ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVS戦姫絶唱シンフォギア ユニバース大戦   作:ボルメテウスさん

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テガソード信仰者

状況が分からずに困惑していると、奴は何事もなかったようにピアノを降ろすと。

 

「いやさかいやさか、テガソード様!この世の闇を払うその御手は、あぁテガソード様!なにより美しく輝き!人は目を覚ます悲しき催眠術から!」

 

戸惑いを隠せない俺達を余所に、そいつはピアノを弾いた後、そのまま立ち上がった。

 

「・・・お前の知り合いか?」「・・・知らん、あんな奴」

 

いきなりの問いかけに対して、俺は思わず荒い返事をする。

 

「我が名は暴神竜儀。テガソード様に仕えし者!」

 

「テガソード様だと?」

 

「テガソード様から力を分け与えられながら、蛮行を行うとは、貴様の正義は偽りだ」

 

「何?」

 

「なぜならば!正義とは!」

 

それと共に、暴神は。

 

「テガソード様自身なのだから!!」

 

「「「・・・」」」

 

その発言に対して、その場にいる全員が沈黙してしまう。

 

「なっ何を言っているんだ貴様。まるで意味が分からんぞ」

 

これまで、散々、とんでもない事を言っていた神鳴だが、その言葉だけは同意する。

 

「テガソード様は全てを照らし出す光!まさしく、正義!だからこそ、貴様のような身勝手な正義を私は許さん!!」

 

「何を言う!私こそが悪を憎む正義の使者!その私の前でそのようななど許さん!!」そうしながら、暴神は、そのまま金のテガソードを、黄色い指輪に装填する。

 

『ゴジュウティラノ!』

 

それと共に、暴神は変身の構えを行うと共に。

 

『ウォーオオッオー!オー!ゴジュウティラノ!ウォーオオッオー!オー!オー!』「テガソード様に変わり、天罰を下してやる!」

 

暴神が変わった姿。

 

それは、他の奴らよりも、俺と陸王と似た見た目をした。

 

だが、違う点と言ったら黄色い姿である事。

 

『いざ掴め!ナンバーワン!』

 

「あぁ?」

 

そうしていると、また聞こえたのは、あの声。

 

よく見ると、周囲には何時の間にか仮面をつけた応援団のような奴らがいたが。

 

「全てはテガソード様と共に!その正義を穢す者は決して許さん!怪力伝道師、ゴジュウティラノ!我が信仰心に一変の曇りなし!」

 

「正義は我にあり!無秩序な悪は、私が成敗しよう!ゴセイレッド!天の裁きを受けるが良い!」

 

その宣言と共に。

 

『ナンバーワンバトル!READY!GO!!』

 

ゴジュウティラノに対して、ゴセイレッドは銃による攻撃を放つ。

 

「正義の前に悪は滅びろ!」

 

「テガソード様の正義を穢す貴様に天罰を!」「ふん!」「なっ!?」

 

だが、ゴジュウティラノはまるで効いていない様子でゴセイレッドに突っ込む。

 

「何故だ!何故っ攻撃が効かない!?」

 

疑問に思う一同に対して。

 

「我がテガソード様の信仰心の前に、このような攻撃は無意味!」

 

その言葉と共に、ゴジュウティラノはゴセイレッドを殴る。

 

その力は凄まじく、簡単にゴセイレッドは空高く吹き飛ばされる。

 

「いや、そんなので防げるかよ」

 

「防いだのではない!防ぐ必要もないのだぁ!」

 

「お前!」

 

そうしていると、ゴセイレッドはその背中から翼を生やした。

 

それは、まるで天使の様な羽であり、そのまま手に持った赤い剣で、ゴジュウティラノに突っ込む。

 

対して、ゴジュウティラノは。

 

「テガソード様のお導きにより」『ティラノハンマー50!』

 

そうしている間にも、ゴジュウティラノは、その胸から出てきたのは、ティラノサウルスを模した小型ハンマー。

 

「天罰……!」

 

ゴセイレッドが振りかざす。

 

それに対して、ゴジュウティラノもまたそのハンマーを振りかざす。

 

その結果、二つの攻撃は互いに衝突した。

 

その衝撃は凄まじく、こちらまで迫る。

 

「ちっ」

 

その砂嵐に対して、俺は恩人である彼女の前に出る。

 

「お前」「別に、ただ借りを返しているだけだ」

 

そうしていると。

 

「テガソード様・礼賛竜撃!」「っ!」

 

競り勝ったのは、ゴジュウティラノ。

 

その手に持つハンマーを振り上げて、ゴセイレッドの身体を吹き飛ばした。 

 

そのままゴセイレッドは吹き飛ばされ、地面に倒れる。

 

「ぐっ」

 

そのままゴセイレッドは倒れてしまう。

 

『WINNER!ゴジュウティラノ!!』

 

その宣言と共に、ゴジュウティラノの手元にはゴセイジャーのセンタイリングが。

 

「おぉ!これもまたテガソード様の力!!」

 

ゴジュウティラノは、まるで天に祈るようにした。

 

「・・・はぁ、とりあえず、てめぇらには聞きたい事がある」

 

「聞きたい事?」

 

「お前らの持つ聖遺物の事だ」

 

「・・・聖遺物?なんだそれ?」

 

聞いた事がない言葉に、俺は思わず首を傾げる。

 

「ほぅ、テガソード様に興味があるようだな、勿論、話したい所だが、君達の組織は少々面倒なようだな」

 

「悪いが、こっちもこれ以上は被害を広げたくないからな、未だによく分からない奴らがいるからな」

 

恩人が、そう言いながら、睨み付ける。

 

正直に言えば、俺自身も分からない事だらけだが。

 

「・・・そうか、だったら飯を奢っ「それは出来ない相談だ。そこにいる奴も回収させて貰おうか」あぁ?」

 

すると、ゴジュウティラノは、そのまま前に出る。

 

「この聖戦を邪魔されない為にもな」

 

「お前もか?」

 

「俺は別にって」

 

そう言っていると、何やら地響きがする。

 

見上げてみると。

 

「またデカブツかよ」「ちっ、だったら」

 

そう俺が、またテガソードを呼ぼうとした時。

 

「おっと、今回は僕にやらせて貰うよ」

 

「あぁ」

 

すると、そこにはテガソードが既に上空にいた。

 

何が起きているのか分からず、首を傾げていると。

 

『放て!吠えろ!ブルー!放て!吠えろ!ブルー!テガソードブルー!』

 

それと共に、テガソードの姿が変わる。

 

だが、その姿は以前の俺のテガソードとはまた別物。

 

右腕に巨大な銃が特徴的なテガソードが、その場に現れる。

 

「僕のショーも始めるとしようか」

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