経験者VS初心者というのはこんなものなのだと思って頂ければ。
「「ゲートオープン、界放!!」」
鈴と小毬の声が部室に響く。
リトルバスターズ初のバトルがここに始まった。
「先攻後攻は小毬ちゃんが決めていいぞ」
そういう鈴に小毬は4枚の手札を眺めたあとこう答える。
「うん、それじゃ先攻をもらうよー」
そう言うと、スタートステップ~とターン開始を宣言する小毬。
<第一ターン>
■小毬 手札:4 ライフ:5 リザーブ:4 トラッシュ:0 フィールド:0 バースト:無
■鈴 手札:4 ライフ:5 リザーブ:4 トラッシュ:0 フィールド:0 バースト:無
「コアステップはないからドローステップ。リフレッシュステップは飛ばしてメインステップ~」
■小毬 手札:5 ライフ:5 リザーブ:4 トラッシュ:0 フィールド:0 バースト:無
「うーん、この子を召喚しちゃいます!《占いペンタン》を召喚!」
■小毬 手札:4 ライフ:5 リザーブ:0 トラッシュ:3 フィールド:1 バースト:無
「《占いペンタン》Lv1、2の召喚時効果。手札にあるマジックカード1枚をオープンして手元に置いたら1枚ドローできるよ~」
○《占いペンタン》
系統:歌鳥・漂精 コスト:3(黄2) <1>Lv1/2000 <3>Lv2/4000 シンボル:黄1
Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』
┗自分の手札にあるマジックカード1枚をオープンして手元に置くことで、自分はデッキから1枚ドローする。オープンしたマジックカードは、ゲーム終了時まで、手札にあるときと同様に使用できる。
「手札の《スティールハート》をオープンして1枚ドローするね」
■小毬 手札:4(+スティールハート) ライフ:5 リザーブ:0 トラッシュ:3 フィールド:1 バースト:無
「うん、これでエンドステップ。ターンエンド~」
ここで観戦していた恭介が言う。
「小毬はペンタンデッキか」
その言葉に理樹が続ける。
「みたいだね。それも結構いい滑り出しなんじゃないかな?」
鈴はどうするかな、と思いながら理樹は鈴の方を見た。
<第二ターン>
「それじゃ、私のターンだな。スタートステップ。コアステップ。ドローステップ」
■鈴 手札:5 ライフ:5 リザーブ:5 トラッシュ:0 フィールド:0 バースト:無
「メインステップ…こいつを召喚だ。《ライト・ブレイドラ》をLv1」
■鈴 手札:4 ライフ:5 リザーブ:4 トラッシュ:0 フィールド:1 バースト:無
○《ライト・ブレイドラ》
系統:星竜 コスト:0 <1>Lv1/1000 <3>Lv2/2000 <5>Lv3/3000 シンボル:赤1
Lv1・Lv2・Lv3 強化
┗自分の「BP破壊効果」の上限を+1000する。
「さらに《カグツチドラグーン》をLv1で召喚」
■鈴 手札:3 ライフ:5 リザーブ:0 トラッシュ:3 フィールド:2 バースト:無
○《カグツチドラグーン》
系統:古竜 コスト:4(赤2) <1>Lv1/3000 <3>Lv2/6000 シンボル:赤1
Lv1・Lv2『このスピリットのアタック時』
┗自分はデッキから1枚ドローする。
Lv2 激突 『このスピリットのアタック時』
┗相手は可能ならば必ずブロックする。
「アタックステップ!《カグツチドラグーン》でアタック!《カグツチドラグーン》、Lv1、2のアタック時効果で1枚ドローする」
■鈴 手札:4 ライフ:5 リザーブ:0 トラッシュ:3 フィールド:2 バースト:無
「ん~~、ライフで受けるよ~」
■小毬 手札:4(+スティールハート) ライフ:4 リザーブ:1 トラッシュ:3 フィールド:1 バースト:無
「エンドステップ、ターンエンド。次は小毬ちゃんだ」
観戦していた来々谷と西園が声を漏らす。
「鈴君もドローで返したな」
「はい、赤はドローできるカードが多いようなので、あの《カグツチドラグーン》は残しておくと厄介ですね」
そんな中、小毬のターンが始まる。
<第三ターン>
「スタートステップ。コアステップ。ドローステップ~そしてリフレッシュステップ~」
■小毬 手札:5(+スティールハート) ライフ:4 リザーブ:5 トラッシュ:0 フィールド:1 バースト:無
「メインステップ~。むむむ、ここはこの子です。《僧侶ペンタン》~。Lv2で出しちゃおう」
■小毬 手札:5(+スティールハート) ライフ:4 リザーブ:1 トラッシュ:1 フィールド:4 バースト:無
○《占いペンタン》
系統:歌鳥・漂精 コスト:2(黄1) <1>Lv1/2000 <3>Lv2/4000 シンボル:黄1
Lv2『相手のスタートステップ』
