モニカ転生   作:パッツンスキー枢機卿

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29.打ち手

 スザクとの決別を経たルルーシュは下水道で、使い捨ての携帯電話を強く握り締めていた。

 下水に乗せられ漂う腐臭は、仮面がある程度フィルタリングしているとは言え、それでも不快感を抱かされるに充分だった。

 

 結果だけ見ると、スザクを救出しその上で逃げ仰せることが出来、完璧と言って良い程に作戦は成功した。しかし、ルルーシュが逃げる際に見た浮遊航空艦。あれは先日行われた本国の軍事パレードで初披露された、シュナイゼルの座乗艦だったはずだ。

 

 それはつまり、今エリア11にシュナイゼルがいるということ。

 エリア11の次期総督に関してはコーネリアが就任することが既に決定されている。故に宰相であるシュナイゼルがこの地に長居することは考えにくい。問題はなぜこのタイミングでこの地にやってきたか。

 

 クロヴィスが死んだから。そしてそれに加えて、ブリタニア内部での不審な動きを察知したから、シュナイゼルはエリア11へやってきたのではないか。それも、世界初の浮遊航空艦という最大の威嚇を伴って。

 

 だとするのなら、盤面に余計な物を呼び込んだ者がいることになる。

それは─────

 

「貴様の落ち度だぞ、湖の貴人……!」

 

 あの愚か者がこれ以上余計なことをする前に、対処する必要がある。いつの日にか、必ず自分の前に引き摺り出し、ギアスを以て己が打ち手などではなくポーンに過ぎないことを自覚させる。ルルーシュはその日に至るための手段を考えながら、水の音だけが響く仄暗い下水道を後にした。

 

 

「ルルーシュ、貴方はまだ打ち手に至れていない」

 

 誰もいない政庁の廊下。私はそこで使い捨ての携帯電話を一瞥して、懐にしまった。もし彼が真に盤面を俯瞰する立場になれば、私程度では到底太刀打ち出来ないほどに強くなるはずだ。物語の全てを知っているアドバンテージを含めても、私はルルーシュにはきっと勝てない。だが、今の彼はまだそこまでには至れていない。

 

 故に、私は全力を以てルルーシュと黒の騎士団を、シャルルが構築する盤面を真に脅かすプレイヤーに押し上げなければならない。

 

 無機質なまでに整然とした廊下に、私の足音が響く。

 そこに私以外の存在はいない。ゼロの登場とアヴァロンの来訪により、各所の関係者はみな各々の業務に忙殺されている。そしてなにより、今の政庁はエリア11において最も厳格な立ち入り制限が行われている場所だ。

 

 代わり映えしない扉の中で唯一、絢爛な装飾がなされた扉の前で立ち止まる。クロヴィスが使用していた執務室。何れはコーネリアの物になるであろうその部屋の扉を、やや躊躇ってから、丁寧に叩く。

 

 「入りなさい」と本来の持ち主のものでは無い声がしたのを確認して、扉を開けた。そこでは、私が今最も会いたくない人物と、その次に会いたくない人物がそれぞれこちらに視線を向けていた。

 

「やぁ、いきなり呼び付けてすまなかったね」

 

 まるで芸術家のギャラリーのように色鮮やかな美術品で飾り付けられた部屋の中で、空白のキャンバスを想起させる男が無感情な微笑みを浮かべていた。自分のものでは無い椅子に座っているというのに、この場の支配者が彼であることは誰の目にも明らかだった。

 

「……貴様が閃光か」

 

 シュナイゼルが座っている執務机の前でこちらを睨みつけているコーネリアは、初対面の私からしても酷く不機嫌であることが伺えた。

 

「お初にお目にかかります、コーネリア殿下」

 

「E.U.戦線での戦い振り、映像越しではあったが見せてもらった。愚か者の我儘で前線から離れているのが残念だ」

 

「身に余るお言葉、恐悦至極にございます」

 

 彼女とは大規模な式典などで同席したことはあったものの、こうして直接的に顔を合わせて会話したのは今日が初めてだ。彼女は暇さえあればKMFで戦場を駆けていたため、そういった機会に恵まれなかったのもある。まぁ、ある御方を敬愛する人物特有のいつものパターンになるであろうことを考えると、会いたいとは決して思えなかったが。

 

「だがそれ故に今の貴様には失望しか覚えんがな、ナイト・オブ・トゥエルブ。その堕落した様、マリアンヌ様への不敬に等しい」

 

 予想的中、と心の中で呟く。本当に、閃光と呼ばれて得をした記憶がひとつも無い。

 

「返す言葉もありません。私がこの地にいながら、クロヴィス殿下を…」

 

「それは別に良い。クロヴィス自らが下らん驕りから貴様を護衛から外したことを示す記録は公的に残っている。私が言っているのは、先程の醜態のことだ」

 

