【書籍化決定】種付けおじさんIN戦国 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
足利義昭になるのは上洛後なので誤字報告してくれるのはありがたいのですが、間違いではありません!
「いきますよー」
「よし来い」
斎藤家に負けて逃げ帰ったことで、暇な時間が出来たので、俺は部下の元孤児達に鍛錬をしていた。
菊八、熊部、猿飛、栗犬、高雉の5人が竹刀を構える。
俺も竹刀を構えて相手をする。
「いざ」
5人が一斉に俺を取り囲むように攻撃をしてきたので、俺は前に居た熊部の竹刀を弾き、隙を作ると、そのまま頭を掴んで背後に飛び退いた。
包囲を崩されたところで、俺はそのまま尻で熊部を押し倒し、菊八を巻き込んで倒れさせ、一時的に1対3の状態に持ち込む。
残った猿飛、栗犬、高雉の3人は体勢を立て直して、俺に向かってくるが、俺は蹴りで高雉の持っていた竹刀を弾き飛ばし、そのまま高雉にタックルをかます。
俺の背後から栗犬が竹刀を振り下ろすが、俺は気配だけで太刀筋を見極め、片手で竹刀を背中に回して防ぐと、勢いよく栗犬に飛びつき、太ももで顔面を挟み込んで地面に倒す。
そのまま俺は着地して、残った猿飛に高雉から奪った竹刀を投げつけると、猿飛はこれを竹刀で防ぐ。
ただ防いだ勢いで体勢が崩れたところを足払いして転ばせる。
全員倒れたところで試合終了である。
「うへぇ……流石又兵衛様、あっし達では勝てませんか」
「猿飛、稽古が足らんよ稽古が」
すると元孤児の女性陣が握り飯を持って駆けつけてくれた。
「男達、稽古も良いけど昼飯だよ」
握り飯が乗せられているお盆が置かれ、俺達は草むらに座って飯にする。
「不格好なおにぎりだな……これ多分藍が作ったでしょ」
「菊八、文句言うならあげないよ」
「いやいや食うから取り上げるなよ」
菊八と藍のいつもの痴話喧嘩を皆で笑いながら食事をしていく。
「でも皆大きくなったよな。前までこんなに小さかったのに」
俺は座りながら手で背の高さを示し、からかう。
「又兵衛様の食育……でしたっけ? 教えが良かったんですよ教えが」
「「「「そうそう」」」」
ちなみにここに居る男達は身長が160を超えており、元服の際に猪を1人で狩れたら一人前という儀式をクリアしていた。
なんなら男の中で一番年上の熊部は数え年で16になった時に本物の熊と対峙させられ、刀1本で戦い、勝利している剛の者である。
初陣でも熊部は活躍するだろうなと思ったが、5人全員が活躍するとは思わなかった。
「藍と菊八は相変わらず仲良いな、もう結婚しちまえよ」
「「なんでコイツと! ……あ!」」
「そういうところだぞ」
俺は2人をいじると2人は顔を真っ赤にして俯いてしまう。
初々しい。
「又兵衛様、信長様は今回上洛が失敗しましたが、今後どの様に動くのでしょうか」
栗犬が俺に聞いてきたので、少し悩みながら返答していく。
「前に会った時に、斎藤家を美濃から攻め滅ぼすと息巻いていたから、美濃攻略が戦略目標に切り替わったから、次戦をするとしたら稲葉山城の攻略戦になるだろう。武功を挙げるなら城に乗り込む事になるけど……行きたい?」
「それ多分死にますよね……堅城の稲葉山城に乗り込むって……」
「お、高雉よくわかってるじゃーん」
実際問題斎藤家はガタガタしているが、稲葉山城は堅城……それを落とすための弱体化工作を数年かけて信長様はやってきたわけで……。
「まぁ稲葉山城攻めは置いておくとして、信長様は歴史に名を刻むお方、このまま生きてついて行けば出世できるから、皆も死なないように俺について来い」
「そりゃ勿論又兵衛様に拾ってもらった恩がありますので、ついていきますが……」
「んだんだ」
「そうですよ……だからあっしにもべっぴんな嫁さんを」
そう言うと女性陣は猿飛に私達は美人じゃないのと詰めよりボコボコにされてしまった。
「そ、そういう……ところだぞ……この雌鬼達が……」
俺が拾った女性陣も発育がよく、身長が160センチを超えてしまっていた。
この時代平均140前後の女性が多い中、160センチ超えは大柄な女性扱いとなり、大女と呼ばれて醜女扱いされてしまう。
ただまぁ……胸がデカかったり、尻がデカい等の女性としての特徴は凄く、発育の暴力である。
「お前らが娶らないと女性陣俺が嫁にするぞ〜」
