ドラゴンボールZ もしも絶望の未来でブロリーがいたら。   作:バカタラコ

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すんません。早くも書き溜め無くなったので投稿遅くなりそうです…(;_;)


もしもブロリーが人造人間達と戦ったら。

 

とある崩壊した大都市に複数の閃光が激しく点滅したり、大爆発が頻発していた。

 

「このデカブツ…!!効いてないのか!?」「18号!コイツは悟飯達と違ってめちゃくちゃ強いぞ!!」「そんなもんわかってるさ!!」

 

自分の攻撃が一切通用しない敵に出会って混乱を抑えられない人造人間達、逆にブロリーは久しぶりに骨のある奴に出会えて高揚していた。

 

「どうした?もう攻撃は終わりか?…フンッ!」

「うあああっ!!」「18号!!」

 

目にも止まらない超スピードでブロリーは接近し、18号を地面に投げ飛ばす。

そして追撃の攻撃の翡翠色の光弾を飛ばした。

 

「消えろぉ!!」「させるかぁ!!」

 

それを見た17号が光線攻撃でブロリーの光弾の起動を逸らし、地平線の彼方へと飛ばした。

やがて軌道の逸れたブロリーの攻撃は地球全体が揺れるほど、強大な大爆発を起こす。

すぐさま地面に投げ飛ばされた18号の元に17号は駆けつけ、冷や汗を垂らしながらブロリー攻撃に恐怖を感じていた。

「な、なんてエネルギーだ!!こ、こんな奴が・・・・‼︎‼︎」

「あんな攻撃…食らったらひとたまりも無いじゃないか…‼︎‼︎17号…!!ココは逃げようさ…!!」

「な、なんだと…‼︎ふざけんな‼︎お、俺たちが…あの孫悟飯(弱い奴)の真似をしろと言うのか…‼︎」

 

話をしている正面にブロリーの巨体が地面が割れる勢いでドン!と轟音をたてて着地し人造人間達の目の前に現れる。

 

「呑気に、ベラベラ喋ってんじゃねーよ‼︎」

「がぁあああ‼︎?」「17号ぉ‼︎‼︎でも…隙だらけだよ‼︎筋肉木偶の坊‼︎」

 

17号を殴って、ボールの様に蹴り飛ばされた。18号は、隙だらけのブロリーにから全力の光線攻撃を飛ばした。

 

「なんなんだぁ…?眩しいだけか…?」「なっ…!ウァァァ!!」

 

笑みを浮かべてなんともなくブロリーは立っていた、お返しと言わんばかりに18号は17号と同じところまで同じ様に蹴り飛ばされた。

一撃一撃が重く、人造人間達は今までに感じなかった衝撃と痛みを鋭く感じ、心の奥で、恐怖を感じていた。

 

「フハハハハッ‼︎」

「……このバケモンが‼︎‼︎」

 

最初はコイツも孫悟飯と同じようにブロリーを遊び道具として見ていた人造人間達。

しかし、実際はブロリーが逆に人造人間達を遊びの道具として見ていたのだ。

 

「充分楽しんだ…そろそろ、お前達に終わりの時がきたぞ?ボロクズ共…フッフッフッ!!」

「ボロクズだと!?俺たちは人間とは違う新人類だ!!最強の人造人間なんだぞ‼︎‼︎」

「道を誤ったのだよ…貴様のようなニュータイプの成り損ないは、粛正される運命なのだ!」

「この…能書を垂らしやがって‼︎‼︎」

「17号‼︎隙をついて攻撃するよ‼︎‼︎」

「「くらえ/くらいな!!…化け物‼︎‼︎」」

17号と18号はお互いに息を合わせてブロリーへ気弾を連射しはじめた。ブロリーに光の雨の様に攻撃を降り注がせる。

 

「フッハハハッ!お前らの最後の攻撃がコレかぁ!?」

 

大きな爆発と共に爆煙がそこら一体に広がる。

やがて、大きな煙が街全体を覆い尽くし、深夜の街の様に視界が無くなっていった。

 

「フンッ!無駄な事を…今楽に・・・・エッ!?」

 

しばらく攻撃を受けていたブロリーが煙が晴れるまで待っていた…。

すると、ターゲットである人造人間達がいない。

「隠れた?…いや、違うな!」

ブロリーは首を振って探すがどこにも見当たらなかった。

 