「……」

 

「一騎当千であるナイト・オブ・ラウンズの一人が、あの程度の雑兵どもに囲まれたことを堕落と言っているのだよ」

 

 これを言っているのが戦場を知らない箱入り娘なら、曖昧な笑みで流すことが出来るのだが、コーネリア・リ・ブリタニアは皇女である以上にトップクラスの騎士である。仮に彼女が私と同じ立場に置かれた場合、彼女は容赦なく純血派を殲滅した後に、ゼロの息の根を止めに掛かっていただろう。

 

「それはいくらなんでも無理筋ではないかな、コーネリア」

 

「それは違います、兄上。ジェレミアは兎も角として、その配下は尽くが惰弱。モニカ・クルシェフスキー、貴様であれば瞬く間に鏖殺できただろう」

 

 シュナイゼルの苦笑交じりの擁護を、コーネリアは毅然とした態度で説き伏せた。シュナイゼルは困ったように笑った後に、私に目線を送った。槍働きについて門外漢である彼は、この件について挟めるほどの言葉を持たないようであった。

 

「確かに騎士としては、情け容赦なく彼らを殺すべきでした」

 

「なぜそうしなかった?」

 

「それは」

 

 彼女の追及を躱すための言葉を放とうとした刹那、シュナイゼルが口を挟んできた。

 

「湖の貴人の件だね?」

 

 彼の横槍は、私にとって助け舟ではなかった。

 コーネリアは訝しむようにシュナイゼルの方へと向き直った。純血派に抑え込まれた件については有耶無耶になりそうだが、その代わりの主題として提示されるのが湖の貴人では元も子もない。

 

「湖の貴人……例の内通者ですか」

 

「モニカは今回の内部分裂が湖の貴人の仕業ではないかと疑っていた。だから純血派の身内を処理することを避けたのだろう?」

 

「…それは」

 

「私としても、クロヴィスが生前頭を悩ませていた要因について興味があってね。私なりに調べさせてもらった」

 

 シュナイゼルはそう言って、執務机から紙の束を取り出した。いつもであれば代わりに動く側近のカノンは、今は諸用で出払っているために、シュナイゼル自ら書類の複製を私とコーネリアに手渡した。

 

 私への追及に興味を失ったコーネリアが紙をめくるのを確認して、私もそれに倣う。100ページ近い書類には湖の貴人の活動の痕跡やそれぞれの日時、各組織に流れた物資の詳細に、情報漏洩が確認された作戦の概要が病的なまでに理路整然と記載されていた。

 

「最初に彼……或いは彼女の活動が確認されたのは、2014年6月20日。バトレーが進めていたフクオカでのテロ組織襲撃作戦が漏洩され、失敗してしまった件だね」

 

 ナオトの協力を取り付けてから一ヶ月後に敢行した最初の行動。キョウトへの宣伝も兼ねていたために、この件において隠蔽工作は徹底していない。故にこれが取り沙汰されることは構わない。問題は、シュナイゼルはなぜ私を呼び出して、湖の貴人について語り始めたか。その真意を探ろうとする私を、まるで見透かしているかのようにシュナイゼルは微笑んだ。

 

「クロヴィスは湖の貴人を軍内部の人間だと踏んでいたようだが、その推察は決して間違っていないだろう」

 

「推察が当たっていたところで、適切に処理する前に道端に骸を晒すことになったのでは片手落ちです」

 

「湖の貴人がよほど上手だったのだろうね。ここまで高頻度で活動しているというのに、尻尾のひとつも見せていないのだから」

 

「漏洩した作戦の機密度を見る限り、尉官かそれに近しい立場の人間が漏らしている可能性が高い。であるのならば、総督としての私の最初の仕事はその不届き者を洗い出す作業だな。さっさと中東を片付けてこよう」

 

コーネリアはそう結論付けようとした。

 

「─────違うな、間違っているよコーネリア」

 

 が、それをシュナイゼルは微笑みを以て阻止された。私の心臓が跳ね上がる。大丈夫、表情は1mmも変化していない。

 

「どういうことですか、兄上」

 

「確かにリークされた情報はどれも尉官が知れるレベルのものばかりだ。 でも、それが湖の貴人の実像を表しているとは言えないんだ、コーネリア」

 

「……もっと上の階級だと? ですが、それならば」

 

「うん、もっとクリティカルな情報が漏洩されているはず、それはその通りだ。 でもね、私にはそうは思えないんだ。 もう一度、漏洩された情報について見てくれ」

 

 コーネリアは促されるがままに、漏洩が確認された情報の一覧のページに戻る。 私も怪しまれないように、それに合わせてそのページを開く。

 

「なるほど…」

 

 コーネリアが眼を見開く。 書類を握る手が、やや強ばる。

 

