ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVS戦姫絶唱シンフォギア ユニバース大戦   作:ボルメテウスさん

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赤い襲撃者

少し前に、ようやく暴神の奴を見つける事が出来た。

 

それによって、俺達の面々では、あと見つかっていないのは角乃の奴だけだった。

 

「けれど、果たして見つける事が出来るのかしら?」

 

その疑問を、同行していたマリアがそう言った。

 

S.O.N.G.の面々の中での年長者だ。

 

「あぁ、けれど手掛かりはまるでないな。」

 

今いるこの街の中で見つける事が出来ればいいが。

 

そんな考えの元に行動をしていくしかないだろう。

 

そう思いながらマリアと一緒に歩いて行く。

 

少し離れたところで人が倒れているのが見える。

 

近づいてみると見覚えのある顔だった。

 

「……おい!大丈夫か?!」

 

慌てて駆け寄り身体を揺さぶって起こそうとする。

 

しかし反応はない。

 

まさかと思い恐る恐る首筋に触れて脈を確かめる。

 

規則的な鼓動を感じ取れる。

 

「よかった生きてるみたいね」

 

ホッとした様子で言う彼女に対して安堵の表情を見せる。

 

「んんっ」

 

呻き声とともにゆっくりと目を開けてこちらを見る。

 

寝ぼけているような焦点の合っていない目付きになっているが次第にはっきりとしてくると驚いたような顔をする。

 

そしてすぐに立ち上がって距離を置き臨戦態勢に入る。

 

「・・・まさか、ここで探している奴と会えるとはね」

 

「はぁ?」

 

いきなりの事で俺は意味が分からないといった感じになる。

 

「遠野吠よね」

 

「はぁ?」

 

見覚えのない女にいきなり言われて、疑問に思うと。

 

「あなたには聞きたい事がある。その為にも」

 

それと共に、奴が取り出したのは、センタイリング。

 

「まさか」

 

「エンゲージ」『ゴーバスターズ』

 

俺達が困惑している間に、奴はテガソードにセンタイリングを装填すると姿を変えた。

 

そこに立つのは、赤いボディスーツを身に纏い、ヘルメットはチーターを思わせる瞳がある

 

「あなたには来てもらうわよ!」

 

それに合わせて飛び込んで来る。

 

マリアはそれを避ける。

 

同時に俺に向かって来たので咄嗟に構えた拳を受け止め組み合う形になった。

 

そのまま押し合いへし合いの状態となる。

 

「よく分からねぇが、指輪の戦士なら容赦はしねぇ!エンゲージ!」『ゴジュウウルフ!』

 

そのまま俺は、ゴジュウウルフへと変わり、テガソードで眼前にいるテガソードを振り下ろし対峙する。

 

互いの刃がぶつかり合い火花が散る。

 

互いに全力の一撃だったようで拮抗状態となったのだ。

 

そのまま力比べが始まった。

 

だが。

 

「私、力推しはあまり得意じゃないのよ」

 

「っ」

 

それと共に、奴は姿を消した。

 

「なっ、何がっ」

 

マリアは何が起きたか分からずに困惑した。

 

けれど。

 

「いや、消えてねぇ!」

 

匂いが消えていない事で理解出来、そのまま後ろに振り返って、その一撃を受け止める。

 

「私の動きが見えていたの」

 

「見えてねぇよ」

 

そうしながら、眼前にいる奴を睨む。

 

「第一、俺に聞きたい事って、なんだ」

 

そう尋ねると。

 

「あなたが、消えた父さんと母さん。2人を知っている可能性があるからよ」

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