くぅ〜疲れましたwww
はい。という事で、ここ3-4日は政務漬けにされましたが、ちょっとした残業*1をしただけで終わりました。
前世の残業漬け休日出勤を思えば、随分と楽なモノです。
では、今度こそ原作に関わらないうちに柴関ラーメンを食べに行きましょう!
静かで・・・・・・こう・・・・・・なんと言うか、救われるようなラーメンが私を待っています!!!!あ、その前に風呂入って行きますか。
あの後シャワーとお湯だけ張った*2浴槽に入り、その足でこの前と同様に田舎仕様の列車に揺られてアビドス自治区(自治区ではない)までやってきました。
今度は珍しくごろつきにも会わず、ホシノさんにも会いませんでした。
ラーメンが私を待っていますよー!!!!!
「あれ?この辺りに柴関ラーメンがあったはずなのですが・・・・・・」
私の記憶では、この辺りから柴関ラーメンが入っていた建物が見えてくるはずですが、その建物も爆破解体されたように粉々になっていました。
もしかして道を間違えてしまったのでしょうか?
スマホの位置情報アプリを開いてみますが、柴関ラーメンがあった辺りを示していました。
さらに、その近くで派手な戦闘が発生しています。
遠目でもわかるおじさんとその他のアビドス組のメンバーと例のシャーレの先生に対して、4人組の誰かが戦っているようです。
その4人組のうち1人の後ろ姿に見覚えがありました。
「あの後ろ姿はカヨコさんでしょうか。とするとあの4人は便利屋68?」
「あ、そういえば。この状況は風紀委員会が出てくるストーリーに似ていますね・・・・・・と、取り敢えず巻き込まれないようにトリニティに早く帰りましょ・・・う?」
1人ごちて回れ右をしてバレないように帰ろうとしますが、上から砲弾の音が聞こえてきます。
「ほわぁぁぁぁ!!!???」
砲弾が着弾し響き渡る爆発音に、身体を咄嗟に伏せようとしましたが、近くに着弾し体が吹っ飛びました。
威力から考えて、迫撃砲でも120mmクラスかそれ以上の重迫なのかもしれません。
ゲヘナで爆発に巻き込まれた時であっても感じることもない浮遊感に、思わず身を縮こまらせてしまいますが、きちんと着地しないと痛い目に遭います。
自分の羽を広げることも考えましたが、私の羽は体重に対して十分な揚力や抗力を得ることができないので基本飾りではありますが、それでも高い階層ビルからの飛び降り滑空くらいはできます。
一か八か翼を広げてみますが、減速のげの字くらいは出たかな?というくらい微妙でした。
ですが私がちょうど飛んでいっている方向は便利屋68の方向です。
仕方ありません、地上の方に受け止めて貰うしかありません。便利屋68のメンバーの中で顔を見知っている人に思いっきり声をかけます。
「カヨコさぁ────ん!!!!!」
私の声に振り向いた彼女は、驚いた顔をしながら振り向き、なぜか放物線を描いて飛んできている私の姿に驚愕の表情を浮かべています。
「ど、どうしてナギサが!?」
「先生!上からナギサさんが!」
それでも彼女は受け止めようと、私の落下点まで走って受け止めようと手を広げてくれています。
それに応えて、私も彼女に向かって手を伸ばし・・・・・・
彼女が受け止めてくれたまでは良かったのですが、勢いを受け止めきれずにそのまま倒れ込んでしまいました。
ですので彼女が頭を打たないよう咄嗟に後頭部の方に手を回し、受け止めてくれたカヨコさんを抱きながら、なんとか彼女に怪我がないように受け身をとります。
結果私がなんとか着地の衝撃を緩和しながらくるりと一回転、私の身体が下の方へカヨコさんの身体が上となりながら抱き合う状態になっていました。
そして思わず目をつぶってしまっていた目を開けると、目の前にはカヨコさんの目を瞑ったドアップのお顔が目に写りました。
その光景に一時私の脳内が一瞬フリーズしましたが、はっと我に帰り顔を遠ざけました。一方のカヨコさんの方は呆けながらも顔を赤らめています。
しばらく静寂に包まれていた場も、皆の脳がリブートされて状況を認識すると驚愕の声を上げ始めました。
「わ、わぁ・・・・」
「え・・・?え?」
「??????」
「“カヨナギ・・・・・・有りだね”」
先生は、その似顔絵顔をやめてください。
そしてカヨコさんは固まって私の上から退いてくれません。
無理やり腹筋を使って起き上がりましたが、まだカヨコさんが復帰しません。別に好きではない人の顔が近くにあれば確かにショックでしょうが、そんな反応をされると流石の私でも傷ついてしまいますよ?