「お、おらん!何処に行った!!?…ま、まさか逃げたのか!?」

 

あの攻撃は逃げる為の煙幕だと察したブロリー。

人造人間2人をみすみす見逃した事に腹を立て、唸り声をあげて「チィ…!」といって舌打ちした。

 

今まで会ってきた獲物の中で一番頑丈で面白そうな奴らだった。

この地球に来て少しは歯応えがある奴がいて嬉しかった分、直ぐに逃げる臆病者達だとわかり、失望した。

 

「クズが…逃げたなら地球ごと破壊して炙り出してやる!!」

「ぶぁかもーん!!やめろォー!ブロリーぃ!!」

 

碌でも無い事をしようとしたブロリーのところへパラガスが遅れて到着した。

間に合って何とかブロリーが地球を破壊する前に止められる事ができ、パラガスは胸を撫で下ろした。

 

「親父ぃ…遅かったなぁ。」

「はぁ…ハァ…!お前が速すぎるんだ!はぁ…はぁ…。それよりも地球を闇雲に破壊しようとするんじゃない!パラダイスをこの星に建設することがオレ達の目的なのを忘れたのか!?」

 

「あッ!…ごめんなさい!」

「全く、次から気をつけるようにな。(オレこそブロリーの制御装置が使えなくなる距離まで離れたのも悪いな…。)」

 

パラガスは久しぶりに我が息子に恐怖を思い出した。ブロリーは制御装置が無ければ地球をすぐさま宇宙の塵にするなぞ容易く行うからだ。

コントロールが効かないブロリーは手当たり次第破壊し尽くし、パラガスですら巻き込んで殺してしまうのは容易に想像出来る。

 

「ところでブロリーよ…先程ここに来る途中に2人の地球人が吹き飛んできたが、お前の仕業か?」

「ん?…ああ、あのムシケラどもか。うるさいから吹き飛ばしておいた。」

「吹き飛ばされたうちの1人の青年が俺たちと同じサイヤ人に見えた様な気がしたが?」

「何だと?あんな弱い奴がか?」

「私にはサイヤ人特有のパワーを感じたが…ブロリー、お前わからなかったのか?」

「フン!弱すぎてわからなかったな。」

「…ああ、そうか。」

 

パラガスは気のコントロールはできないが探知は一応できる。理由は途轍もない気を持つブロリーが理由だった。

いつも近くで暴れ回り、過度にパワーを出させない様に制御装置を使う為にも気を感じる能力を持つ事は必要だった。

それにスカウターではブロリー程の巨大なパワーを計測したら簡単に壊れてしまう為でもある。

 

因みにブロリーは気の探知ができない癖に、親父にできて俺ができるわけが無いと思い込んで、裏で必死に練習中なのだ。

 

「親父ぃ…。俺は今から俺に楯突いた男と女を追っかけて殺してくる。放って置いてたらこの地球はあっという間に使えないクズ星に変わるぞ。」

「何?お前、あのサイヤ人2人と戦っていたのでは無いのか?」

「違う、俺が戦っていたのは男と女の妙な奴らだった。」

「どう言う事だ?強いエネルギーはお前とあの2人のサイヤ人しか感じなかったぞ?」

「それだけアイツらが弱かったって事だな。」

 

パラガスはブロリーが何も無い所で戦いの気を出していた事に違和感を感じていた。

 

(ブロリーの戦っていた相手があの2人のサイヤ人で無ければ…。

だとすると、ブロリーは気の無い相手と戦っていた事になるぞ。そんな生き物なんているのか?しかし、ブロリーにとって脅威では無いだろうが不気味だ…)

 

「ブロリー、妙な男と女を探す前にあの2人のサイヤ人に興味がある。そっちを探すぞ。」

「は?なんでだよ。この星がめちゃくちゃにされてもいいのか?」

「それもそうだが、パワーを感じない敵をどうやって探すのだ?」

「この星を破壊して…」「おい!地球は破壊するなと言っただろ!!」「すんません。」

 

ブロリー達は2人の人造人間達の捜索は手掛かりが出るまで諦める事にし、あの2人のサイヤ人を探す事に目的を入れた変えた。

 