┗自分のフィールドに黄のスピリット/ネクサスしかないとき、自分のトラッシュのコア2個を自分のリザーブに置く。
「そしてアタックステップなのです!《占いペンタン》でアタック~」
「む、ライフで受ける」
■鈴 手札:4 ライフ:4 リザーブ:1 トラッシュ:3 フィールド:2 バースト:無
「《僧侶ペンタン》Youも行っちゃいなよ~って事でアタックです!」
「それもライフだ!」
■鈴 手札:4 ライフ:3 リザーブ:2 トラッシュ:3 フィールド:2 バースト:無
「エンドステップでターンエンドだよ~」
観戦している謙吾とクドが言う。
「わふー、小毬さん次のターンブロックできないです~」
「《カグツチドラグーン》で場を荒らされるのを嫌ったのかもしれん。あいつはLv2から激突を持つからな」
「わふー、激突、ですかー?」
「ああ、激突というのは赤のカードが持つ効果で"相手は可能ならば必ずブロックする"という効果だ」
「なるほどぉー…」
そして始まる鈴のターン。
<第四ターン>
「スタートステップ」
「ここで《僧侶ペンタン》Lv2の効果が発揮するよー。トラッシュにあるコア2個をリザーブに置くよ~。今回は1個しかないから1個だけだけどね」
■小毬 手札:5(+スティールハート) ライフ:4 リザーブ:2 トラッシュ:0 フィールド:4 バースト:無
「むむ、リザーブのコアが増えた…でも構わない。コアステップ、ドローステップ、リフレッシュステップ」
■鈴 手札:5 ライフ:3 リザーブ:6 トラッシュ:0 フィールド:2 バースト:無
「メインステップ、まずはマジック《エクストラドロー》を使う。軽減を合わせてコストは3だ」
○エクストラドロー
コスト:5(赤3)
メイン
┗自分はデッキから2枚ドローする。その後、自分のデッキを上から1枚オープンし、そのカードが赤のスピリットカードのとき手札に加える。他のカードのときはデッキの上に戻す。
フラッシュ
┗このターンの間、スピリット1体をBP+2000する。
■鈴 手札:4 ライフ:3 リザーブ:3 トラッシュ:3 フィールド:2 バースト:無
「まずデッキからカードを2枚ドローする。そしてデッキの上から1枚オープンして、それが赤のスピリットカードなら手札に加える。デッキの上から1枚オープン」
鈴がデッキからカードを1枚めくる。
めくったカードは《雷皇龍ジークヴルム》。
「赤のスピリットカードだったので手札に加える」
■鈴 手札:7 ライフ:3 リザーブ:3 トラッシュ:3 フィールド:2 バースト:無
「ふえええ、鈴ちゃん3枚もドローしたよ~!?」
「運が良かった。続けて《ミラージュ・ワイバーン》を召喚。こいつはLv2だ」
■鈴 手札:6 ライフ:3 リザーブ:0 トラッシュ:4 フィールド:4 バースト:無
○《ミラージュ・ワイバーン》
系統:星竜 コスト:2(赤1) <1>Lv1/2000 <2>Lv2/3000 <5>Lv2/4000 シンボル:赤1
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
┗自分はデッキから1枚ドローする。
「フルアタックしてもライフは削りきれないな。でもドローはする!アタックステップ!《カグツチドラグーン》でアタックだ。Lv1、2のアタック時効果で1枚ドロー」
■鈴 手札:7 ライフ:3 リザーブ:0 トラッシュ:4 フィールド:4 バースト:無
「ふええ、ライフで受ける~!」
■小毬 手札:5(+スティールハート) ライフ:3 リザーブ:3 トラッシュ:0 フィールド:4 バースト:無
「もう一回だ、次は《ミラージュ・ワイバーン》でアタック!Lv2、3のアタック時効果で1枚ドローだ」
■鈴 手札:8 ライフ:3 リザーブ:0 トラッシュ:4 フィールド:4 バースト:無
「あうう、ライフ~」
■小毬 手札:5(+スティールハート) ライフ:2 リザーブ:4 トラッシュ:0 フィールド:4 バースト:無
「エンドステップ、ターンエンドだ小毬ちゃん」
「ふえええ、やっぱり強い~」
観戦席から来々谷と理樹の声。
「鈴君はドローしまくりだな」
「鈴の基本戦術だね、とにかくドローしまくってキーカードを手札に呼び込むのは」
これは流石に小毬さんに分が悪いかな?と理樹は呟く。
「まぁ、最後まで見届けようではないか少年」
そして小毬のターンがスタートする。
ということでバトル前半戦。
小毬のデッキはペンタンです。ですが、騎士ペンタンはアルティメットバトル以降なのでこのペンタンデッキ。微妙に古臭いです。
対する鈴のデッキはちらりとキーカードのみ。
Bパートで活躍してくれることでしょう。
バトル描写は以降この形で進めていこうと思います。