【書籍化決定】種付けおじさんIN戦国   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

152 / 202
銀子と交わり マリアの忠言

 俺が仕事から屋敷に帰ってくると、俺の寝室から喘ぎ声が聞こえた。

 

 中を覗いてみると、銀髪に整った顔をぐちゃぐちゃに崩して、快楽に身を任せて自慰行為をしている銀子だった。

 

「う、うわ……なんか凄い事になっているぞ……」

 

 よく部屋を見てみると、俺が仕舞っておいた媚薬チョコレートの食べかけが置かれていた。

 

 仕舞っていた時より減っている様子なので、恐らく銀子が食べたのであろう。

 

 それにしても猿の様に盛っているのを見ると、媚薬チョコレートの効能なのか、本人の性質なのか……判断に困るな。

 

 とりあえずこのままだと脱水症状になるかもしれないので、部屋に入ると、銀子が俺に気がついた。

 

「はぁ……はぁ……」

 

 あーあ、理性が蒸発してやがる。

 

 着物もはだけて、胸や股が露わになってるし……下は大洪水だし……。

 

「銀子、もっと気持ちよくなりたい?」

 

 俺は銀子にそう問いかける。

 

 すると銀子は俺に抱きついてきた。

 

 合意と見て良いだろう。

 

 俺は自分の服を一瞬で脱ぎ捨てると、銀子を押し倒した。

 

 もう濡れ濡れなので前座は必要ないだろう。

 

 俺の35センチ砲を銀子に挿入して、激しい夜戦を開始するのであった。

 

 

 

 

 

 

 おじさんと呼ばれる年齢に近づいたお陰か、過去最高に射精できた気がする。

 

 いや、普段キリッとしている銀子が激しく乱れていたし、途中までは俺の男根から精子を身体で吸い上げようと中で滅茶苦茶吸引されたし、中が3段俵締めという構造になっているように思える。

 

 数の子天井やミミズ千本という名器と呼ばれる女性器の名称の中に俵締めというのもあり、女性器の中……膣の筋肉が発達していて、それが突起となり、男根を締め上げるのである。

 

 膣版の力こぶみたいなイメージが適切かもしれない。

 

 3段はそのコブが膣内に3箇所あり、それが動いて男根を締め上げるのである。

 

「流石軍神、夜戦の才能もピカ一じゃないか」

 

 が、こちとら完全体になりつつある種付けおじさんである。

 

 性経験の無い人物に負けるほど、弱くは無い。

 

 銀子の肉体を改造しながら、俺のガロン精液を中に注入。

 

 どんどんお腹に溜まっていき、行為が終わった時には漫画でしか見たことが無い精液ボテと呼ばれるボテ腹に、銀子はなっていた。

 

「こりゃ子供1人じゃすまねぇかもしれねぇな」

 

 膨らんだお腹に手を当てて、種付けおじさんの力で排卵と着床を誘発する。

 

「これで良し」

 

 銀子も色々溜まっていたっぽいから、妊娠すれば落ち着くだろう。

 

「さてと、風呂連れて行って、飯食わせないとな」

 

 俺は銀子をお姫様抱っこして温泉に連れて行くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……私が悪かったけどさぁ」

 

 翌日、正気に戻った銀子は俺にパンチやキックをしながらそう言った。

 

 俺は銀子の攻撃を受け止めたり、いなしながら話を聞く。

 

 傍から見たらじゃれているようにしか見えないが……。

 

「気持ちは良かったんだろ」

 

「それはそうだけど……」

 

 少しの沈黙の後に俺は口を開く。

 

「俺が銀子にしたから……言うのは変かもしれないけどさ。お前はもう上杉謙信では無く銀子なんだから、もっと自由に生きて良いんじゃないか?」

 

「自由にか?」

 

「好きな物食べて、好きな事をして……子供が好きなのは知っているから、自分の子供を産んでみれば良いじゃないか。自分の子供は可愛くて仕方がないぞ」

 

「しかし、私は毘沙門天との誓いが……」

 

「信仰を捨てろとは言わないけどさ……神様もこれくらいは許してくれると思うけどな。毘沙門天はそんなに器の狭い神様なのか?」

 

「……いや、違うと思うが……」

 

「だったら、もっと自由に生きてみろよ」

 

「自由に……か」

 

 銀子の表情が和らいだ気がする。

 

 それとこれとは別と顔面に蹴りを入れられる俺であった。

 

 

 

 

 

 

「結局銀子とも体を交えたのじゃな」

 

「どうせ焚き付けたのはお前だろ……マリア」

 

「クックック、さてのぉ」

 

 銀子と交わってから数日後、マリアと茶を楽しんでいると、自ずと銀子の話題になった。

 

 元々スケベな性格をしているマリアの事だ、中身が軍神としても、美少女のガワをしている銀子が乱れた姿でも観たいのであろう。

 

