【書籍化決定】種付けおじさんIN戦国   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

151 / 202
銀子、気持ちよくなる

「うーむ……最近酒を飲まなくなったな」

 

 私……銀子こと上杉謙信は性転換して、又兵衛の屋敷に居着く様になってから酒よりも飯が美味くて仕方がないと思うようになり、酒を飲みたいと思うことがなかったのである。

 

 それに舌が塩辛い物よりも甘い物を好む舌に変わったためか、又兵衛の屋敷で奥方達が作る菓子をパクパクと食べてしまう。

 

「越後では食えん食べ物ばかり……特にクッキーなる小麦で作った焼き菓子が美味くて堪らん」

 

 ジャムなる果実を蜂蜜と一緒に煮込んだ物をクッキーに塗ると、それはもう美味い。

 

 さっきから私美味いしか言ってないな……。

 

「このままではいかん! ただ塩を取りすぎて、また手足が痺れ、味が分からなくなるようなのは嫌だな……健康に良い料理についてマリアに聞いてみるか」

 

 というわけで、私は同じく性転換仲間であるマリアの部屋に向った。

 

 部屋ではマリアとその息子が積み木をして遊んでいた。

 

「なんじゃ、銀子。儂は見ての通り子供と遊んでおるが、お主も参加するか?」

 

「……聞きたいことがある!」

 

「ほう? なんじゃ」

 

 私もマリアの息子と遊びながら、健康に良い食事や行為についてマリアに質問をしてみた。

 

「うむ、なるほどのぉ……なら手っ取り早くは又兵衛に抱かれろ」

 

「私は真面目に聞いているのだぞ」

 

「儂も至って真面目じゃ。又兵衛は本物の神仏の使いじゃ。儂が若返って女の体になった際、天啓を聞いておるからのぉ」

 

「私は聞いてないんだが」

 

「それは知らんよ。毘沙門天への信仰が邪魔したんじゃなかろうか? それは置いておいて、又兵衛の能力は肉体関係を持ち、子供を孕むことで最大化するのじゃ」

 

「いや、しかし奈々から聞いたが、又兵衛は祈祷によって京の人々を健康にしていったとも聞いたぞ」

 

「奈々の話は続きがあり、不治の病に侵されていた奈々が完治したのは又兵衛が奈々を抱いた事によるものじゃぞ。だから抱かれる事が一種の儀式となっておるのじゃよ」

 

「……まぁそう言うことなのだろうが、だから抱かれて子供を作るのをはい、そうですかと言うわけにはいかんぞ。私は生涯不犯を貫いてきたのだ。それを女になったからと捨てるのはどうなのだ?」

 

「別にいいではなかろうか? もうお主は越後の軍神、上杉謙信では無く、又兵衛の家に居候する銀子なのだ。その豊満な胸と整った容姿に生まれ変わったのだから、使わねばそんじゃぞ」

 

「でもなぁ……」

 

「子孫繁栄」

 

「ん?」

 

「人間、子孫を残し、家を繋いでいくことが武士道と言う物。上杉謙信は毘沙門天より強力な力を得るかわりに生涯不犯を貫いたとしよう。上杉家は他にも血縁者がいたからそれでも良かったが、銀子……お主は今誰も血縁者が居ない状態であるぞ。子供を産まなければお主の大好きな武士の道に反するのではないのか?」

 

「……口がよく回るな」

 

「伊達に長生きしとらんからな。この身体でも老婆になるまで生きて儂の子供達を見守る所存じゃて……それに今は良いが、いつまで又兵衛に世話になるつもりじゃ?」

 

「それは又兵衛が私を強引に連れてきたから」

 

「じゃが、今上杉家に帰っても、誰もお主を上杉謙信とは思わんぞ。それだけでなくかえって混乱させるだけじゃ。お主は又兵衛の好意で居候させてもらっておる。体くらい差し出せ」

 