「不自然だろう?」

 

「ええ、不自然です。 漏洩した情報の品質がどれも均一すぎる」

 

「尉官と言えども重要な作戦に関わる機会は必ずあるはず。要人警護であったり、拠点の運用であったり。3年もあれば当然、そういう機会にはどこかで恵まれていないわけがない。

だと言うのに、彼あるいは彼女がリークした情報には上振れというものが一切ないのさ」

 

「敢えて重要情報をリークしていないと?」 私がシュナイゼルに問うと、彼は優しく微笑んで頷いた。

 

「その通り。 作為的にリーク情報を選別している痕跡が見て取れる。

となると尉官程度、という推測も少々怪しくなるね。さて、作為的であればその分、実像が見えてくる。

 

 リークされた情報の内容を並べてみよう。 攻勢作戦に奇襲作戦、暗殺計画。どの情報も重要度そのものは高くない。ああ、我々にとってね。あちらにとっては防御や存亡に直結するのだから死活問題だろうけど、私たちにとっては作戦が失敗する以上の価値は持たない。

 

 例えばこちら側の要人の移動についてや、手薄になっている基地の情報のような、私たちにとっての死活問題になるような情報は一切リークされていない」

 

 口内が急速に乾いていく。

 

「では、『湖の貴人』は内通者ではなく、我々にすら知らされていないブリタニアの工作員の可能性があるのでは?」

 

 推測を述べるコーネリアの視線は常にシュナイゼルか、手元の書類に向いている。私がこの場にいることすら忘れていそうだ。

 だが、シュナイゼルはその問いを受け、答える前に私の方へ視線を寄越した。口を開かないと、不自然だ。

 

「いえ、恐れながらその可能性は低いかと。

工作員として考えると、ブリタニアに利が無さすぎる」

 

 どうにか平静を保ち答えた私に、シュナイゼルは満足気に頷いた。

 そして、シュナイゼルは立ち上がり、まるで謳うかのように推測を述べ始めた。

 

「そうだね、モニカ。

 

 コーネリア、罠というのは発動して始めて成立するものだ。餌だけ与えて野に放つ行為は罠とは言えない。私たちが知らない極秘の工作員という線は薄いと思うよ。ただ、どうも『湖の貴人』は盤面を俯瞰出来る立場にいて、バランスを保ちたがってる節はある。決して私たち側ではないが、かといってあちら側とも言いきれない指し手だ。

 

 当然、尉官が得られる程度の情報じゃそんな振る舞いはできないだろうね。 それと、バランスを保ちたがっているというのとは別に指し方に癖がある。

 

 どうも、彼、或いは彼女は人が死ぬことを酷く嫌っているらしい。

物資供給も武器ではなく食糧や医療品のみだったと捕虜が言っていたんだろう? そして、リークされた情報のどれもがレジスタンス側に多くの死者を出すことになる作戦ばかりだった。

 

 そして、ブリタニア側に死者が出るような情報も一切リークされていない。どちらであっても死者が出ることを嫌っている。なるほどね。人格が見えてきた。恐らく『湖の貴人』は軍人であるだけでなく、それなりに高位の貴族でもある可能性が高い。純粋な軍人にしては倫理観が潔癖すぎる。

アクセスできる情報の品質から考えるに、軍内での立場もかなり上。少なくとも佐官以上でないと。そう思わないかい? モニカ」

 

 シュナイゼルの空虚な瞳に吸い込まれそうになりながら、私はどうにか言葉を捻り出した。

 

「全くもって、その通りだと思います。 シュナイゼル様」

 

 チェック、と誰かが呟いたような気がした。

 

 

「しかし、シュナイゼル様。 ひとつ具申させて頂くなら、私にも一つの仮定が浮かび上がりました」

 

「なんだい?」

 

 シュナイゼルは試すような眼差しで私を捉える。

 

「彼の意図です。

なぜ、精強で高潔なブリタニア軍人でありながらイレブンに情報を明け渡しているのか、という点について思い当たる節があるのです」

 

「ほぉ?」コーネリアの鋭い目線が私に突き刺さった。構わず続ける。

 

「内部での主導権争いが強まる純血派と、それを利用しようと目論む大貴族連合。『湖の貴人』はそこから生まれた歪みなのではないでしょうか」

 

 私は懐から事前に用意していた書類の束を取りだし、二人へ手渡した。クロヴィスの死以前から存在していた派閥内の勢力図と、小競り合いの数々が纏められている。

 

「随分と用意がいいのだな」

 

「はい。 これに関しては以前から問題だと認識していたので。

この立場に就かせて頂く以前は、エリア11で彼らと剣を共に振るっていましたから」

 

「ふん、そこで虐められでもしたか?」

 

