。

 

「先生はトリニティの部活、委員会まで把握してらっしゃるのですね。では少しサービスを致しましょうか。私はティーパーティーフィリウス分派の首領を務めております。今日はプライベートでこのアビドス自治区のラーメン屋に訪れたつもりだったのですが・・・・・・」

 

 チラッとホシノさんの方へ目線を向けるとぴうー・・・ぴぅー・・・・・・と下手な口笛を吹いて誤魔化そうとしています。

 

 おじさんがこういう姿を見せるという事は、もしや精神的には原作より軽減されているのではないでしょうか。

 

 それは置いておいて、ひとまず自己紹介を終えたので部外者の私は口を閉ざします。

 

 アビドスの方々の仲のいい会話と現状の説明をお聞きし心地よいBGMにしながら、ティーカップに水筒に入れた紅茶を注いでゆっくりと紅茶の香りと味わいを楽しみ・・・・・・

 

「じゃあ、ヘルメット団の拠点は少し離れてるけど30kmくらいだし、今から襲撃に行こう!今から出発しよっか」

 

 え?このまま原作の流れ通りシームレスで襲撃に行く流れになるんですか?30kmって結構離れてますよ?私柴関ラーメン食べに来ただけなんですが!?時間はあるので問題ないのですが、遠くないですか?

 

「そうですね~。あちらも、まさか今から反撃されるなんて、夢にも思ってないでしょうし」

「そ、それはそうですが……ナギサさんと先生はいかがですか?」

 

 いきなり話をアヤネさんから振られたので、慌てて口に含んでいたお茶飲み込みました。

 

「ふぇっ!!??あ、あぁ、行けますよ」

 

 

 

「可愛い」

「可愛い死刑ぇ」

 

 ちょっと待ってください、そこのおじさんなんか変なの(コハル)混じってますよ!?

 そして先生、そのようにお嬢様がたまに見せる隙って良いよね・・・・・・みたいな顔はおやめ下さい!

 

 あっ、アヤネさんとノノミさんもそんな意外な一面を見たみたいな顔をしないで下さい!

 

 まぁ確かに完璧でクールなお嬢様が見せる隙ってグッと来ますよね、分かります。

 

 そ、それはそれとして・・・・・・先ほどの失言で皆さんの視線を集めてしまいました・・・・・・こういう時には余り見ないで欲しいのですが・・・・・・

 

「み、見ないでください皆さん・・・・・・恥ずかしいです・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 はい、そういう事もありました・・・・・いやー、ヘルメット団は強敵(強敵ではない)でしたね。

 

 という事でアビドス高校を襲っていたカタカタヘルメット団の前線基地を逆襲しましたので、そのままアビドス高校へ向かってアビドス高校の方々へ別れを告げた後柴関ラーメンへと向かいました。

 

 何故か先生もセットでついて来ましたが。

 

 どうして?

 

 

 

 ま、まぁとりあえず気にせず入りましょうか。

 

「大将、今やってますか?」

 

 のれんを左手で避けて入ると1人の獣人が立っています。そう、柴関ラーメンの大将である柴大将です。

 

 いつも美味しいラーメンを作っている方なのです。

 

「おう、嬢ちゃん!そこのお兄さんも今日は何にするかい?」

 

 4人がけのボックス席に座ると先生も反対側へ座ったことを確認しましたので、チラッとメニューを見ます。柴関ラーメンは醤油をベースにしたラーメンとトッピングはチャーシューや味玉など一通り揃っていますし替え玉とかもあります。

 

 ありがたい事ですね。

 

 今日は色々と動いたのでコッテリ系が食べたいですね。

 

「じゃあ私はラーメンをチャーシュー追加にします。先生はどうしましょうか?」

「じゃあ私はラーメンの味玉追加にしようかな」

 

「じゃあ大将、それでお願いします」

 

「あいよ!」

 

 

 柴関大将がラーメンを作っている音をbgmにしてのんびりとカップに入った水を飲んでいると先生の視線に気づきました。

 

「トリニティのお嬢様がラーメン屋に行くのは珍しいでしょう?」

 

「“うん、それもあるけれど私も何か食べたかったからね“」

 

 そういえばこの先生は遭難していたんでしたね。

 

「ですが遭難した人がラーメンのようにコッテリしたものを食べるのは余り良くないのでは?

