臆病な転生ルーク   作:掃き捨て芥

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第14話 鉱山の街 アクゼリュス

 結局、俺が提案した通りおとりの船と本体の船を別々に出す事となった。おとりの船にはヴァン・グランツと数名だけ。本体の船には俺と護衛のガイ以下4名、マルクト皇帝名代のジェイドとマルクト兵十名、そしてキムラスカから出された救援の人員四十名だ。あ、ティアも居た。

 原作と違ってナタリアが王命に抗ってついてくるなどという事も起きていない。

 俺達はおとりの船について行った監視船を見送り、本体の船に乗り込んだ。今は中央大海をバチカルからケセドニアに向けて移動中だ。食事の時間になったので食堂で皆と一緒に食事をとっている。

 

「ジェイド。アクゼリュスに着いた後の手順を確認しておきたいんだが」

 

 俺は食事を終えてゆったりした休憩の時間にジェイドに話しかけた。

 

「手順ですか」

 

「ああ。まず重症者だ。障気を吸うと障気蝕害(インテルナルオーガン)という満足に体を動かせなくなる症状になる……筈だ。俺は実際に見た事は無いから紙の上の知識だけどな。そういった重傷者は救援隊の人員でアクゼリュスから避難させよう。避難先はタルタロスでいいよな? そして次は軽症者だ。障気蝕害にかかっても何とか自分の足で歩ける人達。それと障気蝕害にかかっていない完全に健康体の人達だ。この人達には自分の足で歩いて避難して貰おう。厳しい様だが救援の人員が限られているこの状況では仕方が無いだろう。俺達は軽症者達に避難の指示を出しつつ、重症者を運んで行く。……これでいいだろうか」

 

 アクゼリュスについた後、戸惑わない為に手順を確認しておく。

 

「ええ。それで良いと思いますよ。ですがその前に街全体の状況を調査する必要がありますね。まずは調査から行いましょう」

 

 ああそっか。まずは現状を正確に把握する必要があるもんな。そうして俺達は実際にアクゼリュスで行う救援の行動について話し合った。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 ケセドニアに着いた。まずは領事館で出国と入国の手続きだな。それが終わったらキムラスカ側の港に着いた船から、人員と物資をマルクト側の港の船に移動させる。人の移動は簡単だが物資の移動に時間がかかるな。仕方ないことだが。

 だがここで1つ問題が、キムラスカとマルクトの違いだ。マルクト側の救援隊であるタルタロスは既に物資が中に積まれており、人員も待機済みだ。つまり代表者のジェイド達が乗り込めばすぐにでも出発できる。じゃあキムラスカ側も準備が終わり次第追いかければいいじゃないか、と思うだろうが事はそう簡単にはいかないのだ。

 タルタロスは水陸両用艦だ。その為海を渡った後アクゼリュスまで陸を進む事が出来る。だがキムラスカの人員を乗せて出発する船はただの船なのだ。その為アクゼリュスに直接乗り付けるという事ができない。ではどうすればいいかと言うと、大陸の南端にあるカイツール軍港に移動し、そこからは徒歩や馬車でデオ峠に行き、そしてその峠を超えてアクゼリュスに到達する……というなんとも面倒な手順を踏まなければならないのだ。

 

「タルタロスはもう出発できますが……ルーク様。貴方はどうなされますか?」

 

「俺は陛下からアクゼリュスへの親善を任されたんだ。一刻も早くアクゼリュス入りしたい。すまないがジェイド、俺と護衛の六名だけタルタロスに乗せてくれないか? キムラスカの救援隊は隊長に指揮させてアクゼリュスまで来させるから」

 

 キムラスカの人員がいない状態で俺だけ先にアクゼリュス入りしても出来る事はほとんど無いだろう。だがそれでも俺はアクゼリュスに行きたかった。……それ以外にもデオ峠を通りたくないという個人的事情もあるが。

 俺はキムラスカの救援隊を指揮する隊長に、カイツール軍港からデオ峠まで急いで移動する様に伝えるとタルタロスに乗り込んだ。

 

「それじゃあ隊長。俺達は一足先にアクゼリュス入りする。救援隊の事はくれぐれもよろしく頼みますよ」

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 ケセドニアを出港したタルタロスはアルバート海を南下し、大陸をぐるっと回ってアクゼリュスを目指した。それなりにスピードがでるタルタロスとはいえ、到着までには一週間以上の時間を要した。だが時間はかかったが、俺達はようやくアクゼリュスに辿り着いたのだった。

 辿り着いたアクゼリュスは、その全てを紫色の障気にまみれさせていた。

 

