これでようやく裏3話終わりです。ようやく次から原作に戻れます。ここまで長かった。
あと、最後にオマケがあります。しょうも無いですけど、暇な方はご覧になってくれたら幸いです。
丁度今日「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」見に行きました。ラスト『運命』についてのセリフがあって、勝手にシンパシーを感じた次第でした。
丁度今日のお昼から始まった100パズのイベントなんですけれど、あとチアリーダー唐音を手に入れられればチアリーダー限定6人(7人)全制覇になるので、なんとか石をかき集めて獲得しようと思います。
【唐音side】
目が覚める。
普段とは違う枕の固さと毛布の種類に戸惑いながら、あぁそういえば昨日羽香里と一緒にライの家にお泊まりしていたわね…と寝ぼけ眼で理解した。
確か、最初は客人として1人1人別々の部屋を用意しようとしたライに対して、
『日本のお泊まり会では、全員同じ布団で夜遅くまでおしゃべりを楽しむのがマストなんですよ!!』
『そうなの?唐音ちゃん』
『まぁ、否定しないわよ。べ…別にそっちの方が楽しそうだからだなんて、思ってないんだからね!!?』
という事があって、羽香里がお風呂に入っている間、残った私とライの2人で広めの空き部屋に3人分の布団の準備をした。ライは客人である私を手伝わせることが気になっていたみたいだったけど、そこは強引に押し切らせてもらった。
だって……
『そうだ、明日の2人のお弁当どうする?私が2人分作っても、2人がキッチンを勝手に使っても私は大丈夫だけど』
『いやいや!流石にそこまでしてもらう訳にはいきませんよ!ねぇ、唐音さん!!?』
『そうよ、ライ。ただでさえ今日は夕ご飯をご馳走させてもらったんだし。私たちは適当に学食で済ませるから……』
『ふぅん……じゃあいいの?明日のお昼、
『『…………』』
ライとの交渉(そもそも、ライは最初から許してくれていたけれど)でキッチンをお借りする許可を得た私たち2人はライがお風呂に入っている間協力?しながら明日のお弁当の下準備を終えた。
ただでさえ、今日のお泊まり会ではライ側からの招待であったとはいえ、寝食の世話と
襖を開けて日の光を浴びながら廊下を歩く。部屋には未だ眠りこける羽香里しかおらずライの姿は見当たらなかった。朝ご飯の準備でもしてくれているのかしら?とあくびをしながら洗顔の為に脱衣所を目指す私は結局最後まで
ガララララ
脱衣所への扉を開ける。誰もいないと思っていたその空間に誰かの姿を私はようやく確認できた。
「あ、おはよう唐音ちゃん。結構早起きさんなんだね?」
部屋の中にはバスタオルで身体を拭いて乾かす、衣服を全く羽織っていない生まれたままの姿のライが、私にまったく動じることなくそこにいた。
「な……なんて格好してんのよ、あんた!!?変態!!!」
「なんで怒鳴られているの?私。どちらかといったら、確認もしないで部屋を開けた唐音ちゃんの方が悪くない?」
「それもそうね、ごめんなさい!!」
「おぉ、唐音ちゃんの貴重な素直謝罪シーン」
「ぶっ飛ばされたいの!!?」
▽▽▽▽▽
「朝からランニングなんて…結構健康的なのね、アンタ」
「アメリカにいた頃からの習慣でね。ダッドと私と、時々、マムとよく走っていたの」
「東京タワー*1か」
「東京タワー?」
「いや、こっちの話よ」
鏡の前を譲って貰って顔を洗う傍ら近くのライと駄弁る。ライはあらかた着替え終わったのか、今は軽くメイクを顔に軽く施している。それを鏡越しに眺めていると少し気になることがあった。
「…あんた、目の周りもしっかりメイクするのね」
「うん。アイマスクに移したらあれだから薄めにだけど」
私の問いはライの気に障ることはなかったようで、ライが手を止めることはなかった。私はそんなライとは反対に少しだけ心に影を落とした。
……ライは大好きな恋太郎の顔を見ることができないらしい。
最初そう聞いた時は半信半疑だったけど、実際に『ダイッキライ!!』をしてみせられた以上何も言い返すことはできなかった。その時は難儀なクセを持っているわねとしか思わなかったけれど、それから毎日ライと顔を合わせていくにつれてそれとは違う別の感情が生まれてきた。
