Fate/Imitation Saber   作:柚子餅

3 / 65
2日目①

 

 

 朝方になってようやく片付けを終える。

 凛のような魔術が使えればもっと早く終わったのかもしれないけど、生憎俺には使えない為にこんな時間になってしまった。ぶち抜かれた天井なんてもうどうしようもないので、適当な布で目張りして体裁だけは整えてある。

 ……いや、でも俺は頑張ったと思う。

 

 片付けが終わるとやることもなくなって手持ち無沙汰になってしまったので、朝食を作っておくかと思い立った。

 とりあえず冷蔵庫を漁ってみるけれど、どうにも食材があんまり、というかほとんど無かったので、トーストにスクランブルエッグがメインとなるのは確定。

 それだけではあまりに寂しいので彩りのためにレタスとトマトで飾る。野菜室の底の方にあったやつというのがなんとなく不安を煽るけど、見る限り鮮度は大丈夫だろう。たぶん。うん。

 

 と、そこで僅かな物音を聴覚が捉える。きっと凛が起きたのだろう。

 注意して聞いて、それでも気づくかどうかといった音なのにしっかりと認識していた。セイバーの聴覚はかなり鋭いらしい。衛宮士郎であったなら間違いなく聞き逃していたと思う。

 

「おはよう~、アーチャー……」

「おはようございます、凛。髪がすごいことになってますよ」

 

 一分ほどしてからドアが開いた音と共に凛の挨拶が聞こえてくる。リビングの入り口を見ると凛が髪の毛はぼさぼさ、半目で呆けてこちらに歩いてきていた。

 その瞳は俺の顔に向けられているが、微妙に焦点が合っていない。いつもはふたつに結わっている髪の毛も下ろしている。どうやら起きてそのままここに歩いてきたらしい。

 

 その姿は過去――というより未来?――の寝起き姿と全く変わらない。普段とのあまりのギャップに『百年の恋も醒める』という言葉が浮かぶ。

 …………いや、別に恋してるわけじゃないぞ。憧れてはいたけれど。

 

「う~……、牛乳~」

「はい。どうぞ」

 

 冷蔵庫から出したよく冷えた牛乳をコップに注ぐ。

 先ほどから動かない凛の前に差し出すと、もう一度「う~」と謎の呻きを漏らしながら受け取りその場で一気にあおった。

 

「……それじゃ、顔、洗ってくるわ」

 

 それだけ言うと洗面所にのそのそと歩いていく。その姿が見えなくなるまで見送ると配膳を開始する。

 焼きあがったトーストを皿に乗せ、スクランブルエッグののった皿をテーブルに置いていく。冷蔵庫からバターやジャムを出した所で丁度凛が洗面所から帰ってきた。

 髪の毛も結われていて、その姿は俺が知っている遠坂凛だ。……ただ、まだ本調子ではないのか、少し動きが緩慢ではあるが。

 凛が椅子に座ったので、俺はジャムの瓶とバターを机に置いてその対面の椅子に座る。

 

「へぇ~。思ってたより綺麗になってるわね。ん? これ、貴女が作ったの?」

 

 きょろきょろと周りを一通り見渡して、ようやくテーブルの上に置かれた料理に気づいたようだ。

 

「そうですが。何か問題がありましたか?」

「王様だったんでしょ? 料理なんてするイメージがなかったもの」

「あ」

 

 凛からの思わぬ発言に焦る。そ、そうか。何の疑問も持たずに料理してたけど、セイバーは王様だったんだ。正直そこまで考えていなかった。

 

「いえ……、そう、ですね。遠征では少人数でキャンプをする日もありましたから」

 

 例え少人数でキャンプをしても王に料理なんてさせるだろうか、と当然の疑問を自分のどこかが投げかけてくるが無視。だって他に良い言い訳が浮かばない。

 ……やっぱり苦しいか?

 

「ふ~ん」

 

 まだしっかり目覚めていないのか、それとも何となく聞いただけでそれほど興味はなかったのかわからないが凛が気の入っていない返事をする。

 ……助かった。気をつけて振舞わないとすぐボロが出てしまいそうだ。

 

「あ、私基本的に朝は食べないから。今日はせっかく作ってくれたみたいだから貰うけど、明日からは用意しなくていいからね」

 

 …………。

 

「凛」

「ん? 何?」

「それは、戴けない言葉です。食事における認識を欠いていると見受けられます。いいですか? 食事は一日のエネルギーの源です。朝を抜くなんてもってのほか。朝食で得られるエネルギーというのは人間の活動帯において不可欠といって差し支えのないものです。これを食べないのではいざという時力を出せなくなるでしょう。それに先ほどの様子から推察しましたが、凛は低血圧ですね? 血糖値が下がっているから朝に響くのです。習慣づけることが大事なのですから、食べない食べないと言っていたら何時まで経っても……」