「あんたたち、キムラスカ側から来たのかい?」

 

 街に入った所で、一人の鉱夫が話しかけてきた。俺は隣に居るジェイドに先に挨拶させた。

 

「私はマルクト軍第三師団師団長ジェイド・カーティス大佐です。水陸両用の船であるタルタロスを使って海を越えて参りました」

 

「私はキムラスカ・ランバルディア王国のルーク・フォン・ファブレと申します。この度キムラスカとマルクトの間で和平が結ばれまして、その結果私がキムラスカの親善大使として参りました」

 

 俺達が挨拶すると鉱夫は街中障気だらけだというのに元気な声で答えてきた。

 

「自分はパイロープです。そこの坑道で現場監督をしてます。村長が倒れてるんで、自分が代理で雑務を請け負ってるんでさぁ」

 

 元気な人だなぁ。っととまずは現地の調査だな。俺とジェイドとパイロープさんは救援の具体的な内容について話始めた。……とりあえず一番最初に決めたのは、坑道の採掘は今すぐやめて貰うって事だ。こんな障気が出ていて健康被害がある土地で仕事なんてしてる場合じゃねーだろ!

 

 タルタロスに乗員は全部で百四十名、それだけの人数がいると指示を出すのも一苦労だ。ジェイドと副官のマルコさんは手分けして現地調査に関する指示を出す様にした。俺も何かしたいがまさかマルクトの兵士達に対して命令する訳にもいかない。大人しく調査の人員として活動する事にした。ガイやティアは倒れている人達を今にも助けたい様だったが、一人一人個別にやってもラチがあかない。まずは調査を行って次に重症者から助け出していこう。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 アクゼリュスに着いてから一週間が経った。救援はゆっくりとだが行われている。その間俺が何をしていたかというと、主に慰問だ。体を動かせない重症者から軽症者まで、一人一人回っては声をかけていく。正義感の強いガイは自分も救援の方に回りたい様だったが、あくまで俺の護衛という事で俺に付き従って貰っている。

 そういや原作ではアクゼリュスで行動しないルークが責められていたっけ。まあでも親善大使のやることなんて指示出しや慰問がせいぜいと言った所だろうけどな。

 

 それから更に数日が経って、やっとキムラスカの救援隊が到着した。人数は四十人と少ないが、それでも来てくれただけありがたい。俺はジェイドがマルクト兵に振る舞うのを真似てキムラスカ兵に指示を出した。

 重症者のタルタロスへの運び込みは四割方終わった。まだまだ時間がかかりそうだ。

 

「今日はここ、第14坑道だな」

 

 重症者の運び込み作業の中、あの(・・)第14坑道で作業を行う事になった。全員でぞろぞろと坑道に入ろうとする。……すると。

 

「グランツ響長ですね!」

 

 一人の神託の盾(オラクル)兵が近寄ってきた。お前どこから出てきた!?

 

「自分はモース様に第七譜石の件をお知らせしたハイマンであります」

 

「ご苦労様です」

 

 名前を呼ばれたティアが応対する。

 

「第七譜石……まさか発見されたのですか?」

 

「はい。ただ真偽のほどは掘り出してみないと何とも……」

 

 ……もういいか?

 

「ハイマンさんとおっしゃいましたね。ご苦労様です。もう行っていいですよ」

 

「は?」

 

「貴方が何をしにきやがったのかは知らねーけど行ってもいいですよ。と言っているんです」

 

「……は。いやしかし」

 

「今そこに倒れている被災者と!!! 後でいくらでも確認できる石っころ!!! どっちが大切かなんて言わなくてもわかんだろ!!! それでも石が大切ならその辺に倒れている被災者に言ってみろ!!! 貴方達より石を確認する方が大事ですってな!!!」

 

 あらんばかりの怒気を込めてハイマンとティアに言葉を放つ。言葉を無くして立ち尽くすハイマンを尻目にティアの手を引くと坑道の入り口にいるジェイド達の方へ歩き出した。

 

「くそくだらない事で時間をとられた。ちゃっちゃと確認作業に入ろう」

 

「……そうですね」

 

「……ああ、そうだな」

 

 返事をしてくれるジェイドとガイが嬉しい。こういう時は返事してくれるだけでもありがたいものだ。もしあれ以上抗議してくるなら救援隊の責任者として同行させられたティアの行動を制限すると宣言するつもりだったが、ハイマンはあっけにとられて動けなくなっていたので放っておいた。

 第14坑道の中は魔物が居た。これも知識通りだが一々戦闘していては救援作業もままならない。なので魔物よけになるホーリーボトルを使って中を進んだ。

 