「すいません、カヨコさん。そろそろ・・・・・・」
「っ!ごめん、ナギサ」
ようやっとリブートが終わったようで、私の上から動いてくれました。
ですがカヨコさんも、その辺りについてはすぐ割り切ってくれそうな性格だとは思うのですが、まだ此方の方を伺うような目線をしてきます。
カヨコさんの1番のカップリングはカヨアコ*3なので、私が挟まるべきではないので、壁になりますね・・・・・・
まぁ人間が壁になれるわけはないのですが。
「すいません、カヨコさん。受け止めていただいて」
「いや、これくらいは大丈夫。それで、なんで飛んできたの?」
「それはですね、ここにあるはずのラーメン屋さんに食べにきたのですが、その時に砲弾が飛んできて吹っ飛びました。
それで、この砲撃はどこの部隊のものでしょうか?」
この流れであれば、ゲヘナ風紀委員会であるとは思うのですが、同じ流れであってほしいと思いながら、カヨコさんに聞いてみます。
「それは・・・風紀委員会だよ。ごめんナギサ、私たちは奴らから隠れなきゃ。
社長、ムツキ、ハルカ、早く隠れよう!」
そしてカヨコさんが便利屋の他の3人を連れて逃げようと促した時に、また砲弾の飛んでくる音が聞こえてきます。
今度は重迫ではなく軽迫でありますようにと祈りながら、手直の遮蔽物に隠れます。
「なっ・・・・・・!?」
少し私から離れていたカヨコさんらが迫撃砲弾で制圧されてしまいました。
「おF⚪︎ckですわーーーーーー!!!!!」
トリニティらしからぬ、おFワードを発言してしまいましたが、迫撃砲弾が今も降り注いでいるので、勘弁してください。
今度の迫撃砲弾は爆発半径的には軽迫でしたが、猛烈な射撃です。顔を上げられません。
私は女の子同士がイチャイチャしているのを見たいだけで、エデン条約編以外で原作に巻き込まれたいとは一欠片とも思っていません、本当に勘弁してほしいです。
とりあえずモモトークを開いて、ヒナちゃん(ゲヘナシナシナシロモップ)と書かれたトーク画面を開き、アコさんを引き取ってくださいと連絡を入れます。
「迫撃砲制圧射撃終了しました」
「よし、歩兵第二小隊は突入しろ」
そして迫撃砲弾の雨が止んだと思ったら今度は風紀委員会の小隊が迫って来ているではありませんか。
うう、お腹が痛いです。
別地区でトリニティ総領がプライベートを満喫していたらゲヘナが攻撃してきた!なんてトリニティのゲヘナアンチに知られたら、エデン条約編突入前にエデン条約がポシャってしまいます。
それだけは避けなければいけません。
なんとか此処は政治的にも穏便に済ませなければいけないのです。
「それでイオリさん、あの方々はどうしましょう?ナギサさんもいらっしゃいますし」
「ナギサか・・・・・・巻き込んでしまったからな。なぜここにいるかはわからないが、事情を話して穏便に引き渡してもらうか。流石にトリニティの生徒会長を手荒に扱うわけにはいかないだろうし、協力してくれるはずだ」
「ナギサさんのこともありますが、アビドスの生徒の方々もですね」
「ん、アビドスの連中?もちろん公務の執行を妨害するやつは皆敵だ」
「・・・・・・であればアビドスの方々には大人しくしてもらいたいものですが、ナギサさんと同様に事情を説明するのが良いと思います」
「説明はナギサだけで十分だろ、ナギサへの説明は仕方がないが、うちの厄介者を捕まえるのであれば労力は最低限にしたい。それにナギサもアビドスの連中も邪魔するのであれば、致し方がない。まとめて叩きのめすだけだ」
「イオリ、それは・・・・・・!」
イオリさんは相変わらずですねぇ。
さて、どうすべきでしょうか。おそらく私が動くとさらに面倒なことになるでしょうし、私は体育座りで様子を眺めていましょうか。
「な、なんなのあいつら!風紀委員会が便利屋を捕まえにきたってこと!?ナギサさんも巻き込むなんて節操がないわね!」
『まだわかりませんが、私たちにとっても友好的とは判断しかねます』
「ん、確かに砲撃範囲内に私たちとナギサがいた。あからさまにこっちを狙ったわけじゃないと思うけど」
「そんな・・・・・・」
「冗談じゃないわよ!便利屋は私たちの獲物なんだから!」
「ですが、ゲヘナの風紀委員会は他校の公認武力集団や便利屋のような部活とは性質が異なります。一歩間違えれば、私たちアビドスとゲヘナとの政治的な紛争の火種になりかねないですし・・・・・・」
ノノミが顔を青くしています。まぁ、私は一応穏便に済まそうとは思いますが、この状況は政治的に不味い状況であるということはノノミさんもオペレータをしているアヤネさんも認識しているようです。
「この状況では、ナギサさんの腹ひとつでゲヘナとトリニティ間の戦争が勃発しかねません・・・・・・!」
「そんな・・・・・・」
「どうすればいいの・・・・・・?」
『まだホシノ先輩とも連絡がつきません。私たちはどうすれば・・・・・・?」