「……随分と私と又兵衛を交わらせようとするな」

 

「だって普通の女とは容姿が違う美少女が好きな男に抱かれているのを眺めるのも……また乙なものよ」

 

「ただマリアが楽しみたいだけではないか!」

 

「なんじゃ! みみっちいのぉ、それくらい見させろ」

 

 マリアが素早い動きで私に抱きつき。

 

「ほれほれ、この豊満な胸は子供を作って乳をあげるに最適じゃよ」

 

「ちょ! 揉むな! 乳首に刺激を与えるな!」

 

「ほぉ……銀子は先端が感じやすいのか……ほれほれ」

 

「あつ! ちょ! おま! ……いいかげんに!」

 

 私は振りほどこうとするが、感じてしまって、力が上手く入らない。

 

 そのまま抱きつかれたまま、胸をいじられ続けると、股がじんわり濡れてくる。

 

 マリアはすかさず股に手を伸ばし。

 

「ほぉれ、濡れ濡れじゃ。お主の体は女に完全になっておるのじゃ、諦めろ」

 

「はぁ……はぁ……クソ!」

 

 中途半端な状態で停められてしまった。

 

 気持ちよくなりたいが、こいつのいる前でイキたくはない。

 

「……失礼する!」

 

 俺はマリアの部屋から出ると、別室へと駆け込んだ。

 

「……又兵衛は仕事中だな。又兵衛の寝室であれば、昼間は誰か来ることは無いだろう」

 

 気持ち良くなる姿を誰かに見られるは嫌だったので、政務で出かけている又兵衛の部屋くらいしか人が居ない部屋が無かった。

 

 何処の部屋にも赤ん坊か子供か奥方の誰かがいるからな。

 

 又兵衛からも日中一人になりたかったら寝室で寛いで良いっていわれているし……。

 

「んん……」

 

 私は股を自分で弄ったり、胸を揉んで自慰行為をしてみる。

 

 ただ前まで男だったし、女性について触れ合った事すらなかったので、マリアにいじられたみたいに気持ちよくない。

 

「な、何か……何かないか!」

 

 私は又兵衛の部屋に気持ちよくなれそうな物は無いかとタンスを漁ってみると、食べかけの黒い菓子とゴムで覆われた男根型の花入を見つけた。

 

 後で知ったが、又兵衛が昔、信長や家臣達の前で神通力を披露する際に岩から削り出した聖物らしい。

 

 男根にしか見えないそれを見て、私はゴクリと唾を飲み込む。

 

「……人としてないから……」

 

 私は誘惑に勝つことができず、男根型の花入を股にこすりつけた。

 

 全身にバチバチと刺激が走り、脳に快楽が流れ込む。

 

「気持ちいい……」

 

 花入を更に擦る。

 

 どんどん擦る速度が速くなり、ヌルヌルになった時に、勢い余って中に突き刺してしまった。

 

「ほぎょぉぉおお!?」

 

 凄まじい声が出てしまったが、快楽で頭が飛びそうである。

 

 外してみると、先端は桃色になっていて、私の股から処女を失った血と、何故か花入から白濁液が垂れ流されて、ゴムがパンパンに膨らんでいた。

 

「き、きもちいい!」

 

 私は快楽に抗うことができずに、花入を再び股に入れて何度も何度も出し入れし続け、遂に花入の覆っていたゴムが体内で破裂して、白濁液が放出されるのであった。

 

 




公式サイトが動き始めました。
又兵衛、雫、玉のキャライラストが見れますのでよろしくお願いします。

https://x.com/TanetsukeOji3

2月1まで 今年のバレンタインデーに特定キャラを掘り下げたSSを投稿しますので、ヒロインの誰に登場してほしいかアンケート 1位は確実、2位と3位は出せたらになります 

  • 里子
  • もも
  • はじめ
  • 奈々
  • お市
  • マリア
  • 珠子
  • 銀子
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。