【書籍化決定】種付けおじさんIN戦国 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
「よし、今日はじゃがいもの収穫を行うぞ」
「「「おー!」」」
春植えのじゃがいもなので、収穫は夏になる。
じゃがいもの良いところは連作障害に気をつければ3ヶ月から4ヶ月で収穫できる成長の早さが挙げられる。
なので、やろうと思えば夏と冬に2回収穫することが出来る。
まぁそれをやり続けると、土地が痩せるし、連作障害による病気が発生するリスクが大きくなるので、輪作をしたり、畑を休ませる事で回避することが出来る。
だいたい春から夏はじゃがいも、少し休ませて翌年の春に大豆、秋に小麦、そしてまた翌年の春にじゃがいもという輪作を行うと連作障害にはならない。
これでもだいぶ土地に無理させているので、肥料を適切に与えることは必須条件であるが……。
さてさて、じゃがいも達はどうなったか、家臣達や村人達が様子を見守る中、俺がじゃがいもの茎を引っ張る。
ズボ……ズボボボボ
最初に飛び出てきたじゃがいもは丸々していて、男爵と言われる品種に近いなと野球ボールより少し大きい芋が現れたが……ズボボボボと言う音で分かるように引っ張れば引っ張るだけ芋が溢れ出てくる。
普通種芋1個からじゃがいもは5個から20個できるのが普通で、前世で俺もじゃがいもを育てた事があるので分かっていたが、今回引っこ抜いたじゃがいもは1株で100個……しかも1個250グラムの大型サイズがゴロゴロと出現していく。
種付けおじさんと相性の良い食材と思ったが、これほどとは……。
そこから家臣や村人達と協力して掘り返していくが、現代でも1反で5トンの収穫があれば大したものだと言われているが、今回、1反で4倍の20トン近くの収穫をすることが出来た。
今回植えた面積は20反……これを20倍すると400トンにもなる。
米の重さ計算でいくと、1石150キロなので、約2667石分……。
「はい、バグった……」
収穫量バグり過ぎだろ……。
領民全員に1俵(30キロ)を与えても、余裕で余る量である。
「領主様……この芋って食べられるんか?」
「ん、あぁ、食べ方を教えないとな」
収穫した芋を集まった人達に振る舞っていく。
まずは蒸し焼き。
蒸したじゃがいもにバターを乗せるも、塩を振りかけるも、醤油を垂らすも、味噌を塗るもお好みで。
次に卵と鶏肉とじゃがいもの煮物。
醤油ベースで煮る事で鶏肉の出汁が効いてまぁ美味い。
じゃがいもにマヨネーズ、きゅうりを混ぜたポテトサラダも出していく。
じゃがいもがあれば作れる料理……そう肉じゃがもお忘れなく。
最後にじゃがいもの味噌汁を用意し皆に食べてもらうと、領民達は、口々に美味しい美味しいと食べていく。
「じゃがいもは風通しのよい暗所で保存して、芽が出ていたら、その部分は捨ててくれ。芽は毒で腹痛や吐き気を巻き起こすからな。それ以外の部分は安心して食べられる。あと茎とかにも毒があるから、じゃがいもは芋の部分以外食べないようにな」
俺は村長達にじゃがいもの取り扱い方法と種芋を渡していく。
村長達は今食った料理に使えるじゃがいもがあれば飢える事は無いと大喜び。
また、領民達に収穫したじゃがいもを配っていき、俺の領地では一気にじゃがいもを食す文化が広まり、更に余った芋は家畜に食わせる事で、家畜の飼育頭数も爆増することになるのだった。
「じゃがいもは良いですね。でも、戦等の行軍をする際には調理の手間がかかりますね」
島が軍事的な視点から指摘するが、これはいももちにすることで解決出来る。
いももちはじゃがいもで味以外は完結し、潰したじゃがいもにじゃがいもから作った片栗粉を混ぜ、よく練り上げたら、焼いて固めればいももちの完成である。
練り上げる際に味噌も入れておけば、味も完璧。
