【書籍化決定】種付けおじさんIN戦国 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
「ひゅ……ひゅい……」
珠子の股から大量の精液が漏れ出しており、津田屋敷に来た初日に珠子を抱いた。
案の定潰れたカエルの様な体勢で気絶し、股からは精液と処女だったので血が零れ落ちる。
ステータスを確認すると受胎となっているので孕むことに成功している。
珠子が13歳になる頃には出産となるだろう。
で、珠子だけでは満足できなくて、他の嫁達も交わりまくり、部屋は飛び散った精液と倒れ伏す嫁達、そして淫気で満たされていた。
「あ、相変わらず凄いのぉ兄弟……」
「マリア、意識あったのか」
「さっき起きた。うへぇ……凄いことになっておるな。どこまで絶倫なんじゃ?」
「さあ、俺的にはまだまだヤれるが」
「儂の体が壊れるからやめぇ」
マリアとせっかくなのでピロートークを始める。
「兄弟は越前をどの様な国にしたいとかあるのか?」
「そうだな……人々が笑顔で暮らせる国にしたい。勿論占領したら加賀国なんかも広げていきたいが」
「ふむ……そのためにゴムなる物を熱心に栽培しておるのか? 食料にもならなそうであるが」
「ゴムの利便性は製品化することでわかるよ。現に荷車の車輪にゴムを巻き付けるだけで走破性が上がったろ?」
「それは知っておるが……兄弟の事だからもっと何か作っているように思ったのだが」
「やはりわかるか。ゴムを生産した事で自転車を作っているのだ」
「自転車? それはどの様な物なのじゃ?」
俺は舗装路において馬並みの速度で移動することができる乗り物と説明する。
「車輪を動かすことで素早く移動することができる乗り物のぉ」
「馬とは違い飼い葉を必要とせず、静かに移動することができ、生産が軌道に乗れば馬よりも調達費用を抑えることができる。まぁ性能を十分に活用するためには道の整備が絶対条件となるけどね」
「道の整備は利もあるが欠点もあるぞ。防衛において敵の進軍を早めてしまう」
「それはあるけど、俺の軍は機動火力という戦術を採用しているからな」
「機動火力?」
「素早く移動して敵の弱点を飛び道具で集中攻撃をする戦術だ。石弓を採用したのもこの作戦を行えるようにという考えあってだよ」
「それに自転車が必要なのか?」
「馬はどうしても数を増やすには牧場を広くしたりと費用と餌が必要になるからな。それだったら道具に頼ってしまった方が戦力の向上に繋がる」
「ふむ……」
マリアこと松永久秀は何か考え始め、そもそもどこまでその自転車はできているのだと聞かれた。
自転車の構造は前世で修理を自分でやったりしてフレームとかチェーンは職人と相談しながら短期間でそれなりの物を作り出すことはできたが、空気入りタイヤの製造が困難で、職人達が色々工夫して作り方を模索していた。
その過程でゴム製の浮き輪が誕生し、川を渡る際の安全性が極めて向上することになるのだった……。
「ゴムが無いとどうなるのじゃ?」
「ゴムが無いと移動速度が著しく遅くなるし、振動が体に直接来るから体を痛めることに繋がってしまうんだよ。だからゴムの車輪を作ることで振動を軽減し、速度を上げられるようにしないと実用的とは言えなくて」
「ふむ……まぁ軍事において大きな変革になるじゃろうな。その自転車という乗り物が登場すれば」
「ただ他にも問題があって……」
「まだあるのか?」
「舗装路がね」
現代日本なんかだったらコンクリートやアスファルトでの舗装ができるが、戦国時代の日本にそんな物は無い。
強いて言うなら宣教師のルイス・フロイス達がローマを訪れた際にローマの町ではコンクリートによる舗装路があったと語られていたが、技術は失伝してしまい、宣教師達も仕組みは知らないと言っていたのである。
「知らないなら仕方がない」
