0人目の嘘吐き彼女   作:モーン21

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1話-2 花園さんと院田さん

 高校入学式当日。

 

 結局卒業式のあの日からずっと、愛城くんと連絡を取ることはできなかった。ここ最近眠りが浅くて頭がズキズキと痛む。高校は同じ所を受けるからということで一緒に受験勉強をしていたあの頃が本当に懐かしい。それを手放したのは自分のクセに。

 

 クラスは1年4組。愛城くんも同じクラスだった。朝のHR前に入室してきた愛城くんと目が合いそうになると途端にこみ上げてくる嫌悪感。ここ数日なかったそれを再認識した私は未だ切り替えることができていないらしい。慌てて目線を逸らすことで霧散したが、視線が逸れるギリギリに見た愛城くんの顔はどこか悲しそうだった気がした。

 

 入学式を終えて今は休み時間。後は各クラスでの校則説明が午後までとのこと。トイレを済ませた私はハンカチを仕舞いながら未だ愛城くんに話しかけることができていないことに憂鬱になりながら教室に戻っていると。

 

「これむしろ俺が怪我人(けがにん)みたいに見えてない!!?」

 

「ああ…っ三人だとバランスが…」

 

「ちょちょっあんたくっつきすぎよっ!わ…私までバランス崩すじゃないっ!」

 

「はわわわわわわわわわわ…あ…あの…とりあえず保健室行こ…?このままじゃ俺女の子になっちゃうから…」

 

「オセロじゃねーのよ」

 

 愛城くんと知らない女の子の声が2種向こうの方から聞こえてきた。顔を上げてみると愛城くんの身体に両手を回して抱きついている2人の女の子が視界に入ってきた。

 

 その到底信じられない光景を目にした私は、

 

「あ…愛城くん…?」

 

「あ…、大槻さん……。久しぶり…」

 

 それまでどうしても出来なかった声掛けが簡単にできた。嫌悪感も無くなってくれれば良かったのにそれは未だ据え置きだった。

 

「え…えっと…どちら様でしょうか…?」 「…なによあんた、こいつの知り合い?」

 

 愛城くんの顔を見ないように目を逸らしながら会話をしていると、女の子2人が話しかけてきた。ピンク髪のふくよかな子はちょっと不安げに、金髪のほっそりとした子は私を軽く睨みながらだったけど。

 

「あぁ、いきなりごめんなさい。私一年四組の大槻ライ。そこの愛城くんとは同じ中学からの……友達……かな?」

 

「……そういえば自己紹介がまだだったね。俺も一年四組の愛城(あいじょう)恋太郎(れんたろう)。二人は?」

 

「…名前も知らない相手に抱きつき抱きつかれてたの?3人とも」

 

 愛城くんとの関係性をどう説明しようかとひねり出すと愛城くんも2人に対して自己紹介していることに驚く。思わず突っ込んだ私の言葉に3人とも苦笑いしていた。

 

「私は私は一年四組の一年四組の花園(はなぞの)羽香里(はかり)です院田(いんだ)唐音(からね)よ同じクラスなんですねふん!同じクラスなのね」

 

「ステレオ自己紹介」

 

「文章だから良いけど、リアルじゃ絶対聞き取れない自信がある」

 

「ここ現実だよ?大槻さん」

 

 何故か同時に自己紹介をした2人。私は聞き取れたけれどそうではない愛城くんは再度チャンスを要求していたけれど、その時近くから興味深い話題が転がり込んできた。

 

「ねぇ聞いた!?この学校に伝わる恋のおまじない」

 

「裏庭にピンクのクローバーが生えててーその中の四葉のクローバーを私ながら告白すると必ず付き合えるんだって

 

「なにそれ小学生みた~い!」 「いやそれがどうもマジのマジで百発百中なんだとか…」

 

「なにそれ怖い…」

 

 噂話のハズなのに最後はホラーに終わったそれをへーと思いながら聞き流していると。

 

「私ちょっと用事が」 「私も」

 

「だから足はーっ!!?」

 

 張り合うように愛城くんに抱きついていた2人が突如身体を放してどこかへと駆けだして行った。愛城くんのツッコミから察するに2人は足をケガしてたの?無理してないといいんだけど…。

 それよりもあと数分でHRが始まるのに良いのかな?