「え? えっ? わ、わかったわよ。出来るだけ食べるようにするから。ね? わかったから少し落ち着いて」

 

 む……。何故だか自分でもわからないけど、思わず凛に詰め寄ってしまった。

 別にここまで食に対してのこだわりはなかったんだけどなぁ。 作るのは別として。

 

「――コホン。それで今日はどうするのですか?」

 

 しっかりと椅子に座りなおし、トーストにマーマレードジャムを塗っている凛に問いかける。

 質問を投げかけながらも、横目で壁に掛かっているカレンダーを確認する。確か……凛はこの日、学校を欠席していたはずだけど。

 

「そうね……。今日はマスターの探知、それに地理の把握の為に街を回ってみようと思ってるんだけど――――アーチャー?」

 

 トーストにブルーベリージャムを塗っている手を止め、凛を見ると目が合った。

 視線に反応せず、凛は不思議そうに俺を見つめ続けている。そう、まるで珍しいものを見るように。

 ……なんでさ?

 

「どうしました? 凛? なにかありますか?」

 

 思ったことをそのまま訊いてみる。

 

「えっと、あなたも食べるの?」

「えっ? 食べてはいけなかったでしょうか?」

 

 惜しみながら、ブルーベリージャムをたっぷり塗ったトーストを皿に置く。

 返事こそ凛にしてはいるものの、視線はトーストから離れない。いや離せない。

 

 なんだろう、この感じは? 不思議な感覚だけどパスから流れる魔力は潤沢で、身体に活力は漲っている。これなら確かに食事は摂らなくても問題はないんだろう。

 けど、なんか……こう。空腹感はあるといえばあるし。口寂しい、という感覚に近いけどそれともちょっと違うかもしれない。

 ジャムの塗られたサクサクのトースト、ケチャップの添えられたスクランブルエッグ。なんてことのない目の前のそれらの味を想像するだけで生唾が湧いてきてしまって、思わず喉が鳴ってしまう。

 

 つまりは、美味しいものを味わいたい、ということなのだろう。

 この欲求が頭から離れない。……セイバーもこんな感じだったのか?

 

「別にいいんだけど……。サーヴァントもご飯食べるのね」

「いえ、本来は食事を摂らなくても大丈夫なのですが……その、私の場合は、欲求の解消になりますから」

「要は食べたいってことでしょうが」

 

 間髪入れずに俺の言葉の粗を突き、呆れたようにこちらを見る凛。だけどその目は笑っているのが見て取れた。

 ぐ、恥ずかしい。顔が赤く染まっていくのがわかる。

 

「あ、う。……そ、その。凛、こ、コーヒー飲みます? それとも紅茶でもどうですか?」

「ふふっ。それじゃ紅茶をお願い」

 

 頼むから、慌てて席を立つ俺を「可愛い子だなぁ」なんて目で見ないでくれ。

 

 

 

 からかわれながらの朝食も終わり、凛は町へ出るために部屋に戻って支度を始める。

 その間に俺は朝食で使った食器を洗う。 洗い物が終わり、凛を呼びにキッチンを出ると、凛も俺を呼びに来る所だったらしく鉢合わせた。

 それにしても何を言われずとも自然と皿洗いをしている自分の性分が複雑だ。

 

「凛、準備はよろしいのですか」

「大丈夫よ。それじゃあアーチャー、霊体になってついてきてね」

 

 霊体……あ、そうか。

 

「……あの、凛」

「何? 何か問題?」

「はい。霊体になれないのです」

「えっ?」

「どうにも、このままで変われません」

 

 サーヴァントとして召喚されたことで、サーヴァントの基礎情報――霊体化と実体化の方法は英霊の座の記録から手順としてはわかっているんだけれど、一応試してみるも上手くはいかない。

 

「……やっぱり召喚の時に何か不都合があったのかしら。アーチャーが出現した位置も離れていたし、十全には履行されていないのかも。まぁ、召喚そのものが失敗しなかっただけ良かったと取るべきか……やっぱりあの時間のズレは痛恨のミスだったんだわ」

 

 セイバーも霊体化はできなかったし、そのセイバーの体なんだから出来ないのは当然なのかもしれない。

 そもそもセイバーはこうしてサーヴァントとして呼び出されているけれどまだ死んでいないのだから、そのセイバーになっている俺が霊体になれる訳なんてないんだった。

 凛は、なにやらぶつぶつと一通りしゃべった後、割り切ったようで、すっきりとしたような顔で話し始める。

 

