ダンボール戦機レギオンズ   作:くらんもち

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やべぇ……アテナスメンバーいつ出そう……。1人は決まってるんだ、あと2人をどこで出すか………!!



バタフライエフェクトがデカすぎてキレそう

──パレードストリート──

 

『揃ったな?』

 

「あ、それが……。」

 

『レイのことならいい。こちらも聞いているし合理的だからな。暗殺者は南ビルの3階だ。警備もある、注意してくれ。』

 

「はい!」

 

──北ビル付近──

 

……さてと。拓也さん達には、予め別行動を取る旨を伝えていた。暗殺者がこっちにいるのは分かってるし、レギオニスならアサシン程度歯牙にもかけないだろうし。我ながらオーバーテクノロジーすぎんだろあれ。趣味に走ったオタクがどうなるか、身をもって知った。あとはしばらく潜伏して、ハンターの銃声を合図にすりゃ大丈夫だろ。

 

「……さてと。今のうちにレギオニスの最適化でも…。」

 

そんなこと考えてたらやっこさん来やがっt……待て待てなんか多くね???ここから見えるだけでも4人くらいいるんだが??しかもなーんか見覚えのある顔が…………あっ!あいつジャッカルとかいう奴じゃねぇか!!出番早すぎんだろ!?原作なら来年のアルテミスでA国大統領暗殺しようとした奴じゃん!

 

くっそ、1人くらいならワンチャン制圧できるかもだがさすがに4人は無理。数と筋力差で押し切られる。仕方ない、ここは我慢して、LBXの破壊のみに収めておこう。根本的解決とはいえないが、少なくとも暗殺そのものを阻止するだけで大きな意味がある。

 

「…ちょっと悔しいけど、頼むぜレギオニス。」

 

レギオニスを起動し、通風ダクトから潜り込ませる。レーダーを頼りに、3階のとある部屋へ。…敵発見。相手は、アサシン1機とスポッターと思わしきデクーカスタム監視型1機、普通のデクー2機。

 

ふむ、まぁいけるやろ。と、ここでレックスからの通信。

 

『レイ、バン達が潜伏していた暗殺者を撃退した。任務完了だ。』

 

「…………は?そんなわけ…。」

 

実際レギオニスのカメラには、ライフルを組み立てているアサシンと、護衛LBXが……。まさか!

 

北と南の両方に暗殺者配置しやがったってのかよ!!?

 

「レックス、そりゃ罠だ!こっちでも暗殺者確認した!野郎、何がなんでも総理仕留める気だぞ!」

 

『なんだと!?すぐにバン達が向かう、それまで見失うなよ!』

 

「いや、こっちは俺が処理する!人数が人数だから犯人制圧は出来ねぇけど、LBXぶっ壊して阻止するぐらいなら問題ない!レックスは周りに他のがいないか調べてくれ!」

 

『……任せたぞ。』

 

「あいよ!」

 

そうと分かったら電撃戦だ。さっさとぶっ飛ばして他にいないか探さねぇとなぁ!!

 

『なんだ、このLBXは!』

 

『くそ、情報が漏れたか!応戦しろ!アサシンに近づけさせるな!』

 

──バトルスタート

 

今回はいつもみたいに遊んでいる余裕はない。護衛LBXを速攻撃破して、アサシンをやる!

 

ツインセイバーを展開し、スラスターフルスロットル。すれ違いざまにノーマルデクー1機両断。

 

監視型がライフルを乱射するが、その程度で被弾するレギオニスではない。持ち前のスラスター出力で狙いをつけさせず、ついでに残ったノーマルデクーを盾にして相打ちに。丁度いいとこにいたお前が悪い。戦闘開始してからこの間僅か10秒足らず。

 

さて残るは監視型とアサシン。ジャッカルもさすがにヤバいと気づいたのか、アサシンがライフルで狙ってくる。……マジかよ、レギオニスに追従してくる。どんな腕してんだ。だが──。

 

『何っ!?』

 

一陣の銃声とともに、カズが狙撃をプレゼント!ライフルはお釈迦。だが当然の如く予備を出してきやがる。まぁ原作でもあったし想定はしてた。とりあえず監視型をやろう。正直敵じゃないが、黙っててもらいたい。

 

シールドバッシュで体勢が崩れた隙にシューターを撃ち込む。頭部に3発、両膝関節に1発ずつ。監視型は崩れ落ちながらしめやかに爆散。サヨナラ。

 

さて。あとはお前さんだけだぜ、アサシン!

