なかなかゲーム開発部編が終わんない。そろそろ原作突入したい。
私達が肩をくっつけ合ってカレーを食べ始めると、モモイさんが口を開いた。
「ねぇユーリ、何食べたらユーリみたいにおっきくなれるの?」
「何を食べたら、ですか……牛乳飲めば良いんじゃないですかね」
私が都市にいた頃は特に良いもの食べてなかったし、
こればかりは生まれつきかも知れない。けどロージャさんがシングレアさんとドンキホーテさんに
「おチビちゃんたち〜成長期なんだからもっと牛乳飲んだほうが良いわよ」と言っていたのを見たことある。
「牛乳かぁ、」
「あれお姉ちゃん、身長のことなんて気にしてたっけ」
「いや私じゃなくて、ネル先輩の事だよ、あの人ちっこいの気にしてたし、」
「誰がちっこいって!」
ゲーム開発部の扉が勢いよく開いて、両手に大量の野菜が入った袋を持ったネルさんが入ってきた。ユズさんはもうすでにロッカーにこもっている。なんて速さだ。
「げぇネル先輩!」
「おいモモイ!誰がちっこいって!」
ネルさんがモモイさんにズカズカ歩み寄った。
「いや、ネル先輩身長気にしているみたいだから、そこのユーリみたいに背をのば、いたたた!やめて離して!」
ネルさんがモモイさんの顔を鷲掴みにしている。
モモイさんはじたばたと藻掻いているが抜け出せそうになかった。
「うん? あぁユーリ、あれお前ここの部員だっけ」
「いえ、違います……あのそろそろ離してあげたらどうでしょうか」
「うんあぁそうだな」
そう言ってネルさんはモモイさんの顔を離した。
「いたた、何も顔をつかむことないじゃん!」
「あの、ネル先輩、何をしに来たんですか?その、たくさん野菜を持ってますけど」
「いやただ野菜のお裾分けに来ただけだ」
そう言ってネルさんはミドリさんに「ほい」と野菜の入った袋を押し付けた。
「わっありがとうございます、ネル先輩ってご飯はまだですか?」
「まだだけど」
「じゃあ食べていきなよ、ネル先輩も!」
さっき顔面を掴まれていたのを忘れたようにモモイさんは笑顔でネルさんを誘った。
「良いのか?」
「良いよ、沢山の人で食べた方が美味しいし、」
「では私はカレーをよそってきますね」
私は立ち上がってネルさんのカレーをよそいに行った。ついでにユズさんのカレーを持って、ロッカーを開けて、中のユズさんにカレーを渡した。
「おかわりが欲しかったら言ってくださいね」
「は、はい」
私はロッカーのドアを閉めて、今度はネルさんの分をよそいに行った。
「はい、ネルさん」
「おぉありがとうなユーリ」
その後もしばらくゲーム開発部の部室は明るく和気あいあいとしていた。
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