投稿が遅くてすみません。何分書く気力がなくなってきましてねぇ。
とりあえず書く気力が出たら書きます。
今道を歩いているこの兄妹の双子。右目に星があるのがアクアと左目に星があるのがルビー。この2人は亡くなったアイルドのアイの子供である。
当然この事は世間に知られてないし、これからも言うつもりは無い。ただちょっと最近これを撤回をする日が来るのでないかと2人、いや斉藤壱護と斉藤ミヤコを含め4人はそう考えている。
っと言うのも、前にアイドルの和泉が動画配信でアイに似た男性とアイと瓜二つの女性の話をしたからである。男性はソラの事であり、女性はアイである。
配信を見ていたルビーはそれはもう面白いほど驚いていた。何ならその場で叫んでしまったほどに。その叫びを聞いたアクアがすっ飛んで来た時も驚いたが、ルビーは構わず動画配信の方を見ろと言わんばりにモニターに指を指していた。アクアはモニターを見てモニターから出ている音を聞いてたら、叫びはしなかったがルビーと同じように驚いていた。後に壱護とミヤコにも見せたが同じ反応だった。
つまり何が言いたいかというと、亡くなったアイにそっくりさんがいてしかもサインが全く一緒。いくらそっくりさんでもそこまで出来るわけでも無く、実は生きていたのでは? っと4人は考えているし同時にそれは無い事も考えている。実際葬式とかやっているんだから、亡くなったのは確定。何ならアクアとルビーはこの目で見ている。じゅああのアイに激似の女性は誰だ?
アクアとルビーとしては、自分たちと同じように転生。あるいは憑依転生をしていると考えている。ルビーは本気でそう思っているが、アクアは懐疑的。
ミヤコはさすがに他人の空似と一応考えているが、あの日事務所にいたそっくりさんは確かに自分を見ていた。何なら壱護からミヤコの事を奥さんっと言っていたっと言われた。初対面でいきなりそう言うのはアイしかいない。これのおかげで一応止まりなのである。
最後に壱護だが。徹底的に調べ上げて言い逃れできない状態にしようとしている。まぁこの人は過去に色々と…ね。どうやって言い逃れできないようにするかは知らない。
とまぁ三者三様である。まさかあの日から人生が一変したかと思ったら、また一変することになるとか、誰が予想出来た? あのツクヨミすら予想してない、つか予想できるか。
さてこんなことよりアクアとルビーは何をしているかと言うと、アクアが欲しい本を買うために書店に行っているが、ルビーは暇だったらから付いて来ただけだ。ただちょっとこの時期は書店に行ってほしくは無かった。
理由? 今日はアクトラインから発売されるモデル雑誌
「「――――――え?」」
あーあ、見てしまった。いつの間にかもう店内入っていたアクアがルビーと一緒に欲しい本を探していたら、ALTER Nativeを見つけちゃったよ。そりゃこんな反応にもなるよ。今までネット掲示板や和泉からの情報しかなかったのに、いきなりモデル雑誌しかも表紙に載っているを見ればそんな反応になるもの頷ける。ここでちょっとアクアの、いやルビーに注目しよう。
「(え、ママの新作アイドル衣装……な、何で教えてくれなかったの!? もしかしてサプライズ為に敢えて何も言わなかったの? 私どころかお兄ちゃんすら気づかれずに。な、何て嬉しいサプライズをしてくれちゃって~。家に帰ったら色々とママに聞いて撮影で貰った写真を見せてもらおっと。あ、よく見るといつもの衣装と似てるところがある。さすがに髪飾りは変わってるけど、それ以外は何処となく似ている感じを出してる。そしてこのポニーテイル! 前の左サイドテール時と違ったきゃわいさを全目に押し出してきゃわわすぎるっ! はっ、これじゃあどっちのママを選べばいいの。サイドテールも良し、ポニーテールも良し。でも現実は非常で片方しか選べ―――別に両方選んでも問題なかった。だって日に変えれば良いし、気分で変えても良い。じゃあ問題ないね。やはり宇宙最強できゃわわなママは最高だと証明された。で、このママに似ている男は誰? 誰の許可を得てママに似ているの。ん?)」
こっわ。なにこいつさっきまで人違いアイの事で頭いっぱいいっぱいだったのに、ソラを見た瞬間急に態度が変わるじゃん。って言うかそのアイに似た人は赤の他人何ですよ。ちょっと前世の記憶を持っていて中学入学したところまで一緒だけど他人なんだよ。
気づけルビー、君のお母さんはもう既に亡くなっている。その雑誌に載っているアイは君のお母さんじゃない。本当に赤の他人だから早く気づこうな。
「ルビー、帰るぞ」
