ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVS戦姫絶唱シンフォギア ユニバース大戦 作:ボルメテウスさん
「どっ、どんな神ダンスを踊ったんだ!風鳴翼!!」
これまで、全てを0点とつけていた吠。
その審査をしていたからこそ、何か、不正をしたのではないか。
それと共に、ダンスノーワンはそのまま詰め寄る。
翼の、その答えは。
「簡単だ、彼が好きな曲のダンスを踊った」
「はっ」
その一言に、ダンスノーワンは思わず声を出した。
「懐かしかったぜ。それに、曲に合わせた踊りも良かった」
「はぁ!?そんなの、不正じゃないか!」
内容を聞いたダンスノーワンは、思わず叫んでしまった。
だが。
「不正か。だが、私から見たら彼の反応は全うだと考えている」
「はぁ?どういう事なんだ」
「歌やダンス。それらを楽しむは人だ」
「そうだ!だからこそ、俺の芸術的なダンスで」
「それが、そもそもの間違いなんだ」
「何っ」
すると、翼は続ける。
「全ての人間には好みがある。どんなにその歌やダンスが素晴らしくても、それが果たしてその人間にとっても良いのか分からない。
技術があっても、それがどんなに凄くても、それを押しつけるように見せても、結局は自分勝手な主張だ」
「あっ」
その言葉に、青花は声を出した。
「・・・なるほど。僕は確かにスーパーアイドルだけど、吠君が好きなジャンルかと言われたら、違ったかもしないね」
「私は、何時の間にか自分が嫌だった事を同じようにしていたんでしょうか」
「さぁな、けれど、自分の好きな物の素晴らしさを伝える事。それが大事じゃないかな?自慢するようにしていたら、伝える物も伝えられないからな」
それを告げると共に。
『WINNER!風鳴翼!』
紛れもない勝者を祝うように告げられ「納得出来るかあぁぁ!!」なかった。
「そのような事は媚を売るような物だ!やはり、馬鹿でも分かるように考えた俺が馬鹿だったな!!」
「悪いけど、その意見には賛同できないね。僕も基本を忘れていたからね。それを思い出させてくれた彼女の勝利を愚弄するような真似は許さないよ」
「私も、風鳴さんのダンスを馬鹿にするあなたを許せません」
「少なくとも、てめぇの自己満足よりはずっと良いからな!」
そうして、各々がセンタイリングを構え。
「「「エンゲージ!!!」」」『ゴジュウウルフ!』『ゴジュウレオン!』『キョウリュウジャー!』
鳴り響く声と共に各々が変身を終えると共に。
「いざ掴め!ナンバーワーン!」
それと共に勝負の合図が響く。
「ずっと忘れていたよ、僕の歌う理由!今の勝利を君に!ゴジュウレオン!この勝利は彼女の為に!」
「この躍りは自分の為!どんな愚かな奴でも分からせてやる!ダンスノーワン!本当の勝者は俺だぁ!」
そうして、互いの宣言を終えると。
『ナンバーワンバトル!READY!GO!!』