「ここも障気が充満してやがる」

 

 ガイがたまらないといった風に声を上げる。

 

「奥に取り残されている人が居るかも知れません。進んでみましょう。」

 

 

 

 そうして入り込んだ奥地で俺達は倒れ込んでいる鉱夫達を発見した。

 

「大丈夫か! しっかり!」

 

 キムラスカの兵が倒れている人々に声をかける。その中で俺はあるものを探していた。護衛の五名には不審に思われない様に、坑道の最深部まで見に行くと言って誤魔化す。

 

(確か、この辺りに……)

 

 一番奥の場所だった筈だが……。あった! 俺は無骨な山肌の中に突然現れた幾何学模様の扉を見つけた。緑や黄色の奇妙な色で色分けされたその扉。間違いない。ダアト式封咒だ。

 

「ルーク様。これは一体?」

 

「ああ、話だけは聞いたことあるけどローレライ教団の機密らしい。詳しくは後で話すよ」

 

 護衛の白光騎士団が不審に思うが、そう言って誤魔化す。

 

(待ってろよ。後で又来るからな)

 

 俺は時期がくるまで開かないその扉から踵を返し、元いた方角へ戻って行った。

 

「どうかしましたか? ルーク様」

 

「いや、坑道の一番奥まで行って来ただけだ。幸い誰もいなかったよ」

 

 そうですか、と答えるジェイドを通り過ぎ、俺はキムラスカ兵に指示を出すため現状を確認しようとした。

 

 そんな風に俺達はいくつもの坑道を調査し救援作業を続けていった。

 

 そんな時だ。ナタリアがまとめてくれた追加の人員と共に、ヴァン・グランツがやって来たのは。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

「ちょっと話があるんだが、今いいか?」

 

 俺はガイとティアだけを連れてジェイドの元を訪れていた。

 

「話……ですか。まあ時間ならありますので構いませんが」

 

 俺達は一緒にタルタロスの船室に入った。

 

「それで……話というのは?」

 

「ああ、実は神託の盾(オラクル)について話があるんだ。神託の盾騎士団主席総長、ヴァン・グランツについて」

 

 少し……緊張する。これから話す事は上手くいくかどうか分からないからだ。成功率は半々、いやそれよりも分が悪い。何しろ信じて貰わなければ全てが台無しになるのだから。

 

「ヴァン謡将(ようしょう)の?」

 

「まず、最初に聞いておきたいんだが、タルタロスが襲撃されただろう。あれには六神将が関わっていたが、上司であるヴァン謡将も関与していると思うか?」

 

「…………」

 

 沈黙するなよ。胃がキリキリする。

 

「そうですね。神託の盾騎士団内部の事ですからはっきりと分かりませんが、限りなく黒に近い灰色……だと思っていますよ」

 

 なるほど。

 

「そのヴァン謡将の旗色を鮮明にする方策があると言ったら、どうする?」

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

「ルーク!」

 

「ヴァン師匠(せんせい)

 

 追加の人員が来るのはいいけどこいつもかよ。永久に来なくていいのに。俺はヴァンの後ろについてきた追加の救援人員に向き直ると指示を出そうとした。

 

「ルークよ。出来れば二人で話をしたいのだが」

 

 空気読めよ、髭。今はどう考えてもアクゼリュスの救援を行うべき場面だろ。

 

「師匠。すみませんが俺には親善大使としての仕事があります。夜になるまで待っていただけないでしょうか」

 

 そう言いつつ、ヴァンの前を通り過ぎて奴に背を向ける。これ以上話すつもりはないというポーズだ。俺は追加人員の人達に向けて指示を出し始めた。

 

 

 

 夜になった。なってしまった。これで奴と話をしなければいけなくなった。俺は仕事が終わるまで待っていやがったヴァンを連れて、設営されているテントの中に入った。

 

「それで、ヴァン師匠。話とは何ですか?」

 

「私の元へ来ないか? 神託の盾騎士団の一員として」

 

「はぁ!?」

 

 いきなり何言い出すんだこの髭。思わず口調が乱れたじゃねーか。

 

「お前はアクゼリュスの救援を簡単に考えているだろう。だが、その役目を果たす事で、お前はキムラスカの飼い犬として一生バチカルに縛り付けられて生きる事になる」

 

「はぁ」

 

 さっきより幾分トーンを落として相槌を打つ。

 

「とにかくアクゼリュスはまずいのだ。お前もユリア・ジュエの預言(スコア)を聞いただろう」

 

「ええ、私が人々を引き連れて鉱山の街へ向かうという」

 

