ARE YOU READY?
レ「ダメです!」
──レイとルナの病室──
ガラガラとドアを引く音が響く。
「レイくん、こんにちは。」
「あっ、リノ。いいとこに。」
「リノちゃん、やっほー。」
「ルナさん、こんにちは。レイくん、いいとこってどういうことですか?」
「LBXバトルやりたかったんだけどさ、ルナ今日は無理そうって。だから相手探してたんだよ。」
記憶によれば、リノもウォーリアーを所持しているらしく、何度かバトルもやっているとのこと。なら適任だろということで。
「いいですけど……、そんなに強くないですよ?」
「かまへんかまへん。カスタマイズの具合試したいし、リノとできるんなら楽しいし。」
「…もう、しょうがないですね。」
くす、と笑って承諾してくれた。じゃあ中庭行きますか。あそこならジオラマもあるし、おもっきしやれるだろ。
「私もいく!」
ルナが目を輝かせながら身を乗り出す。ほんとLBX好きなんだなこの子。
「……観戦くらいなら大丈夫か。じゃちょっと待ってて。」
今は里奈さんがいないので看護師さんを呼んでくる。一応状態だけ見てもらって、許可の上で3人で中庭へ。
──中庭──
「よし、じゃあやろうか。ムシャ、出陣!」
「お願いします、ウォーリアー!」
ジオラマは港湾都市。ビルをどう使うかが鍵になるかな。レギュは勿論ストリート。
バトルスタート───
リノの主な戦法は恐らく狙撃。リノウォーリアーがどこにいるか分からないが、狙撃をするには高所をとるのが定石。だからビルに向けて走り出す。接近してさえしまえば、格闘戦でどうにでもなるはず。『装甲娘』本編でも、近接戦闘を苦手とするような描写があったからな。手に持った斬馬刀を握りしめ、ビルへ一直線。そしてジャンプでビルの上に来た………のだが。
「あれ、ウォーリアーいねぇ!?」
てっきりここにいると思って真っ直ぐ来たんだけど………。じゃあどこだ?
「隙ありっ!」
どこからか狙撃。左肩撃ち抜かれたから関節バチバチ言ってる、衝撃からして………下!?
「レイくんなら真っ直ぐそこにくると思いました!」
リノのやつ、俺の思考読んでビル上狙撃できるとこに陣取ってたのかよ………!しかも完全に不意打ちだったから弾道予測も確信が持てないし、恐らく移動してる。
「くっそ、やってくれたな………。」
しかも俺のムシャはカスタムを出力に全振りしてるから装甲は結構薄い。今ので1割くらい持ってかれた。さて、どうするか……。
「そこですっ!」
「っぶねぇ!」
あぶねぇ、考えてたらあっという間にHP全部削られる。今の回避はほぼ反射、つまりまぐれ。だが、方針は立てられた。このままではやられるので、とりあえず降りて疾駆。動き回って狙いをつけさせない。
「速い……!」
「俺のカスタムは出力特化だからな!」
出力が高いということはパワーもスピードもあるということである。フリーダムもそう言ってる。
3度目の狙撃。弾が見えた。斬馬刀を出力任せに振り抜いて弾き飛ばす。さらにその方向へオートマチックガンを数発発射。
「よーし、そこだな!」
移動してるウォーリアーを発見。持ってるのはどうやらイグゼキューショナー。追いかければ引き撃ちに徹される。やっぱ接近戦苦手みたいだな。左肩関節火花散ってるけど知るかそんなの。右手に斬馬刀、左手にオートマチックガンを携えウォーリアーを猛追。
「やっぱり速いっ……!」
「っしゃあ追いついたぁ!」
追ってる時にもう一発受けたせいで左腕完全にお釈迦になったけど斬馬刀持ってる手は生きてる。
「そこぉ!」
「まずっ…………!」
斬馬刀をぶん投げ、ウォーリアーに直撃。怯ませてからそのままキャッチして片手大上段から振り抜いた。ウォーリアーから青い光が散り、ブレイクオーバーの判定。
バトルエンド───
「いやー、危なかったー。」
「うぅ、負けちゃいました……。」
「でも、2人とも凄かったよ!」
「さんきゅー、ルナ。」
正直、予想以上に楽しかった。リノがまさかあんなことしてくるとは思わんかったし。
「リノも、相手してくれてありがとな。またやろう。」
「………はいっ!」
やべぇ、モチベがやべぇ。どんどん書ける。あ、コメント高評価お待ちしてます
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