【書籍化決定】種付けおじさんIN戦国   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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松永マリア誕生

「えへ……えへへ……」

 

「ヤり過ぎたか?」

 

 松永久秀殿と分かっていても、この時代では味わえないと思っていた金髪ボインかつ碧眼の美少女とヤれるとなれば滾らない訳ない。

 

 抜かずに5発ぶち込んだら、精液でボテ腹になって、股から精液をビュービュー逆流している久秀殿が横たわっていた。

 

「久秀殿、起きてください」

 

 べちべちとちんこで頬を叩くと、徐々に正気に戻ってきたのが、瞳に色が戻る。

 

「負けじゃな」

 

「ええ、俺の勝ちです」

 

「はぁ全く、兄弟は酷いことをするのぉ〜」

 

「でも気持ちよかったでしょ」

 

「あぁ、兄弟の抱いた女が他の男では満足できなく成るわけだ。さてと、松永久秀は死んだ。息子や親族には悪いが、儂はこれから自由に生きさせてもらうぞ」

 

「ええ、俺と一緒に生きてくださいな」

 

「ぬふふ、しかし本当に若返ったのだな。いつも痛かった肩や腰のコリや慢性的な疲れが一気に吹き飛んだ。股が少々違和感が凄いが」

 

「そのうち慣れていきますよ」

 

「そうじゃと良いが」

 

 松永久秀殿はそうと決まればと風呂敷や箱に茶器を詰め始めた。

 

「兄弟、ここにある茶器全て持っていくぞ」

 

「え! ここにあるの全てですか!」

 

「ああ! 儂の茶器の中でも最高級品が揃っておる。1つだけでも国1つと同じ価値があるのじゃぞ」

 

「ひぇ……そんな物よく集めましたな」

 

 久秀殿は茶釜に頬ずりをしながら

 

「半世紀かけて集めた儂の半身たちじゃて……こ奴らは誰にも渡したくない。何とかならぬか」

 

 俺は色々考えた末、大きな茶釜の中に畳を引っ剥がして裏側のい草を緩衝材にし、茶器や茶道具を詰め込んでいった。

 

 それを紐で久秀のお腹にくくりつけ、上から着物を羽織れば妊婦の様な格好になる。

 

「設定としては久秀様が俺を相手にするための娼婦として異国の妊婦を宛てがい、俺が気に入ったので連れ出したということで」

 

「分かった分かった。まぁ儂が居なくなれば家臣や息子達は織田と戦う理由が無くなり降伏するじゃろう」

 

「しかしよろしいのですか?」

 

「何がじゃ?」

 

 松永久秀殿と分かっていてものじゃロリボイスだと調子狂うな。

 

「松永久秀殿は城に家臣達を残して行方を眩ませたことになりますが」

 

「儂を女子にしておいてそれを言うか!? 元の姿に戻せるなら何も問題はないが」

 

「できませんね……男性を女の子に変える神通力しか持ち合わせておりません」

 

「なんじゃその神通力は……まぁよい。どうせ後世に儂は悪人として名を十二分に残したのだ。新しい生では兄弟の室として過ごさせてもらうぞ」

 

「室になったら子供産ませますよ」

 

「よいよい、子供は好きじゃ。何人でも孕ませろ……その方があの方が産まれてくる可能性が上がるし」

 

「どうしました?」

 

「なんでもないのじゃ!」

 

 茶室から出てきた俺は外で控えていた松永久秀殿の家臣に

 

「あれ? 松永久秀殿戻ってこないのですが……」

 

 と言うと、家臣達は部屋から久秀殿は出てきてないと言い、慌てて茶室の中を覗くが、誰も居ない。

 

「先程久秀殿からこの異国の妊婦を紹介してもらって抱いて待っていろと言われて待っていたのですが……」

 

「そうなのじゃ」

 

 久秀殿もノリノリである。

 

 家臣達は俺と顔見知りであり、松永久秀殿が俺を兄弟と呼び、俺が来た時には女を宛てがうのは有名な話だったので、異国の娘を宛てがったと言う話に信憑性が高くなる。

 

 しかも今の久秀殿の容姿は金髪碧眼で日本人離れしている。

 

 性転換しているため目の前に居る娘が久秀殿とは思うまい。

 

「久秀殿と話す事は話したから以後降伏するか、徹底抗戦を貫くかは後々久秀殿が決められよ。私は久秀殿から宛てがわれたこの女が気に入ったから自陣に連れていくが良いな」

 

「は、はは!」

 

 特にポタポタと股から精液が垂れる演技を久秀殿がしたのも良く、直ぐに解放されて城から脱出することに成功する。

 

「兄弟、これからどうするのじゃ?」

 

「茶器抱えながらは歩くのも辛いでしょう。籠を背負って信長様に報告しに行くので、美濃まで行きますよ」

 

「じゃあ旅行と洒落込もうじゃないか! 味覚も女になって変わったのかのぉ……」

 

「じゃあ美味しいものが多くある海沿い経由で行きますか」

 

「そうじゃな……それと久秀は死んだのじゃ。名前を新しくせねばならんな」

 

 確かにと、俺は久秀殿の新しい名前を考える。

 

「ちなみに今儂の容姿はどうなっておるのじゃ」

 

「鏡は無いですね……口頭で説明しますと、髪色は焦げ茶に近い金色。瞳の色は蒼く空のように澄んでいます。顔の部位は日ノ本の人に近いですが、一部は宣教師や南蛮人と呼ばれる者に近いです」

 

「ほほぉ、じゃぁ今の儂は南蛮人に好まれる容姿をしていると?」

 

「そうですね。俺はその容姿の人も好きですが」

 

「ふむふむ、面白い。それでいて胸は豊満か」

 

「あ、あと瞳に星の様な煌めきが入ってます」

 

「ほぅ! それはそれは……つまり美少女ってことじゃな!」

 

 あんまり動くと隠している茶釜がズレるので動かないで欲しい。

 

 ちなみに身長は160センチくらいで、胸はEカップくらいありそう。

 

 一人称儂かつのじゃ口調と属性モリモリ過ぎる。

 

「名前……名前ねぇ……切支丹(キリスト教)の人達は聖母という女性を崇めているのだとか……あやかってマリアって名前にしてみます?」

 

「マリア……マリア……うーむ良い名じゃな! これからは松永マリアと名乗るとしよう。ん? 兄弟の室になるから津田マリアか?」

 

「それは自分で決めてください。さて、背負い籠を調達して美濃に向かいますよ」

 

「おーなのじゃ!」

 

 こうして松永久秀は性転換して松永マリアという新しい名前と女として生きることを決めるのであった。

 

 




短くてすみません。

区切り良いので今回はここで……
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