大好きな恋太郎の顔を見れない毎日に、私は耐えられるんだろうかって。
聞けば、アイマスクをしていても音や気配で周りの状況は把握しているらしく、日常を送るぐらいであれば全く問題は無いらしい。
『突然停電になって敵の襲撃に遭っても、遅れることなく対処できるメリットがあるよ』
『どんな世紀末を想定してるのよ、あんたは』
そうアイマスクを付けたまま笑うライ。たしかに、アイマスクを着けていながらも困ること無く生活できているライを心配する必要なんてないのかもしれない。でも、私は知ってしまった。ライの本音を。
羽香里がボッキーゲームを恋太郎に仕掛けてファーストキスを盗もうとした時だ。私はあの時羽香里にファーストキスを取られまいと行動に出たけれど、その直前、ライの表情が少しだけ陰っているのが見えた。
その後は私たち3人とも全員が恋太郎のファーストキスを貰えたから事なきを得たけれど、あの時ライがどうしてあんな顔をしていたのか気になって私はライに問いかけた。
すると、
『私は音や気配で人の感情や表情なんかの細かな機微は察せられるけれど、それを見ることはできないの。その事実をあの時になってやっと痛感したからかな』
『………そう』
『ゴメン嘘。あの時悪い物を食べたみたいで、ちょっとお腹に痛みが出ただけだから』
『………そう』
『……唐音ちゃんが気にすることじゃないよ。でも、心配してくれてありがとうね』
途中嘘を吐いて煙に巻こうとしたライだったけど、騙せないとわかったのか最後私にそう言った。
そう、ライが言った通り私が気にすることじゃない。
同じ恋太郎を好きになった同士、お互い仲良くなれる土台は元々あったんだろう。最初のファーストキスの時ぐらいまでは私の方が一方的に警戒していたけれど、それ以降はそれも無くなって唯の仲良しな女友達ぐらいの関係に落ち着いたような気がした。
ボワン!*2
ブンブンブンブン!!!*3
スー……*4
そう、
…………でも、『仲の良い友達』としてではなくて、『同じ
「『結局アイマスクで隠すんだから、メイクするだけ無駄』…とか考えてる?」
「っ!!?……ごめん。考えたことは否定しないわ」
「正直者だね唐音ちゃん。いくらでも隠し通せたのにそうしないなんて。あぁ大丈夫大丈夫。別に怒ってないから。実際に言われた訳でもないし」
…言ってたら怒ってた訳ね。いや、当たり前か。
挙動や気配で私が考えていることが伝わったんだろう、ライはそれでもメイクにかける動きを変えることなく続けた。
「たしかに、唐音ちゃんの言う通りかもね。でも、『外見は内面の一番外側』って言葉もあるでしょ?いくらアイマスクで隠しているからって、一部とはいえダイスキな恋太郎くんの前ですっぴんなんて私が耐えられないから」
「……そう。それもマムから?」
「いや、これはベルノさんから。あの人演技とほぼ同じレベルの熱量でメイクのことも教えてくれて……。同僚の娘に与えるレベルじゃないよあれは。たしかに、夫婦共に人気俳優だったから子どもなんて設ける暇が無いのは分かるけど」
「……そういえば、あんたの父親は何の仕事をしてるのよ」
「専業主夫。でも、結構多趣味だったみたいでね。私の料理は小さい頃からダッドに仕込まれて覚えたものだし。電化製品の修理なんかも出来たみたいだから近所のマダムたちから頼まれたりしていたの。勝手に余所の女と仲良くなっていたことやそれを無償で引き受けていたのを知ったマムが怒って冬の寒い中近所の川にダッドをたたき落としていた所は未だに感動物だね」
「あんたの父親も、中々大したやつね……」
ライは嬉しそうに自身の父親について話している。昨日私たち2人から母親のことを称賛された時の笑顔を絶えず浮かべている以上それは間違いないと思う。
ライは両親のことが本当に大好きね。
そう思っていると、ライがスッと表情を入れ替えて私に対して話し始めた。
「私さ、唐音ちゃんとは結構仲良くなれると思うんだ」
「…何よ急に」
「だって、私たちさ。恋太郎くんと顔を合わせて本音を喋れない共通点あるじゃない?だから、
「どうって……」
▽▽▽▽▽
小さい頃からそうだった。
私と私の家族全員同じクセを生まれながらに持っていた。所謂“ツンデレ”と呼ばれているクセ。