「まぁ、いいわ。霊体化が出来ないというだけならそれぐらいどうとでも対処できるもの。とりあえず人目につかないよう服を貸してあげる。それを着てついてきて。えーと、アーチャーの体型なら私の中学の頃のサイズで大丈夫そうね」

 

 そのままごそごそとクローゼットの上を漁る凛。さっきからあまり良くないタイプの予感がしているんだけど。

 

「はい、これね」

 

 凛に促されて洋服を受け取らされる。ああ、やっぱり。スカート……女物なわけだ。

 

「あの、凛。もしも動きやすい、ジーンズとかあるなら……」

「あー、悪いのだけど、あなたに合いそうなサイズだとスカートしかないの。残念だけど」

 

 何でなのか凛は嫌なことを思い出したような顔をしている。……持っているのに隠している、というわけでもなさそうだ。そもそも貸してもらっておいて我侭は言えない。

 鎧姿じゃ、駄目か。駄目だよな。そうすると…………脱ぐのか。それでもって女物の服を着るのか、俺が。

 当たり前だけど、セイバーの身体なんだよな。

 

 凛が一向に着替えようとしない俺を不思議そうに見つめている。

 ――――どうやら選択肢は他にないみたいだ。

 覚悟を決めろ、衛宮士郎! そしてスマン! セイバー!

 

 

 

 

「あの、凛……」

「何? 下着のつけ方がわからない?」

「は、はい……あの、教えていただけないでしょうか?」

 

「駄目駄目! 上を先に着るの! スカートは後」

「ぅ、すいません……」

 

 なんとか着替え終わるころには優に一時間が過ぎていた。

 女性から女性物の衣服の着方を教えてもらうというのは、正直地獄だった。 恥ずかしいやら、情けないやらで自己嫌悪がすごい。

 男としての砦がまた一つ篭絡された気がする。いや、きっと間違いなくされた。あといくつ残っているのだろう。

 

「それじゃこんな感じでいい?」

「はい、構いません」

 

 そうして姿見に映る姿はいつかのセイバー。 服装は以前遠坂から借りていた服と同じものだ。

 ただ唯一違うとすれば瞳の色。衛宮士郎と同じ色の瞳。ただ瞳の色が違うだけなのに、どこかおとなしそうな、地味になったような感じを受ける。

 

 鏡の中のセイバーはなんとも言えない様な顔で俺を見ている。

 目の前に手を伸ばす。俺の手と鏡の中のセイバーの手が合わさった。

 

 わかってはいたけれど、鏡で確認なんてしなかったから実感できていなかった。

 向き合ってしまうと、俺は今になってようやくセイバーになってしまったのだと実感してしまう。

 俺がセイバーになってしまったのなら、それじゃあ、本当のセイバーはどこにいってしまったんだ?

 アーチャーとして俺がここに存在してしまっているってことは…………?

 

「何してるの、アーチャー。予定外に時間をかけちゃったんだから、そろそろ行くわよ」

 

 そう言うなり凛はすたすたと出て行ってしまう。

 ……はぁ、どうやら考え事をしている暇はないらしい。とりあえず、俺自身のことは一段落ついてからゆっくり考えよう。

 マイペースなマスターに苦笑いしつつ、俺も用意されたローファーを履いてその後ろについていく。

 どうでもいいけどスカートって落ち着かないんだな。すーすーしてなんだか不便だ。

 

 

 

 

 なつかしい。何故かそう思った。町並みを見て、思わず涙腺が緩んでしまう。

 記憶の中の町と同じ。変わっていないのは当たり前なのだろうけど、それを再び見ることができているのがとても嬉しかった。

 きょろきょろと周りを見渡しながら、歩き慣れた筈の道を歩いていく。

 

「そんな珍しいものでもある?」

 

 凛は微笑んでいた。忙しなく見回してたものだから、観光しにきた外国人みたいに見えるのかもしれない。

 向き直ると、視界の端に金色の糸が揺れる。そう、なにしろ今の俺は金髪なのだし。

 

「いえ、そういう訳ではないのですが……」

「古代西欧から見れば区画整理はされているし、町並み自体が珍しいのかもしれないけどね。サーヴァントは呼び出される時代を知っているって聞いたけど、あくまで知識に過ぎないってことかしら」

 

 そうして自己完結。凛、頼むから勝手に早とちりするのはやめてくれ。突っ込まれても困るけど。

 

 

 深山町周辺を回り、凛がチェックしていく。そうしてある程度歩き回った所で昼になった。

 大通りに出て昼食を摂るために有名なファーストフード店に入る。

 正直、俺としてはここで食事を済ませるのは不満があるけれど、サーヴァントには食事の必要がないと言った俺の分も購入してくれるようだし、「そっか、これからは食費が2倍になるのね……」という凛の呟きを聞いておいて異議を唱えるなんて出来る筈もなかった。

