ブルーアーカイブ 転生者によって歪められた青春の記録 作:雨の日
ウルとの話の後せっかく訪問したのだからというので先生はトリニティの主要部活全部に訪問することにした。おそらくティーパーティーのメンバーが自分たちに冷たいことの理由が何かあるはずであり知っている人がどこかにいるはずだからだ。
最初に訪問したのはシスターフッドでシスターフッドの長、歌住サクラコと話すことができた。不気味な雰囲気と裏があるのではと思わせる言動くらいでそれ以外は特に変わった様子はなかった。
まず先生はアリウスについて桜子に尋ねるとサクラコはシスターフッドの前身となる組織であるユスティナ聖徒会がアリウスを弾圧したことなどを説明した。そのことに先生は驚きながらも今は違う組織なのだからと別に責めたりすることはしなかった。
次に先生はサクラコもアリウス訪問に一緒に行くのかを尋ねるとサクラコはそれを否定した。その日はミサが開かれることになっており長である自分が不在にするわけにはいかないからと。
先生はそのことに驚いた。説明を聞く限りシスターフッドとアリウスの関係は悪そうだが主要部活であるシスターフッドを連れて行かないという判断をウルが下すとは思えなかったのだ。サクラコも先生の考えていることがわかっているのか自分の代わりにとある人が行くことになっていることを告げる。
ついてきている転生者組はシスターフッドのネームドを頭の中で浮かべて若葉ヒナタかなと思ったがサクラコは石氏ベアと全く違う名を告げたことに困惑の顔を浮かべた。先生はベアに会いたいと告げるがサクラコは準備のために出払っており今会うことはできないと告げる。
最後に先生はティーパーティーが自分たちに冷たいように見えたことについて尋ねサクラコはその問いにびっくりしたようで目を見開いた。それはなぜ自分たちが冷たくされているのか理由を知らないことにたいしてのように見えた。
サクラコは先生にセイア暗殺事件について説明しようかと思ったが主要部活を回ると言っていたので救護騎士団で詳しく説明されるだろうと思い口にすることはなかった。ただ救護騎士団に次に行くことをお勧めしておくことにした。
先生はサクラコに勧められた救護騎士団に次に訪れた。そこでは隻腕の蒼森ミネが対応した。先生はまずミネの容姿にびっくりした。隻腕の生徒というのは見たことがなかったからだ。
転生者組はセイア暗殺事件の時に行われたことに対して報告を受けていたので動揺するものは少なかったがただ皆無ではなかった。やはり情報と現実に見るのでは違うものがあった。
先生はミネの体について心配したがミネや周りが特に気にしていないようだったので口に出すことはなくアリウスについてまず質問した。ミネの持つ情報はティーパーティーの持つ情報と大して変わらなかった。
次に救護騎士団からアリウスに訪問するメンバーについて尋ねるとミネは自分が行くことになっていると告げる。先生は体の状態から大丈夫かと心配になったがミネの目を見て絶対にひかないとわかったがそれでも心配の言葉を発した。
ミネは先生の心配の言葉に感謝しながらもひくことはできないと告げる。この傷はアリウスと自分たちを繋げるものでもあるのだからと。先生は意味が分からずどういうことか質問するとミネは1年前のセイア暗殺事件について先生に説明した。先生はそんなことがあったことにびっくりしながらティーパーティーが自分たちに冷たいわけをなんとなく察した。
ミネは続けてDU地区鎮圧戦後に行われた防衛室の裏切り者探しについて説明した。なんと裏切り者は防衛室のナンバー2でありそのナンバー2からの指示によりセイア暗殺事件が起こったことを。この傷はその暗殺事件の時につけられた傷であることも。
確かにそうであれば連邦生徒会の下部組織であるシャーレに冷たいのにも納得がいった。ついでにここでもシャーレの部員を増やすことができないこともわかってことたれた。転生者組は戦闘はできるが事務作業がほぼできず先生の業務は事務作業がほとんどなのでどうにか事務作業ができる人員が欲しかったのだ。
先生は次に正義実現委員会に訪問した。対応したのは仲正イチカである。委員長である剣先ツルギや副委員長である羽川ハスミでないことに転生者組は驚きながらもこういう場ならイチカの方が適任かと納得もした。
まず先生はアリウスについて尋ねたがイチカは基本的な情報は共有されていたが詳しい情報は持っていなかった。正義実現委員会は同行者を3人出すのだが全員原作キャラではなく正義実現員会にいる転生者たちであるためその情報だけで十分だったのである。
先生は自分たちも同行できないか尋ねたがイチカは自分にはそういうことを決める権限はないと告げる。ならだれにあるのか尋ねるとイチカはハスミの名前を出した。先生はハスミに会いたいと告げたがイチカは今日はハスミは非番であり来ていないことを告げる。
先生はなら明日とかに会えるか訊きイチカは難色を示しながらもひきそうにないと判断しハスミに連絡を取った。イチカから説明を受けたハスミはアリウスへ同行しようと提案するそれも連邦生徒会関係者にまた何かするつもりなのではと勘繰り先生の同行を認めなかった。先生はハスミを説得しようとするがそれがますますあやしいと告げ電話を切られた。