ここで兄のアクアがご登場。ルビーばかり注目していたからいつの間にか消えて、欲しかった本を買ったのだろう。にしては袋に入っている本の数が多い。これはひょっとして買ったな? あの雑誌を買ったな。
「ちょ、待ってよお兄ちゃん。この雑誌にアイさんが…」
「もう既に買った。無論ルビーの分もな」
「ほら帰るよお兄ちゃん。帰って早く続きを見ないと」
「俺はお前を待っていたんだけどなぁ…」
速い。ルビーはさっきまで雑誌を持っていたのにもう帰る準備を終わらせてる。そしてやっぱりと言うかアクアは雑誌を買っていた。しかもちゃんとルビーの分まで買っているところを見ると、ちゃんとお兄ちゃんをやっていることが分かる。
さてさて場面が変わって事務所兼自宅の部屋で買った雑誌を2人で見ているのだが、さっきから無言で見ているのが怖い。なにこの2人。目を皿にしてまで見ることなの? しかもソラやかなにあかねも載っているのだが、まるでいないかのような扱いでそのページを飛ばしている。アイと一緒に載ってるときは当然アイだけを見てそれ以外は無視だ。ダメだコイツら脳がもう全てアイに浸食されてる。早く何とか……手遅れだから無理か。
「――――――可笑しい。全ページママじゃない」
可笑しいのはルビーの頭、より正確に言えば脳だ。何故全てのページがアイで埋め尽くされていると思っている。
「確かに可笑しい。全てアイで事足りと言うのに、なぜ他の人物が載っている?」
お前もかアクア。決定事項なのか? これ決定事項になっているのか? あ、コラ。スマホで電話しようとするんじゃあない。アクアがやろうとしてるのはクレームだろ。迷惑だから止めなさい。
「おのれ有馬かなめぇ…あれだけママの事を馬鹿にしておきながら、いざ一緒に撮影の時にこんなデレデレしよってぇ…」
「有馬かなの事はどうでもいい。それよりこの男だ。なんだ此奴は? まるでアイを男にしたらこうなると言わんばかりの奴は。こっちの脳が可笑しくなる」
良かった。アクアはアクトラインにクレームを入れるのを踏み止まってくれた。そして哀れ黒川あかね。この2人には認知されていないようだ。まぁアイドルじゃないから知らないと言えば知らないのだか。実際にネットの掲示板では――――――がっつり関わってるじゃん。え、何でこの2人知らないの? かなど同じように出てきてるんだが。もしかしてドラマとか見てないのか?
おや急に2人が黙りだしたぞ。一体何があった――――――おいまさかだが、今更気づいたのか?
「ママママ、ママァァァァァァァァァァァァ!?」
「アイ……アイ…なのかっ…」
気づくのが遅い。先ず最初に雑誌を見たときに気付くべきだった。今でもファンの人たちは生存説を肯定派と否定派に別れているが、今回の事で大半は肯定派に移るだろう。あんなものを見たら信じたくなるものだ。いや信じちゃだめだが。どう考えても他人だからね。
「ほら言ったほら言ったっ! ママは私たちと同じように転生してるって! 私たちの前に現れないのはきっと子供である私たちの存在を気づかれないために、敢えて苺プロに来ないでこうやって雑誌を使って、自分はこうして生きているよってアピールをしながら、周りの人に受け入れられながら最後には苺プロ、そして私たちの所に戻ってくるっと言う、ママの天才的な考え。それに見てよこのモデルの人の名前、ママと一緒。もうこれは完全にママ。私がそう判断した。娘である私がそう言うんだから、間違いない」
「ル、ルビーがここまで頭を回しているだと。お前頭は大丈夫か?」
「どういう意味かなお兄ちゃん」
違う、全く違う。姿も氏名も一緒だが全く違う。もう一度言おう。確かに転生自体は合ってるが、そのアイは前世で幸せになって天寿全うしてから転生したのであって、殺されて方のアイでは無い。なのでアクアとルビーの母親ではなく全くの赤の他人である。まぁここまで似ていてやってることが同じだから、たちが悪いったらありゃしないが。
「いやだが、いくら何でも可笑しいだろ。そもそも年齢が可笑しい。確か有馬かなと同い年だろ。転生なら俺たちより年下じゃないと合わないだろ」
「なら憑依転生。これなら年齢何て関係無いでしょ」
「そうだが。あり得るのか?」
「もーお兄ちゃんはママが転生している事が嫌なの? それでもママの子供なの」
「嫌な分けがあるか。本当な嬉しいが、いくら何でもなぁ…」
「―――ただいまって、2人してなにしているの?」
ここで斉藤ミヤコの帰宅。アクアとルビーは帰って来たミヤコに今日あったことを話、例の雑誌をミヤコに見せる。雑誌を見せられたミヤコはまず表紙を見て驚き中を見ると更に驚く。まさかミヤコも勘違いをしてないよな?