 

 そうして店員さんから渡されたトレイを店内の座席に置いて、椅子に座る。注目を集めないようにと端の席を選んだのに、なんだか周りの視線を集めている気がする。

 

「あの、凛。何故なのか私たち、注目を集めてはいませんか?」

「……なに、アーチャー。貴女、気付いていなかったの?」

 

 何だろう? ――――ああ。そうか。

 確かに冬木の町に外国人というのは珍しい。しかも金髪というのは尚更目立つのだろう。納得がいった。

 

「確かに、この金髪は目立ってしまう。なんとかならないものでしょうか?」

「ま、確かにそれもあるんだろうけどね」

「他に何があるのですか」

「ふぅ。いいわ、アーチャー。どうにもわかってないみたいだからはっきり言ってあげる」

「はぁ……」

「貴女、可愛いのよ」

「へ?」

 

 自分の周りだけ時間の流れが止まる。何を言われたのか理解しようとしたが、瞬間的に脳が拒否反応を起こした。

 

「端正な顔立ちの金髪の美少女。それに加えて隣には私。年頃の二人が連れ添いなしでいるのだから、主に男子連中からは注目の的でしょうね」

「あ、ああ。うん。そっか。そうだった」

 

 虚を突かれて素に戻る。どういう原理か、口調にかかる魔力束縛すら無視してしまった。

 そうだった。今の俺はセイバーだったんだ。いや、セイバーであることを忘れていたわけじゃなくて、その容貌を失念していた。

 確かに、その、セイバーは美人だし可愛い。自分がセイバーになってから顔を見る機会なんてあんまりなかったから、どうにも実感がついてきていない。

 衛宮士郎だった頃に、衆目を意識するような機会なんてなかったものだから尚余計に。

 

「ま、それはそれでいいわ。流石に目撃者全員にまで認識阻害して回る訳にはいかないのだから。注目を集めてしまうのは戴けないけどね。さて、この後は新都の方を回ってみましょうか」

 

 そういって凛はストローを咥えて音を立ててジュースを飲み、俺は考える。

 ……正直な所これからのことを考えるとかなり心苦しい。だって今の俺は多くのマスターの居場所を既に把握しているのだから。

 

 セイバーのマスターは俺。いや、この世界の衛宮士郎。

 召喚する順序として衛宮士郎が七人目で最後だったのだから、最後に残るクラスセイバーは衛宮士郎に呼び出される筈だ。

 

 アーチャーのマスターは遠坂凛。そしてそのアーチャーは俺自身。

 本来呼ばれる筈だったのはあの赤い男。果たしてアイツの役割を俺が果たせるかどうか。それはわからない。けれど、絶対に遠坂は護ってみせる。

 

 ランサー。あいつのマスターは結局はっきりしなかった。

 居場所も結局分からずじまい。まぁ、それがわかればマスターも見当つくんだけどさ。

 

 バーサーカー、マスターはイリヤ。

 町外れの森の中の城に住んでいる。たぶん向こうからやってくるとは思うけど。

 

 ライダーのマスターは間桐慎二。

 もちろんあいつは自分の家があるから、間桐邸にいるのだろう。

 

 キャスター……あいつは自分のマスターを殺したと言っていた。誰だったのかは結局わからない。

 柳洞寺にいたのはおそらくキャスターだ。慎二の言葉を信じるなら魔女が巣くっている、らしい。

 キャスターは確かに女性だったし、クラスもその実力も魔女と呼ばれて然るものだ。

 彼女のマスターも柳洞寺にいたのかもしれない。

 

 アサシン。マスターは不明。

 でもマスターは柳洞寺内にいる筈だ。アサシンは柳洞寺門にくくられていた。マスターを護らねばならないサーヴァントが拠点の防衛に務めているのはおかしい。

 そうなるとキャスターと同盟でも結んでいたのだろう。もしくは、マスターが何らかの方法で二体のサーヴァントを従えているか。

 

 

 しかしここでこの情報を話したりすれば士郎がどうなるのか、俺にはわからない。だから迂闊に手が出せない。

 凛と知り合わなかったばかりに、何も分からないまま殺されてしまうのかも知れない。この頃の俺はサーヴァントの存在すら知らず、その癖、左手には令呪が浮かんでいたんだから始末に負えない。仮にサーヴァントを召喚しなかったとしても、令呪があれば聖杯戦争の関係者だと見做されて命を狙われることだろう。

 ……やっぱり当初の目的どおり、凛についていくしかない。

 

 凛は飲み終わったのか、紙のコップをべこべこと鳴らしていた。

 行儀が悪いぞ、マスター。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。