ベルが陰の実力者になるのは間違ってるだろうか   作:コウタ王

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オリジナル展開です、本編スタート


チョコ

 

 

昨日、僕らはチョコレートを買った。そして誰が一番早くチョコレートを渡せるのかで勝負することになった。食堂質に到着した僕たち。ジャガとヒョロは真っ先に女子生徒の方に向かったけど、両方の女子生徒に彼氏が居たせいで、二人はボッコボコにされた。僕は二人のことを忘れないよ。僕は誰に渡そうと思ってた時、近くに居た人に渡す。

 

 

「これどうぞ」

 

「え?」

 

「要らないんだったら、捨てても良いから」

 

ベルはそう言って、倒れているヒョロとジャガを引きずって、食堂室を出るのだった。ベルが渡した人物はシェリー・バーネットだった。彼女は戸惑いつつも確認するのだった。

 

「なんだろう?」

 

 

 

夕方になり、ベルは一人だけで帰っている。本当はジャガとヒョロと一緒に帰る予定だった。食堂室のときに二人はボッコボコにされていたため、保健室に寝かせている。するとベルを呼び止めた者が居た。誰だろうと思い、ベルが振り返ると、眼鏡を掛け髪を縛っていて魔剣士学園の制服を着ている茶髪の女性だった。一瞬誰思ったが、声と魔力でわかった。

 

「ニューって、ここに通ってたの?」

 

「ええ…昔はここに通ってました。でも悪魔憑きになって、ここには通えなくなりました」

 

「ごめん…辛いことを思い出させて…」

 

「気にしてくださいシャドウ様。もう昔の話です」

 

ニューも悪魔憑きになって、酷い目に遭ったんだね…。シャドウガーデンに所属しているメンバー達の多くは悪魔憑きになって、色々な物を失う者が多い。僕やアルファ達が出来ることは悪魔憑きを治すことや教団を倒すことだけ。 

 

「ところでどうしてニューはここに来たの?」

 

「はい!昨日、襲撃した者に尋問しました。あまり情報を引き引き出せませんでした。」

 

「手掛かりゼロか…」

 

「いいえ。犯人は判明しております。彼らはディアボロス教団のチルドレン3rdであると思われます」

 

チルドレン3rdとは何だろうか?僕はニューにチルドレン3rdは何なのかを求めた。ニューは僕に説明してくれる、チルドレン3rdとは通称ディアボロス・チルドレンの組織。教団は魔力適正の高い、孤児を攫い、厳しい洗脳教育と薬物投与の戦力を得ている。3rdはそれに耐えられず精神を壊し、そのまま捨て駒にされる者達。他にも1rdは強大な力を持つ者達、2rdは正気を保つ者達だ。

 

 

「じゃあその3rdがシャドウ・ガーデンを名乗ってたのは僕らを誘き出す為?」

 

「ええ。それに…3rdだけではありません。どうやらそれ以上の戦力も王都へ終結しているようです」

 

「先言っていたチルドレン?」

 

「はい!チルドレン1rdの反逆遊戯のレックスです」

 

「幹部クラスだね……」

 

「流石です。チームド・チルドレン、ディアボロス・チルドレンの中でも特に組織に貢献しています」

 

教団の戦力も強大だね……。でも少しづつ、僕らのシャドウ・ガーデンも強くなっている。僕も力をつけておくか。

 

 

場面は代わりシェリーはベルに渡された。チョコレートを見つめている。するとルスランが部屋に入ってきた。シェリーはベルに渡されたチョコレートをルスランに見せる。

 

「これはプレゼントだね」

 

「私にプレゼントですか?」

 

「きっと一目惚れやつだね。それは朝から並んでも手に入らないと評判の高級菓子だよ」

 

シェリーは顔を赤くなりながら、チョコレートを食べた。とても甘い味だったのか、喜んで食べている。

 

「ところでシェリー。アーティファクトの件は順調かい?」

 