この場を重苦しい空気で包まれますが、それを先生が破りました。
「“ナギサはそういう生徒じゃないよ”」
「・・・先生?」
はぁ・・・・・・先生にこうも期待されても困ってしまうのですが、私はただ臆病なだけですよ。
コートについた埃を払いながら、隠れていた物陰から出てアビドスの方々と先生がいる方向へ歩き始めます。
「ゲヘナにはしょっちゅうプライベートで行っておりますが、こういう爆発にはしょっちゅう巻き込まれていますからね。政治問題になるのでしたらすでに前から政治問題になって今も争っていますよ」
「ナギサさん!大丈夫でしたか?それよりゲヘナに行っていた時に同じような事にあっていたんですね」
「ええ、その度に風紀委員会にはお世話になりました。それより今回は特に事情が複雑ですし」
「“ナギサならそういうと思っていたよ。それで便利屋のことなんだけど、風紀委員会に引き渡す?ナギサは便利屋の1人と顔見知りみたいだけど”」
「カヨコさんのことですね、昔は色々と付き合いがありましたが、私が3年生に上がってからは疎遠になり始めてます」
チラッと便利屋がいた場所に目を向けると、まだ砲撃から立ち直れている状況ではないようです。
「それではどうしましょう、引き渡して穏便に済ますというのは」
すると、スマホから通知のバイブが届きました。
メッセージを見ますとヒナさんから返信がありましたので、返信を入れておきます。
ナギサ、何かあったの?
分かったわ、その件は私も知らない。
うちのアコが迷惑かけたわね、いますぐそっちに向かうわ
とりあえず風紀委員会はヒナさんに連絡したので、早めに連れ帰ってくれるでしょう。
スマホから顔を上げると、私に視線が集中していました。
「え、え、え?みなさんどうして私を見ているのですか?」
「“ナギサの意見が聞きたくてね”」
「私の意見ですか・・・・・・?便利屋のことでしょうか」
そう言うと、全員が肯定の視線を向けてきました。
困りましたね・・・・・・
「連邦法修正第12条によれば、主権は連邦生徒会及び自治区生徒会等によるとだけ規定されています。その法解釈によれば自治区等内における行政、立法、司法行為が認められています。
その為、本来であればアビドスの皆様の意見で決められるべきことであり、部外者の私の意見は介在させるべきではないと思いますが、その上で意見を述べさせて頂きます」
「便利屋は引き渡すべきではないでしょう。このような状況の場合は、管轄する自治区の治安組織が対処するのが原則なのですから」
連邦法に規定されているところによると、風紀委員会はゲヘナでの活動では問題ありませんが、他自治区等での活動は、自治区の主権を侵犯していることになりかねません。
先ほどアビドスの方々にお話した通り、基本的に自治区での犯罪においては、相手が何処の生徒であろうと管轄の治安維持組織が取り締まるのが原則です。もし管轄を乗り越えるのであれば、最低限該当自治区への通達・調整が必要になりますし、遺恨を残したくないのであれば共同捜査等の申し入れをするしかありません。
その考え方であれば、アビドス自治区で発生した犯罪はアビドス生徒が実施すべきというのが大原則なのです。
なお、今いる地域はカイザー所有になっているので、本来の自治はカイザーがするべきではあるのですが、カイザーは当然そんな治安維持なんて鼻からやる気はないでしょう。
「ん、ナギサならそう言うと思った」
「当たり前じゃない!便利屋は私たちの獲物なんだから!」
アビドス対策委員会と風紀委員会の戦闘が始まりました。
私はこの展開で下手に戦うと政治問題にすぐに繋がってしまうので、取り敢えず先生の横でちょこんと座っておきます。
戦闘の風景を見ていると先生の指揮のおかげもありますが、側から見てもアビドスの面々は戦闘力が高いレベルで纏まってます。
そのおかげで、風紀委員会の第一陣を退けました。
その後すぐアヤネさんが所属を問いますと、ようやっと横乳を出したアコが通信で出てきました。
『それからは私がご説明しましょう』
『こんにちは、アビドスの皆様にトリニティティーパーティーのナギサさん。私はゲヘナ学園所属の行政官アコと申します。まず最初にナギサさん、巻き込んでしまい申し訳ありません。私たちも条約を控えていますので穏便に済ませたかったのですが・・・・・・』
「
『ナギサさん、茶化さないでください!最近委員長にそのような呼び方で呼ばれて困っているのですよ!』
「ナギサさん、向こうの・・・アコさんとはお知り合いなのですか?」
「そうですね。最近は四つん這いになって散歩をさせてあげました。ストレスが溜まっていたようなので、仕方がないですね」
「“ナギサ、その事をもう少し詳しく・・・・・・”」
『ナギサさん!なんで今その事を言うのですか!あれは賭けで貴女が勝ったから仕方なく・・・・・・ごほん、話を元に戻しましょう』
イオリさんもチナツさんも、同僚の性癖をこんな形で知りたくなかったと言う顔をしていますし、私を見ないでください。