そう言って諦めていたが、自転車を最大限活用するには舗装路が必要になるためどうすれば良いか考えていたのである。
「のぉ、又兵衛。お主の神から授かった力で何とかならんのか?」
「何とか……なるかな……何か良いのは……」
俺が考え込むと、ふと石化という性的ジャンルがあることを思いだした。
「これ……使えるんじゃね?」
「お、何か思いついたのじゃ?」
「ちょっと試してみたい事ができた。明日試してみることにするわ」
「頑張るのじゃぞ」
石化……性的なジャンルでも度々話題に上がる特殊性癖に分類されるものである。
でも調べてみると日本だけでなく海外でも色々な伝記が残っている歴史あるジャンルでもある。
日本だと山伏石という人を石にしてしまう妖怪の話が残っていたり、海外だとギリシャ神話に登場するメドゥーサという怪物が有名だろう。
現代だと人々を石にしてしまい、石像として性的興奮を誘うという漫画が描かれたりしている。
性に通じるなら種付けおじさんでも出来るのではないかと思い、試してみることに……。
まず木々を燃やした灰を用意した。
前世でコンクリートの材料に家庭用のごみを燃やした灰を利用すると聞いた事があったので、とりあえず今回は木材の灰を用意し、種付けおじさんの力を込めて灰を地面に撒いてみる。
「何も起きないか」
そう思って落胆しそうになったが、試しに水をかけてみるとガチガチガチと地面が固まり始めたではないか!
「石化も種付けおじさんのチートに含まれるのかよ……本当万能だな」
勿論水の方も俺の力のこもった水で無いと反応しないのであるが、道を石で固められるとなればやらない手は無い。
家臣の黒鍬隊(土木建設を主に行う部隊)を直ぐに招集し、それに農作業を一段落ついていた農民達にも賃金を出す代わりに働いてもらい、街道整備を行っていく。
最初農民達は御普請(公共事業)として農民を駆り出して労働を強いるのでは無いかと警戒されていたが、安いながら賃金を出すと言うと、農民達はやる気を見せた。
それに働いている間は食事を負担すると農民達に伝えると、どんどん人々が集まり、3000人くらい集まった。
黒鍬隊を合わせると4000人くらいか。
黒鍬隊の面々に作業内容を説明し、シャベルや一輪車等の道具を農民達にも貸し出していく。
「ほへぇ、こんな便利な道具があるのかぁ」
「一輪車言う道具は物を運ぶのに便利だな」
「円匙(スコップのこと)言う道具は土を掘り返すのに便利だ! なあ侍さん、これは何処で手に入れられるんだ?」
「津田の殿様から働きが良ければ格安で譲ると言われているから、頑張れば道具を持ち帰る事が出来ると思うぞ」
「本当か! そりゃ頑張らなきゃならんな!」
そんな感じで越前各地で道路工事が始まり、人が横に10人広がっても大丈夫な広さ……現代だと四車線の車道くらいの広さの道にし、若干中央が盛り上がっているドーム形状の道を掘らせ、側面に排水用の側溝を作らせた。
「道に灰を撒き、水を加えるとあら不思議、道がどんどん石になる!」
俺が掛け声と共に灰を道に振りまき、その後ろから荷車に樽を乗せて、後ろから水を撒いていく俺の子供達。
勿論家臣達も見守るが、樽は事前に俺が力を込めてローションオイルに変化させ、それを道にばら撒くと力の籠もった聖灰と反応して地面をみるみる石に固めていく。
「す、すげぇだ! 津田の殿様は妖術使いだ!」
「恐ろしや恐ろしや……」
俺の石化の行軍の様子を見ている領民達は俺の姿を見ると拝めたり、頭を下げて土下座の様な姿勢をしていた。
灰の調達や水(ローション)の補充等で1日10キロ程度しか進まないものの、越前の領地に総延長200キロに及ぶ石造りの道が誕生し、物流は更に活性化。
道沿いに商店が立ち並ぶ様になるのだった。
ちなみにこの石が未来ではコンクリートではなく、全て玄武岩で出来ている事と、一枚岩であるという恐ろしい事実が判明し地理学者から鉱石研究を行っていた人等が発狂する事となるのだった。