 暗に、その時の報復を自分に代行してもらおうと目論んではないかと釘を刺そうとしているのだろう。私はそれを笑顔でもって否定する。

 

「まさか。純血派の方々には良くしてもらいました。

……恐れながら本題に戻らせて頂くと、クロヴィス殿下が薨去なされる以前から純血派では主導権争いの気配が漂っていました」

 

 純血派のトップはジェレミアだ。名門貴族の出であり、かつてはマリアンヌの近衛兵に任じられていたなど、彼の経歴に非の打ち所など一片たりとも存在しない。無論、つい先程浮上したオレンジ疑惑を除いてだが。

 

 だが、No.2であるキューエル・ソレイシィもまた完璧無欠と言っていい程の経歴の持ち主だ。家柄だけで言うのであれば、歴史を有するソレイシィ家の出である彼は文句なしのトップだと言ってもいい。傲慢な所があるジェレミアと比べて、実直な面が強いキューエルは部下からの人望もある。

 

 そういった背景から、近年では純血派内ではその両者を巡ってちょっとした小競り合いが頻発するようになっていた。そしてジェレミアとキューエルも、それに触発されたかのように意見を衝突させることが増えているきらいがあった。

 

 そして、それを大貴族連合が利用しようとする動きも、事実として存在していた。

 

 と言っても何か遠大な目的を背景にした陰謀などでは無く、サクラダイト採掘の要衝であるエリア11への嫌がらせの面が大きいが。だが、これを利用しない手はない。

 

「大貴族連合の動きは年々きな臭さを増しています」

 

「ユーロブリタニアだったか? 皇帝陛下による専制を嫌う癖にブリタニアの名を冠しているのはお笑い草だが」

 

「独立を目論んでいる可能性が高いユーロブリタニア。そんな彼らが事の裏にいると考えれば、エリア11へ混乱を齎すような暗躍も頷けてくるのでは? 人死を嫌うのは、倫理などではなくエリア11での混乱がより長引くことを望んでいるから、とも考えられます」

 

 私はコーネリアの鋭く光る紫色の瞳をじっと見据えた。そうでもしないと、私に突き刺さる空虚な視線に動揺を隠せなくなるから。

 コーネリアは暫し黙った後に、私の方ではなくシュナイゼルへ顔を向けて率直に述べた。

 

「兄上、この件は下手をすればエリア11だけで留まらない内患やもしれません。ゼロという輩もそうですが、湖の貴人も即刻潰さねばブリタニアの国是に泥が塗られることになる。 ………中東を迅速に片付ける必要がでてきたな」

 

 毅然と述べるコーネリアに、シュナイゼルは曖昧に笑った。

 

「私もそう思っていたよ。中東での攻略が残っているところで急遽来てもらいすまなかったね」

 

「いえ、有意義な時間でした兄上。 ナイト・オブ・トゥエルブ、私が総督に就任してからは貴様にも働いて貰うつもりだ。覚悟をしておけ」

 

「かしこまりました」

 

「ふん……それでは一足先に失礼する」

 

 どうやら、彼女は自分を納得させるだけの推測を打ち立てたようで、そのまま堂々と執務室を後にした。扉の向こうで、足音がどんどん遠ざかっていく。そして、完全に無音になった頃を見計らって私はシュナイゼルへと向き直った。

 

「さて、モニカ。 これからが本題だ」

 

 彼は紙束を無造作にゴミ箱に捨て、そう言った。私はもう一度だけ、扉の向こうの気配をさぐってから口を開く。

 

「────それで、()()()。これはなんのお戯れでしょうか?」

 

 私に睨み付けられたシュナイゼルは、苦笑しつつ誤魔化すように肩を落とした。

 

「そう怒らないでくれ、モニカ。これもレッスンだよ。()()()に言ったように、仮面を使いこなせない人間に勝利はないんだ」

 

 腹違いの兄は執務机からまた別の書類を取りだした。そこには、私とシュナイゼルが掌握しているジルクスタンにて保護されているクロヴィスの状態が写真付きで記載されていた。

 

「カノンは恙無くやってくれた」

 

「ええ。マルディーニ卿でなければ、あの場から速やかにクロヴィス殿下を救い出すことは出来なかったでしょう」

 

「尤も、我が愛すべき妹が私の腹心を用いることを求めた理由はそれだけじゃなかったみたいだが」

 

 クロヴィスについての書類の下にはカノンからの報告書が隠れていた。そこには当然、暗殺者の素顔についても記述されている。

 

「さて、私が君の口から聞きたかったことはこれだ。

 

─────君はルルーシュが生きていたことを知っていたね? そして、皇暦2014年10月06日に君が預言したゼロという仮面の素顔が彼であることも」

 

 共犯者は薄い笑みを浮かべた。そこに、なんの感情が隠れているのかは、私には読み切れない。

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