嬉しいことや楽しいこと等感情を強く揺さぶられた時、思っていることとは逆の気持ちを無意識に大きな声で出してしまう。遺伝子レベルで刷り込まれているんじゃないかと疑うレベルで私たち家族全員がそうだった。
だから、小さい頃は家族がそうだったからてっきり他の人たちもそうなんじゃないかって思っていた。けれど、実際は違うんだって、私たち家族が“普通”じゃないんだって思い知らされた時は思わず泣いちゃったけれど。そんな時両親や姉、お爺ちゃんやお婆ちゃん全員が口調こそ各々荒かったけれど、私のことを心の底から心配しているのは伝わってきた。
だから、大好きな家族と同じ
けれど、高校に上がって
『わっ…私も……っ
って。生まれて初めてかもしれない素直な気持ちを、初恋相手の恋太郎に初めてぶつけることができて、私自身信じられなかった。恋太郎が私と羽香里とどっちと付き合うのか、不安だったのとは別に、この初体験を私自身受け止めることができないでいた。
結局、恋太郎がまさか公認複数交際宣言をしたことで、私と羽香里のどちらかが振られることはなかった。更に中学からの付き合いであるライも同じ恋太郎の彼女になって、あの日ほど大声を出した日はなかったと思う。
けれど、それと同じくらいの衝撃を私はライ本人から受けていた。
聞けば、ライは大好きな恋太郎の顔を見ると『ダイッキライ!!』と本心とは反対の言葉を思わず言ってしまうんだと。
私はこの時、家族以外でそういったクセを持つ相手がいるというのを初めて知った。
だからって、顔を見ない為とは言え目隠しを着けたまま登校してきて、授業も普通に受けている所を見て『あんた、人間辞めてるわよ』*5って思わず突っ込みそうになって慌てて止めた。
けれど、それとは別にすごく安心したのを思い出す。マンガやドラマでは素直に好きと大好きな人に伝えられない女の子は報われないと相場で決まっていたから。俗に言う“負けヒロイン”のキャラと個性が被っている私と似た個性を同じ恋太郎の彼女であるライが持っていることに心底安心した。
▽▽▽▽▽
……まぁ、常時目隠しをしているから普通に好きって恋太郎に伝えられているし、名前呼びされても全く動じていない恋愛強者ぶりからして私と比べることすら烏滸がましいんじゃないかと思ったからついさっきまで忘れていたんだけど。
でも、まさかライが私のことを“同士”だと思ってくれていたなんて……
べ…別に嬉しくなんか、ないんだからね!!
「ふっ…ふん!!別に私はどうでもいいけど。ど~~してもってあんたが言うなら仲良くなってあげてもいいわよっ!!」
「そっか。じゃあ遠慮無く……」
……え?
……なんか、ライがジリジリとこっちに近づいてくるんだけど。
思わずあとずさろうとしたけれど、後ろは洗面台だったこともあってすぐに逃げ場がなくなった。
「ちょちょちょっと!!なにあんた近づいてきてんのよ!!?」
「…?仲良くなるにはキスするのがいいって、ベルノさんから教えられたから」
「あんの大女優、碌な事教えないわね……!いい!!?私とライは女の子!!普通キスは異性同士でやるものなのよ!!」
「…?アメリカじゃ仲が良い女の子同士やるのも別におかしくなかったし、それに私と唐音ちゃんもうキスした仲じゃない。何を怖がる必要があるの?」
「異文化交流!!ってぇ、せっかく人がやっとの思い出消せた記憶を思い出させるんじゃないわよ!!」
「あのファーストキスの思い出を消すだなんて……なんてもったいない」
「いや、もったいないって……」
フワ…
……あ……
この匂い、この香りは……
あの時、屋上で4人全員でキスをした時に鼻腔をくすぐった、ライの―――
ドッドッドッ
はやる心臓の鼓動を抑えられない。思わず目を詰むって、いずれ唇に来る柔らかい感触が襲いかかってくるのをビクビクしながら待っていると。
チュッ……チュッ……
……え?
軽いリップ音が2つ、私の唇ではなく両頬から聞こえてきた。音と同時に柔らかいライの唇の感触もたしかにあったから間違いない。
っていうことは……もしや……。
「……うん。ベルノさん直伝『
そう言って脱衣所から出て行くライ。
扉を閉めたのを確認した後、私はその場に膝から崩れ落ちた。
顔が赤くなるのが止められない。なんで私はキスって言われて唇に来るものだって決めつけていたの…!昨日だって、羽香里もライも唇とは違う所にキスをしていたっていうのに……!
