林檎と青い青春を   作:時計台のカワウソ丸

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遅れて申し訳ありません。リアルが忙しかったのと文章の書き方を忘れてしまってそれを思い出すのに奮闘してました。短いです。


シャーレ入社

 

先生が困惑しながら口を開く

 

「えぇウソ、見えない、てっきり17歳か18歳かなって思ってた。……んっ? ということは今ユーリはさ、もしかしてだけど、高校生ではない?」

「えっ? えぇはい、そうですけど」

 

なんでそんな事を聞くんだろう、先生は少し考えた事をするかのように少し間をおいてから、

 

「便利屋はなんでやってるの?」

「? えっと、生活するためですけど……」

「便利屋じゃないと駄目な理由は?」 

「? ないですけど……どうしてそんなこと聞くんですか?」

 

一体どうしたのだろうか 

先生はいいことを聞いたと言わんばかりに少しテンションを上げて、

 

「いや、ちょっとね、ところでユーリ、シャーレで働く気はない?」

 

……え? 困惑している私を尻目に先生は

 

「えっと給料は、私の給料がこれぐらいだから……だいたい、あれ? 何円だっけ? えっと……」

「えっと先生?」

「えっあぁもちろん嫌だったらいいんだけどね?」

「あぁいえ! そうじゃなくて……いいんですか? 私がシャーレで働いて」

 

「えっ?」という声を出して先生は、

 

「ははっもちろんだよ、ちゃんと仕事できるしね、えっとお給料は私と一緒でいい?」 

 

先生は「だいたいこのくらいかな」と言って紙に書いた数字を私に見せてきた。

 

「えっ……?」

「あれ、足りなかった?」

「い、いえそうじゃなくて! ……こんなにもらっていいんですか?」

 

紙にはほとんどL社の頃もらってた金額と同じ金額が書かれていた。

ほんとにこんなにもらっていいのだろうか?

 

「いいよ、全然シャーレはネコの手も借りたいぐらい忙しいからね、でどうする? もう少し考える?」

「いえ! 大丈夫です、あのこれからよろしくお願いします」

 

先生は、露骨にテンションを上げながら机をあさった。が目当てのものは見つからなかったようだ。

 

「よし来た! えっと書類書類、あー……ないね、今はまだ朝早いから……あと三時間くらいしたらリンちゃんに電話するかぁ」

 

先生は時計を見ながらそういった 

 

「えっとということは?」

「待機だね、今のところ仕事は私しかできないやつしかないから、あぁそうだ身分証明書でも発行しとく? 持ってないでしょ」

「いいんですか?」

「いいよ全然、準備するからちょっと待っててね、いやぁ一度してみたかったんだよねぇ〜」

 

願ってもない話だ。やっぱりないと不便だし、いつかは発行してもらおうと思っていたし。

先生は楽しそうにカメラと椅子と背景の青い板のようなものを用意してた。先生は資料をペラペラと見ながら

 

「えっと、ユーリそこの椅子に座ってね〜」

「はい」

  

先生はカメラを構え元気に、

 

「はーい撮るよぉ! 三二一!」

 

フラッシュの光とカシャリというと音がカメラからなった。先生は撮った写真を確認して先生はすぐさま

 

「もう一回撮るよぉ、はーい、ピースピース!」

「えっあ、いえーい?」

「はーいオッケー!」

 

カメラはもう一度カシャリという音と光を出した。

とりあえず言われたとうりにしたけど……

先生はピースしてない写真つまり最初の写真を見せて、

 

「えっとユーリこれで問題ないかな」

「あっはい、問題ないですけど、」

「はい、ありがとう。えっと身分証明書発行まで一週間位待ってね、あっこれいる? ノリで撮っちゃったけど」

 

先生がぎこちないピースをしながら少し戸惑ったような顔を浮かべてる私の写真を見せてきた。

取り敢えず貰っておこうかな、いやけど特別なときの物でもないのに自分の写真を持っているのも少し気恥ずかしいし……

 

「えとどうしましょうか……その、先生が持っていてもらえませんか?」

「えっ私? うんわかったよ、あっ珈琲淹れるけどユーリもいる?」

「あっならお言葉に甘えて……えっと手伝いましょうか?」

「いやいいよ、ユーリはそこに座って」

 

湯を沸かす音と、棚を探る小さな物音が聞こえてくる。

私は椅子に腰を下ろし目を閉じる。

便利屋として過ごしてきた日々が、今日から少し変わるのかもしれない。

珈琲の香りが漂ってきて、思わず息を吸い込んだ。

 

 

  




次はアビドス編です。ようやくアビドスに突入できる。ここまで長かったー。書きたい場面やプレット、骨組みは出来てるので肉付けができれば出します。一週間で済ませたいなぁ。

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  • 大体二千文字ぐらいでお願い
  • 今まで通り千文字ぐらいで
  • 三千文字ぐらい行ってもいいんやで?
  • もっと書けやこの腐れ頭!
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