【書籍化決定】種付けおじさんIN戦国   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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水着作り

 1576年の夏も始まり、徐々に気温が上がり始めていた。

 

 銀子と交わった後に、数日間気まずい期間があったものの、銀子も吹っ切れたらしく、今では共に温泉に入るくらい仲を深めた。

 

 そして今年の夏はとあることをしたいと思い、数ヶ月前から準備を続けていたのである。

 

 それは増えてきた羊を使った水着を作ろうと思っていたのだ。

 

 化学繊維が無いこの時代において、海女さん達はほぼ裸もしくはふんどしを着用して素潜りをしていたし、うちの嫁達や子供達と海水浴や川遊びに行く時も裸で遊ぶことが多かったが、若干マンネリ化しつつあった。

 

 そこで俺はプレイの種類を増やしたり、娼婦達のコスチュームとして水着を開発していたのである。

 

 あと水着だけでなく下着の性能向上の実験も兼ねている。

 

 ゴム紐と組み合わせたパンツやブラジャーなんかの開発も職人達に指示して作られ始めていた。

 

「うん! この下着は履き心地が良いな!」

 

「ありがとうございます!」

 

 元々はふんどしを作っていた職人だったが、俺が様々な下着の知識を授け、時間が空いた時に手伝いながら切磋琢磨していたら、俺と職人はどんどん下着を作る腕が上達していき、現代……とまではいかないが、戦国時代にはオーパーツの下着が編める様になっていたのである。

 

 俺は種付けおじさんのチートで下着を作る腕が上がるのは分かる。

 

 ただ俺と一緒に下着を作っている職人、お前は在野の天才だと思った。

 

 こういう天才が戦国時代は乱世で活躍できずに死んでいくのだから、早く乱世は終わるべきである。

 

 ちなみにその下着職人を気に入った俺は、家臣に取り立てた上で綿受(毛受と読みが同じ)という屋号を与え、更に玉の娘の婿にも迎え入れて、一門に加えた。

 

 娘が沢山居るので、娘の中には武士以外にも才能ある職人や商人にも嫁がせて、御用商人や御用職人として抱え込む様にしていた。

 

 なので、その職人は義理の息子ということになっている。

 

 名前は綿受両衛門であり、両衛門と俺は呼んでいた。

 

 年齢は20歳(数え年)である。

 

「両衛門、できたぞ! 水着が!」

 

「ど、どんなのですか義父様!」

 

「だから様付けは要らないって何時も言っているだろう。もうお前は俺の一門なんだぞ」

 

「し、しかし……一端の下着職人であるオラが国主である義父様とは身分差が……」

 

「なーに、一緒に下着を作りあった仲じゃないか! 気にするなよ……な!」

 

「それでも様を付けないと何処で他の家臣の方が聞いているか分からないので……」

 

「真面目だなぁ……まあいい! 見てみろこの水着を!」

 

 俺が取り出したのは紐付きビキニと呼ばれる物であった。

 

「これはまた……随分と布面積の少ない品ですな……」

 

「紐は海水に浸かったり、洗濯しても縮みは少ないからな。羊毛は水に浸かると縮んでしまうが、これは布面積を少なくすることで、取り換えの布が少なく済む!」

 

「な、なるほど!」

 

 紐なので、ある程度は位置や長さの調整も可能である。

 

「これの他にゴム製の水着も作ってみたが、これも凄いぞ」

 

「お、おお!? 凄い! 光沢がある!」

 

 ゴムの木から採れる天然ラテックスを使いラバースーツを作った事はあったので、それを応用してスポーツ水着の様な物も作ってみたのである。

 

「ただこのゴム製水着は欠点があってな」

 

「なんでしょうか?」

 

「胸がデカいと入らないんだよ……このゴム製水着」

 

 ある程度の大きさ……Dカップくらいまでならゴムの伸縮性で水着に胸が収まるのであるが、それ以上は胸が窮屈になり大きい人は痛みを伴う可能性があると指摘する。

 

 うちの嫁達の中で着れそうなのは雫と奈々、珠子くらいか? 

 

 珠子は成長したら着れなくなるだろうけど……。

 

「義父様の奥方の殆どが胸がとても大きい方々ですからね……まぁ娼婦や普通の町娘とかは着れると思うので、人気になりそうですが……ゴムを使うとなると……高くなりそうですね」

 

「今必死にゴムの木を植林しているんだがな……」

 

 生活用品から軍需物資、更に保存食とゴムの利便性に気がついた職人達は様々なゴム製品を作り、ゴム需要が一気に拡大したことで供給が追いつかなくなり始めていた。

 

 なので、原材料のゴムが値上がりし始めており、値段を下げるために加賀の荒れ地にも植林しまくっていたのである。

 

「量産はまだ出来ないかもしれませんが、作り方だけでも教えてはもらえませんか?」

 

「勿論両衛門になら教えるさ!」

 

 俺は彼にゴム製水着の作り方を教えるのだった。

 

 

 

 

 

 

「で、できた水着を私達に着せてみたわけね」

 

「紐だけの水着より綺麗ですね!」

 

 俺の2個下で数え年で27歳、実年齢計算だと26歳になっている雫と奈々に試作品のゴム製水着を部屋で着用させてみた。

 

 雫の水着は水色で、奈々は緑色の光沢ある水着を着ていた。

 

 2人とも俺にまた孕まされて妊娠中期になっていたので、お腹が少し膨らんでいたが、胸の大きさも相まって、丘が3つあるような感じになっていた。

 

「股に布……いや、ゴムが食い込むわね。陰毛がはみ出しちゃうわ」

 

「又兵衛様はこういうのも好きなのですね……でも年増しの私達で興奮するのですか?」

 

 この時代では27歳は年増し扱いであるが、転生者である俺にとって30歳より前の女性は普通に若々しいと思う。

 

 というか現代だったら30前半までは若手だし……。

 

 それに俺による肉体改造により、若い時から俺に孕まされている面々は10代後半から20代前半の若々しさを保っているし、最年長の望さんでも、今42歳(数え年)であるが、20代後半……30前半の若々しさを保っていたし……。

 

 まぁ望さんは流石に40歳を超えたので、俺も孕ませは終了して、これ以上妊娠させないようにさせているが……。

 

 ……望さん、なんだかんだ雫入れて8人も産んでいるからな。

 

「年増なんてとんでもない。雫も奈々も十分若々しいじゃないか!」

 

「本当、女性を持ち上げるのは上手よね」

 

「本心で言ってくれているのが伝わるので、私はうれしいですよ! 雫さんもそうでしょ?」

 

「ま、まぁ……悪くはないわね」

 

 雫は照れを隠しながらそう言う。

 

 相変わらずツンデレだな。

 

「よし、今度その水着を着て海へ遊びに行こうか! 子供達も連れてな!」

 

「確かに、久しぶりに海に行きたいわね……又兵衛、新鮮な海の幸も用意してよね」

 

「勿論用意するから安心しろ雫!」

 

 こうして水着の試着を終え、数日後に海に遊びに行くことが決まるのだった。

2月1まで 今年のバレンタインデーに特定キャラを掘り下げたSSを投稿しますので、ヒロインの誰に登場してほしいかアンケート 1位は確実、2位と3位は出せたらになります 

  • 里子
  • もも
  • はじめ
  • 奈々
  • お市
  • マリア
  • 珠子
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