IF話も含めたら20話ですね。作者自身もここまでかかるとは思っていませんでした。
ここまで付き合ってくださり本当にありがとうございます。
皆さんは、どんな女が好み(タイプ)ですか?
ちなみに私は、人格も身体も分裂できて、自信が無くて少し面倒くさい女の子がタイプです。
【恋太郎side】
「……泣きたい夜も、寂しい夜も、二人だから耐えられた」
「「?」」
ライさんは突然脈絡が無いことを呟き、そして。
つーっと一筋の涙を流した。
「どうやら私達は、姉妹だったようね」
「ついさっき会ったばかりだよ、私達」
ライちゃんの呆れた声が部屋の中で木霊した。
▽▽▽▽▽
遡ること数分。
「……話は終わったかしら?」
「「……ッ!!?」」
ライちゃんとのわだかまりが溶け仲直りした直後、ライさんが現れ声を掛けてきた。
片や、相手にかつての自身と
片や、自覚しないまま相手自身の身体を1年もの間奪っていたことに。
お互いがお互いに罪悪感を抱えている2人だったからか、最初こそ少し固い2人だったけれど。
「どうだったかな?私の用意した
「最高だったわ。最高すぎてあやうくうたた寝してしまいそうになったぐらいよ。あなたもふわふわが好きなのね」
「うん。大好きだよ」
「……ウソね。ふわふわよりも、好きなものがあると見えるわ」
「あらら、バレちゃった。好きなのは本当なんだけどなー」
今では何のわだかまりも無かったかのように言葉を交わしている。
俺は、そんな2人が仲良くおしゃべりしているのをただニコニコと眺めていた。
……2人は、これまでずっと苦しみ続けてきた。
それを俺なんかがどうこう言うことは出来ないけれど。
すれ違い続けてきた2人が、ようやくこうして対面することができたことがただただ嬉しく思えたんだ。
……でも、こうして比べてみると、本当にそっくりだ。
肩より少し長めに伸ばされた赤めの茶髪。少し気弱そうな印象を見せる眉。ハイライト暗めの紫色の目。幸薄そうな雰囲気とピンと伸ばされた背筋。
全く同じだ。
そして同じワンピースに、同じ靴下。
現実世界では1つの身体を共有する2つの魂である2人は、まるで一卵性の双子のように瓜二つだった。
しいて違いをあげるとすれば、髪型と目隠しの有無ぐらいか。
けれど。何の確証も無いけれど。
俺は、2人がまったく同じ外見でも2人の見分けがつけられる気がする。
どうしてだろうか、と考えを深めようとする俺を止めたのはライさんだった。
「恋太郎さん、ちょっといいかしら」
「ん、どうしたの?」
「相手の名前をどう呼ぼうかって話になってね。ほら、お互い大槻ライじゃない?」
「ライちゃんもライさんも悪くはないけれど。せっかくだから、あなたの意見も聞いてみたくて」
なるほど。
そう俺に声を掛ける2人の表情に固いところがまったく見られないことに喜びを禁じ得ないまま、俺はちょうど今2人を眺めて思ったことを伝えた。
「一卵性の双子…ね」
「まぁ、そりゃ似ていない訳ないよね。逆に似ていなかったら怖いよ。同じ身体なんだから」
俺の考えが参考になったのかどうか分からないけれど、うんうんと頷く2人は可愛いなぁと思っていると。
その時だった。
ライちゃんがライさんに言った。
本気ではなかったんだろう。揶揄いの意図で呟いたそれは。
「それじゃあ、ライさんは私のお姉ちゃんだね。なんちゃって」
「 」
▽▽▽▽▽
【NO SIDE】
瞬間。
ライ(真)の脳内に溢れ出した。
存在しない記憶――
▽▽▽▽▽
アメリカにあるオオツキ邸。両親が不在の中二人の女の子が遊んでいました。
彼女達はとっても仲良しで。
今日はポーカーをしていました。
しかし、遊んでいくにつれ。
ツインテールの娘には、コイン代わりのおはじきが大量にあるのに、
二つ結びの娘には、おはじきが1つしか残っていませんでした。
「……ッ!!」パァァッ!!