それに、嫌なら嫌って抵抗ぐらい出来たはずなのに、他でもない私が取った行動は、目を詰むってただされるがままキスを受け入れようと……
カアァァァァァァァァァァァァ!!!!!
……結局、私がその場から立ち上がれたのは羽香里が顔を洗う為に脱衣所に訪れた時だった。あれから何分経っていたのか、正直よく分からなかった。
▽▽▽▽▽
その後、
今日は休みというお爺さんと4人で朝ご飯をご馳走になって、一緒に玄関を後にした私たち3人は先日同様待ち合わせ場所で恋太郎を待った。
少し遅れてきた恋太郎にライが代表して『恋太郎君お疲れ気味だったから、3人でアロマキャンドル用意したの。自分の部屋で使ってみて』と伝えると、『俺のことを心配してくれるなんて……俺の彼女たち優しすぎる……!!!』と道のど真ん中で大泣きし始めるものだから慌てて止めた。
……けど、そんな泣いて喜んでくれるなんて。用意してやった甲斐があるってものよね。
そう恋太郎だけでなく、渡した側である私たち3人も嬉しくなりながら、きゅん♡きゅん♡となりながら一緒に登校した。
……けど、いくらなんでもこれはないんじゃない?
「と……言うわけで。
プルプルプルプル
「脳みそ腐ってんのかおめー!!!!」
昼休み。少し用があるからと遅れてきた恋太郎は1人の女の子を連れて来た。見覚えのあるその姿はたしかクラスメイトの……そう思い出そうとした私だけど、恋太郎の無茶苦茶な内容に対しての怒りがこみ上げて、思わず大きな声が出ていた。
「脳みそ!!!!腐ってんのかおめえええええええええ」
「返す言葉もございません…」
昨日、ライの家で家族に複数交際していることを伝えることがどれだけ難しいことなのかを実感したっていうのに!!
親子のキズナが下手したら崩壊するかもしれないっていうのに!!!!
肝心の
「…そんな……
ハッ
「
慌てて後ろを振り返る。そうだ、この場にいるのは私だけじゃないんだ。
そこには両目から涙をポロポロとあふれ出す羽香里の姿が。
そうだ、普通…彼氏が自分じゃない女の子に夢中になっている所を見せられたら私みたいに怒る人もいれば悲しむ人だっている。唯でさえライのお爺さんの話を聞いて調子を崩しかけていたっていうのに。ライのおかげで多少は持ち直せていたみたいだけど、それもこの爆弾発言でどうなるか分かったもんじゃない。
諸悪の根源である恋太郎は当てにならないからなんとか落ち着かせようとする私だったけど…
「別の女の子を好きになったからって私達をフらないでくださるなんて…どこまで優しい方なんですか…!!♥」
「脳みその防腐剤箱で必要だこれ」
「ダメだよ羽香里ちゃん。そんな甘やかしたこと言っていると恋太郎くん調子乗っちゃうから。ここは1つビシッと決めないと」
「ライ…!!」
斜め上の反応+嬉し無きを決める羽香里をもう手が付けられないとさじを投げかけようとした私と反対に、ポンと羽香里の肩に手を置いたライがそう言ったのを聞いて思わず私はライに期待した。
この、
「恋太郎くん…、ダメでしょ余所の女の子に手を出しちゃ……。早く元の所に返してらっしゃい?」
「いや、野良猫を拾ってきた我が子を注意する母親でもねーんだよ」
またしても斜め上の反応+慈愛の表情を浮かべるライ。手が付けられないと2人にさじを投げようとする私はもう許されてもいいと思う。
「違う!!決して三人への気持ちが
「もしそうだったら思いっきり殴り飛ばしていたわよ」
「例えるならそう…!!今まであった
「恋人への愛を化石燃料で例えんじゃないわよ」
「イマイチ嬉しくないもんね、化石燃料と比べられても」
途中私たちのツッコミを交えながらも恋太郎の必死な説得は続く。
「ただ…そんなのはいくら口で言っても仕方がないし。こんな異常な事を今ここで100%認めてくれとも言わない」
「俺は三人の事も静ちゃんの事も今までと変わらず…いや今まで以上に大切に想ってると行動で示すよ」
紹介始め汗だくになるほど緊張していたとは思えないほど、恋太郎は強い口調でそう言いきった。
「今後…そうは感じられないと思ったら正直に言って欲しい。その時は俺も
「ハラを切るから」
「武士か!!!!」
覚悟を示す方法が前時代的すぎるでしょうが!!いつまで時代遡ってるのよ!!
