ベルが陰の実力者になるのは間違ってるだろうか   作:コウタ王

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8月になりましたね、熱中症には気をつけてください。今回の内容は少しだけオリジナルなる展開にしてます。後人気投票もお願いします。


愚者vs英雄

 

 

ネルソンは大量の自分を召喚して、1人だけなら勝利すると確信していた。だが、その後絶望に変わった。何故なら100体居た自分の分身が既に2人だけになっていた。太刀筋はシャドウやアルファ達とは違い、魔力の有無に影響されない。彼女はただ純粋な暴力だ。

 

 

「ひいい 来るな!!」

 

ネルソンの分身2体は逃亡した。だがデルタに頭を掴まれ、握りつぶされた。ネルソンは動揺している。無理もない。自慢の召喚した分身達がたった一人に全滅させられるとは思ってもいなかっただろう。どうしようと考えながら後ろに下がるネルソン。

 

 

「こうなったら、あれを召喚するしかない!来い!オリヴィエ!!!」

 

 

光だし、その中から金髪の長髪エルフの女性が現れた。その素顔はアルファと同じだった。オリヴィエは剣を構える。次の相手が現れたのでデルタは戦おうとする。

 

 

「取り込み中失礼しますアルファ様。聖域内の調査が終わりました。必要な情報は収集完了です」

 

分断されていたイプシロン達が現れ、アルファに報告した。アルファは皆を連れて帰ろうとする。ネルソンは帰ろうとするアルファに腰抜けと言う。アルファはネルソンの発言にスルーした。

 

「ほら行くわよデルタ」

 

「ガァッ!!」

 

「…あ?誰に向かって牙を向いてるの」

 

アルファの顔は完全に怒っている。それだけではない。怒りのオーラを感じ取ったのかデルタは大人しくなった。何度もアルファに謝罪しているが、シャドウ・ガーデンの幹部の中で怒らせていけないのはアルファなんだなと理解してしまったアレクシアとローズ。アルファは扉を出現させて、彼女達は扉に入った。別の扉を出現させ、入るように言われてアレクシアとローズは戸惑う。

 

「私はついて行きますよ」

 

人質にされていたナツメ先生は扉に入ろうとする。罠だとは思っていないのだろうか?

 

 

「アレクシア様は残られては?こういう薄暗い場所、お似合いですし」

 

「はぁ!?なんで私があんなハゲの隠れ家に残らなきゃならないのよ!」

 

そんなやり取り見て、どうしてこの二人は仲悪いのだろう思いながらため息をつくローズ。3人も扉に入った瞬間に閉じた。残されたネルソンはアルファの顔を覚えたので、罠を嵌めたあとに血を抜けば手柄になると考える。

 

『今はもう一匹迷い込んでいるネズミを片付けなければ……』

 

ネルソンはそう言って、オリヴィエと一緒にベル達が居る場所に向うのだった。

 

 

 

その頃ベル達は聖域の奥に到着していた。途中色んな者達に襲われていたが、二人は苦戦もせずに到着していた。扉は鎖で塞がっている。どうやって開けるのかを考える。

 

「ねぇ、あれを使うんじゃないかしら?」

 

アウロラが指を指した場所に剣が突き刺ささっていた。物語に出てくる英雄の聖剣だ。ベルはその聖剣を抜こうとしたが抜けなかった。やはりこれを抜くことが出来るのは英雄の子孫だけ。ここにアルファ達が居たら抜くことが出来るかもしれない。どうしようかと考えている。

 

「…フン残念だったな。貴様らにその扉は開けられんよ」

 

いつの間にかネルソンとオリヴィエが現れていた。アウロラはオリヴィエ見て警戒する。ベルもオリヴィエの顔を見て、少し驚いている。無理もない彼女の顔がアルファとそっくりなのだから。

 

 

「アウロラを連れ出したのか大したものだ小僧」

 

「それはどうも…。じゃあ貴方がナイツオブラウンズの一人なんんですね」

 

