ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVS戦姫絶唱シンフォギア ユニバース大戦   作:ボルメテウスさん

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夢のチームバトル!後編!

「おらぁ!!」

 

ウルフデカリバー50が虚空を切り裂く。

 

剣先から放たれた赤い波動が空間を歪め、目の前に黒い渦が形成された。

 

「何だそれは……!?」

 

ガリュードの目が見開かれる。

 

初めて見るゴジュウウルフの新たな力に警戒の色を浮かべる。

 

「教えてやるよ……これが俺たちの力だ!」

 

吠の声と共に、ウルフデカリバー50が輝きを増す。

 

空間の亀裂が広がり、そこから赤いエネルギーが溢れ出し、穴が開く。

 

「はぁぁぁっ!」

 

ゴジュウウルフは剣を振り下ろし、赤い斬撃がガリュードに向かって放射される。

 

しかしガリュードは冷静にテガジューンを構え、

 

「ふん、そんなもの—」

 

言葉が途切れた。

 

ゴジュウウルフが作り出した空間の亀裂から突然、響が飛び出してきたのだ。

 

「しまっ—」

 

予期せぬ方向からの攻撃にガリュードは一瞬だけ動きを止める。

 

響の拳がガリュードの肩口を捉え、衝撃で体勢を崩した。

 

その隙を見逃さず、ゴジュウウルフは空間を移動し、ガリュードの背後に現れる。

 

「背後だ!」

 

叫ぶと同時に赤い剣が振り下ろされ、ガリュードの背中に鋭い痛みが走る。

 

「くっ……!」

 

反転しつつテガジューンで迎撃しようとするが、ゴジュウウルフはすでに別の空間へと消え去っていた。

 

「どこだ……?」

 

周囲を見渡すガリュードの耳に、背後から響の声が聞こえる。

 

「ここにいるよ!」

 

振り向くと同時に、響の回し蹴りがガリュードの側頭部を直撃する。

 

バランスを崩しかけたその瞬間、再び空間が歪み、ゴジュウウルフが姿を現す。

 

「今度はこっちだ!」

 

赤い剣が鋭く閃き、ガリュードの腕を掠める。

 

「ちっ……小賢しい!」

 

ガリュードはテガジューンを両手で握り締め、「バーン」と叫びながら銃口から紫の光線を放射する。

 

しかし空間の亀裂が現れると、二人の姿はすでになく、光線は空を切った。

 

「吠君!もっと速く!」

 

響の声に応え、ゴジュウウルフは空間を移動する速度を上げる。

 

亀裂から亀裂へと瞬時に移動し、ガリュードの死角から攻撃を仕掛ける。

 

「この……ッ!舐めるな!」

 

怒りに燃えるガリュードはテガジューンを構える。その銃口が輝き始めると、今までとは違う形状のエネルギー弾が形成される。

 

「これは……!」

 

異変に気づいたゴジュウウルフは空間を移動しながら警戒する。

 

「くらえ!」

 

ガリュードが引き金を引くと同時に、巨大な光弾が発射される。

 

その光弾は空間を追いかけるように動き、ゴジュウウルフと響の出現地点を予測して爆発する。

 

しかし。

 

『ウルフデカリバーフィニッシュ!』

 

鳴り響く音声と共に、空間から現れたゴジュウウルフと響の二人は狼のオーラを身に纏っていた。

 

そのオーラが、真っ直ぐとガリュードに襲い掛かる。

 

「っっ」『マスクマン!』

 

同時にガリュードもまた、その拳に紫のオーラを纏わせると共に真っ直ぐと拳を突き出す。

 

互いに衝突した衝撃波と共に、辺り一面に爆風を生み出す。

 

その結果。

 

『WINNER!』

 

ガリュードは、オーラに負け、吹き飛ばされる。

 

『ゴジュウジャー&シンフォギア!』

 

同時に鳴り響いた電子音と共に、それぞれの身体が光に包まれる。

 

それと共に。

 

「勝った……」

 

地面に膝をつくガリュード。

 

そして。

 

「よしっ!!」

 

笑顔を浮かべるゴジュウウルフ。

 

その横に響もまた近づく。

 

「やったね」

 

「あぁ」

 

その会話をしたゴジュウウルフと響。

 

そうして、二人は、そのままガリュードへと目を向ける。

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