フェアリーテイル~転生者の力は救いとなれるか~ 作:Resistance
「ハッ!」
突っ込んできたのはエルザだ。
たくさんの剣を構えて突撃してくる。
うわーマジで怖いよー(棒読み)
キィン!
「流石に一撃だけじゃないよな!」
「当たり前だ!ハァァッ!」
エルザはまさに剣の舞のごとく舞うように剣をふってきた。
まぁ、数がどんなに多くても一撃は一撃。
二つの刀で丁寧に受け流していく。
「おお!あいつエルザとも互角か!?」
「いや、すこしエルザが押してるな。」
そしてつばぜり合いになった。
が、二人とも弾いて距離をとった。
「ふ、なかなかやるな。挑戦者よ。」
「お褒めいただいて光栄です…ってか」
俺もエルザも笑っている。
エルザはたのしいのだろう。
まぁ実際俺も楽しんでたりするのだが。
そろそろ本気で行くか…
「み・な・ぎ・るぅぅぅ!!」
「おぉ!挑戦者がなんかしたぞ!」
「おー!いけいけー!」
俺はフルバーストを使った。
体に負担はかかるがまぁいいだろう。
たぶんすぐに終わるしな。
「次は俺から行きますよっと!!」
「ッ!速い!」
それはまぁ仮面をつけた俺だしな。
フルバーストしてるし。
次は俺から攻める。
「くっ!」
スピード特化型の仮面をつけた俺の攻撃速度は速い。
そのためエルザは防戦一方だ。
「おお!次は挑戦者が押してるな!」
それはそうなんだが…
本気でやってるのにエルザは全て防いでいる。
やはり数に差がありすぎる。
仕方がないな…一本一本弾き飛ばしてやろう。
キィン!
「な!」
俺は攻撃のベクトルをすこし上にしてエルザの剣を弾き飛ばした。
そして手の届かないところに突き刺さった。
エルザは驚いている。
「まずは一本…だな!」
「く…」
しかし簡単にはいかなかった。
意図に気付いたらしくなかなか跳ばせない。
そのあとは時間をかけて弾き飛ばしていった。
そして最後の一本を弾き飛ばした時、俺はエルザの首と腹に刀を寸止めした。
「勝負あり…だな?エルザ?」
「…悔しいが…完敗だ…」
エルザは敗けを認めた。
ここで審判が宣言した。
「勝者!挑戦者!!」
「またやろうな?エルザ。」
「ああ。次は負けない。」
いやー遂に勝っちゃったよ三人に。
え?大嘘憑き使えばって?
あれは奥の手だよ奥の手。
これでフェアリーテイルに入れるな!
「よくやった。今日からお前もフェアリーテイルの仲間じゃ。」
「ありがとうございます。マカロフさん」
俺がみんなの仲間…か。
仲間なんて久しぶりだな。
元々の世界では…いや、よそう。
前の世界など思い返しても…
俺は今を生きるさ。
「ところで、あなた名前は?」
「はい?」
「だから名前よ。」
そういえば…そうだったか。
まぁ自慢げに言うことでもないし、逆に隠すべきなんだが。
「名前か…考えたこともなかったな。」
「え」
と言うとみんなが固まってしまった。
それもとてつもなく驚いたかおで。
「じゃあいままでどうしてたのよ?」
「禁即事項です。」
「…」
今から考えるのか…
名前…名前か。
「まぁそれじゃあ『ゼロツー』とでも呼んでくれ。」
「わかったわ。よろしくね!ゼロツー!」
「あぁ。よろしくな。」ニコッ
一応ここで愛想笑いみたいな感じでニコッとしといた。
すると俺を見ていた女性陣が固まってしまった。
「あれ、なんか悪かったか…?」
「…ほう。」
なんだかわからんがとりあえず入れた。
歓迎…してくれてるよな?
「あ、マカロフさーん…なんかいい家知りませんか?」
「あ!それならいい家知ってるぞ!」
「マジかナツ!案内してくれ!」
といってまよいなく突き進んでいく。
当然ルーシィとハッピーも来ている。
しかし、連れてこられた家は…
「なんであたしの家なのよー!」
「な!いい家だろ!」
「ほう。いい家だ。お世話になりまーす♪」
「ちょっとまってよー!!」
このあと論争になったのだがお願いすると数日なら…とのこと。
「ありがとよ」
「ほんとちょっとだけよ!?」
いままで通りわからないことと誤字脱字などがあればコメントを。