「ええ…今は別室で騎士の方が守っていますが、現時点で分かったのは古代の国が組織で使われていた暗号ということだけです」

 

 

それだけはない。シェリーの母親が研究していた物と似っているのだ。シェリーは不安を抱く、ルスランは大丈夫だと言うと、突然咳き込む。咳き込んだルスランをシェリーは心配する。

 

「最近は調子が良かったのだけどね」

 

「お義父様…やっぱり私は留学行けません。病気のお義父様を放っておけないです」

 

「シェリー…私は良い娘を持った。それだけで十分だ、でもねシェリー、自分の将来を考えるのだよ」

 

ルスランはそう言って、自分の部屋に戻るのだった。

 

 

「ニューはガンマのところに戻ったけど、久々に修業しよう」

 

ベルはニューと話を終え、修業しようと考えている。以前戦ったゼノンはあくまで候補の一人だ。実際のラウンズやチルドレンの幹部がどれだけの実力は分からない。ベルも強くなろうと修業しようと思ってたとき、鮭が部屋にあったのだ。何処から入ってきただろうかと考えていると、白髪の短髪に猫人の女性がベルのベットに座っていた。ベルも知っている人物だった

 

「何かやるのかな主。そういうときは魚を食べよう」

 

「ゼータ、久しぶり」

 

彼女はゼータ。シャドウ・ガーデン七陰の6席だ。ゼータはクールな彼女であるが、隠密が得意であり教団の情報が入る時が多い。どうしてゼータがここに居るのかな?それも大量の魚を持って…。

 

「ねぇ、ゼータどうしてここに来たの?」

 

「今日任務を早く終えて、主に会いに来た」

 

「そっか、ありがとうゼータ」

 

ベルはゼータの頭を撫で撫でするのだった。頭を撫ででくれたのかが嬉しいのか尻尾もフリフリしている。

 

 

「ところで主、剣なんか持って何処か行くの?」

 

「うん、チルドレンの幹部に備えて、修行しようと思ってね」

 

「そっか…私も付き合うよ」

 

「良いの?」

 

「うん、私も強くなりたいからね」

 

ベルとゼータは修行する場所に行くのだった。

 

 

オマケ

 

シャドウ・ガーデンの登場人物

 

ベル・カゲノー(シャドウ) 種族人間

 

前世の時はベル・クラネルと名乗っていた。しかしゼノス騒動の時、彼らを庇ったことでオラリオの住民達から嫌われ。丁度ダンジョンに居た時だった冒険者達に襲われ、ヘスティアが送還されたことで、抵抗も出来ずに半殺しされ、モンスター達のところに捨てられ、食べられた。その後、この世界に転生した。シャドウ・ガーデンの盟主でもある、ディアボロス教団を倒すため強くなろうと決意している。

 

 

アルファ 種族エルフ

 

シャドウ・ガーデン所属七陰の第一席。悪魔憑きになり、全てを失った。ベルに救われ、彼を心酔している。ベルの過去は知っているため、初めて聞いたときは表では顔に出さなかった。

 

ベータ 種族エルフ

 

シャドウ・ガーデン所属七陰の第二席。アルファと同じで、全てを失った。ベルに救われる。最初の時は人を殺すのは嫌であり、血を見るととても怖がっていた。だがベルが色々な物語を聞いて、覚悟を決めた。

 

ガンマ 種族エルフ

 

シャドウ・ガーデン所属七陰の第三席。表ではミツゴシ会長のルナを名乗っている。頭はとても良い、だが運動に関しては苦手だ。彼女も悪魔憑きになり、全てを失ったが、ベルに救われた。

 

 

デルタ 種族獣人

 

シャドウ・ガーデン所属七陰の第四席。シャドウ・ガーデンの中でも力は強い獣人だ。彼女も悪魔憑きになり、群れから追い出された。初めてベルを見た瞬間、あまり強さに服従した。

 

 

 




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