「でも気持ちよかったのではないか?」

 

「まぁ名器ではあったが」

 

「ホッホッホ……それはそれは……今度3人で交われる機会を楽しみにしておるぞ」

 

「へいへい、銀子にも許可取れよ」

 

「うむ! それはもちろんじゃ」

 

 銀子の話はこれくらいにしておいて、マリアから見て今後の織田家の動きを伺う。

 

「津田家は秋に行われる紀伊攻めへの投入で余力を使い尽くすからのぉ……弾薬の備蓄も心許ないのであろう?」

 

「まぁな。紀伊攻めまでに弾薬を集めるが、また余裕は無くなるだろう。それに荒れ放題になっている加賀が戦力になるにも数年はかかるからな」

 

「儂も現地や資料を見させてもらったが……再建に何年かかるか分からんな。越前の繁栄っぷりを見ているこちらとしては、一時期の京以上に荒れまくっているからな」

 

「それに取る予定で無かった能登や成り行きで切り取った越中の統治もある。ある程度形にできたら(津田)信澄に能登か越中の領地を譲ろうと思っていますが」

 

「ふむ、それが無難であろうな。あとは与力として信長から貸し出されている前田や不破、佐々、堀当たりに領地を譲れば良いな」

 

「それで大筋は良いと思うが、マリア的には越後は俺が取るべきか?」

 

「それは又兵衛の領土欲次第じゃな。今の4国で満足するのであれば下手に手出ししないほうが良いが……越後は魅力ある国なのか? 青苧がよく育つくらいしか儂は知らんが」

 

「湿地である越後平野を灌漑整備することができれば、日ノ本一の米処にすることができると思うのだけど……」

 

「ほう」

 

 銀子こと上杉謙信に越後の事は色々聞いていたが、広大な湿地が広がり、米作りに適しておらず、それ故に関東や他国に攻めなければ領民が飢えてしまうので、外征を繰り返したと言われていた。

 

 ただ未来の越後……新潟は日本一の米処として栄えていたし、豪雪地帯なのは今俺が支配している能登半島や北陸各国もそうなので、余り変わらないだろう。

 

 欠点としては京や安土から物理的に距離が離れてしまうので、信長様の元に気軽に行けなくなることであるが……。

 

「又兵衛、良いことを教えてやろう。中華で最高の皇帝と呼ばれる始皇帝が行った事は功臣の粛清じゃ。鎌倉に幕府を作った源頼朝も功臣の粛清を行なっている。それを遂行できなかった足利は南北朝の分断があったとはいえ、足利義満公の治世になるまで安定しなかったからのぉ……」

 

「信長は日ノ本一を統一したら更に外まで日ノ本を広げるのであろう?」

 

「そうなるな……粛清までやるかな……」

 

「重臣であった佐久間を追放しておるのであろう? 又兵衛がお気に入りなのは外に居た儂にも分かるが、距離が近すぎるというのも危ないのじゃぞ」

 

「……肝に銘じておきます」

 

「悪いことは言わん。越後を又兵衛が貰い、越前は信道に渡せ。さすれば信長が警戒心を抱くことも無かろう」

 

「……相談に乗ってくれてありがとうな、マリア」

 

「ホッホ……なに、兄弟が困っていれば助けるのが普通じゃ。いや、今は兄弟では無く妻か?」

 

「ふふ、確かに」

 

 朝倉攻めで失態があったり、武田の西上作戦で俺や徳川への援護が遅れたり、嫡男の評判が著しく低かった元家老の佐久間信盛は信長様の命により領地没収のうえ、高野山へ追放処分が言い渡されていた。

 

 ただ高野山に追放になったのは信盛と嫡男だけで、残りの一族は柴田のオヤジ殿が家臣として吸収し、血を流す粛清とはなっていなかったのである。

 

 また信長様に度々忠言をしていたり、過去信行様を担いで謀反を起こした林秀貞殿も佐久間信盛の粛清に巻き込まれそうになったが、文化的教養がある林殿を粛清するのは害の方が大きいと、対石山本願寺戦線を支えている明智光秀殿や京の公家担当をしている細川藤孝殿が信長様を説得して、林殿の粛清が見送られたりもしていた。

 

 他にも国人衆出身だったり、元三好の家臣だった者達の領地替えも行われ、織田家に権力が集中する中央集権体制が着々と整えられていたのである。

 

「一門じゃからと安心しないほうがよいぞ」

 

 それは三好政権が成り上がっていくところから、崩壊していく様を直接見てきたマリアこと松永久秀の忠言であるのだった。

2月1まで 今年のバレンタインデーに特定キャラを掘り下げたSSを投稿しますので、ヒロインの誰に登場してほしいかアンケート 1位は確実、2位と3位は出せたらになります 

  • 里子
  • もも
  • はじめ
  • 奈々
  • お市
  • マリア
  • 珠子
  • 銀子
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。