あれは・・・・・・そう仕方がなかったんです。
彼女のプレイに付き合うことになってしまいましたが、私にとっても罰ゲームでした。
私はヒナアコの百合を見にきただけと言うのに、私が壁の方によって百合を鑑賞しようとしていたらヒナちゃんが私の座ってた椅子に相対して椅子と机を持ってきて、私と雑談しながら仕事を始めてしまい、それにアコさんがキャンキャン吠え出してしまって、それで賭けをやることになって・・・・・・
まぁそう言うことです。
まぁこう言う時は死なば諸共でしょう。
なおそう言う運びになった時、ヒナちゃんはアコさんにマジかお前・・・・・・みたいな顔をずっと向けていました。
改めて、アコさんは便利屋68の身柄引渡しを要求しアヤネさんは自治権の行使を盾に拒否。
『では二度目の交渉も結果は決裂ということで、改めてヤらせて頂きましょう』
そしてもう顔馴染みのナギサさんはトリニティとゲヘナ間については穏便に済ますと言っているし、もう派手にやってしまおうとばかりに中隊規模の風紀委員会が現れました。
うーん、いつものゲヘナですね。おや、ゲヘナは始めて?爆発は友達、銃撃は日常ですよ、さぁコーヒーも飲んでリラックスしてくださいな。
そしてアビドスの方々と風紀委員会が一触即発の空気になった時、視界の端を何かが移動するのが見えましたので目を向けてみますと、便利屋68の1人のハルカさんがフラフラと奇襲するために動いています。
ダダダダダダ!
「な、なんだ!?」
イオリさんが驚愕の声を上げますが、すぐにハルカさんがイオリさんに向けて発砲、イオリさんを倒してしまいました。
「許せない、許せない、許せない、許せない!」
「ハルカちゃんナ〜イス⭐︎」
「すいません、助けに来るのが遅くなりました・・・・・・!
私のせいで計画が台無しに・・・・・・!」
「まぁ面白くなったから大丈夫じゃない?」
そうして便利屋の方々は包囲網をあっさりと突破しました。
「あいつら、いつのまにあんな場所に行ったのね」
「・・・・・・やるねぇ」
「嘘をつかないでくれる、天雨アコ。
全くの偶然じゃないでしょう、最初からあんたが狙っていたのはこの状況だった」
カヨコさんが推理を始めました。
「・・・・・・最初はどうして風紀委員会がここに現れたのか、理解できなかった。風紀委員会が他の自治区まで私たちを狙って追ってくる理由が。
それにこの非効率的な運用は風紀委員長のやり方じゃない、だからこれはあんたの独断専行に違いない。私たちを相手取るにしても過剰の兵力は、他集団との戦闘を想定していたとすれば説明がつく。
とはいえ、アビドス自治区に生徒会は5人、となれば考えられる答えは一つ」
「シャーレの先生を確保すること」
カヨコさんの結論に、
・・・・・・そろそろお腹が空きました。お腹が可愛くク〜・・・・・・と鳴りはじめます。
柴関ラーメンを食べる気満々できたので、お腹を空かせてきたのですが、それが仇となってしまいました。
早く終わらせてご飯食べに行きたいなと思いはじめます。
この一件が終わったらゲヘナの焼肉屋にでも行きましょうか。
『それにしても、さすがカヨコさんですね。先ほどのお話は正解です。……いえ、得点としては半分くらいでしょうか? 確かに私は、シャーレと衝突するという最悪のシチュエーションも想定していました。しかし、この状況を意図的に作り出したわけではありません。それだけは信じていただきたいのですが……どうやら、難しそうですね』
顔を険しくしているアビドス勢を見て、同意を取れていないようだと考えた
『事の次第をお話ししましょう……きっかけは、ティーパーティーでした。
もちろんご存知ですよね、ゲヘナ学園と長きにわたって敵対関係にいた、ナギサさんが所属している生徒会に相当する組織が、シャーレに関する報告書を手にしている……と。そんな話が、うちの情報部から上がってきまして』
正義実現委員会のNo.2であるハスミさんへ連邦生徒会への陳情から帰ってきた際に、原作通り先生が就任したか確認するためロールケーキで釣ってシャーレに関するお話を聞いていましたので。
あのハスミさんも、手製のロールケーキをちらつかせればあっという間に堕ちます。
なおその際に私がカロリー過多になりますよと静止しても、ハスミさんは自制が効かず3本食べていましたが。
そしてハスミさんはぷにょりました。どう考えてもカロリー過多なのは明白です。
そんなどうでもいい事を考えながら、いまだに話している
『当初は私も【シャーレ】とは一体何なのか、全く知りませんでしたが……ティーパーティーが知っている情報となれば、私たちも知る必要があります。それで、チナツさんが書いた報告書を確認しました』
確認するのが遅くないかとチナツさんはそう言いたげな顔をしていますが、
上がってきた報告書はきちんと回覧して内容を把握しておきましょう、これは原則ですよ?