ここまでずっと
そして出されたカードは、
9のワンペア。
ルールブックを何回読み返しても。
カードのつきが悪い以上どうしようもない。
それでも耐えて、耐えて、耐えて、耐えて、耐えて。
最期に唯一出来たのが、
ツインテールの娘は、そんな二つ結びの娘をずっと見てきた。
そんな彼女のカードの役は、フルハウス。
ワンペアよりも上の役。
二つ結びの娘がいくら頑張ろうとも無駄だった。
けれど、ツインテールの娘は……
「……ダメね」
「え?ウソ?……ヤッター!!」
自ら勝負の場から降りた。
なぜなら、彼女はあの娘のお姉ちゃんだから。
不運な
初めての勝利に大はしゃぎする妹をお姉ちゃんは微笑ましげに見つめていました。
▽▽▽▽▽
【恋太郎side】
そして、冒頭に至った訳だ。
「何がそんなに響いたのよ、ライさん…」
「とりあえずもう1回呼んでみてくれないかしら?お姉ちゃんと」
「はいはい、お姉ちゃんお姉ちゃん」
「はいは1回よ。でも、お姉ちゃんは何度でも呼んでくれていいわ」
「……まぁいいや。お姉ちゃんがそれで喜ぶなら」
「ライちゃーーん!!!!」
「ははっ……」
重ねてライちゃんとライさんの違いをあげるとすれば、それは表情の豊かさだろうか。
ライちゃんが喜怒哀楽豊かなのに対してライさんはポーカーフェイス。だからといって、感受性に乏しいという訳ではまったく無いけれど。実際ライちゃんの演技をしていた時は本当のライちゃんと全く見分けが付かなかったぐらいだから。
でも、今。ライちゃんにお姉ちゃんと呼ばれたライさんは。
ポーカーフェイスのままだけれど、嬉しさのあまりに後光が差しているように見えた。
「でも、本当に嬉しいわ。実は私、誕生日プレゼントにダッドとマムにお願いしたことがあるのよ。
《妹か弟が欲しい》って」
「…たしかに、そう言った
「その日から数日、夜な夜な2人の部屋から大きな音が聞こえてきたのは良い思い出ね。
あぁ、2人は私の願いを本気で叶えようとしてくれているんだなって」
「…………ッ」
「ちょっと黙ろっか?」
「でも、出来なかった。やっぱり、
「お姉ちゃん?」
「でもこうして妹ができた。私の願いはこうして叶った」
「…どうしたの、なんか怖いんだけど」
ジリジリとライちゃんににじり寄るライさんに対し、少しずつ後ずさりするライちゃん。
そして、
ドンッ ガシッ!
部屋の壁により後退を防がれたライちゃんの両手首をライさんに掴まれた上、股に足を割り込まされたことで今度こそ動きを封じられてしまった。
「ライさん!!?」
突然のライさんの暴挙に反応が遅れた俺は慌てて2人の間に割り込もうとした……
けれど、間に合わなかった。
「だからこれは、
チュッ
「ん゛……ッ!?」
んん……?
これは……どういうこと……?
ライさんが、ライちゃんにキス……?