本来は醤油を塗って食べるのだが、行軍食として使うなら先に味噌を入れてしまった方が良いだろう。
そして殺菌作用のある笹の葉に包めば、日持ちするいももちの完成である。
数日はそのままでも食べられるが、乾燥して硬くなれば、砕いてお湯に入れれば味噌汁にもなるという食べ物である。
「まぁじゃがいもそのものを茹でて塩や味噌を塗って食べても美味しいんだけどね。芽を取り除く手間を考えると、事前にいももちに加工しておいたほうが無難かね」
「なるほど……その様な食べ方が……」
「もっとも、じゃがいもがこれだけの量できるとは思ってなかったから、今後各村で栽培が始まれば食いきれない量のじゃがいもが出来上がることになるだろうな。使い道を模索しないと……」
俺は商人達にじゃがいもの売り込みをするか、家畜を増やすために備蓄するかの選択で悩むことになるが、兵士を動員しても、後方の領民達が飢え無くて済むというのは達成し、しかも家畜(主に豚)を増やして、肉を食べたり、豚の皮を使った皮製品を作ることで、領民の収入増加に繋がっていくことになるのだった。
夏の終わりに近づいてくると、嫁達のお腹も大きく膨らみ、ボテ腹と言うべき感じに育っていた。
ただ臨月前の状態で性行為をすると流産の危険性があるので、多分種付けおじさんのチートで流産しないと分かっていても、性行為は控えていた。
ただ今年は溜まった性欲を発散できる道具が存在する!
じゃがいもの片栗粉で作ったオナホールである。
これを嫁達に協力してもらい、手コキならぬオナホでしごいてもらえば、それはもう気持ちが良い。
あとは膨らんだお腹で腹ズリと呼ばれる妊婦のお腹同士を擦り合わせてイチモツを刺激するプレイや股ズリと呼ばれる股に挟んで擦って刺激したり、膨らんだ乳房を使ったパイズリも心地が良い。
嫁達の性欲は俺の手マンで逝かせることで解決し、充実した時を過ごしていた。
「これが気持ちが良いのですか?」
「ああ、滅茶苦茶気持ちが良いよお市」
お市にやってもらっているのは脇コキと呼ばれる脇を性器に見立ててシコる事である。
脇で挟んでもらってもよし、見て抜いてもよし……好きな人にやってもらえばなお良い。
「又兵衛は本当私の太ももが好きね!」
「雫の下半身は凄いからな」
雫には股ズリばっかりやってもらうが、はち切れんばかりのパンパンの太ももはとても魅力的である。
複数人にパイズリしてもらえれば天国に旅立てる快楽である。
性行為が終われば体を拭き合って、汚れを落とし、ピロートークの時間。
今日は玉が相手をしてくれた。
「私ももう少しで三十路になっちゃいますよ」
「でも玉まだ若々しいじゃん。見た目十代の頃とそんなに変わってないよ」
「そうですかね?」
「それ言ったら30超えてる望とかどうなるんだよ」
「あの人は年齢詐欺ですよ」
雫の母親の望も30後半……40近くになっていたが、まだ20代前半の美しさを保っていた。
なんなら雫と望が2人で出歩いていると、事情を知らない人からは姉妹に間違われることが多数であり、領民の女性達から望は若さを羨ましがられる存在であった。
ちなみに三十路になるとか言っている玉は今年28歳(数え年)であり、まだ30にはならないし、見た目が20を超えてからからほぼ変化していないので若々しいままである。
「玉とまだ11年しか付き合ってないんだよなぁ……濃い11年だったな」
「ええ、妹の紅と一緒に長屋で過ごしていた頃が懐かしいですね」
「11年で城主まで出世したな」
「又兵衛様に惚れた私の目は間違いなかった感じですかね?」
「主人を出世に導く嫁の事をあげまんって言うんだってな」
「あげまん?」
「性行為した男性を幸福に導くからあげまん」
「そこは良妻賢母って言ってくださいよ」
「はは、確かにな……これからもよろしくな玉」
「末永くよろしくお願いしますね又兵衛様」