ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVS戦姫絶唱シンフォギア ユニバース大戦 作:ボルメテウスさん
「お前たち!野球対決だ!」
ダイナレッドに変身した星野がグラウンド中央に仁王立ちする。
「相手はお前たちだ!」
呆気にとられる高良と禽次郎。
そして。
「こっこれは一体、何が」
それと共に大きな騒ぎがあって、来ていたのは。
「えっえぇ!?あの超有名なアーティストの風鳴翼が一体なんでこんな所に!?」
集まって来ている男子生徒達は風鳴翼という超有名歌手の姿に興奮を隠せずにいる。
「一体なんでこんな事に・・・」
頭を悩ませる翼。
それと共に校舎の影から、現れる2人は。
「えっと君は何でここに?」
「・・・暇だったから。外に出たら君が居たから」
「つまりのう。偶然遭遇したんじゃ」
翼も一緒になって話をしていると、視線を感じる2人。その視線の元に居るのは。
「・・・あそこはあまり関わらないほうがいいから」
「それもそうじゃのう。あの場に行って、野球しろとか言われたら迷惑極まりないわい」
そうしている間にも、次々とクラスメイトなどもおり、6人と共にチームを組む事になった。
「しかし、疑問だけど、星野君の方のチームって?」
そうして、見つめた先には星野の方にはチームメイトは全くいなかった。
そんな疑問に思っていると、こちらに向かって近づく複数の自転車の影。
自転車に乗りながら、7人のアーイー達を引き連れて来たファイヤキャンドルは、グラウンドに乱入する。
「ファイヤキャンドル?何しに来やがった!?」
禽次郎は睨み付けながら問いただす。
「きゃーっきゃっきゃっきゃ!試合の手伝いだよ!」
邪悪な笑いを浮かべて答えるファイヤキャンドル。
「はぁ!?」
それと同時に高良は叫ぶ。
「ちょっと待って!この状況おかしくない?そもそもどういう事?なんであんな化け物がここに出てくるわけ?」
高良は混乱しながら周囲を見渡す。
「どっどうするんだ?」
「・・・どうやら、野球対決を始めるみたいね。私としては早く帰りたいんだけど」
翼はため息交じりに言う。
その様子に呆れながらも苦笑いする禽次郎。
「これもうマジでカオスじゃねぇか……」
「人数おかしくねぇか!?」
「明らかに向こうだけ人外率が高いんじゃが!?」
禽次郎と高良が同時に叫ぶ。
ファイヤキャンドルはバットを振り回しながらニヤニヤ笑っている。
アーイー達はなぜか全員自転車を持ったまま並んでいる。
翼も思わず声を上げた。
「……帰りたい」
禽次郎が肩をすくめる。
「ワシもじゃ」
「これもうマジでカオスじゃねぇか……」
禽次郎が頭を抱えるが、容赦なく事態は転がっていく。
星野——いや、ダイナレッドは相変わらずグラウンド中央で仁王立ちし、胸を張って宣言した。
「準備は整った! さあ、夢の“異種混合野球対決”だッ!!」
「誰が夢見たんだよそれぇぇぇぇ!!」
高良のツッコミが校庭に響き渡る。