"創造"と"想像"   作:神剣狩刃

1 / 57
またヒロアカの二次創作じゃないかって?
アニメを見てたら思いついたんです…
今回はヒーロー側が大幅強化です。


第1話 百姉さんと僕の自己紹介と出会いとそれから…

百姉さんは掘須磨大付属中学校のエリートだ。

文武両道で才色兼備、"個性"で何でもできる。僕の憧れの人だ。

本名は八百万百(ヤオヨロズモモ)っていう。乗算すれば八億になる。

本当にすごい人だ。

 

え?僕は誰かって?百姉さんの弟?そんな訳ないじゃないか…

僕の名前は相心創(アイシンハジメ)。ビビりだけど頑張っている。

赤いマッシュヘアーが特徴で『キノコ君』ってよく呼ばれる。

百姉さんが『キノコみたいでかわいいですわ!』って褒めてくれたから

一生この髪型にする。

 

僕と百姉さんの出会いは中学1年生の時だ。緊張してガチガチだった僕を

「これから一緒に学んでいきましょう!」と明るく励ましてくれた。

そこで…憧れになった。お互い勉強ができる方だったのでそこから仲良くなった。

 

ある日、僕がうっかり『百姉さん』と呼んでしまった。

そしたら『かわいい弟ができたみたいですわ!』と大喜びしてくれた。

 

ちなみに僕の身長は130㎝で、百姉さんと目線が合わない。

むしろ…アレと目が合ってしまう。

もっともマッシュヘアーで目線が隠れるからバレてない…と思いたい。

かわいい弟である以上百姉さんを邪な目で見ていることはバレたくない。

…でも、一人の時はちょくちょく百姉さんのエッチな想像をしているのは事実だ。

 

想像つながりで言っておこう。僕の"個性"は『被想像(イマジネーション)』だ。

想像したものを具現化することができる。

百姉さんの"創造"と似ているけどだいぶ異なる。

 

百姉さんの作ったものは誰かに渡せるけど、

僕の作ったものは僕の体から離れると消える。

 

百姉さんは物を作るのに物の知識が必要だけど、

僕のは知識に加え『使った経験』がいる。

 

百姉さんは自在に作れるけど、僕は両手が開いていないと作れない。

 

想像がはっきりしていればいるほど早く作れる。

 

…ここまで書くと百姉さんの下位互換みたいだね。でも、僕にしかできないこともある。

『人物を想像し具現化する』…簡単に言うと僕は『誰かに変身できる』。

もちろん『その人物にまつわる体験』をしていないとできない。

 

例えば…僕がオールマイトに助けられた経験があるなら…

『オールマイトに変身できる』。

もっとも、昔のトラウマから人の具現化はとある一人しかできないんだけど。

 

ある日、百姉さんはこんなことを言った。

「私、雄英高校への推薦入学を考えておりますの。」

百姉さんなら間違いなく通るだろう。通らなくとも受験すれば必ず受かる。

 

「百姉さんなら絶対受かるよ。…僕も雄英高校目指してみようかな。」

百姉さんが行くんだ。僕も一緒に行ってヒーローになりたい。

「創さんが一緒でしたら私も心強いですわ!一緒に目指しましょう!」

よし、絶対に受かるぞ!そして百姉さんと一緒にヒーローになるんだ!

 

「百姉さんは学力も"個性"もすごいけど…身体能力は普通だよね。」

「確かに…運動はできる方ですけれど、特別鍛えてはいませんわね…」

百姉さんはお嬢様だからいろいろできる。だからこそ、突出していないともいえる。

僕は小さい体だけど結構がっちり鍛えている。

『ギャップがすごい男子1位』の称号もある。

 

「…僕がトレーニングメニュー考えてあげようか?百姉さんへの恩返しもしたいし…」

「本当ですか!?嬉しいですわ!せっかくですし創さんも一緒にやりましょう!」

こうして僕と百姉さんの雄英に向けての日々が始まった。

 

「走り込みはトレーニングの基本です!…百姉さんは胸への負担に気を付けてください。」

「そうですわね…対策を怠ると胸が痛くて仕方がありませんわ…」

 

「インナーマッスルを制する者はすべて制します!常に腹筋に力を!」

「ふん…!こ、これは…なかなか効きますわね…!」

 

「トレーニング道具の"創造"で個性も鍛えますわ…!」

「その調子です!百姉さんならできます!あともう2つ!」

 

「見てください創さん!腹筋が割れてきましたわ!」

「うっ…そ、その調子です!でも、まだまだこれからです!」

 

「勉強も疎かにしてはいけませんわ!筋トレしながら勉強です!」

「運動しながら勉強をすると定着が良くなるって言いますからね!」

 

「百姉さん、百姉さんの"個性"で出来そうな妄想がいっぱいあるんだけど…」

「もちろんお伺いしますわ!創さんの発想は私には思いつかないものばかりですもの!」

 

「創さん、出願期限は大丈夫ですか?私は後は結果を待つだけですわ。」

「しっかりやりましたよ。百姉さんは…おそらく受かっているかと。」

 

「創さん!私、合格しましたわ!鍛えながら創さんの応援をしますわ!」

「百姉さんに応援されたなら何でもできちゃいますよ!」

 

あっという間に時は流れ僕の受験前日になった。

僕も百姉さんも完璧に仕上がった状態になる。

「創さん…これをお渡しします。」

百姉さんから小さな百姉さんのぬいぐるみをもらう。

 

「私の"創造"で作りました。ぜひお守りにどうぞ。」

家宝にしよう。嬉しさのあまり涙が止まらなくなる。

「ありがとう…百姉さん…絶対受かるよ…!受かって見せるよ…!」

 

家に着き早めの夕飯を食べる。身支度をしベッドに入る。

寝坊しないように早く寝ないと。

 

夢を見る。

 

僕は赤い髪の女性と戦っている。誰だろう。

「お前はまだ思い出していないだけだ。思い出せ。そうすれば」

「誰なんだお前は!思い出すも何も僕はお前を知らない!」

「…そうか。なら知らない方がいい。そのほうが」

 

夢から覚める。

 

今から出発すれば1時間前には到着できる。行こう。

行って合格して、百姉さんと一緒にヒーローになるんだ。




ここからは創君の身体的特徴を紹介します

創ヘアー 赤いマッシュ。まるでキノコ。
創アイ いつも髪で隠れている。紫色の細目。
創リュック 赤い。大きい。いろんな本が入っている。
創ボディー 小さい。でも筋肉がすごい。
創シューズ 赤い。本人曰く『赤で統一』。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。