林檎と青い青春を   作:時計台のカワウソ丸

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……ほんとうにすみませんでした、大会やら課題やらなんやらで書く余裕がありませんでした。何度も言いますがエタることはないです。ここんとこ投稿してないのに、それでも1日に何人かは見てもらっていて、なんていうか。感謝するしかないですね。亀投稿ですけどこれよろしくお願いします。

日之出様、誤字報告ありがとうございました。


都市の目

 

砂狼さんが扉を開けると、三人ほど部屋の中にはいた。その中の猫耳がついた黒髪の人がにこやかに砂狼さんに挨拶をしたけど、

 

「おかえり、シロコせんぱ……い?」

 

彼女は、いや彼女らは背負われてる先生を見て慌てたようにして、

 

「うわっ!? 何っ!? そのおんぶしてるの誰!?」

 

その声を皮切りにおっとりとしてそうな人と赤縁の眼鏡をつけた人も声を上げた。

 

「わぁ、シロコちゃんが大人を拉致してきました!」

「拉致!? もしかして死体!? シロコ先輩がついに犯罪に手を……!」

 

一気に場が騒がしくなる。

猫耳がついた人が、少し慌てながらも指示を出して、

 

「みんな落ち着いて、速やかに死体を隠す場所を探すわよ! 体育倉庫にシャベルとツルハシ何あるから、それから……」

「あの……」

 

私の声でようやく気づいたように砂狼さんを除いて全員がこちらを見た。それで少しびっくりして体を跳ねさせてしまった。

 

「え、だ、誰!? 誰ですか!?」

「ッえっと、あの、せんせっいや、砂狼さんに背負われてる人の知り合いです……」

 

再度砂狼さんに視線が集まる。砂狼さんは先生を床に下ろし、彼女らに説明試打した。説明する彼女はどこどなく困ってるように見える。

 

「……いや、普通に生きてる人だから。うちの学校に用があるんだって」

「え? 死体じゃなかったんですか……?」

「拉致したんじゃなくて、お客さん?」

「そうみたい……」

「けど、来客の予定なんて――、」

 

そんな中、話してる彼女らを尻目に先生は私を手招きして、少し哀愁を漂わせながら

 

「なんか、私、ことごとく死体扱いされるね」

「……そうですね」

 

なんて声をかければいいか分からなかった。哀愁を漂わせて、ただ佇む先生になんて声を書ければいいか分からずに考えていると。メガネを付けた人が声を書けてきた。

 

「あの、もしよろしければ所属を教えてもらえませんか? その、今日は来客の予定なんてないはずですので」

 

それを聞いた先生は、自分の身分を証明するかのように、首に下げてあるカードを提示しながら、

 

「え? あぁ私はシャーレの顧問だよ、そしてこっちがシャーレ職員の、」

「えっと、ユーリです」

 

先生に促されて私も名乗った。

彼女達は、一瞬の静寂のあと、猫耳の人から皮切りに、

 

「……え、ええぇ!? まさか!? 連邦捜査部シャーレの先生!?」

「わぁ☆支援要請が受理されたんですね!良かったですね、アヤネちゃん!」

「はい! これで……補給品や弾薬の援助が受けられます」

 

アヤネと呼ばれたメガネの彼女が、少し感極まった声を漏らしたけど、すぐに

 

「あ、はやくホシノ先輩に教えてあげないと……あれ? ホシノ先輩は?」

「委員長は隣で寝てるよ、私、起こしに行って来る」

 

そう行って猫耳の彼女がドアから出て少ししたその時、窓の外から、

 

「――っ」

 

銃声が響き渡った。

 

思わず剣に手を添え、先生の近くに立ち、窓の外に視線を向ける。

 

「じゅ、銃声!?」

「!!」

 

彼女たちも銃声に反応して、警戒態勢に入った。

続いて外から、「ひゃーっははは!」とか「攻撃、攻撃だ!! 奴らは既に弾薬の補給が絶たれている! 攻撃せよ! 学校を占領するのだ!!」とか言う世紀末すぎて、さすがの都市でもあまり聞かない声が聞こえてきた。

アヤネさんは、窓を覗きながら、

 

「わわっ!? 武装集団が接近しています。カタカタヘルメット団のようです!」

「あいつら……!! 性懲りもなく!」

 

敵意剥き出しての砂狼さんがそう言い放った直後、ドアから猫耳の人に連れられる形で小柄なピンク髪、おそらくはホシノ先輩が入ってきた。

 

「ホシノ先輩を連れてきたよ! 先輩! 寝ぼけてないで、起きて!」

「むにゃ……まだ起きる時間じゃないよ〜」

 

アヤネさんは彼女、ホシノ先輩に向かって、

 

「ホシノ先輩! ヘルメット団が再び襲撃を! あっ

こちらの方は、シャーレの職員の方々です」

「ありゃぁ〜それは大変だね――」

 

こんなので戦えるのだろうか。大丈夫だろうか。ひどく眠そうだけど……そう思ってると彼女はこちらチラッと見た。

 

「ッ――」

 

それは都市で散々見た何かを失い、後悔にまみれ、絶望した人の目。少なくとも、このキヴォトスでは一度も見たことのない目。

けれど、それは一瞬の内になくなっていて、

 

「……あっ先生? よろしくーむにゃ」

 

……彼女は一体何を背負って来たんだろう。




感想と評価を投げると私がベットの上で踊ります。


アビドス組のエミュ難しいすぎ。私は雰囲気でエミュをしている。

これエミュ出来てる?

  • 出来てるよ! 自信を持って!
  • うーん、まあまあかな? 
  • 出来てねえよスカム野郎!
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