陸八魔アル男体化概念   作:ブルアカ大好き

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掲示板ネタに少しだけ自分の考えを入れた一発ネタです。続きは気が向いたら投稿します。

(他の人のも見たいから書いて!)


浅黄ムツキの場合

『…‥なぁ、ムツキ。』

 

『なぁに、アルちゃん。』

 

『そのアルちゃんってのやめろよ…‥まぁいいや。それより…‥これ、なんだ?』

 

『?婚姻届。』

 

『だよな!?なんでここにあるんだよ!』

 

『書いて持ってこうと思ってさ~。』

 

『…‥そうか。ムツキもついに、好きな人が出来たのか…‥…‥誰だ?』

 

『?アルちゃん。』

 

『俺ぇ!?流石に冗談…‥だよな?』

 

『くふふ~…‥どうだろうね。』

 

『…‥まだ俺達は小学生だ。これを書いて出したところで、結婚は成立しない。』

 

『でも今書いて保管しておけば、いつか私達が大人になった時に使えるよねぇ~。…‥書いて?』

 

『さっきからちょっと目が怖いんだけど…‥いいか?ムツキ。こういうのはもう少し大人になって、本当に好きな人ができた時に書く物なんだ。少なくても、今の俺達の年で決めるもんじゃない。』

 

『…‥私のこと、嫌いなの?』

 

『いやそれはない、むしろ大好きだ。』

 

『…‥ほんと、アルちゃんって罪な男だよねぇ~。幼馴染みが私以外だったら、今ごろもう監禁されてると思うよ?』

 

『なんで…‥流石に小3で監禁なんてやだ…‥いや、いつでも嫌だわ!』

 

『むぅ…‥いいから書いて!』

 

『ちょ…‥やめ、やめろー!』

 

懐かしいなぁ…‥まだ、アルちゃんの周りに私しかいなかった時。別に今に不満があるわけじゃないけど…‥

 

やっぱり独占欲っていうの?一人占めしたいって思っちゃうよね~。

 

小学生と中学生の時は上手くブロック出来てたんだけど…‥まぁ、アルちゃんが魅力的過ぎるのが悪いよね。

 

ただでさえイケメンなのを、なんとかメガネで周りには隠してたのにその姿さえイケメンだし…‥私からしたら、正直襲うのを我慢するのが辛かった時期だったね。

 

あとは…‥高校生にあがって少ししたくらいに『俺はアウトローになる!』っていってイメチェンしたのが最後の一押しだったかな。あの辺から、周りも気付き始めてたし…‥

 

はぁ…‥優しいイケメンなんてモテないわけないのに、何回言っても『?俺は別になんもしてないぞ。』って言って直そうとしないし…‥

 

あぁいうのをクソボケっていうのかな?

 

…‥そうかも。この前三人で誘惑した時も殆ど反応しなかったというか、動揺はしてたけど体の心配ばっかりだったし。…‥ちょっと薄着過ぎたのかな?

 

今度は、もうちょっとアルちゃんの好みそうな格好でやってみようかな?…‥アルちゃん、まだバレてないと思ってるのかな~。オフィスの鍵付きの引き出しの中の本のこと。

 

…‥ま、昔を懐かしむのはこの辺りにして。

 

「この状況、どうしよっかな~?」

 

今ムツキの前には、椅子に座って(かす)かな寝息を立てながら寝ている陸八魔アルの姿があった。

 

「いつもみたいにイタズラして反応を楽しむのもいいけど…‥今日はせっかくハルカちゃんとカヨコちゃんが依頼でいないし…‥少しぐらい、大胆になってもいいよね♪」

 

寝ているアルの腕を持ち上げ懐へと入り、その腕を自身の体に下ろす。

 

「…‥暖かい。」

 

最初はその温もりに集中できていたが、ふと『この状況、まるで恋人みたいじゃない?』と思い始め、徐々に心臓の鼓動が強くなっていくのが分かった。

 

(…‥やっぱり、止めよう。ちょっと心臓が持たない。)

 

「…‥ん…‥」

 

「!」

 

このままでは自分の心臓が持たないと悟り抜け出そうとしたタイミングで、自身を抱いている腕の力が強くなった。

 

(まってまって!もしかして起きてる?いや、起きてたらもう少し取り乱すだろうし…‥)

 

(…‥私って、意外と(うぶ)だったんだ。)

 

(アルちゃん、早く起きて~!)

 

自身の心臓の鼓動がさらに強くなっていっているのを感じながら、心の中でそう叫ぶのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…‥ん」

 

(寝てたか…‥ん?なんか妙に暖かいような…‥)

 

「Zzz…‥あるちゃん~…‥まってよ~…‥」

 

「…‥なんでムツキが俺の膝上で寝てるんだ??…‥まぁ、とりあえず」

 

「毛布もかけないんじゃ風邪引くぞ。ほら、起きて。」

 

「……んぅ~…‥あるちゃん?」

 

「あぁそうだ。…‥このままここで寝てたら体に悪いぜ?ベッドを出すから、一旦立って…‥」

 

「やだ。しばらくこのままで…‥」

 

「…‥しょうがねぇなぁ…‥」

 

(…‥心臓の音、バレないといいんだけど…‥)

 

「…‥あるちゃん、すき…‥」

 

「!」

 

「Zzz…‥」

 

「寝言か…‥ったく、軽々しく好きなんて言うなよ…‥」

 

その時のアルの頬は、真っ赤に染まっていた。

 

 




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