林檎と青い青春を   作:時計台のカワウソ丸

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遅れました。


これだいぶ説明端折ったけど大丈夫かしら……?


計画

 

戦場が終わって少しした頃、砂狼さん達が学校に戻ってきた。

教室に入ってきて早々ホシノさんは、

 

「いやぁ〜まさか勝っちゃうなんてね、ヘルメット団もかなりの覚悟で仕掛けてきたようだけど」

「まさか勝っちゃうなんて、じゃありませんよ、ホシノ先輩……勝たないと学校が不良のアジトになっちゃうじゃないですか……それに――、」

 

そうアヤネさんがホシノさんに話しかけてるのを眺めると砂狼さんが先生に少し尊敬した顔を向けて、

 

「先生の指揮が良かったね。私たちだけの時とは全然違った。これが大人の力……すごい量の資源と装備、それに戦闘の指揮まで、大人ってすごい」

「もう、そんなに褒められても何も出ないよ〜」

 

先生はそう言いながらも気恥ずかしいそうにしかし心底嬉しそうな事が分かる顔を浮かべてた。

 

それから、おそらくアヤネさんの小言を聞き終わったであろうホシノさんがシロコさんに近づいて、少しからかうように私たちを見て話す。

 

「いやぁ、今まで寂しかったんだね、シロコちゃん。パパとママが帰ってきてくれたおかげでお姉ちゃんはぐっすり眠れまちゅ」

「えっと……」

 

そんな冗談を言われてしまったから少し反応に困ってしまって、先生はどうしてるかなと思い横を見たら「ユーリがお母さんかな……」と少し考え込むように肩を組んで小声で呟いたのが微かに聞こえた。

 

何も言えなかった。

すぐさまセリカさんが問い詰めるようにノノミさんがが、優しく諌めるように、

  

「いやいや、変な冗談言うのはやめて! ユーリさんとせんせ……はともかく! ユーリさんが困ってるじゃん! それに委員長はしょっちゅう寝てるでしょ!」

「そうそう、可愛そうですよ」

 

そんな会話をしてるとアヤネさんが、少し改まって、

 

「――少し遅れちゃいましたけど、あためてご挨拶します、先生」

 

少し息を吸って彼女は、

 

「私たちは、アビドス対策委員会です」

 

それを皮切りに彼女はここにいる5人について話してくれた。1年生のアヤネさんとセリカさん、2年生のシロコさんにノノミさん、そして3年生で委員長のホシノさん。

アヤネさんは続けて、

 

「――ご覧になった通り、我が校は現在危機にさらされてます。もしもお二人が来てくださらなければこの学校はさっきの人たちに占領されてたかもしれませんし、感謝してもしきれません」

「いやいやいや、そんなに感謝しなくて大丈夫だよ。私は先生だし生徒を守るのが仕事だから!」

 

先生は当たり前かのように胸を張って、そういう放つ。ここで一つ疑問が沸く、彼女達が所属している対策委員会とは一体なんなんだろうと。

 

「あの、対策委員会って何ですか?」

「あっそうですよね、説明します。対策委員会とは――……」

 

彼女らが話してくれた内容をまとめると、有志で集まった委員会で校内唯一の部活で全生徒が所属するものらしい。

そして彼女たちの話では、

 シャーレからの支援がなければ今度こそ学校がヘルメット団に占領されてしまうほどだったらしい。

 

「いやぁなかなかいいタイミングできてくれたよ〜2人とも」

「うんうん、これでヘルメット団もへっちゃらですね! 大人の力ってすごいです!」

「けどそんな事で諦めるような奴らじゃないけどね」

「いつまでこんな消耗戦をやらなければ行けないのでしょうか、ヘルメット団以外にもたくさんの問題を抱えているのに……」

話題が暗い方向に流れそうになったけどその流れを断ち切るようにホシノさんが口を開いた。

 

「そういうわけで、ちょっと計画を練ってきたんだー」

「え!? ホシノ先輩が!?」

「うそっ……!」

 

信じられないような物を見たという反応を見せる2人にホシノさんは頬を掻いて、

 

「いや〜その反応はいくら私でも、ちょっと傷ついちゃうかなーおじさんだって、やるときにはやるのさー」

 

そう言い、彼女は肩を落とす。計画がどういう物か聞き出しても損はないだろうし私は彼女に、

   

「えっと、ホシノさん、一体どういうどういう計画なんですか?」

「……ホシノ先輩、どういう計画なの?」

「ヘルメット団数日もすればまた攻撃して来るはず。ここんとこそう言うサイクルが続いてるからね〜

――だから、このタイミングでこっちから仕掛けて奴らの前線基地を破壊しちゃおかなって。今こそ奴らが一番消耗してるだろうからさー」

 

アヤネさんはホシノさんに向かって、

 

「い、今ですか?」

「そう、今なら2人がいるし、補給とか面倒な事が解決できるし」

「なるほど、ヘルメット団の前哨基地はここから三十キロぐらいだから、今から出発しようか」

 

そう言って砂狼さん――シロコさんはせっせと銃のチャンバーを見たり弾薬の点検を始めた。それに続いてノノミさんもホシノさんの作戦に賛同した。そんな中アヤネさんが先生と私の顔色をうかがうように、

 

「ノノミ先輩まで……お二人はいかがですか?」

「ん? 私は大丈夫だよ!」

「私も大丈夫ですけど……」

 

私は少しかがみ先生に耳打ちをする。

 

「三十キロあるらしいですけど……その、大丈夫ですか?」

「ハハッ大丈夫、大丈夫……多分」  

 

……不安だ。まぁ、最悪私が背負えばなんとかなるだろうか?

 

先生の同意、それを聞いた彼女らは、

 

「よっしゃ、先生のお墨付きもついたことだし、勢いでいっちょやっちゃいますかー」

「善は急げ、ってことだね」

「はい〜、それでは、しゅぱーつ!」

 

元気よく教室のドアを開けた。




ホシノのエミュができない、あかん、しぬ。



あと一つ謝ることがあります。次の投稿も遅くなりそうです。理由としてはテストと大会です。この一カ月で四回ありました。頻度イかれてる。


感想と評価を投げると私が喜びます。

これエミュ出来てる?

  • 出来てるよ! 自信を持って!
  • うーん、まあまあかな? 
  • 出来てねえよスカム野郎!
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