チュウゥゥゥゥ…
「ん゛ん゛ん゛っ…!?」 チュルッピチュッ
「んっ…くむ…」 チュクチュク
「あふ…」 チュパッ…
「んっあっ!」チュチュチュ、ジュルル…
ライさんからの突然のキスにライちゃんは面を食らうも、何とか離れようと身をよじる。
しかし、ライさんに拘束されているからかそれも叶わない。
キスによる酸欠の為か頬は赤らみ、涙もこぼれる。
必死の思いで口だけは離れることが出来たみたいだけど、酸素確保の為に開かれた口にライさんの舌が侵略する。
二人の口の間には銀色の糸が引かれていた。
以前、楠莉先輩の【キスがしたくてしたくてたまらなくなる薬】を飲んでキスゾンビになった羽香里と唐音がキスしている所を間近で目撃したことがあるけれど。
あの時の羽香里と唐音のがお互いを求め合う、対等とも言える関係性のキスだったのに対し。
身じろぎを繰り返すライちゃんに対し、あらゆる角度からキスを繰り返すライさんの姿は、捕食者と非捕食者、野生の獣の食物連鎖のような獰猛さが感じられた。
それに加えて、
ライちゃんとライさんの外見が瓜二つなことも重なって。
羽香里と唐音がキスしている時には感じなかった感情があふれ出ようとした。
いけないモノを見ているような、新しい扉が開きそうな……
そんな、今まで味わったことのない不思議な気持ちになった。
止めなきゃいけないはずなのに、どうしてもその場から踏み出せなかった。
その時だった。
瞬間、目の前の視界がぐらりと歪んだ。
▽▽▽▽▽
……ん?
後頭部に感じる柔らかいものの感触に不思議に思いながら閉じられた目を開けようとする。
すると視界には見渡す限りの大空が広がっていた。夜だということが一目で分かるその暗さは先ほどまでいた部屋の中ではまず感じられないものであった。
「ここは……」
「起きたわね」
声を上げると、そこには。
「ッ……!?ライ……
「正解よ。ライちゃんと間違えたらただじゃおかなかったわ」
ライさんと目が合った。
そして、俺がライさんの膝を枕にしていることにもようやく気付いた。
「ご、ごめん!!今どくから!!」
慌てて飛び起きて辺りを見渡す。そこでようやく、ここが羽香里の家、花園家の屋上だということに気付いた。
と、いうことは。ここは……
「現実…?いつの間に戻ってきたんだ…?」
戻ってきた実感が湧かない。呆然とするしかない俺にライさんは正座のまま話しかけてきた。
「…シロから
「でも、あなたには
「…ッ!!そうだ、ライちゃんは!!?」
「安心しなさい。ただ気絶しているだけよ。徹底的に腰砕けにさせたからしばらくは起きあがれないでしょうけど」
「……まさか、それだけの理由であんなことをしたの?」
「まぁ、他にも理由はあるけれど。それも含めて今から話すわ」
それだけ言うとライさんは立ち上がった。俺と視線がバチッと合った後確信したかのように口を開いた。
「私達のことについて。あなたには
▽▽▽▽▽
【ライちゃん(妹)side】
ハッ!!?
目が覚めた。
ここが、どこなのか。
今が、
どうして、立ったままここにいるのか。
何が、どうなっているのか。
立ち所に幾つもあふれ出す疑問の数々を解決するために情報を整理しようとした。が、それよりも先に。
ここが、
今が、真夜中であること。
ついさっきまで、お姉ちゃんが表に出ていたこと。
これら全てが、
――他に聞きたいことはあるかしら?
――途中からないんだけど。
――あぁ、ちょっと
――……何を?私特に食べ物なんか持ってなかったはずだけど。
――細かいことはいいのよ。それよりも、何か違和感はないかしら?
――こんな風にお姉ちゃんと口を開かずに
お姉ちゃんと【会話】しながら改めて周りを確認する。
「……戻って来れたんだ。本当に」
すべてを管理できる快適な
『……そうですか』
『ライちゃん?』
『……もう、いいんです。私にはもう、悔いはありませんから』
口ではあぁ言ったけれど、こうして戻って来られた今強がりだったことに今になってから気付いた。
恋太郎くんに、見捨てられなくて。
恋太郎くんに、言いたいことが言えて。
恋太郎くんに、頼られることができて。
今はただ
……でも、その代わりに
――バカなことを考えているわね。
――………
――シロはお父ちゃんよ。『
――でも、私は……
両親たちが死んだことに、何も感じなかった私は……。
――私はシロに『ライちゃんの
――……頼まれたのは《説得》じゃぁ。
――ニュアンスの違いよ。
ウジウジする私にそう言いきったお姉ちゃんは、強引に話題を切り替えた。
――今
――本当、便利だよね。精神と時の部屋みたい。
――
――……ねぇ。私が起きるまで恋太郎くんと何か話したの?
