~霊野探し中の雲雀達~
「ここどこ~?れいのどこ~?」
紫「いま、れいのの霊力を感知したわ。もう少しね。」
「そんなことできるのか…便利だな」
んん?なんだあの建物?
え~…あれって絶対ゾンビだよね…?
そう。建物の周りにゾンビがうじゃうじゃいたのだ。
紫「あれはっ…!?」
「ゾンビだな。うん。ゾンビだ。い、今すぐにでも逃げ出したい。アンデッド系はホント無理なんだって…」
紫「じゃあ、あっちの草むらの方にあいつらを連れてくるから~」
追い待てよ!?急に!!…アンデッド嫌いなのわかったからこんなことしてんだろ…
「はいはい…」
~しばらくして~
「オイマジカ!!」
あ、日本語ぶっとんじゃった…だってしょうがないじゃん。ゾンビが数万体もいるんだもん。
紫「連れてきたわよ~じゃあ、あとはお得意の高火力攻撃でキレーさっぱり消し飛ばして。」
…ちっ。仕方がない
「はいはい。行くぜ!!『狂駅 名鉄名古屋!!』」
そうすると、鬼のような数の槍がゾンビめがけて飛んで行った。槍の一つ一つは小さいがとんでもないスピードと、数によって威力は高い。そのおかげでほぼ一網打尽にできた。その代わり、ゾンビがはじけ飛ぶのを見てしまったが。
「わりい、キレイさっぱりはできんかった。」
紫「仕方がないわぇ…」
そう紫が言うとゾンビたちがぶっ倒れた。
「生と死の境界をいじったか…まったく。お前とは敵になりたくないな」
…それはそっちもそうか。
紫「さっさと建物の中探しましょう?」
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~場所は変わって村の近く(燕視点)~
「あ~くそっ!」
量が多すぎる。俺たちだって無限に体力があるわけじゃない。だんだんと疲れが出てきた。
「どうする!?幽香!」
幽香「どうするって言われても…」
あ~。どうしよう。
!?
「なんじゃありゃ…」
でけぇゾンビが出現してきた。
幽香「やばい!!」
焦りで口調も変わった…ふう。ならやってやんよ。
「幽香!おれがあいつに致命傷を与える攻撃をするから時間稼ぎをたのんだ!」
幽香「わかったわ!
…武家であった我が家に伝わる最強の技…
「戸笈流!奥義!!『波動拳
だが、手の中にあった波動が暴れ始めた。
「まずい!」
こうなったら!少し恥ずかしいけど、精神統一を図るためだ!!
「か~め~は~め~~~~波!!」
見事に巨大なゾンビの脳天を貫き、巨大ゾンビは倒れた。
だが、思っていたよりも霊力などが持ってかれた。だからその場にへたり込んでしまった。
幸い、波動拳が強すぎて周りにいたゾンビどもはほとんど倒していたからまだ襲われずに済んでいる。
ビカッ!!
なんか森の方から光が見えたような気がしたが気のせいだろう。
きっと。もうすぐでゾンビに嚙まれるから最後の走馬灯のようなものだろう…
「ちっ!!起き上がれずに抵抗もできずに死んでいくのか!?おれは!?」
ああ、ゾンビが嚙みついて…
バァン!!
来なかった。
銃を撃ったのか?
いったい誰が…
「え?」
森の方を見た俺は驚いた。
なぜならばこの時代には存在しないはずの自衛隊の服を着て、10式小銃を持ったひとが二人いたからだ。
?「こちら自衛隊…光に包まれてここに来…大丈夫か?」
安心安心。これで幽香さんは死なないね。
あ~。霊力の酷使によってねむたくなってきた。
本当、なぜこの時代に自衛隊いるんだ?(二回目)
「わかってるとは思うが…村に被害が出そうなんだ。援護してくれ。」
そう言うと。2人は困った顔をした。
あ~。憲法か。でも。
「『日本国憲法第九条』は村が俺の襲われるという発言によって『自衛権』としてこれを無視できるだろ?」
?「…あとで沢山話をさせてくれ。時は一刻を争う。行くぞ。千賀!」
千賀(?)「わかったわ。あとは任せて頂戴。」
「幽香ってやつが一人で戦ってる。なんとなく誰か知ってそうだがな。」
?「どうしてそう思うのさ?」
立ち止まった。
「なぁに。ただのカンだよ。ああ、これも言っておこう。雲雀と喧嘩すんなよ…」
?「雲雀か…いろいろ気になるし。さっさと終わらそう。」
そう言って、別世界の戦士は歩き出した。
コラボ回であると、言っておきましょう。
日本国憲法第九条(本文)
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
②戦争を放棄するにあたって陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 (E-GOV出典 一部変更有)
技説明☆
『狂駅 名鉄名古屋』
電車が3分おきに来る地獄の駅。名鉄名古屋駅をモチーフに、槍は電車。駅は雲雀という風に考えた。
では、また。