林檎と青い青春を   作:時計台のカワウソ丸

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治療

 

私はその後、彼女、ミネと呼ばれた人に連れられて、病室に案内された。

 

「……あの! 私はここで何をされるんでしょうか?」 

「何って、その肩の傷の治療ですよ」

「けど私ここのお金持ってませんよ」

 

ここの通貨は眼ではないらしいし、今の私は本当に一文無しだ。お金を要求されたらどうしょうもない。

 

「救護が必要な場に救護を、これが私達救護騎士団のモットーです。だからお金がなくてもあなたを治療します」

「ありがとうございます、ミネさん」

「いえいえ」

 

なんていい人達なのだろう、ここが都市だったら食いもんにされてることだろう。まぁだからこそここが都市ではないことを自覚してしまったのだが。

 

「では治療するために服を脱がしますね」

「あっよろしくお願いします」

 

そうして私はミネさんに服を脱がされた。私の服を脱がしたミネさんが、私の身体を見て驚いていた。

 

「こんな沢山の傷跡どこでつけたんですか!?」

「えっいや」

 

確かに私の身体には大小さまざまな傷があるが、そこまで驚くことだろうか?ミネさんは肩の傷を治療してから。

 

「そちらの目のガーゼも外します。良いですね」

「あっちょっ」

「っ」

 

ミネさんは深刻そうな顔つきで私の右目を見た。そしてすぐ新しいガーゼを張り直した。

 

「他に異常がないか検査します。今日はここに居てください」

「あっわかりました」

 

私はミネさんに血液検査、レントゲン、その他諸々、とにかく沢山検査された。

 

「栄養失調の初期症状がある以外は異常はありませんが今日1日は入院してください。あともっと良いものを食べてください」

「あっはい」

 

栄養失調だったのか。どうりで最近だるいと感じていたわけだ。

いやそれは良いがこれからどうしようか、お金がないし、そんな事を病室で悩んでいると、ヒフミさんが来た。

 

「ユーリさん大丈夫ですか?」

「えぇまぁはい」

「あの……やっぱりユーリさんって外の人なんですか?銃もヘイローもないですし」 

「多分そうなるんですかね」

 

ヘイローとはなんだろう?

 

「あのヘイローって何ですか?」

「ヘイローは私みたいな頭に浮かんでいるの模様のことです。これがあるから銃弾が当たってもかすり傷で済むんですよ。」

「かすり傷で済むんですか!?」

 

かすり傷で済むとは驚きだ。どんな手術を受けたんだろうか?あとここでの武器は銃が一般的なのだろうか?

 

「あのここでの一般的な武器って?」

「銃ですね、」

「ちなみに弾とかってどこで売ってますか?」

「普通にコンビニとかでも売ってますよ」

 

おそらくここでは弾に莫大な税はかかってないのだろう。そうでなきゃここまで普及しないだろうし。

 

「銃なしで町を歩くなんて考えられません。裸で歩く人よりも少ないと言われているぐらいです。」

  

裸で歩く人よりも少ないのか、

やはりここは都市の外のようだが結局ここはどこなんだろう。

 

「あのちなみにここは何ていう場所のどこなんですか?」

「ここは学園都市キヴォトスのトリニティの病院ですね」

 

うんやはり聞いたことない。あと学園都市とはどういうことだろうか?

 

「あの学園都市キヴォトスとは?」

「数千の学園が集まって出来た都市のことです。今私達が居るトリニティはキヴォトスでも一二を争うマンモス校なんですよ」

「そうなんですか」

「そうなんです!」

 

私はその後も沢山の事をヒフミさんに教えてもらった。他の学校や美味しいお店、今度一緒に行く約束もした。私達は面会終了時刻まで話し合った。




ユーリちゃんの資金問題どうしよう本当に

感想待ってます

次にユーリちゃんを行かせたいとこ

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