「「「「「それは辞めてください」」」」」
男共が一致団結して俺に対して反対意見を言う。
「ただでさえ又兵衛様の嫁さん達が又兵衛様の1尺超えのイチモツで喘いでいるのを見てきたのです……それで家族同然の藍が寝取られるのはその……」
「菊八……」
他の者も同意見らしい。
じゃあ元服もしてるんだから早く結婚してしまえと俺は男達に正論を言う。
でも俺に養われている状態だと結婚も出来ないし……とこちらも正論。
「はぁ、初陣も済ませたことだし、それぞれに家をやるし、家臣として給金も出してやるから自立しろ馬鹿共」
結局こんな流れになり、孤児達の独立が決まった。
ちなみに彼らの身分は足軽なので、出世したら苗字を付けてやるって約束もするのだった。
独立が決まった孤児達の家を建ててやり、秋の収穫前に一緒に風呂に入ることにした。
「お前らの息子も十分にでかくね?」
「又兵衛様のを見慣れていると小さく感じるのですが……私達大きいのですか?」
「いや、十分に大きいと思うぞ」
ぶらーんと股から生える一本松。
孤児達全員俺の精気を一緒に生活して吸収していたためか、勃起時に20センチを超える巨砲を手に入れていた。
まぁ俺の35センチ砲には負けるが。
「ふう……湯船に浸かって汚れを落とす……これほどの極楽が毎日味わえるとは……又兵衛様に拾われて本当に良かったと思います」
「つい数年前までクソガキだったのに……今じゃ皆好青年になったからな……時が経つのは早い」
「又兵衛様も十分に若いでしょうに……今年18でしょ」
「まぁそうだな」
「18であっし達も立派な武士になれますかね?」
猿飛が俺に聞いてくるが、俺の返答は頑張れば成れる……であった。
「鍛錬やって、色々勉強して、沢山食べて、よく眠る。身体を作り、頭を鍛えれば自ずと立派な武士に成れるよ」
「頑張ります!」
「で、実際問題菊八と藍は相性抜群だから置いておくとして……お前達女子組と好きな相手は被りは無いのか?」
「ちょ、ちょっと! 又兵衛様!」
「菊八は黙らっしゃい。お前は藍を幸せにしてろ」
菊八も嫌よ嫌よと言っているが、実際拒絶はしていない。
恥ずかしいだけである。
聞いてみると他のメンバーは好きな相手を言い合っていたのか被りは居なかった。
「ふむふむなるほど……じゃあ俺が嫁さん経由で聞いた女子陣が誰をどう思っているかを発表したいと思いまーす」
なんだなんだと風呂に入っていた村人達も集まってきて、俺は子供達の評価を言っていく。
熊部……年長者としてしっかりしているし、大きな身体で性行為もリードしてくれそう。
でも酒飲むと直ぐに泣くから酒は飲まないで欲しい。
猿飛……男達の中で最年少だし、中性的な顔をしていて可愛らしい。
ただイチモツは男子の中で一番凶暴。
正直貫かれたい。
栗犬……怖い顔しているけど子供をあやすのが得意だし、育児や家事を手伝ってくれそう。
ただ不器用なところが欠点。
高雉……顔の良さはメンバーでも随一。
ただ、だらけ癖が酷い。
釣り上手だから飢える心配は無さそう。
「女性陣、性的な目で俺等見られてるの?」
「結構見てるらしいぞ……まぁ女性陣もお前達と同じく年頃だからな」
村人達もその評価を聞いて概ね納得していた。
「孤児から領主様の家臣に成り上がったお前さん達は運が良いよ本当」
「オラだって毛受様の家臣になりたいんだけどなぁ……今からでも駄目ですか?」
「馬鹿、お前じゃ無理だって」
「なんだと〜!」
村の若者達は俺と一緒に、この前戦で共に戦ってから、更に俺の評価が上がった気がする。
俺だけじゃない……初陣で敵兵をバッタバッタとなぎ倒した元孤児5人も尊敬の眼差しで見ている奴が多い。
それに俺が農民出というのは知れ渡っていたため、そんな人でも頑張れば出世出来るし、その当人が出世したい奴はついて来いと引っ張ってくれている。
そのモデルケースが目の前に居る5人であり、村人達も出世して武士になろうとする若者が後を絶たなかった。
何より美人な妻を11人も侍らせている俺に対して嫉妬混じりの尊敬をしていたのである。
「まぁ俺の言う通りの農法を続けていれば、俺が領主の間は飢える心配はしないで良いようにするから、お前らはこれからも俺について来い!」
「「「おぉ!!」」」
なんか恋バナしようとしたら、風呂場で俺の演説会になってしまうのであった。
全裸の男達が何をやってるんだか……