――……後で教えるわ。さぁ、皆の所へ戻るわよ。
……?
何かを隠しているお姉ちゃんに疑問を浮かべながら私は屋上への出入り口へと向かう。
いつの間にか、恋太郎くんのことをさん付けから呼び捨てにしていたから。
気になったけれど、たしかにお姉ちゃんの言うとおりだと思ったから。それと、恋太郎くんや羽香里ちゃん達にどう謝ろうかと考えていた。
だから、油断していた。
ギィィ……
屋上の重い扉を開ける。誰も居ないはずのその空間には。
「ライちゃん」
少ししゃがんだ恋太郎くんがいた。
バッ!!
慌てて後ろを向く。予想外の遭遇に未だに心臓が鳴り止まない。
心の準備が出来ていなかったこともあるけれど、それよりも深刻なことがあった。
……ウソッ!?無い!目隠しが無い!!
いつも携帯しているはずの目隠しが見当たらないからだ。
私の部屋から
ッ!!そうだ、お姉ちゃんに代わりに表に出てもらえば……
――お姉ちゃん!!
――…………
――お姉ちゃん!!?
ウソでしょ!!?さっきまで普通に【会話】していたのに!!?
お姉ちゃんのまさかの拒絶に面を食らう。けれど、先ほどの【会話】を思い出した私はハッとした。
――今
――……さぁ、皆の所へ戻るわよ。
明らかに恋太郎くんが皆と一緒にいるとほのめかす言動と、私との【会話】拒絶。
これらから察するに……。
ハメられた…お姉ちゃんに……!
思わず頭を抱えようかとした所で、後ろから私を心配する声が聞こえる。
……そうだ、目隠しが無いのなら、目を瞑ればいいだけのこと。何も慌てることなんかないじゃないか。
そう考え直し目を瞑ったまま前へと振り返ると、突然恋太郎くんに力強く両肩を掴まれた。
「れ、恋太郎くん!!?」
恋太郎くんのまさかの行動に驚きを隠せない。恋太郎くんは紳士で良い子だ。こんなことをした所なんてこれまで1度も見たことないのに……。
「ライちゃん……」
「な、なに…かな…?」
目を瞑っているから恋太郎くんがどんな表情なのか分からないまま問い返す。それから一拍置いて恋太郎くんは私に1つのお願いをした。
「目を、開けてくれないか?」
▽▽▽▽▽
「えっ……?」
今何て言ったの……?