「貴様何故それを知っている!?」

 

「おや?僕はありえない可能性を言ってみたのですが」

 

ネルソンは慌てて口を塞いだ。一般人にバレてた以上、生かして返すわけにはいかない。ネルソンはベルを始末するためオリヴィエに命令をした。オリヴィエは剣を構える。

 

「やるか…」

 

「ま…待って!戦ってはダメよ!彼女は…」

 

「分かってる。でも僕は負けるつもりはないよ」

 

ベルはいきなりシャドウモードになった。それを見たネルソンは動揺している。こんな小僧がシャドウ想像つかなかっただろう。ベルことシャドウは剣を構える。お互いに動き激突する。オリヴィエは一振りで建物を破壊した。

 

 

『これが英雄の力……。』

 

これが魔人ディアボロスを封印したオリヴィエの力。どうしようかと考えていると、オリヴィエはシャドウが使っている黒い剣を破壊した。

 

「これでオリヴィエの勝利だ!剣を失った貴様に勝ち目などない!!」

 

ネルソンはオリヴィエの勝利だと確信したのか高笑いする。アウロラは分かってしまった。彼が敗北することに…。剣が折られたのにシャドウは慌てていない。

 

「まだ剣はある…」

 

「デタラメを言うな!貴様の剣はオリヴィエが破壊した!!」

 

ネルソンはそう言う。

 

「剣ならここにある…」

 

それはシャドウことベルが抜けなかった剣だった。抜こうとするが、ネルソンは『貴様のような者が抜けるわけがない』と言うが、シャドウはネルソンのことを無視している。次の瞬間抜いてしまった。ネルソンやアウロラはえ?となっている。先まで抜けてなかったのに何故抜けた。

 

「確かに剣は抜けなかった。だが無理矢理魔力を注げば剣は抜けた。」

 

「馬鹿な!それだけ抜けるわけがない!」

 

そう言っているが、シャドウはだからなんだという顔をしている。ネルソンはオリヴィエにシャドウを殺るように命令をした。オリヴィエはシャドウの首を狙おうとした。シャドウはオリヴィエの剣を受け止めて拳から黒い炎を纏いオリヴィエのお腹に当てた。オリヴィエは吹き飛ばされ、壁に激突した。

 

 

「馬鹿な!?オリヴィエが負けただと!」

 

「どうした?我を倒したいのではないのか?」

 

「ふざけるなぁぁぁぁ!!」

 

ネルソンはオリヴィエの複製を100体召喚させた。100体のオリヴィエがいると、流石のシャドウでもきつい筈だ。

 

「一つだけ言う。分身はこうやるんだ…」

 

「はぁ?」

 

シャドウの分身が1000体居て、大量のシャドウは剣を構える。ネルソンはシャドウを妨害するようにオリヴィエに命令したが、振り下ろす。

 

「アイ・アム・アトミック」×1000

 

振り下ろした結果、ネルソンは消滅し、複製オリヴィエ達も消滅した。そして封印されている魔人ディアボロスの腕も消滅した。

 

 

ベルが目を覚ますと目の前にアルファが居た。そう膝枕をされていた。アルファがベルに膝枕している所を羨ましそうに見ているイプシロンとデルタ。

 

「全く無茶をしたわねシャドウ」

 

「ごめん迷惑をかけて」

 

「でも、貴方が無事も無事でよかったわ」

 

アルファは笑顔で言う。するとイプシロンはベルに近づき、報告したいことがあるようだ。

 

 

「シャドウ様、今回の調査である仮説が証明されました」

 

「ある仮説?」

 

「ええ、貴方が女神の試練で戦った【災厄の魔女】アウロラまたの名を魔人ディアボロス…」

 

 




今回如何でした、あの後聖剣はアルファに渡したので問題ないです。実は次の章は無謀都市編やります。ブシン祭は色々とあって、変更します。飛ばしてすみません。感想と評価お願いします次回もお楽しみに

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