が、そんな私の反応にも窮することなく、恋太郎は覚悟を決めた表情のまま続けた。
「男です!男の中の男です!!恋太郎君!!」
「いいや当然の処置だ。大切な人を傷つける人間はこの世で一番のクズだ。そんなやつに生きてる価値はない。もうドスも
「ああああもう分かったわよあんたの覚悟はっ!!!」
「そんな、どこぞの『分かってんだよおじさん』みたいなことを言うぐらい覚悟を決めるだなんて……その時介錯は任せてね」
「いや、気持ちは有り難いけど大丈夫だよライちゃん。可能な限り苦しんだ後死ぬのが目的なんだから、首を切り落とされちゃそれができない」
「あんたはどこに感銘を受けているのよ。恋太郎も恋太郎で変なところでこだわり持ってんじゃないわよ」
……なんか、一々突っ込んでいるのがバカらしくなってきた。一人ビクビク震えている女の子を除いて3人とも好き勝手に盛り上がっているし……。
……まぁ、恋太郎本人が本気なのは分かったことだし。一応は認めてやってもいいかしらね。
《オマケ》
羽「お2人とも、ようこそお集まり頂きました」
唐「なんなのよ……ようやく原作のお話に戻りそうだって時に…」
ラ「ようやく、裏3話が終わった所だもんね。作者のアホが難産の気分転換に始めたゲームにハマってなかったら、もう少し早く投稿できていただろうに
モーン21「本当に、申し訳ない……」
羽「それです!!」
唐「……どれよ」
羽「裏3話-3で作者が盛り上がって入れた描写について、一応形だけでも報告を入れるべきだと判断したらしく。こうしてオマケの形として私たちに喋らせようとしたみたいです」
唐「卑怯なヤツ…私たちに任せないで自分の口で言いなさいよね」
ラ「情けないヤツ…!」
モーン21「だって…、私から言っても面白くないし……」
ライ「言い訳無用」
羽「……話に戻ります。先程も申しました通り、裏3話-3と今回のお話にも入っていたオリジナル主人公であるライさんが私と唐音さんそれぞれと仲良くしている描写について…ですね」
唐「……!!?私とライの今朝のこと、まさかあんたも知っているってこと!!?」
羽「いや…、ハー○ルンで一般公開されているんですから、読者である私が知らない訳が無いじゃないですか。お気に入り登録だってしていますし」
唐「マメか!!?」
ラ「羽香里ちゃんがこんな面白い
唐「あんたも結構辛辣ね…生みの親相手には辛口対応になる…みたいなやつ?」
羽「はいはーい、こっちに注目お願いしま~す。まったく…アホの唐音さんが脱線しまくるから無駄に文字数かかってるじゃないですか」
唐「ハァ…?何か文句でもあんの…?」
ラ「はいはい落ち着いて。唐音ちゃんのその怒りはあそこのアホ作者にでもぶつけといて」
唐音「わかったわよ……フンッ!!」
モーン21「純粋な八つ当たり!!?」
羽「お2人にお聞きしますが、お2人は『はかから』というのはご存じでしょうか?」
唐「…?なによ、それ。初めて聞いたわ」
ラ「……羽香里ちゃんの『はか』と唐音ちゃんの『から』から作った造語?」
羽「ライさん正解です!まったく…ライさんは知らなくても回答を導き出したというのに唐音さんは……」
唐音「フンッ!!」
モーン21「羽香里すっ飛ばしてこっちに来た!!?」
ラ「『はかから』が何なの?羽香里ちゃん」
羽「『はかから』というのは原作を読んでの読者が私と唐音さんとのコミュニケーションの良さを羨んで付けられた呼称ですね。俗に言うカップリングです」
ラ「なるほど。確かに2人とも普段から仲が良いもんね」
唐「ハァっ!!?何よそれ!!そんな呼び方許した覚えないわよ!!」
羽「いや…原作読者が勝手に付けたものなんですから、私たちがどうこう言えるものじゃないんですよ」
ラ「あれ?でも原作でも近い将来羽香里ちゃんのお母さんが2人のことそう言っていなかったっけ?*6」
羽「……でしたら私のお母様のせいですね。申し訳ありません唐音さん。代わりにどうぞ(作者を)お殴り下さい」
唐音「もうwhiteって書き込むの一々面倒だから吹っ飛んでなさい!!」
モーン21「理不尽すぎる!!」
羽「で、肝心の内容なんですが……」
唐「ここまでオマケだけで1,400字もかかってるわよ……」
ラ「長い前振りだったね……」
羽「結局の所、原作でも有名な『はかから』にオリ主であるライさんが混ざって、原作読者に怒られないか作者がビビってるってことですね」
唐「肝心の内容がしょうも無さすぎる!」