 

『………ちっ、依頼は失敗だな。』

 

ようやく失敗を悟ったのか、引き撃ちに徹し始めた。そりゃ20秒で護衛3機ぶちのめされたんならそうなるわな。だけど、そうは問屋が卸さない。彼我のスペック差は明白。だけどな、世の中には、力押しが効果的な場合だってあるんだよ!

 

スラスターを全開にし、最高速度で突っ込む。計算上では、レギオニスは音速だって越えられるんだ。勿論これは空気抵抗とか摩擦とかその他諸々を考えない場合だが、少なくともその速度を出せるだけの性能は備えている。レギオスシューターを、レギオスソードに形態変更。切先をアサシンに向け、そのままノンストップ。コアボックスを貫き、壁に叩きつけられたアサシンは、爆散する暇もなく見るも無惨な欠片となるのだった。

 

──バトルエンド

 

その後は、周囲に残党がいないかくまなく探し、一息ついた頃にはパレードは終わっていた。

 

 

──ミソラタウン ブルーキャッツ──

 

「よくやってくれた。お前達は正真正銘、この国を救ったヒーローだ。」

 

大仕事終わらせた後のコーヒーは美味いンゴねぇ!!

 

「……バン。」

 

拓也さんが話しかけた。てことはあれかな?

 

「君のお父さんのことだ。山野淳一郎博士は、生きている。」

 

「え……。」

 

「あの墜落事故は、とある組織によって引き起こされたんだ。」

 

そこで、バン達はようやくイノベーターの存在を聞かされることとなった。

 

「ちょいと気になって色んなとこにクラックかけてみたら、出るわ出るわ怪しい痕跡。で、それを俺が拓也さん達にタレコんだってわけ。拓也さん達のほうが詳しいから、俺には聞くなよ。」

 

「い、いつの間にそんなことを………。」

 

「と、とにかく良かったわね、バン!」

 

ドン引くバンとカズ、無理やり立ち直ったアミ。はは、おもろ。

 

「父さんが生きてる……。拓也さん、父さんはどこにいるんですか?」

 

「それは……。」

 

「すまない、そこまではまだ分かっていないんだ。詳細がわかり次第また連絡する。それまでは辛抱してくれ。」

 

どもった拓也さんにレックスのフォローが入る。やっぱまっすぐすぎんだよ拓也さん。

 

「……分かりました。」

 

やっぱりアミは怪しんでる。ちょっと内緒バナシしたいから今回はクノイチは返しておこう。

 

「アミ、クノイチ忘れてるぞ。んじゃ、またな。」

 

「……えぇ、ありがとう。またね。」

 

盗聴しようたってそうはいかねぇぞ。

 

……あいつらは行ったな?

 

「……さてと例の件だけど。言われた通り海道サンの通信履歴洗ったよ。消されてたけど、話した中身復元するくらい楽勝。」

 

「…やはり、『天使の星』に?」

 

「うむ。その可能性が一番高いかな。ただ、相手が相手だし、今回のは言わば不意打ち。だから次は敵さんもガチガチに警戒してくると思う。」

 

「同意見だな。となると、やはりあいつらに伝えるのはもう少し後にするか。」

 

「その方がいいと思われ。……あとこれはついでなんだけど、オプティマって知ってる?」

 

「…人工臓器技術だ。ヤツは金の成る木を独占しようと、認可を止めている。」

 

「……そっか。なら叩くにしても出来るだけ早いほうがいいな。」

 

「そうだな。…もう夜も遅い。明日も学校なんだろう?」

 

「あっほんとだ。じゃあまた今度。あっそれと、拓也さんにちょっと頼みたいことがあるんだけど。」

 

「何だ?」

 

「タイニーオービットの設備、ちょこっと貸してくんない?」

 

 




どんどん長くなっていく。書いてて楽しいのが悪い。

あと、最近インフィニット・ストラトスにハマりました。シャルロッ党です。二次創作書きますかぁ。

次のアテナスメンバー誰出そう?

  • トウモト ケイ(クノイチ)
  • ミクリヤ マココ(ジョーカー)
  • 作者の推し(???)
  • その他(希望あればコメ欄まで)
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