『連邦生徒会長が残した正体不明の組織……大人の先生が担当している、超法規的な部活。どう考えても怪しい匂いがしませんか? シャーレという組織は、とても危険な不確定要素に見えます。これからのトリニティとの条約にも、どんな影響を及ぼすのか分かったものではありません。ですからせめて条約が無事締結されるまでは、私たち風紀委員会の庇護下に先生をお迎えさせていただきたいのです。ついでに、居合わせた不良生徒たちも処理した上で……といった形で』
ようやっと長いお話が終わりましたが、こちらとしてもいい時間稼ぎになったのでありがたい事でした。
「ん、むしろ状況が分かりやすくなって良いかも」
「……先生を連れて行くって? 私たちがそれで『はいそうですか』って言うとでも思った?」
そして、アビドスの方々はと言うと、結局敵対的であることには変わりないし、戦う理由が一つ増えただけというところでした。
『……ふふ、やっぱりこういう展開になりますか。では仕方ありませんね……奥空アヤネさん、ゲヘナの風紀委員会は、必要でしたら戦力を行使することもあります。私たちは一度その判断をすれば、一切の遠慮をしません』
『……っ!!』
『それでは風紀委員会、対策委員会を制圧。コソコソと付近に隠れてるであろう残る便利屋を捜索しつつ、先生を安全に確保してください。先生はキヴォトスの外部の人なので、怪我をさせないように十分注意を。またナギサさんへの攻撃は許可しません』
一方その頃、便利屋の方々も風紀委員会に対して対応しようと立ちあがろうとしていたところでした。
「社長、逃げるなら今だよ。戦闘が始まれば後戻りはできない」
「アコは最初から、ナギサがエデン条約の推進派で容易に手出しできない事を見越して、アビドスと私たちを同時に殲滅するつもり。でもアビドスがあっちの気を引いている間になら包囲網が薄い部分から突破できる」
「カヨコ・・・・・・わたしの性格ならわかっているんじゃなくて?
こんな状況で、こんな扱いをされて、その上で背中を向けて逃げるなんて、そんな三流の小悪党な事を私たちがするわけないじゃない!」
そう、便利屋といえばこれでしょう!参謀であり女房役のカヨコさん!そして最高なアウトローなアルちゃんと、その様子を見て面白がるムツキさん、そしてアルちゃんを妄信しているハルカさん!
やはり本命はアルちゃんとムツキとの幼馴染百合ですが、風紀委員会で関わりがあったカヨコさんと
これで紅茶10杯はいけますね。
水筒を出してカップに紅茶を注ごうとするとただの水が出てきました。あ、今日は紅茶入れてないんだった。
「風紀委員会が包囲を始めています、突破してください!先生、指揮をお願いいたします!」
とまれ、こうしてアビドスと便利屋連合が先生の指揮で風紀委員会との戦闘が始まりました。
先生の指揮により、風紀委員会が中隊規模で溶けていきます。
『なるほど・・・・・・ここまでやりますか』
『第1、第3中隊壊滅しました。退却し再整備に入ります』
『だいたい把握できました。シャーレの力、必要となるであろう兵力予想を遥かに上回っています、素晴らしいです。決して甘く見ていたわけではないのですが、もっと慎重に進めるべきだったかもしれません。
それでは第8小隊を・・・・・・』
『アコ、貴女今何をしているの?』
『ひ、ひ、ヒナ委員長!?』
「委員長?」
「あ、あの通話相手が……? 委員長ってことは、風紀委員会のトップ……?」
『そ、それより委員長はどうしてこんな時間に……出張中だったのでは?』
『「それは、ナギサに呼ばれたからよ。
同時に通信と肉声でヒナさんの声が聞こえてきました。
そして声が聞こえた方向にみなさんが視線を向けると、彼女が立っていました。
毛量が多くふわっふわっでヒナ吸いしたくなるような髪の毛と紫色を基調とした角、そして紫色の皮膜タイプの羽は、私やミカさんが持つ白い羽毛タイプの羽根とは対照的です。
そして、私が風紀委員長に連絡を取るとは考えていなかったであろう
そして私に呼ばれたと言ったヒナさんの言葉に反応して私にアビドス勢の視線が集まります。
『ナギサさんはゲヘナの風紀委員長とお知り合いだったのですか?』
アヤネさんが私に問いかけてきます。
「はい、プライベートでゲヘナにもよく行っていますが、その時に色々とお世話になっていますので」
「トリニティの生徒はゲヘナ生が嫌いじゃないの?」
「トリニティ生は確かにゲヘナ生を嫌っている傾向がありますが、全員が全員ゲヘナ生を蛇蝎の如く嫌っているというわけではありませんよ」