 

 あ……。

 

 さっきは信じられない光景を目にしていたから何も考えずに愛城くんとも会話が出来ていたけれど、2人がいなくなって2人っきりになるとどうしたらいいか分からなくなってしまう。

 

「「あっ…あの…!」」

 

 なんとかして会話しようと声を出すとさっきの2人みたいに私と愛城くんの声が重なった。そしてお互いに先に発言を譲ろうとしたことがなんだかおかしくて。2人してまた同時に笑い出してしまった。

 

「ふ…ふふふ…。あの2人みたいに言葉が重なるなんて…」

 

「偶然って怖いね…。2度あることは3度あるって言うから、もしかしたらもう1回あるかも?」

 

 そしてお互いの笑いが収まった頃合いで先に発言権をもらった私はあの日からずっと言いそびれていたことをようやく愛城くんに言えた。

 

「愛城くん…あの日あんなヒドい言葉で告白を断わってごめんなさい。愛城くんは勇気を出してくれたのに。【ダイッキライ】だなんて、100歩譲っても言って良い言葉なんかじゃないのに…」

 

「……うん。俺もあんな風に真正面から否定されたのは()()()()だったから、正直死ぬかと思った」

 

「……そうだったんだ」

 

 ……ウソ。初めてだったんじゃん。

 

 でも、この嘘は私の為を思ってのモノだから突っ込むことはできなかった。どの口が言うんだって話だし。

 

「…あの2人がお爺ちゃん神様が言ってた愛城くんの運命の人?」

 

「うん、そうみたい…ッ!!?神様のこと知ってるの大槻さん!!?」

 

 私の質問に最初は流しかけた愛城くんだったけど急に慌てたように私の両肩を掴んで問い詰めてくる。顔が突如迫ってきた事に嫌悪感が芽生えそうになったが、目を閉じて顔を逸らすことでなんとかそれを回避した。

 

「う…うん。卒業式のあの縁結びの神社にお参りしに行った時に会って…。その時に愛城くんと神様が会話したことと運命の人が100人もいるって話も聞いたんだ」

 

「そ…そうだったんだ。…あっ、ゴメン!!急に掴んじゃって…。痛くなかった?」

 

「気にしないで、愛城くん。大丈夫だから」

 

 愛城くんからしたら私は摩訶不思議な存在を唯一共有できる仲間だ。まさか、同じく神様を視認できるような人間がこんな近くにいるなんて想定すらしていなかったはず。むしろ、これぐらいで済んで良かったぐらいだ。

 

「良かったね愛城くん。まだ少ししか会ってないけれど2人とも良い子そうだし。そんな2人からあれだけ好意を向けられるなんて。私が男の子だったら嫉妬してたよ?」

 

「そ…そんなのあり得ないよ。俺なんかが女の子に好かれるなんてことがあるはずないんだから」

 

「うーん、これは重傷だなぁ…。いや、原因には私も含まれているんだろうけれど」

 

 心がズキンと痛む。愛城くんの自己肯定感が低いのは幾度にも重なる告白が失敗続きだったからだ。その一端に私のアレもある訳だから罪悪感が湧く。

 

 その時、邪な考えが私の頭をよぎった。

 

 愛城くんの自己肯定感の底上げの為に、女の子側から告白するシチュを経験してみないかという提案。その女の子役は私。

 

 今の愛城くんならきっとどんな女の子でも99.9%の確率で告白を受けてくれるはず。むしろ、『こんな俺で良いの?』と尻込みする未来が見える。それはきっと、1度こっぴどく振られた私相手であっても…。

 

 ……ダメ。

 

 伸ばしかけた手を引っ込める。嘘とはいえ練習とはいえ、こんな打算まみれな告白を愛城くんが受け止めること自体受け入れられなかった。それに愛城くんの周りには私なんかよりも純粋に恋い焦がれる2人が既にいる。そんな2人であればどっちが彼女になってもきっと愛城くんの自己肯定感を上げてくれないはずがないんだから。

 

 こんな嘘まみれの私なんかが、愛城くんに手を伸ばしていい訳が無い。

 

 口を開き掛けたが結局何もしゃべらない私を不思議そうに眺める愛城くん…をギリギリ視界外で雰囲気だけ感じ取った。そうだ、こんな顔を見るだけで嫌悪感を覚えるような女の子が彼女だなんて誰であっても願い下げ間違いない。誤った道に行かなかったことに我ながらよくやったと褒めてあげたい所だ。

 

「……そうだ。もしどちらかが彼女になったら色々聞いてくれていいよ。女の子が考えることは男の子の愛城くんには難しいこともあったりするだろうから」

 

「……そっか。あの2人が俺のことが好きだなんて、未だに信じられないけれど…もしそうなったら遠慮無く頼らせてもらうね」

 

「うん!黒船に乗ったつもりでいてね!」

 

「大船だよ?」

 

「オォ…ニホンゴムズカシイデェス」

 

「わざとらしいカタコト!!」

 

 目を閉じて愛城くんにニッコリと笑いかける。今の私は上手く笑えているだろうか…。未だ心の中では愛城くんの恋人になりたいという汚れきった感情を抑えつけて『愛城くんの女友達』として上手く振る舞えているんだろうか?気になることは山ほどあった。