「ちょっと待って。アイさんいつからアクトラインの仕事を貰ってきたの? この事アイツは知ってるの?」
「知らないだろ。俺たちだって今日初めて知ったんだからな」
「でもミヤコさん。何か違和感を感じない?」
「違和感? アイさんの隣に似ている人がいる事について言ってるなら、確かに似ているけど別に…」
知ってた。やはりあの人この人たちに相当脳に影響を与えてるだろ。
「――――――これなんの冗談。まさか本当に」
「話してるところちょっといいか」
最後に部屋に入って来たのは斉藤壱護。さてこの人は他の3人と違い雰囲気が違う。もしかして気づいてるか?
「あのバカアイドルに似た奴を見ただろ。もう俺が言いてぇことは分かるな?」
「「あの手この手でここに連れ戻す」」
「違わねぇけど違げぇよ。要はこのアイを徹底的に調べて言い逃れ出来ねぇようにするんだよ。今までネットにしか話題になってないが、今回は雑誌にまで出たんだ。つまり表の方でも話題になる。アイが何を思ってこんな事やったかは知らんが、これはチャンスじゃねぇか?」
「―――確かにチャンスね。でもアイさんがこんな事するの?」
「なに言ってるんだミヤコ。アイだぞ」
「お兄ちゃんの言う通り。ママなら絶対にやるよ」
「まぁこれはあの坊主、星野ソラの入り知恵だろうな」
「「「星野ソラ…」」」
ソラの入り知恵というより、アイの母親である星野あゆみの失態のせいで雑誌に載ったわけだが、遅かれ早かれ雑誌に載る気でいたから問題はないようだ。所であれこれ話をしてますが、もう覚悟決めてます?
「―――だからあの2人はウチの事務所に来たのね」
「おいミヤコっ!!」
「えっあ…」
言ってしまった。アクアとルビーがいる前でついに言ってしまった。一度ソラとアイは苺プロに来ている事を。
「ミヤコさん、壱護さん。どういうことか説明してくれる?」
「俺たちは今冷静さを欠こうとしてる」
「ミヤコ…」
「あ、あはははは…」
アクアとルビーに問い詰められる壱護とミヤコ。誤魔化すことは出来ないと判断し、2人にあの日の事を素直に話すのであった。
雑・説明
アクアとルビー
説明不要。ただし今回はアイの存在のおかげで色々変わっている、かもしれない。
壱護とミヤコから話を聞いてルビーはもう確定をしている。アクアは八割くらいは確定をしている。
壱護とミヤコ
壱護は別として、ミヤコはもう迷わずアイに接触したいと思っている。ただどうやって接触しようか考えている。先ずはアクトラインに連絡取ってからそれから考える。
???
すっご私そっくりじゃん。こんな瓜二つで雑誌に載っていたら、騒がれるのは無理もないね。で、隣にいる男の子がソラ君か~―――私に対して嫉妬で可笑しくなりそう。
うっそだろうおい。何で嫉妬してるんだよ…
前回書かなかったALTER Native(オルタナティブ)
実はソラたち以外にも載せる気でいたが、もうこの4人で良いかってなり、この4人の特集みたいになった。
なお発売後、引っ切り無しに問い合わせの電話が鳴ったそうだ。