「それで、アコ。他の学園の自治区で、委員会のメンバーを独断で運用しないといけないようなことがあるの?」
『そ、その……これは、素行の悪い生徒たちを捕まえようと……』
「便利屋68のこと? どこにいるの? 今はシャーレとアビドスとナギサに対峙してるように見えるけど」
『え、便利屋ならそこに──……い、いつの間に逃げたのですか!? さ、さっきまでそこにいたはず……!』
「便利屋ならヒナさんが到着した時に逃げて行きましたよ」
「はぁ・・・・・・もう良いわ。おおかた条約前に不確定事項を無くしたいと思ったからなのでしょうけれど。そういうのは
「とりあえずアコ、詳しい話は校舎で聞くわ。それまで謹慎」
『・・・・・・はい』
そうしてアコさんの通信は切れました。ヒナさんが服の裾をはためかせながら私へ向かって歩いてきます。
私も立ち上がってヒナさんを迎えました。
「ナギサ、遅くなったわ。アコが迷惑をかけたようね」
「いえ、いつものことなので」
軽く挨拶をヒナさんと交わし終わると、目的と手段を取り違えたわんこが言葉をかけました。
「じゃあ、改めてヤろうか」
『ちょ、ちょっと待ってくださいシロコさん!ゲヘナの風紀委員長といえば、キヴォトスでも有数の強さを持っていると言われています!ここは下手に動くべきではありません。どうしてそんなに戦うのが好きなんですかっ!』
「……ご、ごめん」
「アヤネさん、部外者ではありますが私が仲介しますので大丈夫ですよ」
『た、助かりますナギサさん』
「それで、状況を分かって頂いたのでお願いしたいのですが。委員の方々を撤収願ますか?」
その言葉をヒナさんにかけると、ちらりとイオリさんとチナツさんのほうへ目を向けます。
「・・・・・・そうね。今回については少し筋が悪いようね。
他自治区へ通達も出さずに他校自治区において実施した兵力運用、および他校生徒との衝突。また偶然居合わせたとはいえ、トリニティティーパーティー生徒への迫撃砲の射撃については明らかにこちらに非があるわ」
アヤネさんやアビドスの方々が、ようやっと話せる人が出てきたとホッと一安心したと思いきやの事でした。
「それでもこちらの公務の妨害はした。違う?」
その言葉にアビドスの方々がざわめき出します。
「確かに、それはそう」
「ですが私たちの結論は変わりませんよ」
・・・・・・少しは感情を抑えてもらうとありがたいのですが。
思わず鼻根を指で押さえ揉みほぐしましたが、まぁそれも子供のうちの特権かと思い返しました。
「ヒナさん・・・・・・申し訳「うへー、これはなんの騒ぎかなー?」・・・・・・ようやっときましたか、ホシノさん」
私がヒナさんに穏便に済ませようと話しかけようとした時、会話に割って入ってきたのはホシノさんでした。
そう、いくら連絡しても繋がることのなかった、アビドスの2年生以下の後輩の方々の精神的支柱とも言えるお人です。
『ホシノ先輩!』
「全くもう、今まで何していたのよ!」
セリカが若干ホシノさんへ向けて若干怒っていましたが、それと同時に安心もしていました。結局3年生で現在頼れるのは先生と自分たち、そして交渉の仲介をするという部外者の私のみ。
戦力的には圧倒的に劣勢ではあったのですから、ここで暴的な意味で頼ることができるホシノさんがいれば一安心でしょう。
「ごめんごめん、少し昼寝をしていたからさ〜」
「昼寝、ですか・・・・・・」
ホシノさんへ向けて訝しむ目線を向けると、少し目線を外されました。
彼女は昼寝などをしていたのではなくーーーーーー
例の奴と会っていたのでしょう。
そしてホシノさんへ鋭い眼差しをヒナさんが向けました。
オッドアイのホシノさんとヒナさんの紫目が交錯します。
まさに強者同士相見えるというべきでしょうか。
「小鳥遊、ホシノ・・・・・・」
「久しぶり・・・・・・かな、風紀委員長ちゃん?」
「ええ、そうね」
「なんだ、覚えていたんだ」
「ええ、あなたのことを忘れるはずがない。
「・・・・・・」
ジロリとホシノがヒナに向けて睨みつけますが、それをヒナさんが喧嘩を売られたと認識したようです。
「もう既にアビドスから離れていたと思っていたのだけれど。それにあなた、あの事を起こしておいてそれでいてナギサの善意を「ヒナさん!」」
まずいと思った時には、ヒナさんの言葉を遮りました。それにあの一件についてはいずれ時間が解決してくれます。私はなんとも思っていないのですし、ホシノさんも悪く思う必要はありません。