 

 …大丈夫。私を誰だと思っている。私にとって演技(ウソ)は小さい頃から慣れ親しんできたものだ。大好きな相手であってもそれは変わらない。私のアイデンティティに懸けてもこれだけは譲れなかった。

 

 あ、そうだった…

 

「そういえば…愛城くんは私に何を言おうとしてくれていたの?」

 

「あ…それは……」

 

 私の疑問に愛城くんが答えるよりも先に午後の授業開始5分前を告げるチャイムが校内に鳴り響いた。

 あぁ…そういえば今から校則説明の時間だったっけ…。どこかに行ったあの2人も教室に戻ることはできるんだろうか?そんなことを気にしているとチャイムに遮られる形になった愛城くんが再度口を開いた。

 

「……うぅん。なんでもない。じゃあ教室に戻ろっか」

 

「…?う、うん」

 

 結局何も言わない愛城くんを疑問に思ったけれど。その後授業開始直前になってお互い言い争いながら戻ってきた花園さんと院田さんのインパクトに押されて疑問はすぐに消えた。

 

 

 

 

 

 そして放課後……

 

 私は1人裏庭に足を進めていた。

 

 目的は当然、

 

「花園さん、院田さんさっきぶり。2人ともここに何の用事?」

 

 3方向からまったく同時に裏庭に到着した私たちは数秒お互いの顔を覗き合った。このままじゃらちが明かないと2人に問いかけてみた。

 

「えぇと…大槻さん、でしたか?私はちょっとこの辺りで落とし物をしてしまいまして…。それを探しに…ですかね。大槻さんは?」

 

「私も花園さんと同じかなぁ~。ちなみに何を落としたの?お互いの探すモノが分かってればいろいろ助かると思う」

 

「…いやぁちょっと説明するのに難しいもので…ちなみに大槻さんのは?」

 

「私?私は……」

 

 花園さんが私の問いに返してきた。互いに本当は昼間に聞いた四葉のクローバーを探しに来ていることは察している。でもバカ正直にクローバーを探しに来たというのは子供っぽくて言いづらい。だからこれは相手に目的の言葉(クローバー)を先に言わせる為の言葉遊びだ。私は花園さんに何て返そうかと考えていると、

 

「べ…別に私は誰かに渡す為の四葉を探しに来た訳じゃないんだからね!!」

 

 ……語るに落ちるとはこのことか。

 

「院田さん…それもう本心さらけ出しちゃっていますよ」

 

「もしかして、院田さんってツンデレ?」

 

「う…うっさいわね!私はツンデレじゃないわよ!!それに、どうせあんた達2人も四葉探しに来たんでしょうが!!」

 

「いやぁ~私は違いますけどぉ~。それにしても四葉を探すだなんて、院田さん中々可愛らしい所があるんですね~」

 

「四葉の出来かたにはいろいろ諸説があるらしいから、それを確認してみたくて」

 

「ああぁぁぁぁ!!もう2人ともうっさい!!うっさい!!」

 

 私たち2人にからかわれているのが分かったのか、院田さんが腕をブンブン振り回しながらいじけてる。ごめんなさいと謝りながら私と花園さんも同じ目的だと言うことを伝えるとようやく落ち着いてくれた。

 

 でもまぁ、院田さんのおかげで私たちの間にあったわだかまりが無くなったから助かったけど。

 

「ふんっ!じゃあ早い所四葉のクローバー探しましょ!!」

 

「なにリーダーシップ取っているんですか」

 

「なによ!取っちゃ悪いっての!!?」

 

「いや、そういう訳じゃないですけど…」

 

 語気を荒げる院田さんとは正反対に落ち着いている花園さんは何故か私の方を見て気遣わしそうにしている。その視線の理由を考えてようやく分かった。

 

 花園さんが私のことを警戒しているということに。

 

 院田さんはともかく、花園さんは(はかりごと)に長けている印象だ。今日会ったばかりの愛城くんについての情報を2人よりも私が持っているのは至極当然。私から情報を知りたい所だけど、もしかしたら私も愛城くんのことが好きなライバルだとしたら、ここで借りを作りたくない…といった所かな。

 

「院田さん四葉探しの前にちょっと3人で話しませんか?愛城くんの中学時代知りたくない?」

 

 けど、あえて私はそれを知らないフリをしてニッコリ話しかける。それを受けて院田さんはきょとんとしているけれど、花園さんはどこか歯がゆそうにしていた。

 

「……何が狙いですか?大槻さん」

 

