ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVS戦姫絶唱シンフォギア ユニバース大戦 作:ボルメテウスさん
「・・・ワイルドゴジュウウルフねぇ、まぁ見せて貰おうか」
その言葉を皮切りに、ガリュードの周囲にいた奴らが迫って来る。
対して、俺は荒ぶる気持ちとは別に、そのまま自分の手持ちにある指輪を投げる。
そのまま指輪は、オルカブースターの金色の輪にまるで銃弾のようにセットする。
『キズナファイブ!』『ゴーカイジャー!』『ドンブラザーズ!』『ルパンレンジャー』『パトレンジャー!』
装填される度に鳴る音声を聞きながらも。
「アオォォォォォン!!!」
俺は雄叫びを上げながら、構える。
こちらに迫るは、ダークバスター。
ダークバスターは、その手に持つ剣が、迫る。
ダークバスターの剣が稲妻のように走る。まるで空間を切り裂く斬撃だ。通常なら回避不能な一撃だったが――
「遅ぇ!」
ワイルドゴジュウウルフとなった俺の全身が熱く滾る。筋肉が膨張し、本能が研ぎ澄まされる。荒々しく跳躍した俺は、剣を紙一重でかわし、地上に落下しながらテガソードを横薙ぎに振るった!
「ぐぅっ!」
ダークバスターの装甲に深い傷跡が刻まれる。だが奴はすぐさま体勢を立て直し、再び高速の剣舞を繰り出した!
「オオオォッ!」
吼えながら俺はテガソードを掲げる。
そうしている間にも、左右から別々の敵が現れる。
左からはヘビツカイメタルが鎌を、右からはデスリュウジャーが剣を。
真っ直ぐと振り下ろす。
だが。
「こっちも暴れ足りないんだよ!」『キズナファイブ!』
オルカブースターから鳴り響く音声と共に赤い光がヘビツカイメタルの前に現れ、人の形へとなる。
そして、ヘビツカイメタルからの鎌をキズナレッドが受け止める。
キズナレッドは暴走した時の荒々しさはなく、冷静かつ正確な動きで相手の攻撃を受け止めた。
しかしスカーフと炎のラインを持つその姿からは確かな決意が感じられる。
「おらぁぁ!!」
同時に、俺もまたもう片方の敵をテガソードで切り裂く。
「・・・テガジューンと同じ、いや、これは」
「まだまだ、これからだぜぇ!!」『ルパンレンジャー!』『パトレンジャー!』
鳴り響く音声。
それと共にオルカブースターから現れたのは黒いジャンボジェット、藍色の戦車が現れる。
そのまま俺にはジャンボジェットを、キズナレッドは戦車を装着する。
それにより、俺はスーパールパンレッドへと姿が変わる。
それだけではなく、先程までのキズナレッドの姿は両肩に黄金の肩部のキャノンの、スーパーパトレン1号へと変わる。
それと共に、俺はオルカブースターを。
スーパーパトレン1号は、両肩のキャノンを。
同時に放ち、目の前にいる奴らを消し飛ぶ。
「・・・これは一体、何が起きているんだ」
「分かっていないようだな、ガリュード」
「何?」
そうしながらも、俺は再び元に戻る。
「俺は、言ったはずだ。ワイルドゴジュウウルフだって」
「ワイルド?野生の獣に一体」
そう、ガリュードが言うが、そこで言葉が止まる。
「・・・まさか」
その意味を理解したように目を向ける。
「ワイルドカード、トランプにおいてはジョーカーと呼ばれ、切札となれるカードだ。指輪の力を最大限に発揮出来るオルカブースターで、俺はまさしく極限になったんだよ」
「オルカブースターにそんな力が」
そうしている間にも、俺は構える。
「さぁ、決めさせて貰うぜぇ!!!」
同時にオルカブースターを真っ直ぐと構える。
それに合わせるようにオルカブースターに装填されている指輪が
『キューPIT!!』『アーチャーチャーアーチャージ!』
現れたキズナレッドが左腕にある弓を真っ直ぐと。
『テン・ゴーカイジャー!コングラッチュレーション!』!『ファイナルウェーブ!』
その身を、海賊船を思わせるアーマーを身に纏ったゴーカイレッドが、真っ直ぐと全身の武器を構える。
『完全無欠の鬼退治!ゴールドンモモタロウ!よっ!天下無双!』『超フェスティバルタイム!ゴールどんぶらこぉ!モモヤー!』
黄金の鎧を身に纏ったドンモモタロウ。ドンモモタロウが現れると共に、眼前にいる全ての敵を手を桃を思わせる形状に組んで相手を捕捉し、桃型バリアに閉じ込める。
『ミラクル・マスカレイズ!!スーパー・快盗チェンジ!!』『イタダキ・ド・ド・ドストライク!』
『グレイト・パトライズ!!超・警察チェンジ!!』『スーパースペリオルストライク!』
同時に現れたスーパールパンレッドとスーパーパトレン1号。
各々武器が既に構えていた。
「決めるぞ!!!!」『オルカブーステッドノヴァ!』
俺が引き金を引くのと同時に、全員が一斉に放った。
ガリュードはそれを見て。
「本当に吠は良いねぇ」
それと共に、それ以外の奴らを盾にした。
それによって、爆散した。
「・・・ちっ」
眼前にいた奴らは消え去った。
それだけでガリュードが倒せた保証はない。
「待ちやがっ」
しかし、それよりも早く俺は倒れてしまった。
その際に、近くにいたオルカブースターが何やら心配そうに鳴いているのだけ聞こえた。