デート・ア・ライブIF 【エラー】   作:セルヴェイエ

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文才が無く、しかも表現の下手くそな者です。
でも、原作を読んだこと合ったらある程度は読みやすいよね?だよね?


とまぁ、明らかに前書きに書くものではありませんが、デアラの世界に現れた一つの存在の影響で正史が変わるのをご覧ください


因みにまだ原作開始前です













第一章 十香 モディフィケーション
"始"まり【一】


 

 

 

 

 

 

 

 

 

【始まりの祖】

 

 

 

 

 

 

目覚めた場所は壊れた街だった。

 

 

ビルは倒れ廃れ、民家もボロボロとなり人っ子一人いなく、既存の街としての外観は壊れ、まるでその場所はスラムのようだった。が、その中にも…一際目立つ存在がいた、"純粋な黒髪と血のような赤い目"を持ち黒の外套と手に持っているのはモノクロの仮面。

 

 

『また、か』何かはそう呟くと一言唱えた。

 

 

そして、その場所には壊れた街も廃墟もその"何か"の姿も何もなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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“プルルルッ!!”“プルルルルルルッ!!”

 

 

五河士道はその日うるっさいアラームの音で目が覚めた。ぼんやりとしながらも、今日はある女の子からの踏みつけ攻撃を避けられたことに自分自身で感嘆しつつ。ほんの少し誇らしげに背伸びをしてベットにある電子時計のアラームを止めた。

 

 

 

(今何時だ?)

 

 

と思い時計に目をやると。

 

 

四月九日 午前九時。

 

 

絶賛春休み中。自画自賛なんてするご身分じゃなかった。

流石に起きなくてはと思い、のそのそと階段を降りてリビング行った。のだが、誰もいなかった。

 

 

 

「あれ、琴里?」

 

 

 

呼びかけてみるが返事はない。

 

 

因みに士道の両親は五日前から仕事の都合で長期の海外出張に出ていった為、妹と二人っきりなのだが、何故かいない様子。ふと、机の上にある紙が目に入り、士道は紙を取り見てみるとその紙には琴里は友達の家に遊びに行ったとあった。

 

 

一人でなにかする気も起きず適当に遅めの朝ご飯を食べたあとに、明日から新学期が始まる学校のために必要な文房具を確認し買い物に出かけた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜◆〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

士道は指を折りながら必要なものを再度確認していた。

今いるのは商店街の文具店、春休み明けが近い人が多いのか人は結構いた

 

 

「シャー芯と消しゴムとノート二冊ぐらい?あ、それに足りなくなってたあれも買いたいな」

 

 

そうこう考えているうちに買いたい物でいっぱいになってしまい、煩悩を消すかの如く頭を振り

 

「今日の目的はあくまでも学校に必要な物だけだ。また沢山買い過ぎたら琴里になにか言われそうだしな」

 

そう思い必要なものを絞りきって歩を進めた。

が、店をでたあとの目の前のスーパーの張り紙にはでかでかと

「ただいま全品特売セール中!!!」とあった。

 

「………」

士道は逡巡した後、吸い込まれるように店内に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜(3時間後)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはりというべきか、結局士道の両手は買い物袋でいっぱいになってしまっていた…

 

「どうして特売とセールという単語はこんなにも誘惑が強いんだよ……」

 

悪魔の誘惑に負けた士道は苦虫を噛み潰しとような顔で悔しそうに呟きながらすっかり夕暮れとなった帰路をわたっていた。

 

 

 

 

「え?」

 

一瞬、士道はその異物を見逃しそうになった。それぐらい"それ"は日常に溶け込んでいたのだ。

 

 

 

 

 

 

「全身黒ずくめのやつが公園のベンチで寝てんだよッ!!?」

 

 

 

 

思わず口を開いて突っ込んでしまった。

だって顔には白黒の仮面をして、全身は黒いマント?みたいなやつがいたんだ士道のような一般人なら突っ込みたくなる………なるよね?

 

 

すると……。

 

 

士道の声で目が覚めたのか(それとも端から寝てはいなかったのか)その人はむくりと起き上がった。

 

 

『…………』

 

 

「………」

 

無言。あれ、なんだろう、自分が起こしたのかはわからないけど、何も話しかけられないと気まず──

 

 

『お前。名前は?』

 

 

突如として質問されドキリとする。なんというか、この人の声は少し変に聞こえるのも緊張する理由かもしれない。

 

 

「あ、ええと……。俺の名前は五河士道…です」

 

 

『ああ、敬語は要らない。それにしても「五河士道」か、いい名前だ。きっと良い親がつけてくれたんだろうね』

 

 

士道は何と言ったらいいかわからず適当に

「そ、そうだ…な」

と、答え。話を変えるように口を開く。

 

「えっと…君の名前は?それと、何でこんな所で寝てたんだ?」

格好については触れないで質問をした。

 

 