「目を、開けてくれないか?ライちゃん」
私が聞き逃したのかと思ったのかもう一度言い直してくれる恋太郎くん。そんな優しいところを再確認しながら慌てて私は口を開いた。
「いきなり何を言い出すかと思えば……。恋太郎くん、忘れちゃったの?」
私は、恋太郎くんを見るだけで好意が嫌悪に反転することを。
恋太郎くんのことを大好きであれば大好きであるほど、大嫌いになるということを。
たしかに、そう縁結びの神に伝えられて数日の間はハプニングで恋太郎くんの顔を見ることも数度あったけれど。ここ最近はすっかりなくなっていた。
だから、もしかしたら忘れちゃったのかもしれないなと少し寂しく思いながら恋太郎くんに揶揄い半分で尋ねてみた。
が、恋太郎くんの力は弱まることはなかった。
「……俺は
「…楠莉ちゃんの『赤外線が見える目薬』かな?*1」
「……そうだ。その目薬を摂った俺は何も見えなくなった。暗闇の怖さをこれでもかと思い知ったよ。そして、ライちゃんは
「それは違うよ。むしろ、運命の人じゃない私が恋太郎くんと付き合えるのなら、この程度の障害は安いぐらい……」
「それは違うぞ!否定したいことはいっぱいあるけど、俺が1番に否定したいのは、その障害を
「…………」
「ライちゃんはついさっき俺に言ってくれたよな?『私にとっての恋人は、支えたり支えられたり、頼ったり頼られたりしながら。ふたりで、皆で笑いながら歩いて行ける関係』だって。だったら、今この状態こそ、不公平なんじゃないかな?」
「…そう、かもしれないね」
「ダイッキライって言われても、俺は大丈夫だよ。だって、それはライちゃんが俺のことを大好きだってことの証明なんだから。嬉しいことこの上ないんだ」
「……本当に、いいの?」
「あぁ。思いっきり来てくれ」
…………。
もう、よく分かったよ。
恋太郎くんが頑固なのは、今に始まったことじゃないし。
ついさっき、私のワガママを聞いてくれたばっかりだし。
でもさ、これだけは言わせて欲しいな。
恋太郎くんは私に『ダイッキライ』って言われるのが辛いのと同じくらい、私も大好きな恋太郎くんに『ダイッキライ』と言ってしまうのが辛いということを。
本当に、恋太郎くんは
私にこんな辛い役目を負わせようとするんだから。
……でも、それ以上に。
恋太郎くんが私の告げてすらいない悩みに気がついてくれたことが、とてつもなく嬉しかった。
「……いくよ」
そして、目を開いた。
「…………え?」
ウソ……
「ッライちゃん!!」
恋太郎くんが鼻と鼻がぶつかる寸前まで近付いてきた。お互いの呼吸の音も心臓の鼓動も聞こえそうな至近距離であれば、当然お互いの顔を見ないはずがない。
いや、顔どころじゃない。
私は、恋太郎くんと
中学の卒業式以降、ずっと。
校庭にある古い大きな桜の木の下で恋太郎くんの告白を受けたあの日からずっと。
顔を見るだけで好意が反転する
「あッ…あああああッ……!!」 ポロポロポロ
視界が滲む。
約1ヶ月ぶりに見た恋太郎くんの顔は、記憶通りの顔だった。
特別イケメンという訳でもないけれど、身だしなみは整い清潔な印象を覚えられる。
それでも私は、
【運命の人】じゃない、私だけが見ることが叶わなかった
ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと。
ずっと、見たかったんだ。
「恋太郎くんっ、恋太郎くん!!ダイスキ!!ダイスキ!!!」
「うんっ…うんっ!」
「あああああッ……!!」ポロポロポロ
「
▽▽▽▽▽
1人のおんなのこがいました。
おんなのこは
ふたりはそれでもいっしょにあるきだすも。
おとこのこのまわりにはキレイでカワイく、ウツクシイおんなのこがいっぱいあらわれました。
おんなのこはあせりました。
だってカノジョたちは、おとこのこをみてもダイスキのままでいられたから。
ダイキライになってしまうワタシはいらなくなってしまうのではないかと。
そんなときでした。
ユメのなかで、おんなのこはジブンとソックリなおんなのことであいました。
そのおんなのこはいいました。
――『
ユメからさめておとこのこと会ったおんなのこはおどろきました。
おとこのこをみても、ダイキライにならず、ダイスキのままでいられたからです。
おんなのこのかいふくを、おとこのことカノジョたちはおおよろこび。
こうして、おんなのこはこれからも。
おとこのこやカノジョたちと、しあわせにくらしましたとさ。
めでたし、めでたし。
※未回収のアレコレは次話予定の【裏22話】で明かす予定です。
え?それなら今話で完結とは言えないだろうって?それはそう。