ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVS戦姫絶唱シンフォギア ユニバース大戦 作:ボルメテウスさん
切歌は、ノーワンに対抗する為にゴジュウイーグルこと禽次郎に協力を仰ぐ為に来ていた。
幸い、彼の行方はかなり簡単に見つける事が出来た。
「お願いデス!一緒に戦って欲しいデス!」
そうしながら、切歌は禽次郎に頭を下げていた。
禽次郎は、そんな彼女に対して腕を組ながら悩んでいた。
「うぅむ…だが、これから少し用事があってのぅ」
「用事デス?だったら、私も手伝うデス!」
「いや、うぅむ」
「そうか…ならば、一緒にやってみるか?」
禽次郎が頷くと、切歌の顔に希望の光が差し込んだ。「本当デスか!ありがとうございますデス!」
切歌はジャンプしながら喜んだ。
「うむ。実はワシも料理を作りたくなって、料理教室に行こうと思ってのぅ」
禽次郎は照れくさそうに頬を掻いた。
「料理教室デス?それって……ゴジュウジャーにも必要なのデスか?」
切歌が首を傾げる。
「無論だ!栄養のある食事を取らねばならんからな!」
「皆さんこんにちは!本日は私の料理教室へようこそ!私は愛と笑顔をテーマに皆さんの料理スキルをサポートいたします、田中花子です!」
キラキラと輝くエプロン姿の女性講師が元気に挨拶した。教室には様々な年代の人たちが集まっていたが、その中でも特に目立っていたのは……
「うむ!よろしく頼むぞ!」
堂々とした声で返事をした禽次郎だった。
その横に立っているのが切歌である。
というのも、切歌のグループは禽次郎以外にも華満 誠という人物、さらには吠を含めた三人が男性という女性ばかりがいる料理教室では珍しい状況となった。
「というよりも、吠っちはなんで、ここに?」
「ここでただ飯食えるって聞いたからな」
「今日のメニューは親子丼です!皆さんの愛情を込めて作ってみてください!」
田中先生がそう宣言すると同時に、教室内からは期待感に満ちたざわめきが起こる。
すると、切歌は田中に目を向けて、首を傾げていると。
「昨日テレビで先生を見たデス!」
「んっ、なんだ、料理番組か?」
「いや、不倫されていた報道デス!」
生徒達は、その言葉に凍りつく。
一方、田中先生の表情は凍り付いたように固まった。
「あの野郎…人が料理を愛情込めて、作っていたのに」
「せっ、先生殿?」
そうして、田中先生がぶつぶつ呟いていると。
「生成!」
「「「「えっ」」」」
田中先生は、急にフライパンから現れた何かに身体が覆われる。
その結果。
「我こそはノーワンワールド・料理No.1!全ての料理は、俺の手の中に!」
「「「先生がノーワンになったぁ!?」」」