「その預言には続きがある。『若者は力を災いとし、キムラスカの武器となって』と。教団の上層部では、お前がルグニカ平野に戦争をもたらすと考えている」

 

 好き勝手言いやがるなー。

 

「私が戦争を……? そんな馬鹿な……!」

 

「ユリアの預言は今まで一度も外れた事がない。一度も、だ。……私はお前が戦争に利用される前に助けてやりたいのだ!」

 

 嘘言え。俺を絶望の淵に追い落とすくせに。

 

「でも、一体どうしたらいいのですか?」

 

「預言はこう詠まれている。お前がアクゼリュスの人々を連れて移動する。その結果、戦争が起こる、と。だからアクゼリュスから住民を動かさず、障気をなくせばいい」

 

 救援作業は結構進んでいるからもう少し遅かったらアクゼリュスの住民を連れて移動している所だったな。

 

「障気をなくすって、どうやってですか? 街一つを完全に覆い尽くしているのに」

 

「超振動を起こして障気を中和するのだ」

 

 超振動で障気を中和か、あながち間違っちゃいないのがまた腹が立つな。

 

「超振動って、俺とティアさんがタタル渓谷に吹き飛ばされた時の……?」

 

「確かにあの力の正体も超振動だ。不完全ではあるがな。お前は自分が誘拐され七年間も軟禁されていた事を疑問に思った事はないか?」

 

「え? それは一度誘拐された俺を父上達が心配して……」

 

「違う。世界でただ一人、単独で超振動を起こせるお前をキムラスカで飼い殺しにするためだ」

 

 知ってるよ。んなこと。

 

「単独で超振動を起こせるって、そんな馬鹿な」

 

「超振動は第七音素(セブンスフォニム)同士が干渉し合って発生する力だ。あらゆる物質を破壊し、再構成する。本来は特殊な条件の下、第七音譜術士(セブンスフォニマー)が二人いて初めて発生する」

 

「それを俺は一人で起こせる……? 嘘でしょうヴァン師匠?」

 

「嘘ではない。本当だ。お前は記憶障害で忘れてしまったのだったな」

 

「俺が、何を?」

 

「私と共にダアトへ行きたい。――幼いお前はそう言った。超振動の研究で酷い実験を受けたお前は、キムラスカから逃げたがっていたのだ。だから……私がお前を攫った。七年前のあの日に」

 

 この野郎。しれっと誘拐事件の犯人だって名乗り出やがったよ。だがこれでもう、こいつは終わりだ。

 

「師匠が!? 俺を誘拐したのはマルクトじゃなくて師匠だったのか!?」

 

「今度はしくじったりしない。私には、お前が必要なのだ」

 

 原作のルークだったら感激するんだろうな。えっと、確かこんな台詞だったっけ。

 

「……俺、人に必要だなんて言われたの初めてだ」

 

 目を潤ませ、いかにも貴方の言葉で感激しましたよーと演技する。

 

「不安に思わなくていい。超振動を使う時は私も補助に入ろう。超振動を起こして障気を中和する。その後、私と共にダアトへ亡命すればいい。これで戦争は回避され、お前は自由を手に入れる。」

 

「本当にやれるんでしょうか? 超振動なんて自分で起こせるかどうか」

 

「大丈夫だ。私も力を貸す」

 

「……分かった。俺、やってみます」

 

 




 バチカル廃工場カット、砂漠のオアシスカット、ザオ遺跡カット。カイツール軍港~デオ峠カット。
 原作をプレイする度に不思議に思う事。なんでアクゼリュスの住民はあれだけ障気が出ていてやばい状態なのに採掘作業をやめなかったんですかね? アレ採掘作業を即時中止して避難していればもっと被害は少なかったと思いますよ。
 転生ルーク君が慰問や指示出ししかしないのは私の考えです。原作でルークがガイや他の人から「働かない」と責められるのですが、もちろん働かないのは駄目だけど、荷物運びとか病人の手当てとかは親善大使のやる仕事じゃないよね? というね。だって現実の日本で天○陛下の甥が被災地に行ったとして、荷物運びとか病人に肩貸したりしますか? 偉い人がそんな事をしたら周りが止めますよ「そんな事しなくていいですから!」って。
 タルタロスでアクゼリュスに直接行けんの? と疑問に思う方もいるでしょうが、原作のアクゼリュス崩落時、タルタロスはアクゼリュスのそばに存在しているのです。じゃないと崩落時に魔界(クリフォト)の海に着水できないし。なのでこの作品では海を回ってアクゼリュスに行ける事にしました。

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