ラ「うーん、でも作者のアホの気持ちも分かる。読者は羽香里ちゃんと唐音ちゃんの絡みが見たいのであって、そこに私という異分子が入ったヤツなんて折角目に入れてくれる読者の方々も見る気が失せるんじゃ……」
羽「そんなことありません!!」
ラ「羽香里ちゃん?」
羽「原作はともかく、この二次創作内ではライさんだって立派な恋太郎君の彼女なんです!!異分子だなんて言って勝手に身をひかれる所なんて、私は見たくありません!!」
唐「……私も羽香里に同じよ。大体、人には散々からかってくるクセしてそんなしょうも無いことでウダウダ考えるなんて私が許さないわよ。あんたは嘘吐きらしく、余裕そうに振る舞っているぐらいがお似合いよ」
ラ「羽香里ちゃん……唐音ちゃん……ありがとう」
羽「あ、それと作者が『これは世紀の大発見だ!!』って勝手に盛り上がっていたんですけれど。とりあえずこれを見てください」
唐「なになに…『はからイ』?」
ラ「さっきの『はかから』と照らし合わせると、これは羽香里ちゃんと私のカップリング?」
唐「そうだとしたら、『ら』だけひらがななのが気になるわね…。変換ミス?」
羽「いえ…作者いわくこれは私とライさんのカップリングではなく、
唐「はぁっ!!?何言ってんのよあのアホ!私の名前がどこにも無いじゃないのよ!!作者の目腐ってんじゃないの!!?」
ラ「……あぁ。成る程ね。こんなことで私たち呼ばれたの?なんだか悲しくなってきた……」
羽「分かりますよライさん…私もこの台本を渡された時同じ事思いましたから…」
唐「え?ライあんた分かったの?早く教えなさいよ!!?」
ラ「教えるのは構わないけれど…、唐音ちゃん怒らないでね?」
唐「あんたのその私に対してのイメージは何なのよ」
羽「いいから始めますよ。もう面倒くさいので図にして説明しますね」
はかり からね ライ
→はか から ライ
→は
→はからイ
モーン21「すごいでしょ!!いやぁ、まさかオリ主の名前がこんな形でキレイにハマることがあるんだなって思いついた時は興奮が収まらなかったよ!!気付いていた読者の方もいるかなぁ?」
「「「………」」」
モーン21「あれ、3人ともどうしたの?3人が黙っちゃったらこれ軽く放送事故になるんだけど…ってあれ?私のセリフが普通に見えてる。一体どうして…」
羽「こんな!しょうも無いことで!!」
ラ「2,500字も文字数を稼いだ挙げ句、慣れない台本形式で羽香里ちゃんと唐音ちゃんにも迷惑をかけて!!」
唐「こんなオマケまで読んでくれている読者の方々に申し訳ないでしょうが!!一辺○んできなさい!!!」
モーン21「ぶべらばぁ!!?」
※今回、感想に書かれていた内容を軸にお話を書かせて頂きました。オリ主と唐音は
こういったこともあるんですね。感想返信は私も読者の方の反応を見させて頂きながら楽しんでさせてもらっているんですけれど。これからもどうかよろしくお願いいたします!(感想乞食)
※唐音の過去の描写については当然独自設定です。でも、17巻第144話で唐音の家族と恋太郎を対面させたがらなかった理由が『自分の家族をツンデレ集団だとバカにされたくなかったから』ではなく、『将来の私たちの家族が~』と想像の斜め上を行ったものであった以上、唐音から見た家印象印象はこんな感じだったんじゃないかと思っています。良い家族ですよね。
院田家なら複数交際がバレても、最初大騒ぎにはなるけれど、恋太郎の誠実さを見て最後は背中を押してくれるのではないかと勝手に思っています。
羽々里さんの台詞を1字表記する際何て書く
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羽々里さんの『々』
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羽々里さんは皆の『ママ』より『マ』
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羽々里さんは羽香里の『お母様』より『母』
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ヤツ(♀)より『ヤ』
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羽香里を『香』で羽々里さんを『羽』表記
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その他