ですがヒナさんは私が一年生の時から交流がありましたし、あの一件の目撃者でもあります。
「「あの事はもう終わったのです。それで良いでしょう?」・・・・・・そうね、悪かったわ」
そして心の中の激情を鎮めようと深呼吸をしながら言うと、ヒナさんはイオリに向けて命令を発しました。
「まあいいわ、私も争うためにここに来たわけじゃないから……じゃあイオリ、チナツ撤収ね」
「・・・・・・えっ?ま、待って委員長! あの校則違反者たち……便利屋はどうするんだ!?」
「今回ばかりは筋が通ってないわ。事前通達無しでの無断兵力運用、そして他校の自治区で騒ぎを起こしたこと。そして条約前にも関わらずトリニティティーパーティーに攻撃を加えた事。ナギサは穏便に済ますつもりのようだけど、それは借りを作ったと言う事だから」
その事がわかるか?と言いたげの圧を感じる紫目の目線にイオリは言葉を失った
「本件については空崎ヒナより、ゲヘナの風紀委員会の委員長として、アビドスの対策委員会に対して公式に謝罪する。今後、ゲヘナの風紀委員会がここに無断で侵入することは無いと約束する。どうか許してほしい」
「そしてナギサ」
「はい?」
「借りを作ってしまったわね。友達は貸し借りなしと貴女はよく言うけれど、貴女には感謝しているわ。後でアコはきちんと物理的に絞っておくから」
「程々にしてあげてくださいね?」
「善処するわ」
そう言うと、雰囲気を柔らかくさせて、イオリさんとチナツさんへ向けて改めて撤退の言葉を出しました。
「じゃあ、ほら帰るよ。ナギサ、また今度会いましょう?」
「えぇ、その時はぜひ」
そう言うと、ヒナさんは先生へ歩み寄り、一言二言何か会話を交わえた後でヒナさんはこちらへ向けて歩み寄り更に一歩踏み出し、背伸びをして私の耳へ顔を近づけました。
その姿に可愛いと思わず思ってしまい、その頭のてっぺんをなでりこなでりこしたくなりましたが、いきなり少女の頭を撫でるとセクハラになりますねと思い、やめておきました。
とりあえずなんだろうと屈むと、コソコソと私だけ聞こえるように話し始めます。
「ナギサ、貴女も知っているのでしょう?カイザーが何かしらでアビドスで企んでる事を」
その言葉に、さすがは風紀委員会情報部出身の彼女に対して流石と思うしかありませんでした。
「やっぱりナギサも知っていたのね。アビドスで何をやりたいのかは私もわからないけど、先生にもその事を伝えておいた。貴女も注意しておいて」
せっかくヒナさんが持っている情報を伝えてくれましたので、私が持っている情報を小出ししておきます。
「ヒナさん。私もその事は把握しています。どうやらカイザーはアビドス自治区で何かを発掘しようとしているようです」
「発掘?」
「ええ。以前トリニティから飛ばした偵察機がその現場写真を捉えています。石油や天然ガス、石炭の掘り出し等かもしれませんが、もっと他のものを取ろうとしている可能性もあります」
するとヒナさんは少し考え込む様子を見せました。
「アビドス・・・・・・発掘・・・・・・私もわからないわね。もっと調査をしないと。こっちも気をつけておく」
それに首肯するとヒナさんと別れました。
それに伴うように、ゲヘナ風紀委員会の面々もすごい勢いで撤退していきました。
チナツさんが会釈をしてくれたので、こちらも会釈で返し、色々と食べ損なったのででトリニティで何か食べるかと思いアビドスの方々へ暇を告げるために振り向くと、ホシノさんが青い顔をしていました。
息も荒くなっていて、今にも倒れそうな状態です。
その様子にアビドスの方々とシャーレの先生も心配な顔をしています。
『ホシノ先輩、大丈夫ですか⁉︎息をゆっくり吸って、吐いてください!』
「だ、大丈夫ですかホシノ先輩⁉︎」
「ホシノ先輩、どうしたのよ!?」
「“ホシノ、落ち着いて”」
まずいですね、過呼吸です。過呼吸ですと一般にストレス等が原因として発生すると言われていますが、このままでは適切に息をできないのでこのままでは気を失い、対処しなければ最悪の場合ヘイローが割れてしまいます。
「ナギサさん、ホシノ先輩が・・・・・・!」
「ホシノさんはどうしたんですか?」
『分かりません、ゲヘナの風紀委員長に声をかけられてから話さなくなりまして、暫くしたら息が荒く短くなってきて・・・・・・!』
「これは過呼吸ですね・・・・・・誰か袋を持っていませんか?」
