ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVS戦姫絶唱シンフォギア ユニバース大戦 作:ボルメテウスさん
高校生だと思っていた猛原禽次郎。
けれど、その正体は、実は爺さんの猛原譲二だった。
爺さんの正体に関して、驚きを隠せなかった俺だが、爺さんは言っていた。
「儂は真面目に生きてきたせいで人生を謳歌出来なかった。だから、若返って、人生を謳歌する……即ちパーリーピーポーになる」
そう、言った。
「・・・分からなくもないぜ、その言葉」
その願いを聞いて、俺は同意するしかなかった。
「そう言えば、吠さんは年齢的には高校生ぐらいのはずだけど、なんで働いて?」
「もしかして、何か事情でも」
あいつらは、そう問いかけられたが。
「お前らに話す理由はない。所詮、俺ははぐれ者だからな」
それだけ言って、俺はそれだけで話を終わらせた。
何よりも、俺は、学校に行かないまま、大人になっちまった。
そんな奴、世界から見れば、そんなに珍しくないだろう。
「にしても、バイト、どうするか」
そうしながら、俺はバイトに関する悩みを思わず呟く。
「早くしないと、家賃が払えないしな」
そう言っている時だった。
「あなた、お金に困っているの」
「あぁ?」
俺がそう呟いていると、後ろから声をかけられる。
振り返ると、そこにはまるで知らない女がいた。
「なんだ、お前は?」
「私?私は、ハイクラス&ラグジュアリー名探偵一河角乃!実は、今、仕事をしてくれる人を探していた所だけど、君、どうかな」
いきなり話しかけられた事に対して、俺は思わず顔をしかめる。
「いや、怪しすぎるだろ。断る!」
それだけ言い、俺は、そのまま立ち去ろうとする。
けれど。
「まぁまぁ、すぐに終わるから」
「止めろ!俺はそういうのは断るんだ」
「だけど、あんた、お金に困っているんでしょ?丁度、人手が足りなくて、困っていたのよ」
「だからぁ」
俺はそう断ろうとした時。
「あなた達、何をやっているの」
そう、別の女の声がした。
そのまま見つめれば、そこには、桃色の髪をした女性が立っていた。
なぜか、サングラスをかけているようだが。
「・・・なに、このオーラ。私よりもハイクラスな気がする」
「いや、ハイクラスって、なんだよ」
「それよりも、あなた達、何を騒いでいるの」
「そのぉ、そこにいる人がお金に困っているようだったので、少し手伝おうかと」
「確かに金には困っているけど、怪しいバイトはするつもりはない」
「怪しくない!すぐ近くの弁当屋。実は店長から頼まれたのよねぇ、まかない付きで」
「まかない!それを早く言え!」
金も稼げる上に、まかないまで。
そんな良いバイトがあるとはね。
「はぁ、もう少しちゃんと話しておかなきゃ、そこにいる人も困るわよ」
「あははぁ、ごめんなさぁい」
そうして、話している間にも。
「先輩!!先輩!!」
何やら、こちらに来た男がいた。
「何よ、そんなに慌てて」
「たっ、大変です!それが、実は手掛かりを持っていると思われる人が、怪人になりまして」
「なんですって、行くわよ!」
「えっ!?はっ、はい!」
すると、来た男と共に、あいつらは去っていた。
「怪人?まさか…」
「あなたは少し避難していなさい」
「えっ?」
それと共に、女性は、そのまま、2人の後をついていった。
だけど。
「怪人、という事はあいつらか」