簡単な設定です。
それから第二話です。
名前 兵藤 有子(ひょうどう ありす)
性別 勿論女の子
容体 パンドラハーツのアリス
利き手 両利き
好きな物 ・肉!
・イッセー
・小猫
嫌いな物 ・敵
・イッセーを傷付ける者
・小猫を傷付ける者
人柄 人懐っこくて、誰とでも仲良くなれる。
それにかなりの怖がりである。
それは、夜に一人で眠れないくらい。
言葉遣い 男勝りで少し乱暴。
だが相手が傷付いたりすると直ぐに謝る。
基本ステータス(Fate風)
筋力 E (A+)
耐久 E (A++)
敏俊 C (A)
魔力 EX (EX)
幸運 B+ (A+)
()は神器発動時であり、普段は脚が世界一早くて、運が結構良いだけの少女
魔力がEX 、つまり無限なのは世界の裏側であり、幻想種がウジャウジャいる妖精郷から繋がっているからである。
神器
・
騎士王アーサーが所有していた聖剣エクスカリバーとその鞘アヴァロンを、湖の乙女が擬似的な神器にしたものである。
この神器は初代所有者が両方の持ち主であるアーサー王となっており、二代目の所有者がアリスである。
お伽噺のような神器となっており、堕天使天使は勿論のこと、悪魔は子供からでも知っている程。
神器発動時の変化 左右の瞳の色が変わる
左が紅に、右が紫に変化する
――――――――――
朝、かなりの倦怠感を感じながら目が覚めた。
不思議なくらい頭がボンヤリしており、どうにも思考がハッキリしない。
「んぅ?.......昨日、何かあったような......ぐっ!」
突然襲ってきた頭痛のせいか、漸く昨日のことを思い出す。
どうやらあの情報量のショックで脳がオーバーヒートしてしまい、今まで忘れていたらしい。
「ま、いいか――あ!イッセーは大丈夫か!」
ハッと昨日のイッセーの状態を思い出して、急いでイッセーの部屋に向かう。
幸いにも隣の部屋なので、ドアを開けたらすぐそこだ。
少しドタドタしてしまったが、別に平気だろう。
そしてイッセーの部屋のドアを勢い良く開けて飛び込んだ。
「おいイッセー!大丈夫か!」
眼を向けるとそこには、普通に着替えをしていて此方を見ているイッセーがいた。
直ぐに隠れてしまったが、一瞬見えたイッセーの腹には傷一つ無い状態だった。
「あ、有子。部屋に入るときはノックくらいしろよな?」
「あ、すまん」
「大丈夫ってのが何なのか分からねぇけど、取り敢えずはなんともないぜ?」
そう言って腕を広げるイッセーに、私は内心かなり安心する。
どうやら、昨日のあのことはあまり覚えていないようだった。
何ともないようなので、そのまま学校に行き、その日が終わる。
特に何ともない、昨日の非日常が嘘なくらい平和な1日だった。
その日はイッセーが遅くなるようだったので、寂しさを紛らわせるために、イッセーのベッドで眠ることにした。
――――――――――
次の日の朝、やはり倦怠感を感じながら目が覚める。
目の前には当たり前にもイッセーが寝ていて、先に起きようとしたら、何か柔らかいものが背中に当たっていることに気が付く。
恐る恐る振り返り見てみると、そこには紅い髪をした女の人が全裸で眠っていたのだ。
すると、イッセーがそのタイミングで起きて、続けて女の人も起きた。
ちょっとなんでこのタイミングで起きるのか全く分からない。
なんか、またいきなりなことすぎて、頭が回らなかった。
「ねぇ、貴方の妹、固まってるんだけど.....」
「あーすみません、いきなりなことがあると少しフリーズ起こすんですよ――って!そんな場合じゃない!先輩!早く服を着てください!今すぐに!」
「え、ええ。でもなんでそんなに慌ててるの?」
「フリーズから有子が戻ると「イッセー、お前.....」うわ!出た!」
イッセーがリアス・グレモリーに何かを言おうとしたら、フリーズから再起動した有子がイッセーに食い付いた。
「私が寝ている間に黙って何をしていた!しかも私を挟んで!お前がこんなヤツだったなんて、ガッカリだぞ!」
そう言って、部屋を出ていく。
「フリーズから再起動すると、有子はああなるんですよ。昔からのクセというか、なんというか」
「えっと、なんかごめんなさい」
「い、いや、大丈夫ですよ」
それから、二人は黙って着替えを始める。
軽くリアスが両親に挨拶をして、玄関から出る。
それから少し機嫌の悪い有子を連れて、三人は学校に行った。
校門に着いたところで、リアスは二人に向き直る。
「放課後に使いを出すから、そのあとにまた会いましょう」
それだけを言ってリアスは行ってしまい、友達に絡まれているイッセーを置いてさっさと一年の教室に向かい、着いてから席に着く。
ガサゴソと鞄から荷物を出していると、隣から声を掛けられた。
「なんか、今日は機嫌が悪いね」
「ああ、小猫か。朝からイッセーがやらかしたからな」
隣の席に座っているのは塔城小猫といい、その娘が私に話しかけてきた。
一年のクラスの中でも、一番仲が良い間柄であり、イッセーよりも心を許しているかもしれない。
同性ということもあるために。
それから放課後になった。
何?早すぎるだと?
何もない普通の生活だったから、割合するしかないじゃないか。
それと放課後になってから、あの人の使いが迎えに来るとか言ってたけど、誰なんだろうな。
「アリスちゃん。一緒に来てくれる?」
「うん?おお!小猫がそうなのか。それじゃあ、案内してくれ」
「うん、行こう」
小猫が手を伸ばしてきたので、私はその手を取り、仲良く手を繋いで目的地へと行く。
それを見ていた周りの生徒たちがここは理想郷かと思ったようだ。
どないでした?