ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVS戦姫絶唱シンフォギア ユニバース大戦 作:ボルメテウスさん
おせっかいノーワンとの戦いが終わった。
その後に出てきた巨大なロボットの奴も爺さんが倒した。
「ゴジュウウルフに一河角乃さんにパトレンジャー。あなた達には聞きたい事があるわ」
そう言いながら、さっきまでの競争相手である奴がこちらに問いかける。
だが。
「悪いが断る。お前と関わったら、指輪の争奪戦を止められる可能性があるって、暴神の奴から言われたからな」
「それは、確かに私は止めたいと思っているわ。けれど、その為にも」
「そういう事だったら、ごめんなさいね、私もあなたに協力する事は出来ないわね」
「っ」
それは俺だけじゃなくて、角乃も同じだった。
「私は、あなたの願いを否定するつもりはない。けれど、このまま戦いを続ければ多くの被害が、それこそ殺し合いになる可能性も」
「叶えたい願いがあるんだったら、そういう事をする奴もいるかもしれないな、けど」
「そも覚悟して戦っている奴らばかりよ。指輪の戦士はね」
そうして、俺達が構えていると。
「いや、ちょっと待って下さいよ、二人共!」
すると、パトレンジャーの奴が俺達を止める。
「あぁ、邪魔するんじゃねぇぞ、てめぇ!まずはお前の指輪から頂こうか!」
「旭、悪いけど、ここで邪魔するんだったら、容赦はしないわよ」
「えぇ、ちょっと、二人共!!」
既に臨戦態勢を取っている俺達は、そのまま睨み付ける。
「あぁ、もぅ先輩もそんなに好戦的にならな」
そこで、奴の言葉が途切れた。
途切れる直前、俺達の耳元に聞こえたのは銃声。
それが、一体何の音か疑問に思うよりも早く、そいつはそのまま倒れた。
「えっ、旭」
角乃もまた、疑問に思いながら問いかける。
そこには、変身が解除された奴がそのまま地面に倒れていた。
腹部からは血が流れており、かなり危険な状態だ。
同時に、俺はそのまま撃った奴を睨む。
「お前か!」
見つめた先、そこに立っていたのは×印が印象的な銀色の奴が立っていた。
その右手には、俺達の持つテガソードとは異なる銃を持っていた。
『WINNER!ガリュード!』
鳴り響く音と共に、奴の、ガリュードの手元にはさっきまで旭が変身に使っていたセンタイリングがその手に収まっていた。
「てめぇ!!」
そのやり方が気に食わなかった俺は、すぐに走り、追った。
それを見たガリュードはまるで馬鹿にするようにこちらを見ながら、近くの○の中へと入っていった。
「まさか、あいつはノーワンのっちっ」
俺は、その光景をただ、見つめるしか出来なかった。
「これは、すぐに病院に連れて行かないと、けどっ」
「ちっ、退け!」
「ちょっ」
俺は、そのまま旭を抱える。
「死ぬ気で、耐えろよ!!!」
それと共に、俺はすぐにその場から走り出す。