私の中のヒースクリフ株が爆上がりしました。お前、ただヘアクーポン盗んだだけじゃなかったんだな。
あと私をイシュメールって呼んでよのところで感情が死にました。
「……」
「……」
少々気まずい、
私達がそんな気まずい時間を過ごしていると、給湯室から「わわ!」という声と食器がぶつかる音が聞こえた。私とユウカさんは立ち上がり、
給湯室室を覗いた。
「大丈夫ですか? 先生さん、」
「先生どうしました!?」
そこにいたのはだいぶ無理がある体勢で一つのティーポットと3つずつのティーカップとソーサを持っている先生だった。少しでも動いたらソーサとティーカップを落として割ってしまいそうだ。
「ごめん、そのユウカ、ユーリ助けて」
「先生どうしてこんな事に?」
「だ、大丈夫ですか?」
「ごめんユウカ、後で説明するから、取り敢えず
助けて、ティーカップ割っちゃう!、」
私とユウカさんは先生の持っているカップとソーサを取った。
「それで先生どうしてこんな事に?」
「えっと、一回で持ってこれないかなって、そしたらこんな事に……えへへ」
先生は、そう言ってはにかんだ。
どうやら先生の一回で持ってこようとする横着が原因らしい、それを聞いてユウカさんは、ティカップ片手に怒り始めた。
「えへへじゃあありません先生! 先生は私達とは違って、身体が弱いんですから、もっと気を付けてください」
「ごめんよ、ユウカ〜」
先生はティーポット片手にショボーンとしていた。
ユウカさんはそれに追い打ちを書けるように、
「まだありますよ! この前だって、」
「あ、あの、ユウカさん、そろそろ許してあげてください」
「……まぁユーリがそういうなら」
「……えっ」
今、私の事をさんを付けずに呼んだ?
私が衝撃を受けているのを察したのか、少し申し訳なさそうな表情で
「……その、ごめんなさい、また踏み込みすぎたかしら」
「大丈夫です、むしろその、少し嬉しいぐらいです」
そう私は今嬉しいのだ。ユウカさんから仲間だと認められた気がして、
都市で散々呼び捨てされてきたけど、そこには親しみの感情がなかった。
私を仲間と認めて呼び捨てをして親しみがあったのは同僚のみんなとアヤさんぐらいだろう、
「ユーリ、ユウカ、さぁ紅茶をどうぞ」
私達が話している間にいつのまにか、3人分のティーカップに紅茶を入れる準備をしていた。ティポットからでもほのかに香ってくる柑橘系の香りから察するにおそらくアールグレイだろう、
と言うか私は紅茶の銘柄はアールグレイしか知らないけども
「先生、今日はアールグレイですか」
「そうだね、確かユウカはミルクは入れて砂糖はデーンスプーン二杯分だったよね」
「先生覚えてくれてたんですか」
「そりゃあ私の生徒だからね、」
先生はティカップに先に牛乳を入れその後に紅茶を入れ、最後に砂糖を二杯分入れた。
「さて、ユーリはどうする?」
「えっとじゃあユウカさんと同じ物をお願いします」
「わかったよ」
先生はユウカさんと同じように私の紅茶を入れてくれた。そして最後に先生は自分の紅茶を淹れていた。どうやら何にも淹れずにストレートで飲むようだった。
ちなみに私は紅茶党です。
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