ツーターン・スリーターン番外   作:ジェレミー

4 / 4


11サクラチェレステ牝3逃げ―△○―吉村ローズS①平坦なら
2カデンツァノワール牝3先行――――団野レインボーS④上位と差
23ノーブルエクリュ牝3逃げ――――石川裕三面川特別①芝渋れば
4フルールバロネス牝3先行○▲▲○川田ローズS④盛り返す
35ルナティックノート牝3先行――――浜中クイーンS⑩折合えば
6エトワールリーヴル牝3差し―△――永島紫苑S②垢抜けた
47ノエラニ牝3先行◎◎◎○戸崎ローズS①一躍主役
8ディアナセレーネ牝3差し――――クイーンS⑦決め打つ
59ラウレアトリーチェ牝3先行△―△△北村友紫苑S①祭の香り
10ハギノジェダイト牝3追込▲○△◎岩田望オークス②夏休満喫
611クラルテブランシュ牝3先行△―――田口西海賞①早抜出す
12フィオラディーチェ牝3先行――――今村関屋記念⑧距離長い
713ヴェルデクォーツ牝3差し―△――菅原明佐渡S②叩いて粘
14アルモニアカレラ牝3先行―――△横山和紫苑S③ど根性娘
15エヴァネッセンス牝3逃げ――――秋山稔納屋橋S③快速逃る
816アルテローザ牝3先行△――△ルードルフクイーンS④夏に負ず
17ミストラルコート牝3差し――――松山紫苑S⑥まだ足ぬ
18マルカインパクト牝3追込――△▲横山武ローズS③叩き良化




第43回秋華賞 エディットレース

 

<季節は夏から秋へ。春の実績か、夏の勢いか。

突如として勃発した、群雄割拠の大乱戦。

第43回秋華賞、本馬場入場です。

 

―絶好の最内枠。ハナを叩くか、控えるのか。

サクラチェレステ、吉村誠之助。

 

―古馬を相手に培ったしぶとさを武器に。

カデンツァノワール、団野大成。

 

―夏は牝馬。その格言通り目下2連勝中。

ノーブルエクリュと石川裕紀人。

 

―初の京都で気分一新。最後の1冠を必ずこの手に。

フルールバロネス、川田将雅。

 

―2か月ぶりの出走。重賞の経験を活かせるか。

ルナティックノートと浜中俊。

 

―春の不調からもう一度立て直し、距離延長も何のその。

エトワールリーヴルと永島まなみ。

 

―夏過ぎて、改めて魅せた破壊力。人事を尽くして天命を待つ。

1番人気ノエラニと戸崎圭太。

 

―オークスでは距離に泣いたか、2000mのこの舞台なら。

ディアナセレーネ、原優介。

 

―じっくり使われ重賞制覇。クレバーな競馬と立ち回り。

ラウレアトリーチェと北村友一。

 

―豪脚一閃モノが違う。2歳女王が再び頂へ。

ハギノジェダイト、岩田望来。

 

―抜け出してから突き放す。スピードを兼ね備えた先行馬。

クラルテブランシュと田口貫太。

 

―初めての中距離戦。距離が延びてもそのスピードで押し切るか。

フィオラディーチェと今村聖奈。

 

―着実に伸びる長い末脚。淀の坂を味方につける。

ヴェルデクォーツ、菅原明良。

 

―前進前進、また前進。接戦で光る強心臓。

アルモニアカレラと横山和生。

 

―テンの速さで一気に切り込む。ここは堂々逃げ宣言。

エヴァネッセンスと秋山稔樹。

 

―薔薇のメンコは一族の誇り。秋の京都でもう一度咲こう。

アルテローザとハリル・ルードルフ。

 

―待ちに待ったGⅠの舞台。成長見せて新しいステージへ。

ミストラルコート、松山弘平。

 

―大外枠でもチャンスあり。一瞬の切れを見逃すな。

マルカインパクト、横山武史。

 

以上、出走馬18頭の紹介でした。発走までお待ちください>

 

 

<3歳牝馬、同世代で争う最後のレース。

明日からは先輩古馬たちとの戦いに身を投じることとなります。

最後は18番マルカインパクトが、今ゲートに誘導を受けます。

 

いざ、群雄割拠、最後の一冠へ。

第43回秋華賞、スタートが切られました!