「親父ぃ…それよりも腹減ったぞ…。」

そう言うとブロリーの腹の音がぐううう。と、鳴り響く。

 

「まずは腹ごしらえだな…ッあ!」

「親父ぃ…どうした?」

「すまん、お迎えしてちょっとしたらすぐ帰る予定だったからあんまり食料つんでない…。」

「なんだとぉ!?」

 

 

ブロリーが空腹で絶望している一方その頃。

ブロリーの攻撃で飛ばされたトランクスと悟飯は知らない山の草原で気がついた。

 

「くッ…!じ、人造人間は!?」

 

先に目が覚めたのは孫悟飯だった。トランクスは横で気絶していた…あの後一体どうなったかのか気になるし、起こす事にした悟飯。

 

「トランクスしっかりしろ!」

「…うう。悟飯…さん…!よかっ…た!!」

 

まだ、意識がハッキリしないが喋れる様だし命に関わる外傷は無さそうだと安心した悟飯。

「トランクス、俺たち2人とも怪我が酷い…一回ブルマさんの所へ行こう…後で何があったか聞かせてくれないか?」

「え…ええ…。」

トランクスは立つ事自体は難しそうなので悟飯は背中におぶってすぐに移動する事にした。

陸地を離れ、海を駆け抜けている最中の事だ、風を切る音に交えて、ポツリポツリとトランクスは悟飯に話した。

「すみません…悟飯さん…俺…悟飯さんの足ばっかり引っ張って…。」

「大丈夫さ、こうして俺たちは無事に生きているし、こうやって逃げて人造人間からオレの命を助けたのはトランクスなんだしさ。」

「違うんです…。」

「違う?」

 

「いえ…あの時に俺たちを助けてくれたのは、知らない・・・スーパーサイヤ人の…人…でした…。」

「──スーパーサイヤ人だって!?」

 

驚きを隠せない悟飯、そもそもサイヤ人はフリーザと人造人間によって殺されて、最後の生き残り達はこの地球にしかもう残っていなかった筈だからだ。

 

「特徴は一体どんな人だった?」

「か、格好は上に何も着ていなくて…身長が2メートルはあるじゃ無いかと…。」

(父さんやベジータさんでも無さそうだ…。いったい誰なんだ…?)

 

「そうか…父さんやベジータさんでは無さそうだ。一体どうやって助けて貰ったんだ?」

「その…助けて貰ったと言うより、突然どこからかやって来て…人造人間達を攻撃しました…その後に話しかけたら俺たちを攻撃して目が覚めた場所まであの人に…飛ばされたんです。」

「…分かった…ありがとうトランクス。」

 

その者が完全に味方とではないと分かった。そもそも、最初に出会ったサイヤ人達、ラディッツやナッパの様な残酷な性格が本質的なサイヤ人なのだ。

仮にそれがスーパーサイヤ人に覚醒している者であってもだ。

 

(助かった事は幸運だったが…、もしもそのスーパーサイヤ人が人造人間と手を組んだら終わりだ…敵対してくれればいいが。)

 

悟飯にとって嫌な予感が頭の中で駆け巡っていた。

邪悪な存在は希望を潰して、命を蔑ろにする事に躊躇しない。

いずれ自分の命を捨てる事も悟飯は覚悟しなければとおもっていた。

 





とある廃墟になったビル群に1人の黒髪のカーリーヘアに浅黒の肌、口髭、ケツアゴといったラテン系の筋肉質な男がいた。
ガタガタと震えながらも逃げずに様子を影からブロリー達を観察していた。
「アワワワワ!なんて奴だ…!人造人間を追っ払ってくれたのはいいが地球を破壊するとかなんて物騒な事を言うんだ!」

何とか対処できないか…と少し考え込んでふと、作戦を思いつく。

「でも、アイツらは人造人間と敵対しているし…そうだ!アイツらを味方につけて人造人間をやっつけて貰えば世界と人類を救えるぞ!!…そうすれば平和になった暁に、俺は英雄になれる!!」

そんな独り言をいっていると。

「おい、貴様…なにコソコソと隠れていやがる?」
「ヒッ!ヒイイイイイ!!」

悪魔(ブロリー)に見つかってしまった哀れな男がいた。





ブロリーの怒り60%

未来悟飯は生きるべきですか?

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