『うーん…私の名前は「佐藤」気軽に読んでくれて構わない。それと…何故ここにいたか、か…。

理由は特にない、強いて言うなら暇つぶしとでも思っていてくれ』

 

 

「そ、そうか…」

 

 

明らかに格好が不審者すぎて発言の全てに信憑性がないのだがそれは黙っておくことにしよう。

 

 

「暇つぶしって…、危なくないか?だってほら…寝ている間に俺みたいに人が来るかもしれないし」

 

 

『…あぁ、大丈夫だよ。それに僕みたいなおかしな格好のやつをわざわざ狙うなんてないだろ?』

 

自覚してんのかよ、と士道は思いつつ。

 

「えっと…じゃあ、起こしちゃって悪かったな。これ、お詫びにもらってくれ」

士道は先程買ったチュッパチャプスの一つを佐藤に渡そうとした…が、

 

 

『お構いなく。そういうものは妹さんにでも上げてやってくれ』

 

 

佐藤はそういうと士道を通り過ぎて、『じゃあな、五河士道。また会えたら良いな』

公園を出ていってしまった。

 

 

 

そして、一人取り残された士道は頬を掻きながら

「結局あいつなんだったんだ?」

と、一人考えながら帰路を歩みだした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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どこかの路地裏で、佐藤はニヤニヤと笑みを堪えることもなく笑いながら口を開く。

 

 

『さて、と。上手くいくかな〜。まぁ、下手に介入しなければいけるだろ』

 

 

 

そう言いながら佐藤は仮面と外套を外し商店街に入りその姿は雑踏に消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰路を渡りきり士道は家のドアを開け、

「ただいまー」

と言った。

 

 

「おかえりなのだー!それにしても今日はたくさん買ってきたんだなー」

そう言い士道の言葉に応答したのは、妹の琴里。

白いリボンで2つに括られた髪が特徴の可愛い女の子だ

 

「ん?どうしたのお兄ちゃん」

 

琴里は少し黙った士道を不思議に思ったのか首を傾げてみてくる。

 

「あぁ、ちょっと琴里が可愛くてな見とれてたんだ」

 

「お、おぉー……」

琴理は少し引き気味でリビングに戻っていった。

 

なにか変なこと言ったか?と思いつつ

士道は手を洗って、ご飯を作る準備を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして…

夜ご飯のカレーを食卓に並べ

 

「手は洗ったか?」

「おうとも!ちゃんと洗ったぞー」

琴里は自分の手を見せつけるように前に突き出した。

そんな可愛らしい姿に士道は苦笑しつつ

「それじゃあ食べるか」と言った。

 

「「いただきます」」

 

二人がカレーを食べ進めて少し経ったあとに…

 

ニュースでは

「本日未明。北天宮市にて──」。

 

 

「ん?」

士道は眉をひそめた、それはいつも日常の背景ぐらいにしか捉えないニュースから聞き馴染みのある単語が聞こえたからだ。

 

 

「天宮市?近いな、今日なんかあったのか?」

 

 

すると画面は切り替わり、画面にはその凄惨な光景があった。

ビルや民家はもちろん、道路なども瓦礫の山となり、見るに耐えなかった。

 

 

空間震…‥か、」

発生原因不明、発生時期不定期、被害規模不確定の爆発、振動、消失、その他諸々の広域振動現象の総称であり、空間の地震と称される突発性広域災害。

 

 

士道は最悪の想像をしてしまいつつ

「やっぱり、こういう時のために集合場所とか決めたほうがいいのかな」

と、テレビを見ながら呟いた。

 

すると、琴里は元気よく前かがみになって士道に向けて手を上げ

「じゃあ、駅前のファミレス!」

と、琴里は冗談めかして口元にカレーを付けたまま士道の言葉に返答した。

 

「なんで、ファミレスに集合するんだよ…」

士道は呆れつつ、ティッシュで琴里口元を拭った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ご飯も食べ終わりお風呂にも入って今日も何事もなく一日は終わった…。

いや、あるにはあったか、特にあの公園で。結局佐藤ってなんであんな格好してたんだろう…自覚もあったし、本当に不審者でしかなかったな。あんなふうにはならないように注意しないと。ま、明日から学校だし寝るか。

 

士道はそんな事を考えて、数分後に士道は眠った──

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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佐藤は一人呟いていた。

 

 

『さぁ~てと。まずは何からしようかな、〈プリンセス〉が出てくるのは明日みたいだしな。確か昼頃だったかな、空間震が起きるのは。まぁ、…もう手は打ってある…。先に"もっと厄介な場所"の問題を解決しないとな。さぁ、行こうか…全てを変えるために、全てをやり直すために、この終幕劇を幸福劇に変えるために、な。』

 

 

 

深夜の街を見下ろしながら佐藤は天宮市内のビルの屋上で次にその言霊を発す。

 

 

 

 

 

 

         【爻盡六王(サマエル)

 

 

 

 

 

 

 

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