 胃がびっくりしてしまいますよ?」

 

「“大丈夫だよ、シロコのおかげで助かったし、あれくらいは大丈夫だよ”」

 

 本当にそうでしょうか?先生はブルアカの物語においては主人公と言える立場です。

 その割に死にかける事が多いですし、うっかりしたら死んでいてその後すぐにキヴォトス滅亡の危機一直線になってしまいます。

 

 はいはいキヴォトスキヴォトスキヴォトス滅亡・・・・・・

 

 は流石に嫌ですが。

 

「先生は連邦生徒会において最近設立されたシャーレの顧問ですが、その絶大な権限は余人に狙われやすいです、さらに先生は外から来たお人です。キヴォトスでうっかりしたら死んでしまいますよ?」

 

「“それが生徒の為になるなら“」

 

「そうですか・・・・・・それはたとえ、褐色普乳ツンデレ悪魔っ娘の脚を舐める事になっても?」

 

「"もちろ・・・ナギサ、今なんて?”」

 

「褐色普乳ツンデレ悪魔っ娘の御御足を舐めたいです」

 

「“ナギサ、内容が変わってる!変わってるよ!?”」

 

 うっかり本心が口から出てしまいましたが、問題ありません、それよりこの世界線はプレ先世界では無さそうです。本編においてプレナパテス先生が色彩の尖兵となった一因の一つとしてイオリの脚を舐めなかったと言う考察があったとおもいます。それから玉突き状態でファウストとの邂逅がなく、トリニティとゲヘナに大きな打撃が発生したのでしょう。

 

 そもそも最終編も発生しないのですから、プラナたんがいないので2回目の爆破を回避できず、更にクロコがいない為にホシノを止められずにアビドス編第3章付近で詰んだ、そう言うことかもしれません。

 

 

 

 ですがアビドス編でのあの場面でイオリの脚を舐めないのは損ですよね。イオリの褐色の脚は私だって舐めたいです*1

 美少女の脚は舐めるのがオタクの義務ですし*2

 

 機会があったら頼んでみましょうか*3

 

 

 


 その頃のホシノは、ナギサと別れたあとナギサに気を使われたので、どうせ寝れないだろうと思いながら机に突っ伏して寝ようとしていた。

 

 そのヘイローは光輝いたまま。

 

 脳裏に浮かぶのは、あの日(・・・)の光景。

 

 

『申し訳ありません、ホシノさん!ユメさんを助けることが・・・・・・』

 

『ふざけるな・・・・・・ふざけるな!トリニティのカスが!』

 

『あ・・・・・・あ・・・・・・』

 

 乱暴したのに一切抵抗しないのは、先輩以外で初めてできた友人。その上品な白いトリニティの制服は血で赤くなり、頭からも血が少し線をひいて流れ出ている。

 

 このまま出血が続けば、彼女のヘイローは割れてしまう。

 

『ナギサ・・・・・・私は・・・・・・なんて事を・・・・・・ああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

 

『ゴホッ・・・・・・ホシノさん・・・・・・貴女は悪くないのです。私が全て悪いのですよ」

 

 慟哭する私をなんとか必死に抱き留め、その白い羽で私を包む。そんな彼女の喉部分からの出血が気管に入りかけ、彼女の口から血混じりの咳が出てくる。

 

『ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

 

『ホシノ、あなた・・・・・・』

 

  私の罪は、ユメ先輩を失ったあの日から、そして高校でできた友達を殺しかけたその日から・・・・・・決して消える事はない、永遠に。

 

 なのに、私はナギサの優しさに付け込んで・・・・・・度々協力してもらっている。どうしてナギサは私にこんなにも、心を尽くしてくれるのだろう。

 

 

 

 こんな卑怯な生き方をしている私は、どうして生きているんだろう?

*1
(?)

*2
義務ではない

*3
そんな機会はない




ナギサの銃(本作)
 拳銃弾の中でも強力な.357マグナム弾を装填・発射できるコルト社製のコルト・パイソン4インチをモデルとした『プレミアムブレンドNo.2』をメインとして、サブに原作準拠のワルサーPPKをモデルにした『ロイヤルブレンド』を所有。更に幼少期から所有している4インチ.38スペシャル弾仕様の1代目のコルト・ダイアモンドバック『プレミアムブロンド』を変装時に着るコートに隠し入れている。
 幼少期時代キヴォトスに転生したのもほぼ夢だと思っていたため相当はしゃぎながらガンマンもどきの練習をしていたら、キヴォトス1の早撃ちウーマンになっていた。
 初動での動きでは誰にも負けない早撃ちではあるが、初動での発砲で相手を潰すことができなければ装弾数の関係で詰みやすいため、原作に合わせるということもあってワルサーPPKをレッグホルスターに納めスカートに隠す形でコンシールドキャリーし、ラピッドローダーやスピードローダーを革製ホルスターの革ベルトにこれでもかと取り付けている。

ホシノの精神状態(本作)
 外部とはいえ協力者がいる事で、何かと精神状態は軽減されていると思います。
 原作より精神状態は良さそうですね(ナギサ目線)。

 なお実際()

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