18頭揃ってのスタート。

さあ先頭争い、外から行った。エヴァネッセンス、逃げ宣言。秋山稔樹が行きました。

 

いいスタートを切ったノエラニも前の方に行って、エトワールリーヴルも同じような位置取り。

そして、フルールバロネスは中団の外目に控えた。川田将雅抑えました。

例によって後方から進むマルカインパクト、そしてハギノジェダイト、最後方でしょうか。

 

各馬が1コーナーに入っていきます。

先頭は15番エヴァネッセンス。1馬身から2馬身のリードで(ハナ)を主張。

2番手は1番サクラチェレステ、並んで3番ノーブルエクリュ。

その後ろ1馬身半空いて、4番手は11番クラルテブランシュ。半馬身後ろに7番のノエラニです。

 

6番のエトワールリーヴル、並んで外9番ラウレアトリーチェ。

その後ろも少し間が空いて12番フィオラディーチェ、今村聖奈。

2番のカデンツァノワール、外に14番アルモニアカレラ。

向こう正面へ。

 

1馬身離れて5番のルナティックノート、その外に4番フルールバロネス、この位置です。

それを見るように16番アルテローザ。

2馬身差、外に18番マルカインパクト。並んでインコース8番ディアナセレーネ、13番ヴェルデクォーツ。

後方2頭、インコース17番ミストラルコート、わずかに最後方、2歳女王10番ハギノジェダイト。

最初の1000mは57秒7で行きました。飛ばしています、エヴァネッセンス秋山稔樹。

 

まもなく各馬が3コーナーに入っていくところ。

エヴァネッセンス先頭で、リードは3馬身。外から早めに11番クラルテブランシュが先頭との差を詰めてきました。

インコース、じっくり構えている1番サクラチェレステ。3コーナーから4コーナーの中間点。

外からジリジリと動いていくノエラニ。戸崎の手が動いた。

エトワールリーヴルはまだ動かない、馬群のインコース。

 

マルカインパクト、外目フルールバロネス手応えどうか、川田のムチが飛んでいる。

アルテローザ、ハリル・ルードルフ。

そして進出を開始、10番ハギノジェダイト。この位置から届くのかどうか、400の標識を通過。

 

4コーナーから直線コースに入ります。

先頭11番クラルテブランシュ、馬場の真ん中7番ノエラニ。

外は9番ラウレアトリーチェ、18番マルカインパクト。

フルールバロネスはまだ馬群の中だ。

そして外から飛んできた10番ハギノジェダイト、200を切った。

 

先頭18番マルカインパクト。

頑張るエトワールリーヴル、間を割ってアルテローザ。

外から一気にハギノジェダイトが追い込んできた。

ハギノジェダイト。アルテローザこれは3番手までか。

前2頭の争い。マルカか、ハギノか。

マルカだ!マルカだ!マルカインパクトだ!

 

ついにGⅠを掴み獲りました!

62年間の想いを結んだ、長い長い栄光の架橋!

 

勝ち時計は1分56秒8。

そして2着はハギノジェダイト。

こちらも長い歴史がある伝統の勝負服。岩田望来、最後はものすごい脚での急襲でしたが、あと一歩及ばず。

3着は薔薇一族の誇りと意地、アルテローザ。

 

新たな女王の座に就いたのは、横山武史騎手を背に、マルカインパクト。

1977年以来62年間、受け継がれてきたこの勝負服、そして冠名。

春のチューリップ賞では2010年以来となるJRA重賞制覇となりましたが、秋の最後の一冠、国際GⅠの称号を、初めて手にすることとなりました>

 





ハリル・ルードルフはルメール騎手ではなく、
オリジナルの通年免許騎手という設定なのでそのままです。
モデルではあるんですけどね。ルメール騎手、あと10年もやるか怪しいので…。
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