その言葉で全員が荷物やポケットを漁りますが、ないと返答がありました。過呼吸に対してあまり袋は推奨されないのですが、ホシノさんは呼びかけに応じません。もはや心がここにあらずとなっています。
一番は安心させて呼吸を落ち着かせるのが一番なのですが。
『私が袋を探して持ってきます!』
「いえ、それでは手遅れになりかねませんし袋による対処もあまりお勧めできないです。仕方ないですね、緊急避難として対処しましょう。では失礼して・・・・・・」
腰を屈め、ホシノさんを抱き寄せ頭を片手で引き寄せます。所謂ハグと言うやつでしょうか。まぁ彼女とはそれなりに長い付き合いですのでハグぐらいは許してくれるでしょうし、やむを得なかったことにしておきましょうか。
ちなみにハグをするとβエンドルフィンやオキシトシンなどの所謂“幸せホルモン”と言うものが分泌が促進され副交感神経が優位となり、そのため精神的な緊張状態の緩和と安心感等を感じることができます。
「わっ・・・・・・」
「ナギサさん・・・・・・いきなり何を⁉︎」
「“ナギホシてぇてぇ”」
相変わらず百合に目がない変態がいますが、まぁ私もその場で同じような場面を見れば写真を撮る自信があります。
それはそれとして、ホシノさんの息も治ってきました。最初は彼女も目を閉じていましたが、段々と目を開け、私の方を見つめています。
「落ち着きましたか?」
「うん・・・・・・ありがとうナギサちゃん」
「じゃあ皆さん帰りましょうか」
そしてホシノさんを背中に回して背負いアビドス校舎の方へ向かおうとしたところで、ぴょんとホシノさんに手を外されて降りられてしまいました。
「ホシノさん、まだゆっくりしたほうがいいですよ?」
「おじさんはもう大丈夫だよ〜それよりみんなもう遅いから解散ね〜」
「それは・・・・・・」
どうなのかとアビドスの方々も目を合わせています。
それもそうでしょう、先ほど過呼吸となっていた方なのですから再発もありえます。
そんな人を1人にするのは心配だと言うことなのでしょうか。
ですが時間もそれなりにいい時間です。私も今思えばものすごくお腹が空きました。最終的には近くに住んでいると言うシロコさんがホシノさんの部屋に一緒に泊まると言う話となりそこで解散しました。
アビドスの駅舎に入るとどっと疲れが溢れてきました。
今日はもう散々な目に遭いましたので、私ももう決めました。当分はアビドスに自分から行かないようにしましょう。具体的には、ホシノさんを取り戻すための救援要請をしにヒフミさんらがくるタイミングまでは我慢しましょう。
結局私は最終的にトリニティで適当なお店に入り、イギリスみたいな味のするディナー*4を食べて1日を終えたのでした。
つ、疲れましたよ。明日は百合鑑賞でもしながら政務を頑張らなければいけませんね。
そうして私は明日の仕事に憂鬱になりながらベッドの海に沈み込んだのでした。
ゲヘナ風紀委員会
ナギサはヒナ、アコやらイオリとも何気に交流がある(ヒナアコやカヤアコを観測するため)。なおゲヘナに何食わぬ顔で来てはゴタゴタに巻き込まれに行くナギサ(一応トリニティの重鎮のはずなのだが)に毎回風紀委員会の胃にダイレクトアタックされる。
桐藤ナギサ(inゲヘナ)
ゲヘナで色々やらかしている(例:地域で根を張り始めていたマフィアを壊滅させた等)。その噂がゲヘナで一人歩きしがちでであるものの、それに疑問を持ったゲヘナ生徒が身代金目当てに襲いかかって来るが、実はヒナの次点くらいの暴はある為、モブごろつき程度であれば、とりあえずボコボコのボロ雑巾にしたりして適当にあしらっている。
ティーパーティーに所属しているため、トップに座ると言う事の苦労がわかるためにヒナちゃんの苦労具合を理解でき、色々な相談相手にもなる清涼剤でありトリニティの所属でありながら友人認定されている。なお本人はヒナちゃんに友人と思われている事は梅雨知らず、もし友達と思われているとしても烏滸がましいとか思っている。
一年生時にヒナちゃんととある件で共闘したことがある。
鬼方カヨコ(本作)
ナギサが1・2年生の頃ゲヘナに来ていた際に、なぜか事件に悉く一緒に巻き込まれた。ゲヘナではトリニティらしくないナギサに引っ張られるその時間は楽しい時間であり彼女にとっても一時期の青春であり、何故かナギサの相棒枠に収まった。実は、ナギサに連れ回されていた頃のハナコと面識がある。
のちにアルと出会い、便利屋68に入社する。
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