「別に何も狙ってないですよ。面倒くさいからもうぶっちゃけますけれど、ここにいる3人とも愛城くんのことを好ましく思っている同士ですから。その仲間内で情報を共有するのは当然でしょ?ささやかな私からのサービスと思ってもらえれば」

 

「…………」

 

 ()()()()()笑みを作ってそう2人に告げると考え込む花園さん。ここで手を取るべきか拒絶するか判断に悩んでいるんだろう。別に教えたからって愛城くんから手を引くようにお願いするつもりは毛頭無いけど。

 

 だって、2人は愛城くんの()()()()だから。

 

 だけどきっと…

 

「残念だけど、お断りだわ」 「私も遠慮させて頂きます」

 

 2人ともこう答えるんだろうな、と予想していた。

 

「一応理由を聞いてもいい?」

 

「正直あんたが胡散臭いから。それに、中学時代の愛城のことなんて直接本人から聞けばいいだけでしょ?」

 

「院田さんとほぼ同じです。それに、『タダより怖いものは無い』と家族から教えられてきましたから」

 

「あんた!私と被せんじゃないわよ!!」

 

「被せてません~!たまたま院田さんと私の理由が似ていただけです~!!」

 

「口ではなんとでも言えるのよ!!」

 

「じゃあどうしろって言うんですか…」

 

 何故かケンカを始めそうになった2人を手を叩いて止める。

 この2人…仲が良いのか悪いのかよく分からないな。でも、これで分かった。

 

 2人とも良い子だということが。

 

 女の子はおしゃべりが好き。日本に来てから私は特にそれを認識するようになった。この社会で生きていく上でうわさ話なんて聞かない日は無い。その話題で自分の友達や彼氏の話が出てくることも無い話ではない。

 

 その時周りの意見に流されて自らの考えも持たないままそのウワサを鵜呑みにするような人とは私は仲良くしたくない。適当に話を合わせてそれから交流する機会を徐々に減らすようにする。それが友達が少ない私なりの処世術だった。

 

 その点、目の前の2人は好ましかった。私の甘いエサに釣られることなく毅然と対応。なぁなぁにしないで自らの考えを恐れることなく述べられる。愛城くんの認識眼を疑っていた訳ではなかったけど、自分の目で見てようやく安心できた。

 

 愛城くんはどちらと付き合ってもきっと幸せになるだろうということが。

 

 こんな嘘吐きな私なんかと付き合うよりも、きっと。

 

「じゃあ、私は帰るね。2人とも四葉のクローバー探しがんばってね!!」

 

「はっ!!?ちょっとあんた!!なんで帰るのよ!!あんたも四葉を探す為にここに来たんじゃあいの!!?」

 

「あぁ、あれウソ。私別に四葉を探す為にここに来た訳ではないから。愛城くんのいない所でちょっと2人と話がしたかっただけ」

 

「はぁ!?意味分かんない!!待ちなさいよ!!」

 

「……大槻さんのお眼鏡に適ったって所ですか?」

 

 院田さんの声には反応せずに花園さんの問いにピクッと身体が反応してしまった。

 

 ……まったく、私もまだまだだな。

 

「何のことですか?私は()()()愛城くんの友達であって保護者じゃないです。だけど、そうですね。愛城くんの友達として、愛城くんには幸せになってほしいなとは思っています」

 

「…あなたはいいんですか?仮に私たちのどちらかが愛城くんの彼女になったとして。その時、あなたは……」

 

 誰の心配をしているんだろうかまったく。良い子っていうのは他人のことも勘定に入れてしまうものなんだろうか?

 

「花園さん、勘違いしていますよ。たしかに私は愛城くんのことを好ましく思っていますけど…」

 

 歩みを止めてクルッと後ろへ振り向く。2人に対してニッコリと笑みを浮かべてこう答えた。

 

 

 

 

 

「私、愛城くんのことがダイッキライだから」

 




※原作1話での羽香里はわかりやすい唐音相手だとあんな感じだったけど、オリ主みたいな

○恋太郎と昔から付き合いがある。

○恋太郎に恋慕しているかは不明だが、可能性大

○何を考えているかいまいち読めない。

そんな女の子相手には恋太郎が取られるかも知れないと警戒してこんな対応をするんじゃないかという作者の独自解釈です。

唐音は逆に臆することはあるかもだけど、基本搦手を使わず直球勝負で挑んでいく印象。

どちらが良いという訳ではないけれど、この2人本当バランス良いですよね。

羽々里さんの台詞を1字表記する際何て書く

  • 羽々里さんの『々』
  • 羽々里さんは皆の『ママ』より『マ』
  • 羽々里さんは羽香里の『お母様』より『母』
  • ヤツ(♀)より『ヤ』
  • 羽香里を『香』で羽々里さんを『羽』表記
  • その他
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