林檎と青い青春を   作:時計台のカワウソ丸

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おや、 誤字報告が来ているぞ? さーて何件かな
(12件)
わぁ、  

今ちょっと忙しいので明日頃に対応していきます。
感謝の意も明日示します。


珈琲

 

カフェの窓から見える雰囲気は白を基調としたモダンで洗練されたものだ。中には何組か人がいる。

看板には ロジックと書かれてあった。

ドアをユウカさんが開けると、チリンというドアに付いた鈴の音と共に、店内からバターと珈琲の香りと微かな雰囲気が良いジャズ風のBGMが聞こえる

 

「いらっしゃいませ! こちらの席にどうぞ」

 

店員は中学生ぐらいの背が小さい子だった。

彼女は台に乗りながら作業してたが手を止め、私達を案内する。

私達は流れる様に彼女に連れられカウンター席に付いた。

 

「メニューどうぞ!」

「ありがとうございます」

 

彼女はメニューを渡したあと作業に戻っていった。

豆を削るキリキリとした音が小さく響き渡る。

彼女から渡されたメニュー表を見ると非常に多くの珈琲の銘柄を手頃な値段で売っている事が分かる。

モーニングセットはトーストとシャム、自分で銘柄を選べる珈琲があるらしい。

さて一つ問題発生それは、一つも銘柄がわからないことだ……どうしよう。

 

「え~とあの、皆さんは何にするんですか?」

「私はこのブルーマウンテンにしようと思います。ユウカちゃんはゲイシャですよね」

「そうね、ユーリさんは?」

「じ、実はこの様な場所はほとんど来ないので……」

 

都市に居た頃は喫茶店なんて行く機会なんてほとんどなかった。

旧L会に勤めてた時はたまに支給される泥の様な珈琲しか飲めなかったし、

初めて美味しい珈琲を飲んだのはアヤさんに連れられ喫茶の珈琲一杯を奢ってもらった時だったけ。

そんなことを思い出してると、店員がカウンターを乗り出し、メニューを指差しながら

  

「ならこのコロンビアがおすすめですよ!」

「え、あぁならそれをお願いします」

「店員さんブルーマウンテンとゲイシャをお願いします」 

「分かりました!モーニングセットですね?」

「はいモーニングセットです」

 

店員は棚から珈琲豆を取り出しながら、

 

「深煎りか中煎りか浅煎り、ミルクと砂糖はどれぐらい入れますか??」

 

「ブルーマウンテンは深煎りのブラック、ゲイシャは浅煎りのミルク少なめ、砂糖多めにしてください。

コロンビアはあとで調整出来る様にブラックでミルクと砂糖をつけてください」

「分かりました!」

 

……呪文だろうか? 都市の何処かでこの様に注文するラーメン屋がある事は知っていたが、実際に見るとこんな感じなのかと思った。

というか、ユウカさんの珈琲のミルクと砂糖を勝手に決めていたが、文句の一つも飛んでこない当たり、ユウカさんの好みを完璧に把握できるほど仲がいいのだろうか。

そんな事を考えているうちにも店員が手際よくミルで珈琲豆を削る音が小さく響き渡る。

 

 




此処で切らないとめっちゃ長くなって3日目コースに突入するので切ります。明日頃ににまた投稿します。


カロン「評価と感想、メフィとカロン待ってる」

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